エイリアの異端児 ーZeroー   作:古門和人

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 すみませんでしたあああああ!!!

 先週は本当に投稿できず申し訳ないです。


衝突

「・・・どういう事っすか先輩?」

 

 円堂は鬼にような形相で睨んできた。

 

「言った通りだが、なにか言いたいことでもあるのか?」

 

「なんで俺たちが負けるんですか?」

 

「普通に考えてみろよ。サッカーってのはチームスポーツだろうが。

お前一人が強くなったところでチームが変わらないと勝てるわけないだろうが。」

 

「・・・・・」

 

「それにお前キーパーだろう?サッカーは点を取れないと勝てないだろ。」

 

「・・・わかってますよ、わかってるから先輩にこうしてお願いしてる

じゃないですか!」

 

「・・・、俺は勝つ気のないチームなんて入りたくはないよ。」

 

「・・・・、じゃあ俺が、俺がその勝つ気をみせてやるよ!!」

 

「え、円堂。少し落ち着け・・・」

 

「・・・見せるってどうやって?」

 

「放課後、河川敷に来てください。そこで俺の覚悟見せてやりますよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 はあ・・・、厄介なことになったな。

 

 

 

 

 

 

 -河川敷ー

 

「んじゃあ、ルールは簡単。今から俺が100回シュートをする。

1回でも止められれば、お前勝ちだ。」

 

「・・・、手加減なしですよ?」

 

「・・・行くぞ!!その心臓貰い受ける・・・・刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)!!!」

 

 紫槍のオーラを帯びたボールが円堂を襲う。

 

「なに?!うわああああああ!!」

 

 ドゴオオ・・・・

 

「おいおい、普通のキャッチじゃ止められないぞ。

次・・・、来たれ四天王。いいや、牛頭天王の神使達。我が記憶の形を取りて・・・

参るります!!『牛頭紹雷・天網恢々』!!」

 

 

「!?ぶ、分身した?!」

 

 一人が矢から雷をボールに放ち、一人が斧から、一人は槍、そして刀から雷を放った。

 

 

「・・・!?うわああああああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー1時間後ー

 

「・・・・・・、いい加減にしろよ。」

 

「・・・・・」

 

「円堂、諦めないことも大切だと思うが現実も見たほうがいい。

今のままじゃダメなんだ。だから変われ。すこしでもいいから。」

 

「・・・・・」

 

「・・・気を失ったのか。」

 

「わかった!!!」

 

 ビクッ

「うおおっ!?」

 

「先輩もう一回シュートお願いします!!」

 

「はあ?」

 

「お願いします!!」

 

「・・・・いくぞ。秘剣『燕返し』!」

 

 ボールを蹴り上げ叩き付けるように蹴った。

 

「うおおおお!!!ゴットハンドォォォ!!!」

 

 その時、円堂のから大きな掌が現れボールを止めた。

 

 ジュウウウウ・・・・

「やった・・・、やったぞ!!」

 

「・・・、マジかよ?」

 

 なんと、円堂はゴットハンドができるようになったのだった。

 

 

「あ、勝ったから先輩入部ね。」

 

「フアッ!??」




 相変わらず雑いですね・・・・。

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