社畜の俺が一色いろはの恩人になるなんて間違っている。 作:ぱぶぃーる
デレステSS2倍なのに二十連爆死しました。
ちなみにしぶりん担当です。
低文章力です。苦手な方はブラウザバック推奨です。
ではでは、どうぞー♪
トントンと何かを切っている音で目が覚める。
社畜の寝起きは憂鬱である。
仕事かぁー、1週間ちょい休んだから溜まってんだろーなー。行きたくないぜ!
いい匂いがするな。とか思いながらソファーから体をおこす。
「あっ、おはようございます!せーんぱいっ!」
「おう、おはよう。一色。」
「もう少しでご飯できるんで、座っといて下さい!」
「おう。」
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「うまそうだな。」
俺の前には焼き魚に味噌汁、白米。全部うまそうだ。
「お前、和食も作れるんだな。」
「当たり前です。朝食は和食ですよー♪冷めないうちに、どうぞー。」
「そだな。いただきます。」「いただきまーす」
うまい。うますぎる。料亭レベル。
「うまい。今日も頑張れるわ。」
「それはよかったです。」
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「ごちそうさまでした。」
「お粗末さまでした。」
「あ、これお弁当です♡」
なに?弁当だと?社畜になってからは会社で弁当なんざ食った事がない。
「え?まじ?」
「?まじですよ。」
よっしゃー!とか叫びそうなのをコラえて
「さんきゅな。何から何まで。」
「いえいえ、私はせんぱいの彼女ですから!」
「じゃあ、支度してくるわ。」
もっと会話していたいけど、遅刻するわけには行かない。
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「じゃあ、行ってくるわ。」
「はい!いってらしゃい!」
そう言って一色は俺の唇にキスをした。
可愛いわ。反則。
「なるべく早く帰ってくるわ。」
「まってますー!」
ガチャ
あぁー一色、可愛いかったなー
そんなことを考えながらバス停にむかう。そう言えばここ、一色と再開した交差点だな。
そんな調子でずっと一色の事を考えながらぼーっとしていると会社に着く。
ロビーを抜けて中に入る。
「おはざす。」
「おっ、おはよう比企谷。久しぶりだな。」
そう言って話しかけてきたのは同期で入社した男。そう。葉山である。こいつ、何か知らんが大学も同じ。就職先も同じ。なんなの?俺のこと好きなの?
「ほんとな。何ならもう一二週間休みたい。」
「はは、変わらないなお前。それで、彼女との生活はどうだ?」
「なに?なんでお前が知ってるの?」
「俺が知ってちゃ嫌か?」
そう言って葉山は部長をちらっと見る。
そういう事ね。
「いや別に。ほんと、何言ってんですか部長は。」
「で、比企谷、その彼女はどんな子なんだ?」
さらっと爽やかに聞くのね。
さすがリア充。
「お前のよく知ってるやつだよ。」
「結衣か?」
「ちがうな。」
そう。言ってなかったけどこいつは雪ノ下と付き合っている。大学行く前にダメ元で葉山が告ったらしい。自分でもOKされるとは思ってなかったらしい。由比ヶ浜は、どうなんだろうな。モテそうだけど。彼氏いないのかな?
「うーん、俺もお前も知ってる人、、、、、もう少しヒントをくれ。」
「嫌だね。」
「はは、まあいいじゃないか。部長ー、比企谷の彼女はどんな子でしたか?」
\亜麻色の髪の可愛い子だったぞ!なぁ?比企谷/
何余計なこと言ってんだよアンタ。
じろっとジト目で部長を見つめる。
\つい口がすべったわ。そんな怒んなって/
「なるほど。いろはか。」
「そうだよ。なんか文句あっか?」
「いやいや、とんでもない。お似合いだと思うぞ。さあ、仕事だ。」
なんだよ。皮肉かよ。
「チッ、そうだな。」
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弁当食べて元気がでた。なんか今日は1日が早かったぜ。疲れたらスマホで一色とのプリクラ見て、リフレッシュ!!!
........はいそこー、キモイとかいわないー。リア充爆発しろもだめですよー。
「そんじゃ、帰ります。残業は勘弁してください。」
「はい。お疲れ様。今から飲みに行くけどくる?」
「いや、お誘いは嬉しんですけど、ちょっといろいろありまして。」
「ふむふむ、彼女さんか。大事にしろよ。」
「はい。ありがとうございます。」
部長っていい人だな。すごいよ。この人。
「じゃあな、比企谷。」
「おう。じゃあな。」
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帰り道。バスまでに余裕があるので少し買い物に行くことにしよう。ちょうどマッ缶きれてたし。
スーパーへの道を歩いていると、とある服屋のワンピースが目に入る。純白だ。
これ、一色に似合うんじゃない?
そんな感じで店に入る。
「いらっしゃいませ。」
そう言って綺麗なお姉さんに挨拶される。
「あの、あれ、欲しいんですけど。」
「かしこまりました。彼女さんへのプレゼントかなにかですか?」
「え、まぁ、そんなとこです。」
値札を見て少し驚く。2万!?高い。
でもこれ着てる一色見てみたい。うん。すっげぇみたい。
よし。買おう。
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「ただいまー。」
「お帰りなさい♪せんぱい!ご飯にします?お風呂にします?いろはにします?」
みくみくにしてやるよ。みたいな感じで上目遣い使って言うなよ。可愛いなおい。
「飯にしようぜ。腹減った。後これお土産。」
「何ですか?これ。開けてもいいですか?」
「おう。あけてみろ。」
「可愛いですよ!おしゃれですし!せんぱい!大好き♡」
「ちょっと着てみてくれよ。お前に似合うと思うんだ。」
「はい!喜んで♪」
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綺麗だ。正直そんな感想しか出てこない。
似合うとは思っていたが、予想以上だ。2万使ったかいがあった。
「どうですか?せんぱい?」
「.......綺麗だ。」
「そうですか!よかったです!」
そう言ってクルッとターンする一色。
なにそれ可愛い。
後ろから抱きしめる。
「可愛いよ。いろは。」
無意識に名前呼びしちゃった。てへっ
かァァって音がしそうなくらい一色の顔が赤くなる。
「せんぱい、あざとすぎです。」
「お前に言われたくねぇよ。」
「......せんぱいのばか。」
その後もイチャイチャしまくって俺の会社復帰初日は幕を閉じた。
ありがとうございました。
週末ですね!やったー!
地元で祭りが開催されます。(結構大きい)リア充が集います。
爆発しろ。なんて思ってませんホントです。まあ祭りは行きません。多分。
お家にこもってます。なので更新頑張ります。
それでは、また次回お会いしましょう。