天災兎と人喰いトカゲ 〜Armour Zone〜 作:TearDrop
意外に閲覧されててびっくりしたんじゃあ……!
今回は少しばかり長めになっておりますが、パソコンの調子が悪い為、中々改行が出来ない始末。iphoneめ……絶対許さねぇ!
そして、今回はオリジナル設定が出て来ます。いつか設定集とかを出せたらいいなと思っております。出せたらいいなぁ。
ハルカが意識を取り戻したのは、クロエ救出から既に三日経った日の事だった。
目を覚ましたハルカは、束に会いに行くと真っ先に抱きしめられた。豊かな胸が当たって少々息苦しかったのもあるが、ある事に気付いた。
〝シグマタイプ〟のアマゾンによって受けた傷が既に塞がっていた事だ。本来、普通の人間なら死ぬであろう怪我が、三日も経たないうちに治っていた。その事について、束はこう予測した。
「束さんが思うに、もしかしたらハルカの体内にあるアマゾン細胞がアマゾンズドライバーに刺激されて活性化したんじゃないかなと思うんだ。もしくは、ハルカが普通のアマゾンと違うかだね」
束の言いたいことは分かったが、アマゾンズドライバーとは何なのだろうか。
もしかすると、あの黒いベルトの事を言っているのだろうかと、ハルカはそう考えた。束に問いかけようと声を出そうとした時だった。
「束、アマゾンズドライバーってーーーあれ?」
「……ハルカ、今喋ったよね?」
「う、うん。というか、なんで喋れるんだろう」
「……ハルカ、ちょっと血を採らせてもらってもいいかな?」
「うん、いいけど……」
束はハルカから血を採取すると、二人の元に銀髪の少女ーークロエがやって来た。ふと、ハルカがクロエに視線を移す。
流れるような銀髪には黒い蝶のようなリボンが結ばれており、華奢な身体には何処かのお嬢様が着るような白と紫を基調とした衣装を身に纏っていた。
「ハルカ様、身体はもう大丈夫ですか?」
「うん。もう傷も塞がってるし、多分大丈夫だと思うんだけど……その服、似合ってるよ」
「あ、ありがとうございーーーハルカ様、今喋って……」
「う、うん。何故か喋れるようになってて……それより、ハルカ様って?」
「束様とハルカ様は私を助けてくれました。助けてくれた人にはちゃんとした礼儀をと思いまして」
「束はともかく、ハルカでいいよ。歳もそんなに離れてないし……」
「ですが……分かりました。では、ハルカさんとお呼びします」
「うん、その方が僕も助かるよ」
「ハルカ、くーちゃんと一緒に席を外してくれないかな?束さん、ちょっと忙しいからさ」
「えっ……うん、いいけど……」
束に言われ、ハルカはクロエと共に束の部屋を後にした。束はそれを見届けると、ハルカのデータをモニターに表示する。
モニターにはハルカの様々な情報が記載されており、体重や身長は人間とは変わらない事が分かった。しかし、血液型が他の人間と一致しないのだ。
〝BLOOD TYPE:Ω〟
こんな血液型は存在しない。
特に遺伝子は、織斑千冬の遺伝子を使っている為かそのままである。だが、遺伝子情報にある物が記載されていた。それは〝アマゾン細胞〟だった。
研究資料によれば、アマゾン細胞は極微小サイズの人工生命体であり、これを人間サイズの大きさにまで培養して造り出されたのがーーアマゾンたちである。
細胞レベルの段階ですでに人肉を好む本能を有しているが、特殊な薬剤を定期的に投与すれば、その本能を抑制できる。
そして、ハルカが装着していた銀色の腕輪は一種の安全装置にして位置情報装置。
特殊薬剤を定期的に装着者の体内へ自動で投与する機能を持ち、薬剤の容量は最長で2年間ほど抑制可能な程度で、薬剤の残りが少なくなると腕輪の眼の部分が赤く変化するーーと、研究資料に記載されていた。
「束さんもビックリだねぇ……まさか、こんな事を考えてる奴がいるなんて。束さんはいいとして、これを考えて作った奴は頭がイかれてるか、または別の意味で天才なんじゃないかな?」
そして、資料にはハルカの情報が記載されていた。
〝オメガタイプ〟と〝シグマタイプ〟の違いが記載された資料に、束は視線を向ける。
〝シグマタイプ〟は人間の死体にアマゾン細胞を投与した事によって生まれたアマゾンであるが、人間のように感情はなく、まるでロボットのように、指示だけを聞く〝人形〟であると。
〝オメガタイプ〟は人間の遺伝子にアマゾン細胞を投与した事によって生まれたアマゾン。今回選ばれた遺伝子のオリジナルは〝織斑千冬〟であり、〝白騎士〟の操縦者であると。
〝オメガタイプ〟と〝シグマタイプ〟の違いは運用コストにある。〝オメガタイプ〟は人間の遺伝子が必要である反面、〝シグマタイプ〟は先述通り、人間の死体があれば何体でも量産できる。
しかし、〝オメガタイプ〟は〝織斑千冬〟のクローン一体しか生産できていないのが現状である。
二つのタイプについての情報は、既に他の研究資料でも目を通していた。しかし、何故〝織斑千冬〟が〝白騎士〟の操縦者だという事を知っているのか。
それだけが、束は謎だった。嘗て〝白騎士事件〟と呼ばれるIS起動実験を行った際には、束は千冬に協力してもらった事がある。
しかし全世界の人間全員、白騎士が千冬だとは知らないはずである。それを知っているのは束だけ。
何処かで情報が漏れたか、あるいは何処かの誰かが束のラボのデータベースに侵入したかのどちらかだ。
しかし、そんなヘマをする束ではない。
束は狡猾な部分があるが、親友を売ったりする事は絶対にしない。もしかするとーー。
「いいねぇ。何処の誰だが知らないけど、この束さんに喧嘩を売ろうだなんて、百万年早いのさ!」
そう言うと、束は座っている椅子からキーボードを取り出すとカタカタッと打ち始める。束の顔は笑っていたが、その目は笑っていなかった。
◇◇◇
ハルカはクロエと共に、束から与えられた自室に戻って来ていた。クロエが淹れてくれた紅茶を飲みながらハルカはアマゾンズドライバーを見つめる。
このドライバーを付けた瞬間、自分の中のアマゾン細胞が呼応したのを感じたハルカだったが、アマゾンオメガへと姿を変えた瞬間から記憶が飛んでいた。
気づけばベッドの上だった。ふと、目の前に座るクロエはずっと眼を閉じていた。寝ているのか分からなかったが、念の為に声を掛けた。
「……クロエ?」
「はい、なんですか?」
「ずっと眼を閉じてるけど、どうかしたの?もしかして何処か具合が悪いの?」
「いえ、そうではありません。ただ……お見せできる物ではないので余り眼を開きたくないんです」
「束はクロエの眼の事は知ってるの?」
「はい。ハルカさんが寝ている時に……」
「そっか……でも、大丈夫だよ。束だって、アマゾンである僕を受け入れてくれたんだ。クロエの事だってクーちゃんって呼ぶほどだから、どんな姿でも受け入れてくれてるよ」
「ハルカさんは、優しいですね。初めて会った時も、私に服を着せてくれました。あれは、今までで二番目に嬉しかったです」
「二番目なんだ。やっぱり一番目は束から名前を貰ったこと?」
「それもありますが、お二人が私を〝人間扱い〟してくれた事です。私は今まで〝機械〟のように扱われてきました。お二人と出会えた事が、私にとって一番嬉しかった事です」
クロエの笑みに、少しばかり照れるハルカ。
歳が近いというのもあるが、クロエと出会うまでは束と一緒に居たハルカは女の子に慣れていない。その為どのように接していいのか分からない。
束に接するようにしていいのか、それともクロエに対しての接し方をすればいいのか分からない。とは言ってもクロエが来てから四日ほどしか経っていない。
その内の三日間は意識がなかった為、クロエに関しては束の方が詳しいだろう。
「それにしても、このドライバーは何なんだろう。このドライバーを付けた瞬間、力が湧き上がったっていうか……変身した直後の事は忘れてるけど」
「念の為ですが、そのドライバーの事で少しお話があります」
「お話?」
「はい。ハルカさんが使うアマゾンズドライバーには体内のアマゾン細胞を活性化させる効果が植えつけられています。アマゾンズドライバーとハルカさんのアマゾン細胞が共鳴した事によって、ハルカさんはあの姿になったのだと思われます」
「あの姿って言われてもよく分からないけど、つまりこのドライバーは、僕の中のアマゾン細胞を刺激して変身させる道具って事?」
「はい。それとそのドライバーはハルカさんにしか扱えないようです」
「僕だけ?」
「はい。アマゾンズドライバーを調べた際、過去のログが見つかりました」
「ログって?」
「ログというのはそうですね……簡単に言えば、日記のような物でしょうか。過去の日記を見れる物をログと言うのです」
「へぇ、クロエって物知りなんだね」
「ありがとうございます。話を戻しますが、アマゾンズドライバーの過去のログにはハルカさんのデータと〝シグマタイプ〟のデータなどもありました」
クロエは端末を取り出すと、操作し始めた。
ちゃんと見えているか不思議でならなかったが、クロエが〝普通の人間〟とは違うという事をハッキリと分かったハルカは、クロエが表示したログに視線を移した。
【◯月◯◯日 午前10時40分。第一試験体〝オメガタイプ〟へ対するドライバーとのシンクロ実験を行った。何度か振れ幅はあるものの、第一、二、三、四回目の実験は全て成功】
【◯月◯◯日 午後2時30分。第ニ試験体〝シグマタイプ〟へ対するドライバーとのシンクロ実験を行ったが、実験は失敗に終わった。現段階でアマゾンズドライバーは〝オメガタイプ〟にしか使用不可能という事が実験結果であった。今後、ドライバーの改良を行い、〝シグマタイプ〟とのシンクロ実験を行う】
【◯月◯◯日 午前7時30分。第一試験体〝オメガタイプ〟と第二試験体〝シグマタイプ〟のデータ採集を行った。模擬戦闘では〝シグマタイプ〟はダメージを感知しないものの、〝オメガタイプ〟は〝織斑千冬〟の遺伝子を宿しているからか、戦闘力は段違いであった。今後のクローン開発並びに〝オメガタイプ〟の量産の為、多くのデータが必要である】
そこから、様々なログを見ていくハルカとクロエ。
しかし何故、アマゾンズドライバーに過去の研究データが保存されていたのだろうか。
「恐らく、研究所にもしもの場合があった場合、データをアマゾンズドライバーに隠しておこうとしたのでしょう。そのログがあれば、〝オメガタイプ〟の量産化や〝シグマタイプ〟のアマゾンズドライバーとのシンクロ実験を行えるからです」
「………」
「ハルカさん?」
「………いや、なんでもないよ。少し目が疲れたのかも。それにしても、束が言っていたアマゾンズドライバーって言うのは名称だったんだ。束が考えたのかもって思ったけど……もしかして、束はこのログを見たって事かな?」
「恐らくは。ですが、その事を言わなかったのはハルカさんを思ってのことだと思います」
「そっか。束には感謝しなきゃね」
「……怒らないんですか?」
「えっ?」
「束様は、ハルカさんにこの事を黙っていました。普通なら怒るのでは?」
怒る筈がない。束はハルカの自分の事を思って、黙っていてくれた。それは、ハルカを家族のように思っているからだ。ハルカはそれを分かっているから、怒ろうとは思わない。
「怒らないよ。それに、クロエだって自分の目の事を僕に言わなかったでしょ?その事に対して、僕がクロエに怒ったりした?」
「……いいえ、してません」
「それと同じだよ。家族を心配させたくないから黙ってるって事は、その人の事を大切に想ってるっていう証拠だよ。クロエも、僕に心配させたくないから黙ってたんでしょ?」
「それは……そうかもしれません」
「だったら怒る必要はないよ。いつか、それを言わなきゃいけない時が来るんだから。だから、今は無理に言わなくてもいいんだよ」
ハルカの笑みに、クロエは罪悪感が生まれる。
この人は私の事を大切に想ってくれている。束がハルカを想っているように、ハルカもクロエの事を想っているという気持ちが分かり、クロエはハルカに申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。
◇◇◇◇
後日、束達が乗る移動用ラボで海外にあるという〝オメガタイプ〟と〝シグマタイプ〟の研究が行われている研究所に向かっていった。
各地の研究所から拝借した実験データや研究資料などを照らし合わせた結果、海外に研究者達の主任が居る事が分かった。移動用ラボが全速力で海外の研究所に向かう道中、ラボではハルカの身体チェックが行われていた。
「……はい。終わったよ〜」
「束、僕の身体の中はどうなってた?」
「うん、何処も異常はないね。ただ、ハルカの中のアマゾン細胞は今も健在。いつ異常が起きるか分かんないけど、その腕輪から投与されてる薬剤のおかげみたいだね。その薬剤自体、アマゾン細胞が起こす食人衝動を抑えてるみたいだし」
「効果は二年だっけ?それじゃあ、二年の間に決着を付けなきゃね」
「ハルカ。二年の間にハルカがどうなるのか束さんも分からないけど、絶対に死なせないし、人を食べるような真似は絶対にさせないからね」
「うん、ありがとう束。それじゃあ、クロエ。今回の作戦の事を聞いてもいいかな?」
「はい。まず、今回の作戦ですがーーー」
クロエから聞いた作戦はこうだった。
ハルカはクロエと共に研究所内へと侵入し、研究資料の奪取と〝シグマタイプ〟の駆除、もしくはサンプルを入手する事。
そして、研究所内と外に複数のIS反応が見られた事から、研究所護衛の為のISである事が分かった。これは現場のクロエとラボにいる束が対処するとの事。
しかし、ハルカが疑問を浮かべる。
「僕と束は分かるけど、クロエは大丈夫なの?ISは持ってないんじゃ……」
「実はね、束さんは今!くーちゃん専用のISを開発中なのさ!」
「それに、私は〝ある機能〟を持っています。もしもの時はそれを使用し、ハルカさんを援護します」
「そっか……でも大丈夫だよ。もしもの時は、クロエは僕が守るから」
ハルカの言葉に、クロエは頰を赤く染める。しかしそれを見ていた束が二人をガッと引き寄せた。
「むぅ〜、誰も束さんを守ってくれないのかい?束さん悲しいなぁ〜」
「大丈夫。束も僕が守るから、安心してバックアップをお願い」
「………ハルカ、女の子には気をつけなよ?女の子はちょっとした優しい事でも好きになる子はいるんだからね?」
「そうなの?」
「そうだよ。束さんは女の子に超鈍感な子を知ってるんだから。くーちゃんも、男の子には気をつけてね!男は獣って言うから」
「は、はい。分かりました」
束の言葉に、少しばかり戸惑うハルカとクロエ。
それから二時間後、ハルカとクロエは海外にある研究所へと侵入を開始した。
「……よし。束、研究所に侵入したよ」
『うん。こっちからも見えてるよ〜。あ〜、中が結構めんどくさい構造になってるねぇ。侵入者を惑わす為に設計されてるみたいだけど、そんなの束さんには関係ないね!』
束はハルカが掛けているーー不思議の国のアリスを模した装飾が施されているーー眼鏡型のバイザーから、ハルカを通して内部を見ていた。
正体を隠す用に作られたバイザーは、クロエにも掛けられていた。もし、ハルカやクロエを造った研究者がいた時の為に作られたバイザーは色々多機能らしく、それを明かすにはまだ早かった。
『ーーよし、見つけたよ〜。ハルカ、くーちゃん。そこから真っ直ぐ進んだ所に実験データと資料が保管されている場所があるから気をつけて進んでね。IS部隊が見回りをしてるみたいだから』
「分かりました。ハルカさん、行きましょう」
「うん」
ハルカとクロエはその場から真っ直ぐ進み、データが保管されている研究室へと向かった。
途中、研究員とIS部隊と鉢合わせしかけたが、何とか研究室へとたどり着いたハルカは研究資料を、クロエはコンソールを操作しデータを探し始める。
「ーー束様。実験データを見つけました。そちらへ送信します」
『はいはーい!……よし、無事に送られてきたよ〜。ハルカはどう?研究資料見つかった?』
「う〜ん、中々見つからなくて……あっ、これかな?暗くてよく見えないけど……」
『うん。それっぽいね。よし、後はそこを出て〝シグマタイプ〟をーー』
束が次の作戦行動を指示しようとした時だった。
突如研究所内の警報が鳴り響き、研究所内がざわつき始める。アナウンスでは研究所内にガスが充満し始めたらしく、引火すると危険の為、研究所外に避難しろとの事だった。
「束、今のは?」
『あ〜……恐らく罠かもね。敵さん、こっちの行動を把握してるのかそれとも束さん達をおびき寄せようとしてるのかのどっちかだね』
「束様、どうしたらいいでしょうか?」
『う〜ん……〝シグマタイプ〟は駆除したいし、サンプルも欲しいけど、二人を危険に晒す訳にはいかないし……』
「だったら僕は行くよ。クロエは先に戻ってて。僕がサンプルを取っててくるから」
『ハルカッ!束さん言ったでしょ!?危険に晒す訳には……』
「大丈夫、無茶はしないよ。それにもしもの時は変身して脱出するからさ」
『でも……』
「束様、ハルカさんは私に任せてください。危険だと判断した場合は、外に待機している無人機を使って救出をお願いします」
『くーちゃんまで……あぁもう!二人とも、帰ったら束さんのお説教だからね!』
「あはは……よし、行こうクロエ」
「はい」
二人は研究室を出ると束の指示に従い、〝シグマタイプ〟の駆除、そしてサンプルが置かれている研究室へと向かった。
途中、クロエは何かを感じ取ったが今はそんな時間はないと考え、ハルカの後を付いて行った。
◇◇◇◇
「ーーーーーーーー」
それは、獣のような姿をした何かだった。それは、機械の姿をした何かだった。それは、獣と機械が融合したかのような姿をした〝怪物〟だった。
〝怪物〟は声を出せないのか、それとも声を出さないのか分からない。しかし、その目は殺意に満ち、目の前の研究員達を殺戮、貪り始める。バキッゴキッと音が響き、研究員の断末魔が響き渡る。
「ーーーーーーーー」
〝怪物〟は研究員達を貪り尽くすと、自分の元へやって来ている二人の侵入者の元へ歩みを進めた。
遅い足取りだが、その足はゆっくりと確実に、二人の侵入者の方へと進んで行った。
如何でしたでしょうか?
何処まで表現していいのか分かりません。あまりにもグロいのはR−15タグじゃ無理だったんじゃないかなぁ。少し確認してみますが、ここはマズいだろと思った方はご報告下さい。
→オメガタイプとシグマタイプ
本文にある通り、〝オメガタイプ〟は人間の遺伝子にアマゾン細胞を投与したアマゾン。〝シグマタイプ〟は人間の死体にアマゾン細胞を投与したアマゾン。コストは〝シグマタイプ〟の方が安い反面、〝オメガタイプ〟となると人間の遺伝子が必要となる。
→アマゾンズドライバー
原作の仮面ライダーアマゾンズでは〝ベルト〟と名称されていたが、今作では、〝オメガタイプ〟しか使用できないベルトとして実験データにアマゾンズドライバーと名称が記載されていた。
→獣と機械が融合した怪物
これは次回で登場予定。恐らく賛否両論あるかもしれないし、ないかもしれない。それはまだ分からない。
次回は少し遅れる可能性があります。ですので、気長にお待ちください。そして、閲覧・お気に入り登録・感想・ご意見ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
お気に入り登録・ご意見・ご感想をお待ちしております。