その男、復讐者なり   作:雪原野兎

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第4章 停止教室のヴァンパイア
第18話 再会


…現在、玲士は仲介者と言い争いをしている…。

 

玲士「…話は終わりか?」

 

仲介者「…終わりたくねぇがループになるからな…頼むからそんなこと言わねぇでくれ…。」

 

玲士「…すまん、俺はもう人間じゃない、戻る手段すらないからな…。」

 

仲介者「だけどよ…お前だって今まで我慢してきた分楽しんだっていいだろうがよ…!」

 

玲士「…死者は土に眠るのが相場が決まっている。」

 

仲介者「だけどよお!…いや、すまねぇ…だけど忘れるな…悲しむ奴だっているんだぞ…俺だってその一人だ…それだけは忘れないでくれ…。」

 

玲士「…ああ。」

 

その言葉と共に玲士は通信を切る…。

 

玲士【…悲しむ奴がいる、か…すまないな、そうだとしても俺の心はもう決まっている…。】

 

通信を切ってそう思っているとき、リアスより通信が入る。

 

玲士「…どうした?グレモリー。」

 

リアス『あ…何か、あったの?何だか声が…。』

 

玲士「…少し喧嘩をしてしまってな、それでどうした?」

 

リアス『え、ええ。今お兄様が来てるのだけれどあなたを呼んで欲しいらしいのよ、来てくれないかしら。』

 

玲士「…今は特に何も無いからな、了解した、通信を切り次第魔法陣でそっちに向かう。」

 

リアス『分かったわ、じゃあ待ってるわね。』

 

そう言うと、リアスは通信を切り、同時に玲士は魔法陣を展開させる。

 

玲士「直接通信をしてこないとは何かあったのか?…ふざけた事だったら流石に説教だな。」

 

そう言い、銃をホルスターに入れながら魔法陣に乗り、オカ研部室へと転移する。

 

 

 

オカ研部室、魔王ルシファー、グレイフィアの2名が訪問し、現在はゴーストが来るのを待っている。

 

リアス「…ふう、すぐにくるわ、お兄様。」

 

ルシファー「ああ、しかし彼が喧嘩をするだなんて一体何があったんだろうか…っと、来たみたいだね。」

 

その言葉と共に魔法陣が展開され、その場へとゴーストが転移してくる。

 

玲士「…今到着した、何か用か?魔王ルシファー。」

 

ルシファー「やあ、久しぶりだね、コカビエルの時は活躍したみたいだね。リアス達を助けてくれて感謝するよ。」

 

玲士「…くだらん御託はいい、本題は何だ。」

 

ルシファー「あ、あはは…実は君に会いたいという人がいてね、まだ『敵』同士なんだけれどどうしてもと言う事で会わせたいんだが…今は問題ないかね?」

 

玲士「…待て、敵と言ったな?」

 

ルシファー「そうだね、まだ和平の会議が成立していないから停戦してるとはいえ『彼女』は敵なんだ。」

 

玲士「『彼女』だと…?」

【待て、まさか、悪魔の敵で女だと…?まさかあいつか、いつバレた?何故バレた…?…いや、コカビエルの時にあの短剣を使った…まさかあれか…?】

 

ルシファー「うん、今は待っててもらっているけど合図をすればすぐにこの部屋に来て」

 

玲士「…帰ってもらえ。」

 

魔王ルシファーの言葉を遮り、低い声でそう告げる。

 

ルシファー「…えっ?」

 

玲士「…頼むからあいつには絶対会わせるな。」

 

ルシファー「ゴ、ゴーストくん?どうしてなんだい?」

 

玲士「…聞くな。」

 

ルシファー「…しかし、彼女はもう我慢できないみたいで…。」

 

そう言った途端、オカ研部室の扉が開き、9名の女性が現れる。

 

一誠&慎士「お、おおお!」

 

最前列に立つ女性はとても美しく、スタイルが良い為に一誠と慎士が目を浮かばれ、下卑た顔を浮かべ。

 

近衛兵「ガブリエル様に下卑た視線を向けるな!悪魔め!」

 

玲士「その視線を向けるな、バカ2名…!」

 

その瞬間、後ろに控えていた8人が即座に一誠と慎士に向けて肉薄し光の槍を向け、玲士はホルスターより銃を取り出して後頭部に銃を突きつける。

 

一誠&慎士「ひぃっ!?」

 

リアス「え、え!?ちょ、ちょっと!話と違うわよ!?敵対行動はしないって言ってたじゃない!?」

 

ルシファー「あ、ああこれは一体どういうことだい?ガブリエル。」

 

ガブリエル「ご、ごめんなさい~皆さん、槍を納めてください。」

 

近衛兵「…はっ。」

 

その言葉に応じ、近衛兵の女性たちは槍を消し、ガブリエルと呼ばれた女性の後ろへと戻っていく。

 

一誠&慎士「た、たすか」

 

玲士「ったと思っているのか?たわけ共が…。」

 

一誠「ゴゴゴゴーストさんすみません!下卑た視線送らないように我慢しますから銃をしまってください!」

 

玲士「…ちっ。」

 

その言葉を聞き、舌打ちをしながらホルスターへと銃をしまう。

 

ガブリエル「…うふふ、やはり、あの時と変わっていませんね。」

 

玲士「…何のことだ、俺は貴様の事など知らん。」

 

ルシファー「…え?でも彼女がここに来る前に会わせるなと…。」

 

玲士「…。」

 

一誠「え、えっとガブリエルって確か天使の…?」

 

木場「そうだね、天界の四大熾天使の唯一の女性で天界一の美女と言われているね。」

 

ゼノヴィア「あ、ああ。ま、まさかガブリエル様が来るだなんて…しかしゴースト、貴様はガブリエル様と知り合いだったのか!?依頼での繋がりではなかったのか!?」

 

そう問い詰められるが、玲士は問いかけに一切答えない。

 

ガブリエル「…どうして、答えないのですか…『コノエ、レイジ』さん…。」

 

玲士「ッ!」

 

その言葉に、玲士ともう一人、反応を示す者がいる。

 

一誠「えっ!?ま、待ってください…どういうことですかガブリエルさん…!ゴーストがレイジって、どういう…!ッ!ゴーストさん、お前は、玲士、なのか…?」

 

そう言い、一誠は玲士の方へ振り向き、肩を掴んで弱々しく揺さぶる。

 

一誠「…どうして、どうして答えてくれないんだよ…!10年も、10年も待ってたのに…!長い間ずっと…心配してたのに…!」

 

玲士「…余計なことをしてくれたな、ガブリエル…。」

 

ガブリエル「えっ?あ…ッ!も、申し訳ありません…。」

 

一誠「ッ!やっぱり、玲士なんだな…。」

 

玲士「…ああ、今まで黙っていてすまなかったな…一誠。」

 

一誠「玲士…うっ、あ、ああ…。」

 

その言葉を聞き、一誠は涙を流し始める。

 

アーシア「イ、イッセーさん、レイジさんって確か10年前に死んだはずでは…?」

 

玲士「…いや、10年前、俺はある男に助けられて今もこうして傭兵として生きている。」

 

朱乃「ある男、ですか?」

 

玲士「もういない奴だ、お前らは知らなくてもいい。」

 

一誠「な、なあ玲士…顔は、顔は見せてくれないのか…?」

 

玲士「…はあ、分かった、顔を見せればいいんだろう。」

 

そう言って、仮面を外し、フードを外してその素顔を明らかにする。

 

悪魔`s「なっ…!?」

 

小猫「お、驚きました…。」

 

グレイフィア「ゴースト様、女性だったのですか…!?」

 

玲士「いえ、私は男ですよ。よく女性っぽい顔とは言われますけれどね。」

 

ルシファー「い、いや驚いたよ、性格も変わってしまってるみたいでね。」

 

玲士「仕事のオンとオフで顔バレしない様にしてたら自然とこうなってしまったんです。…もしこの事を流したら…裏切りとみなして殺害するのでお忘れなく。」

 

ガブリエル「懐かしいですね…あの時は仕事時の口調でしたが。」

 

玲士「ええ、そうですね…ガブリエルさんもちゃんと日々を過ごすようになりましたか?」

 

ガブリエル「はい、あの時言われた言葉をずっと覚え続け、皆さんも鍛えあげてこのように。」

 

そう言うと同時に近衛兵の女性たちが羽を広げ、前の4人が3対6枚、後ろの4人が2対4枚の羽を持っている。

 

リアス「複数枚の羽持ちの天使がこんなに…!?」

 

玲士「あなた方は確かあの時の…とても強くなったみたいですね。」

 

天使「ふん、貴様が悪魔になっているのがさらに癪だがこれで貴様に頼らなくてもガブリエル様を守れるというものだ。」

 

玲士「…私は『人間』ですよ。」

 

ガブリエル「…レイジさん、聞かせてください。どうしてあなたは悪魔になっているのですか?」

 

玲士「…あなたと出会って1か月ぐらい後にグレモリーに眷属勧誘され、死んだ後に強制的に転生させられました。」

 

リアス「待って、大事な部分はぶられてる!絶対勘違いされるからハブかないで!?」

 

ガブリエル「…無理矢理、転生させたのですか…?」

 

その言葉と共にガブリエルから光力が溢れ始める。

 

リアス「ち、違うわ!ハブかれていたけれど旧魔王派の男に殺されそうになったところを庇って彼が死んでそれで転生させたのよ!」

 

玲士「…確かあの時は眷属にならないと断ったらいきなり激情して攻撃を仕掛けて殺そうとしてきましたね…。」

 

リアスが弁明するも玲士による追撃でガブリエルはさらに光力が増していく。

 

ガブリエル「…サーゼクスさん?」

 

ルシファー「ま、待ちたまえ、それについては私も知らなかったんだ、今はリアスもちゃんとした判断ができるように」

 

玲士「そういえば眷属の半数が瀕死もしくは死亡した状態からの転生でしたね、さらにその半数が事後承諾によるものでそれ以外の死んでいない2名は半ば破れかぶれの状態の時に勧誘して転生させて」

 

リアス「お願い!私に恨みがあるのは分かったから今は火に油を注がないで!?」

 

魔王ルシファーが弁明しているのを遮り、更に火に油を注ぐように玲士が追撃をし、更にリアスが遮って制止させようとする。

 

そしてその4人の様子を遠巻きに置いてかれた者達は会話をする。

 

一誠「れ、玲士、なんでそこまで部長を…?」

 

アーシア「ゴーストさん、怒ってますね…。」

 

木場「…いや、多分当然だと思うよ…。」

 

小猫「…はい、これは…その、部長が悪いです。」

 

ゼノヴィア「…話は分かるんだが何故そこまで嫌っているのかが分からん。」

 

グレイフィア「確か一誠様はゴーストの幼馴染でございましたね?」

 

一誠「は、はい。玲士とはイリナと同じ大切な幼馴染です。」

 

朱乃「彼は正体を明かす前から一誠くんには何かと厳しくも大切に接していましたもの、彼にとっても大切な幼馴染なのでしょう。」

 

木場「それも、大切な幼馴染がはぐれ討伐依頼を受けて目を離した隙に悪魔の管理する地で堕天使に殺されていた、となれば今までの部長に厳しく嫌う態度にも納得できるね…。」

 

小猫「…さらに悪魔へ転生させたけど当時の理由は神器を宿していたからでしたから…。」

 

ゼノヴィア「…あ~、確かにそれは…。」

 

アーシア「は、はい…部長さんには申し訳ないのですが何も言えません…。」

 

一誠「最初はそうだったけど今はちゃんと…って、そういえば慎士は…ッ!?し、慎士!?」

 

先ほどから一切喋っていない慎士の方へと視線を向けるとそこには醜く、まるで親の仇を見つけたかのような憤怒の形相で玲士を睨んでいた。

 

木場「し、慎士君!どうしたんだいそんな顔をして!?」

 

慎士「え、はっ!?ははは、だ、大丈夫だ、き、気にしないでくれ…。」

 

そう言われ、自分がどんな顔をしているか気づいた慎士は咄嗟に顔を戻し、苦笑いをして平静を装う。

 

グレイフィア「…では、そろそろ止めに入りましょうか。熾天使ガブリエル、文句を言うのはそこまでです、続きは三勢力の会議後でお願いします。」

 

ガブリエル「えっ、あっ、す、すみません。私ったら熱くなってしまいました…。」

 

ルシファー「あ、あはは…。」

 

玲士「…そういえばあなたは何故私に会いに来たのですか?」

 

ガブリエル「ふぇっ…?そういえば何故でしょう…?コカビエルとの戦闘映像を見せて頂いた時にレイジさんだって気づいて…。」

 

その言葉に本人と約1名を除き全員が呆れ、ガブリエルへと顔を向ける。

 

ルシファー「って、おや…ガブリエル、申し訳ないですがそろそろ時間ですね。」

 

ガブリエル「あら~そうでしたか…玲士さん、よろしければまた会いに来てもよろしいでしょうか?」

 

リアス「え、そ、それはちょっと…。」

 

玲士「うーん…会いに来るのはやめてほしいですね。通信で良ければ暇な時の会話相手にはなりますよ。」

 

ガブリエル「はい!では時々通信させていただきます。それでは失礼しますね、皆さん、行きましょう。」

 

近衛兵「ハッ!」

 

そう言いながら一礼し、ガブリエルは近衛兵の天使と共に部屋を後にする。

 

ルシファー「いやはや…前はぽやっとしている感じでしたが部下も含めとても戦力が強化されていましたね。」

 

グレイフィア「ゴースト様は何か彼女になされたのですか?」

 

玲士「あの時は…確か自身を大事にしないので説教を致しましたね。」

 

ゼノヴィア「ガ、ガブリエル様に説教をしたって無礼にもほどがあるんじゃ…。」

 

玲士「その時の私は彼女が何者なのかも知りませんでしたし、これからも態度は変えませんよ。」

 

一誠「はは…玲士はすごいなぁ、あんな美人と知り合いだったなんて、羨ましいぜ。」

 

玲士「そうでしょうか?私からしてみれば朱乃さんやアーシアさん、ゼノヴィアさんにグレモリーも美人の部類だと思うのですが。」

 

一誠「いやまぁそうなんだけどさ。」

 

リアス「…ねえ玲」

 

玲士「その名で呼ばないでください。」

 

グレモリーが名前を呼ぼうとした瞬間、即座に遮って拒絶する。

 

リアス「えっ!?」

 

一誠「れ、玲士!?」

 

玲士「…私とあなた達、純血の悪魔の関係は傭兵とその雇い主達です、私の傭兵時の名前はゴーストであり、真名を呼ぶことは絶対に許しません。」

 

そう言いながら仮面を付けフードを被る。

 

リアス「…分かったわ、ゴースト。」

 

一誠「玲士…。」

 

玲士「どうあっても、一誠が許したとしてもな、俺は絶対に貴様を許さん、貴様の無能な管理のせいで一誠が死んだ、そして転生は一誠の神器目当てだったという事実、裏切りはしないが絶対に許しはしない、それだけは覚えておけ。」

 

ルシファー「ゴーストくん…。」

 

玲士「…俺は拠点に戻る、用があれば通信をしろ。ではな…。」

 

そう言い残し、魔方陣を展開して玲士はその場を後にする…。

 

一誠「玲士…どうしてなんだよ…。」

 

グレイフィア「お嬢様、彼には彼の想いがあります、過ぎてしまったことはもう取り返しがつきません。」

 

リアス「…分かっているわ。」

 

慎士「…すみません、少し席を外します。」

 

小猫「…ゴーストさんの事を広めたら殺害されますよ?」

 

慎士「ちげぇよ!それぐらいしっかり聞いてたって小猫ちゃん!」

 

そう言いながら慎士も部屋を後にする…。

 

 

 

その後、慎士は自宅へと帰宅していた…しかし…。

 

慎士【ふざけるな…ふざけるなふざけるな!ぜってぇぶち殺す、許さねぇ…あいつは俺の女だ、殺してやる…あの時あいつを助けやがったクソ無能な野郎もぜってえぶち殺してやる…。】

 

自室にて歪んだ顔で武器を研ぎ始める…。




ガブリエル「というわけで今回はこれにて終わりですよ~。」

玲士「今回の担当は私、近衛玲士(仮面無し)と天界の熾天使であるガブリエルさんでやらせていただきますね。」

ガブリエル「最初ですがこれは…。」

玲士「…私が復讐を終えた後についてのお話ですね、私には既に帰る家も無く…体も人間ではありません、死者は土に還る、それだけです。」

ガブリエル「…その後はオカ研部室ですね、私が玲士さんと赤龍帝さんがお知り合いだと知らずそのまま名前を出してしまって…。」

玲士「それで一誠が私が玲士だと知りましたね、その前に会わせるなと言っていましたがこれに関しては会わせる顔が無いからですね。」

ガブリエル「私の部下の方たちについてですが正式名称はガブリエル近衛小隊、6枚羽の方が8人、4枚羽の方が16人、2枚羽の方が32人と計56名の編成になっております。」

玲士「それぞれの天使の方たちの戦闘力も通常以上であり同じ枚数の羽の天使よりも1.5倍ぐらいの強さがありますね。」

ガブリエル「その後は悪魔になった経緯ですが…こちらは玲士さんが事実を意図的に悪く言っていますね。」

玲士「戦闘力的に言えばサーゼクス>ガブリエルですがそれでもこんな場所で戦闘になれば確実に妹が巻き込まれて死ぬ可能性が高いために魔王ルシファーは先手で牽制する事も出来ませんでしたね。」

ガブリエル「その後は置いてかれた者達の会話、ですがその後の慎士さんの顔は…。」

玲士「もちろんこれは自分勝手な嫉妬ですね、一番狙っていた女が殺そうとしていた男になびいている、ハーレム目当てで転生した彼にとってはとても許せない事ですね。」

ガブリエル「彼が狙っている女性は一誠ハーレムではない性格が強くない女性の方たち…つまり私以外にもミラナちゃんやグリゼルダさんも…。」

玲士「い、いやグリゼルダさんはどうなのでしょう…あの方悪魔に対しては厳しいらしいですが…。」

ガブリエル「では今回はここまでに致しましょう、次回は授業参観です。玲士さんがちょっと茶目っ気を出しますね。」

玲士「見た目が良いからこそやりたくなるネタですね…ですが、最近作者がスランプ気味ですので一旦休憩させていただきますね。」

ガブリエル「戻る際も書き溜めするので時間はかかりますね、おまちください。」

玲士「では、次回もおまちくださいませせせせせせせせせせせせせせせせせせせ。」

ガブリエル「…あの、レイジさん…。」

玲士「どうしましたか?」

ガブリエル「もしレイジさんがよろしければなのですが次は私が雇っても宜しいでしょうか…私もまだまだ未熟者ですから教えてほしいのです…。」

玲士「…それについては魔王ルシファーと相談してください…それに今の私はあなたの元へ行くわけにはいきません…。」

仲介者「おぉーいお前ら、ここオマケ部屋だから!シリアスは本編でやれー!」

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