ロクでなし魔術講師と幻想殺し   作:郁也ユッキー

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結構、設定ブレブレですね。しかも、作者は小説を持っていません。ごめんなさい。
買う予定はあるんですけどね。だから、アニメに近い感じです。アニメ編以上は完全にオリジナル展開になりそうです。原作と違いすぎて申し訳ないです。とある要素無くなってきました。主人公の能力と決め台詞くらいしかない。タグ詐欺だな。ほんと。


幻想殺しの転校初日?

色んなことがあったけど、今日から普通に学校だ。一応、俺は護衛なのでルミア=ティンジェルが出る時間に合わせて出る。彼女のパターンはカイが調べてくれたことによって、

護衛がしやすい。あ、別に危ない奴じゃないよ?彼女のスリーサイズとか知らないんだからねっ!・・・いや、本当に知らないから。

俺がしばらく歩いていると、ルミアとシスティーナ=フィーベルが話しかけてきた。

「ジンくん。おはよう!」

「おはよう。ルミア。」

「・・ジンくん一緒に登校しよ?」

・・・あ、俺今死にかけた。何この天使。俺この天使の護衛なの?俺、神職に就いたんじゃね?

「えーっと。二人はいつ仲良くなったの?」

すると、システィーナ=フィーベルが質問してきた。

「「えーっと・・・。」」

護衛、なんて言えない。俺はルミア=ティンジェルに目配せする。

「え、えと。あ!私を助けてくれた時に名前とか教えてくれたんだ。」

「へぇー。じゃあ、私の事はシスティーでいいわよ。」

「システィーって呼びにくいな・・・。」

すごく呼びにくい・・。こいつの特徴をとらえたあだ名は・・・。

「白猫って呼んでもいいか?」

「何であいつと同じあだ名で呼ぶのよ!」

「・・・?あいつ?」

すると、ルミアが耳元で教えてくれた。

「・・・グレン先生からもそう呼ばれてるのよ。」

うわーお。俺、結構グレンの影響受けてんな。グレンの真似してた時期の癖が抜けない・・・。

白猫に文句を言われながら、俺たちは学校へ向かった。

 

 

―授業開始

 

「今日は、転校生を紹介する・・・っいっても今日は転校初日じゃないんだけどな。」

小声で、いうのやめろ。俺は結構ショックなんだぞ。

「ジン=エレスです。趣味は、まぁ、色々あります。特技はあんまりないです。よろしくお願いします。」

短く自己紹介し、俺はルミアの斜め後ろの開いている席に座った。

「よぉーし。授業始めるぞー。」

何かグレン昔に比べて、表情柔らかくなったな。

「・・・っと言いたいところだが、今日は魔術競技祭について話し合う。・・・白猫。頼んだぞ。」

「わかりました。」

すると、白猫が前に出て、仕切り始めた。

白猫が様々な競技を上げていくが、誰も手を上げず、なかなか選手が決まらない。

「・・・ちょっと、どうするのよ!決まらないじゃない!」

ついには、白猫が怒り出す事態までに発展した。

「・・・こうなったら、俺が決める。何があっても優勝するためにな。」

すると、グレンはクラスのメンバー全てを競技に参加させた。ちなみに俺は、新しく追加された競技、格闘無双大会だ。魔法を使わずに戦うやつだ。俺のことわかってるぅー!

クラスの中には満足のいかない競技に参加させられてしまった者もいるが、グレンが一つずつ、丁寧に説明することで、皆納得したようだった。

すると、眼鏡をかけた少年が、問いかけてきた。

「・・・魔術競技祭って言うのは、例年、成績上位者で固めていくものですよ?本当に優勝したいのなら、成績上位者で固めるべきなのでは?」

こいつ・・。絶対クラスの奴らに嫌われるだろ。

グレンの表情を見ると・・・。

(え?そうなの?じゃあ、そうしよう。本当に、給料が・・・。)

あ、俺、こいつが何でこんなにやる気なのかわかっちゃった。心の声が聞こえてくる・・。

「何言ってるの!グレン先生が私達を優勝させるために考えて下さったのよ!」

(うわー!白猫何言っちゃってるのぉ。ちょっと、DA・MA・RE。ギィブル!お前だけが頼りだ!)

あぁ、あの眼鏡はギィブルって言うんだな。つーか、お前どこまで最低なの?自分の意見は最後まで責任を持ちましょう。

「・・・そうですか。それでもいいんじゃないでしょうか。」

こいつ、メンタル弱!もうちょっと頑張れよ。ゆっくり、グレンの方を向くと・・・。

(いやあああああ!終わったああああ。俺の給料・・・。)

「じゃあ、これから競技祭りに向けて練習よ!」

「「「おー!!!」」」

 

 

―放課後

 

「おい、ジン。」

俺は家に帰ろうとした瞬間、俺はグレンに話しかけられた。

「お前は何故ここにいる。」

とても冷たい目だ。

「ルミアの護衛か?」

「まぁ、そんなとこだ。」

あの後、グレンはセリカから、ルミアの正体を明かされたのだ。

「特務分室は心配性だな。セリカがいるのに。」

「残念だが俺は、特務分室を脱退しているぞ。」

「・・・・えぇぇぇぇええええ!!!!!!!!!」

グレンが奇声をあげながら驚いている。

そのあと、俺はグレンに特務分室を抜けてからのことを話した。

「・・・そっか。勝手に抜けて悪かったな。」

「・・・別に怒っちゃいねぇよ。」

全く怒ってないわけではない。だが、俺はグレンの気持ちもわかる。だから、俺は何も言わない。

「あ、競技祭のとき、給料とかなんとか言ってたけど何があったんだ?」

「あ、あぁ。一組のハーゲイ?先生と賭けを行ったんだ。三ヵ月分の給料をな・・・。そうしないと、今月ピンチなんだ・・。」

こいつ、金の管理下手だからな。年下の俺にお金を借りに来たこともある。

「はぁ。頼むから生徒を使わないでくれよ・・・。」

「格闘技は百パー勝てるけど、他は自信ない・・・。」

「俺頼みかよ・・。まぁ、生徒の事信じてやれよ・・・。」

 

これで俺の転校初日?は終わりを告げた。

 

 




だんだんオリジナル作品っぽくなってきた・・・。ロクアカをパクったオリジナル作品感が・・・。

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