転生者がダンジョンに出会いを求めて異世界に行くのは間違っているだろうか 作:サクサクフェイはや幻想入り
それと一応言っておきますが、あらすじや感想で書いた通り、この物語は目指すはギャグです(出来るかわかりませんが)、シリアスはシリアルにするようにしたいので。 ここまで言えばわかると思うんですけど、楽してイージーモードで、異世界攻略を行いますので、チートはわざと条件を絞っていません、それが気に入らない方や嫌いな方はブラバ推奨です。 それでもいいよという方は、このまま駄文をお楽しみください、皆さんの暇つぶしになれば幸いです。これ以降チートを縛れだの、そういう感想が出た場合は無視しますので
あー、そう言えばスキルと魔法の説枚をば
明鏡止水
邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。 戦闘時におけるアビリティ高補正、評価が上がれば上がるほど補正がかかる。
主人公が元居た世界で、厳しい修行に耐え、習得した。
修行修羅
修行している時、獲得経験値倍増。 能力補正は修行している時間長さに比例。 ???
主人公が元居た世界で、えげつない修行によって発現したスキル。自分が修行していると意識している、していないにかかわらずずっと発動している(これは主人公が生活の中でも無意識下で修業していると思っているため)ようは修行キチガイのため、任意発動のはずなのに、ずっと発動している
道化師の手記
ぼくのかんがえた最強の魔法
変身や魔法は、手記内の物のみ可能
詠唱式「さて、これから見せますのは、種も仕掛けもあるつまらないマジック。 皆様どうかごゆるりとお楽しみくださいませ」
エリス様に頼んだチート。詠唱すると黒い手帳が手元に現れる、その手帳は主人公が知っているMS一覧、魔法があり(技などは覚えている)、その中から選んで使用する。このため複数の機体能力は使用不可、ただし能力には抜け穴があり、主人公が知っているMSなので、プラモで自分が作ったMSも使用可能
改めて文に起こしたけど、ちーとだな。 本編どうぞ!
「どうかしました?」
なぜか人の上で騒いでいるヘスティア様、てか背中に乗っているのに騒がないで欲しいのだが
「どうかしました? じゃないよ! なんだいこのスキル、それに魔法も!しかも最初から発展アビリティ持ちってどういうことなのさ!?」
言い終わると同時に、顔面に紙がたたきつけられた。 興奮した神が紙を叩きつけてきた......うーん、しょうもな
「どうどう、落ち着いてくださいヘスティア様、俺に言われたってわかるわけないじゃないですか」
「・・・・・・君に冷静に言われるとすごく納得いかないのだけど、そうだね一旦落ち着こう」
深呼吸をする神様。うん、やっぱり良いものをお持ちですね、どことは言わないですけど
「うん、落ち着いた。ところで訳すの忘れたんだけど、君は読めたのかい?」
「あー、そういえば。 まぁ転生特典じゃないですかね?」
この文字神聖文字、と言われるらしいのだが、読めた。転生特典ってスゲーって思う瞬間である
「なるほど...さてそれじゃあ一つだけ約束しておくれよ? このことは他言無用だ、他の神に知られたらかなり厄介になるからね」
「了解です」
「さて、君はこれからどうするんだい?ボクはこれからバイトだけど」
手を叩き、話は終わりだと言わんばかりにそう聞かれた、俺の答えはもちろん
「そんなもの
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「ベルじゃん」
「ショウジサン、これからダンジョンですか?」
ギルドに行くと小袋を持ったベルにあった。 どうやら昨日俺が持ってきた、魔石を換金してくれていたようだ。 慰謝料として渡したのだが、換金したら渡すと言って二人とも聞かなかったのだ
「そのつもり、ようやく講習終えたしなぁー!」
「あはは......」
まさかこの世界に来て、勉強するなんて思わなかった。 そういうのは前の世界だけで十分です
「あ、そうだベル、もし予定がなかったら、一緒にダンジョンに行かないか?初めてだし、先達の言葉を聞いておきたいし」
「っ!? わかりました!僕に任せてください!!」
先達と言ったのがよほど気に行ったんだろう、目を輝かせていた。 正直微笑ましい気分になったが、言わないでおいた、そういうの傷つきそうだし。 そうしてベルからのお話を聞き、ダンジョンに入ったわけなのだが
「ふむ......楽勝過ぎない?」
「ショウジサンが異常なだけだと思います」
なぜか目のハイライトが消えたベルがそんなことを言ってきた 。そんなこと言われても困る、大体昨日は恩恵がなかったので本気で蹴っていたわけなのだが、今日は本気で蹴ると頭が飛んでったりしていた。 下手なホラー映画よりも迫力あるかもね、恩恵の力ってスゲー。 そんなことを思いながらやってきた三階層、だが対して歯ごたえはなかった
「油断て訳じゃないけど、モンスター弱すぎないかこれ?」
「普通入った初日に、素手で、ここまで来る冒険者は、万に一つもいないと思います」
「いるじゃんここに」
満面の笑みで自分を指さす、ベルの目がさらに濁った気がした。 まぁ気のせいでしょ
「でもどうしてそんなに強いんですか? 昨日もミノタウロス素手で吹き飛ばしてましたし、そもそも恩恵持ってなかったんですよね?」
「あれー、びびちゃった? 俺の凄さに、びびちゃった? あひゃひゃひゃひゃひゃ! まぁ冗談話さて置いて、なんで強いって言われても、鍛錬のおかげかなぁ」
実際前の世界では、鍛錬漬けだった。趣味が鍛錬とプラモ作りでもいいくらいだし
「それであそこまで強くなれるんですか?」
「実際俺は強くなってる、今こうやって歩いてるのも、修行の一環だと思ってるし。人は向上心がある限りどこまでも強くなれると思う、つんのめって、時には挫折して、それでもなお諦めないものは、自分が思い描いた姿になれると思う。 諦めたらそこで試合終了ですよ」
柄にもないことを言ったが、これは本心だ。 実際俺も、まだまだ強くなりたい、諦めることもしない、そういうことだ
「・・・・・・・いい言葉なのに台無しだなぁ」
ベルの目が濁っている、こういっている間にも、モンスターは絶えず俺を襲ってきている、それを捌きながらベルと話していたのだ
「あ、そうなんだぁ? それが何か問題でも?」
「大問題です!!」
そう言ってベルはナイフを抜き、モンスターに突っ込んでいった。 俺はそれを見送りながら休憩に入る、実際動きっぱなしで気をはっているのだ、少し疲れる。 ベルを見てみ居ると少し危なっかしく感じる、なのでいらん世話だろうが、ベルの後ろにいるモンスターに、支給されたナイフを投げる。 流石に支給されたのだ、それだけでは殺しきれないが、ベルが気付いたようでとどめを刺す
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「いやー、今日も働いた働いた」
「あぁ.......もったいなかったなぁ」
「まだ気にしてるのかお前」
ダンジョンから出て空を見ると、夕日が出ていた。スマホの時計を見て戻ってきたのだが、ちょうどいい時間だった。 ベルはベルで落ち込んでいるが。 まぁあれは仕方ない、俺が持っている何も入っていないバックパックと、ベルのバックパックに入るだけ詰めてきたが、それでも入りきらなかったのはダンジョンに置いてきたのだ
「やっぱりサポーター雇った方がいいかな、ショウジサンもいることだし」
歩き出したベルはブツブツ何か言っているが、俺ははらんふり。その後ギルドについて、換金でひと悶着あったのは割愛させていただく。そして俺は大事なことに気が付いた、それはホームに帰ってきて、神様にステイタスを更新して貰ている時だ
「そういえば道化師の手記試してない.......」
「試す為にダンジョンに行ったんじゃなかったのかい......」
ヘスティア様にかなり呆れられた
ホントどうしよエリス様とアクア、意見ください!感想の方で
さて感想評価お待ちしています