ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース   作:宇宙刑事ブルーノア

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本日は最早恒例のあんこう祭り!

昨年は13万人が訪れただけに、今年も混雑が予想されます。

御来場される予定の皆様は、御注意下さい。

勿論、私も行きます。


チャプター3『磯前神社奉納戦車・歩兵戦です!』

『OVA ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース ボーネシュラハト』

 

チャプター3『磯前神社奉納戦車・歩兵戦です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個性豊かな選手達が集い………

 

遂に開始された『磯前神社奉納戦車・歩兵戦』………

 

果たして、勝利を手にするのは誰か?………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大洗町………

 

試合が開始されるや否や、大洗の町のあちらこちらで砲撃音と銃撃音、更には爆発音が断続的に鳴り響いている。

 

黒煙や白煙が町一帯に漂い、硝煙の臭いが漂う。

 

そんな中で………

 

アヒルさんチームと弘樹は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大洗町の一角………

 

「うわっ!?」

 

突然砲撃を受けた二式軽戦車が爆発し、砲塔上部から白旗を上げる。

 

「砲撃っ!? 何処からっ!?」

 

「密集陣形! 周囲を警戒っ!!」

 

何処から撃たれたのか分からない強襲戦車競技(タンカスロン)選手達は、各戦車を密集させ、全方位を見渡せる様に陣形を組む。

 

バトリング選手達もその周辺に展開し、警戒する。

 

と、その直後………

 

民家の空いていた窓から、砲弾が飛び出して来て、先程のとは別の二式軽戦車に命中!

 

被弾した二式軽戦車が白旗を上げる。

 

「なっ!?」

 

「ま、窓から砲弾が飛び出して来たっ!?」

 

「違うっ! 家の中を通り抜いて砲撃してきたんだっ!!」

 

強襲戦車競技(タンカスロン)選手達が驚いていると、家と家の隙間から、移動する八九式の姿を捉えた!

 

「! 八九式っ!?」

 

「大洗のアヒルさんチームかよっ!?」

 

「一体どんな腕してるのっ!?」

 

「それよりも早く追ってっ!!」

 

八九式の姿を見た強襲戦車競技(タンカスロン)選手達は慌てるが、すぐに追撃を掛けようとする。

 

「駄目です! この路地は軽戦車でも無理ですっ!!」

 

しかし、八九式が居る方へ通じる路地は狭過ぎて、軽戦車でも走行不能だった。

 

「任せろっ!!」

 

「こういう時こそ歩兵の出番だっ!!」

 

するとそこで、バトリング選手達が動く。

 

1列になってローラーダッシュで路地を通り、八九式に追撃を掛けようとする。

 

「良し! 見てろ、大洗っ!!」

 

だが、先頭のバトリング選手が路地を抜けると思われた瞬間………

 

「………!!」

 

ローラーダッシュ音が響いて、MG42を腰撓めに構えた弘樹が、足元から火花を散らしながら、先頭のバトリング選手の前で静止した!

 

「へっ!?」

 

「…………」

 

間抜けた声を挙げたバトリング選手に向かって、弘樹は躊躇無くMG42の引き金を引いた!

 

「! ぎゃああっ!?」

 

MG42から独特な音と共に吐き出された銃弾を全身に浴びたバトリング選手は、敢え無く戦死判定となる。

 

更に銃弾は路地を通る為に1列になっていたバトリング選手達にも次々と襲い掛かる!

 

「ぐああっ!?」

 

「がああっ!?」

 

何も出来ないまま一方的に全て屠られるバトリング選手達!

 

「ああっ!?」

 

「このぉっ!!」

 

その光景に1人の強襲戦車競技(タンカスロン)選手が悲鳴を挙げるが、別の強襲戦車競技(タンカスロン)選手が弘樹に向かって発砲する。

 

しかし、砲弾は逸れて民家に命中!

 

「…………」

 

爆発が起きて破片が飛ぶ中、弘樹はローラーダッシュで横へスライドする様に移動して姿を消す!

 

「あ、待てっ! 逃がすかっ!!」

 

「こうなったら民家を突き破ってっ!!………」

 

それを見た強襲戦車競技(タンカスロン)選手の二式軽戦車が、民家を突っ切って弘樹を追おうとするが………

 

直後に背後から砲撃を受け、爆発と共に白旗を上げる!

 

「!?」

 

振り返った別の強襲戦車競技(タンカスロン)選手が見たモノは、砲口から白煙を上げている八九式の姿だった。

 

「八九式っ!?」

 

「何時の間にっ!?」

 

残る2輌の二式軽戦車が慌てて反転し、八九式に向かって砲撃する。

 

だが、八九式は急発進すると、スラローム走行の様に左右にジグザグに移動し、二式軽戦車の砲撃をかわす。

 

「!? かわされたっ!? この距離でっ!!」

 

「呆けてないで次弾装填を急がせてっ!?」

 

驚愕する強襲戦車競技(タンカスロン)選手に、もう1人の強襲戦車競技(タンカスロン)選手がそう呼び掛けるが………

 

直後にローラーダッシュ音が響いて来て、家の間の塀の上をローラーダッシュで移動して来た弘樹が、塀の端に到達するのと同時に跳躍!

 

片方の二式軽戦車に、頭上からラハティ L-39の銃口を向ける。

 

「!?」

 

「………!」

 

強襲戦車競技(タンカスロン)選手がそれに気づいた瞬間に、弘樹は発砲。

 

弾丸はエンジン部の開閉口をアッサリと貫通し、エンジンを爆発させる!

 

直後に、二式軽戦車の砲塔上部から白旗が上がる。

 

「うえっ!?」

 

「貰った! 根性ぉーっ!!」

 

最後の二式軽戦車の強襲戦車競技(タンカスロン)が驚愕の声を挙げた瞬間に、典子の雄叫びと共に突っ込んで来た八九式が、擦れ違い様に砲撃!

 

至近距離から側面に砲撃を叩き込まれた二式軽戦車は爆発と共に横倒しとなる。

 

そしてそのまま、側面部から白旗を上げた。

 

「………片付いたか」

 

「ハイ! 全滅ですっ!!」

 

着地を決めた弘樹に、典子がガッツポーズを取りながらそう言う。

 

「つ、強い………コレが大洗の八九式………そして不死身の歩兵・舩坂 弘樹………」

 

煤けた顔で車外へと這い出た二式軽戦車の強襲戦車競技(タンカスロン)が、そんな2人を見て、戦慄している様子でそう呟く。

 

その視線を受けながら、アヒルさんチームと弘樹は、次の目標を探して移動を開始するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大洗アウトレット・特設観戦ステージ………

 

「凄い! 凄いぞ、アヒルさんチームに舩坂 弘樹っ!! 強襲戦車競技(タンカスロン)とバトリングであっても、その強さは健在だぁっ!!」

 

「いや~、寧ろルールと言う縛りから解き放たれた分、より強くなっているとも言えるかも知れません」

 

特設観戦ステージに設置された超大型モニターの端に設置された実況席で、ヒートマン佐々木とDJ田中がそう実況する。

 

本来、公式大会での実況を担当している2人だが、この磯前神社奉納戦車・歩兵戦にアヒルさんチームと弘樹が参加すると言う話を聞くと、ノーギャラで良いので実況させてくれと願い出て来たのである。(無論、ギャラは迫信がちゃんと払っている)

 

全国大会を通してすっかり大洗機甲部隊のファンとなった2人にとっては、非公式の強襲戦車競技(タンカスロン)とバトリングであっても、その活躍が見れるのなら関係無い様だ。

 

「相変わらず恐ろしい強さだな」

 

「ホント、親友ながら怖くなって来るぜ………」

 

と、関係者席に居た地市と了平が、試合の様子を見てそう呟く。

 

「弘樹も凄いが、アヒルさんチームも大したもんだぜ」

 

「全国大会でも撃破率には恵まれませんでしたが、色々と良い活躍を見せてくれましたからね」

 

更に、俊と逞巳がアヒルさんチームをそう評する。

 

「当然であります! アヒルさんチームは八九式で最も動き回り、最も弾を当てて来たチームであります!」

 

「うん、私もそう思うよ、優花里さん。アヒルさんチームは大洗女子で………最も練度の高いベストチームだって」

 

すると優花里がそう言い、みほが改めてアヒルさんチームの練度の高さを認識する。

 

「しかし、一筋縄で行かないのが強襲戦車競技(タンカスロン)とバトリングだ………」

 

「この後が見ものだね~」

 

そこで迫信が扇子を広げながら、杏がいつもの様に干し芋を齧りながらそう言う。

 

「「「「「「「「「「おおーっ!!」」」」」」」」」」

 

「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」

 

そんな2人の言葉を肯定する様に歓声が挙がり、みほ達は再度モニターに注目する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大洗町の一角………

 

「アヒルさんチーム! 此処は小官に任せて退避するんだっ!!」

 

MG42を腰撓めに構えて発砲していた弘樹が、僅かに背後を振り返しながら、そちらに居た八九式に呼び掛ける。

 

「で、でもっ!」

 

「急げっ! アイツ等が相手では君達を護りながら戦うのは難しいっ!!」

 

「! わ、分かりましたっ!!」

 

弘樹が強くそう言うと、典子は後ろ髪を引かれる思いを感じながらも離脱して行く。

 

直後に、弘樹の周囲に多数のロケット弾が着弾する。

 

「クッ!………まさかこんなにも早く遭遇する事になるとはな」

 

幸いにも直撃や被害は無かったが、弘樹はロケット弾が飛んで来た方向を見やりながらそう呟く。

 

「へへ………」

 

「フフ………」

 

「…………」

 

そこには、グレゴルー、バイマン、ムーザの元レッドショルダー3人組の姿が在った。

 

「弘樹、オメェの厄介さは良おく知ってるからな」

 

「ココで潰させてもらうぜ!」

 

「喰らえっ!!」

 

グレゴルーとバイマンがそう言ったかと思うと、ムーザがMP40を発砲する!

 

「!!」

 

弘樹はすぐさまローラーダッシュ移動を開始。

 

弾丸が足元に次々に命中して激しく火花を散らすのを見ながらも、全く動揺する事無く、スラローム走行しながらグレゴルー達を引き離そうとする。

 

「相変わらず良い動きだぜ」

 

「如何する、グレゴルー?」

 

「へへっ、ブッ倒せっ!!」

 

それを見たバイマンとムーザ、グレゴルーがそう言い合うと、弘樹と同じ様にローラーダッシュ移動を始め、弘樹を追撃する。

 

(やはり逃げれば狙われるか………ならば!)

 

とそれを見た弘樹は空かさず180度ターン!

 

「突破するのみ!」

 

そして、追撃して来たグレゴルー達に向かって突撃した!

 

「!!………」

 

牽制にとMG42をグレゴルー達に向かって発砲する!

 

「!? うおっ!?」

 

MG42から放たれた弾丸の1発が顔のすぐ傍を掠め、一瞬だが怯むグレゴルー。

 

「!!………」

 

その瞬間に弘樹は更に加速!

 

一瞬にしてグレゴルー達の中へと飛び込んだかと思うと、ムーザに肩口から体当たり!

 

「! おうわっ!?」

 

ムーザが弾き飛ばされて仰向けに倒れると、一気にグレゴルー達を突破する!

 

「野郎っ!!」

 

とそこで、バイマンが弘樹の背に向かってバズーカを放つ!

 

「………!!」

 

間一髪で反応が間に合い、またも180度回転する様に回避した弘樹だったが、バズーカのロケット弾は極めて至近に着弾し、爆風でバランスを崩す!

 

「! クウッ!!」

 

すると弘樹は、MG42を片手で地面目掛けて発砲!

 

その反動で体勢を立て直しつつ、そのまま再度グレゴルー達に発砲!

 

内1発の弾丸がバイマンのバズーカに命中!

 

「! チイッ!!」

 

バイマンがバズーカを放って伏せると、直後にバズーカが爆発!

 

「!!………」

 

その爆煙に紛れて、弘樹はローラーダッシュ移動を再開し、細い路地へと飛び込んだ!

 

「見たかっ!?」

 

「ブースタンドだぜっ!」

 

「あの野郎………バトリングのテクニックをサラリとモノにしやがって」

 

弘樹が消えた後、グレゴルー、ムーザ、バイマンがそう言い合う。

 

「まあ良い。目的は果たしたんだ………うんっ!」

 

しかしそこで、グレゴルーがそう言って、両手で顔を叩いて見せる。

 

と………

 

「敵発見っ!」

 

「お、オイ! あの戦闘服って………」

 

「レッドショルダーっ!?」

 

別の強襲戦車競技(タンカスロン)選手とバトリング選手達が、グレゴルー達と出くわす。

 

「おっと、お客さんみてぇだな」

 

「歓迎してやるか………」

 

「フン………」

 

新たな獲物を発見したグレゴルー達は、嬉々として戦闘を開始する。

 

遭遇してしまった強襲戦車競技(タンカスロン)選手とバトリング選手達にとっては、不幸な事この上なかった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方………

 

路地へと逃げた弘樹は………

 

(………追って来ない? アイツ等らしくもない)

 

追撃を仕掛けて来ないグレゴルー達に違和感を感じながらも、路地を進んでいる。

 

やがて再び、大通りの方へと出る。

 

「………!」

 

すると弘樹は、足元から激しく火花を散らしながら急停止。

 

「………成程。まんまと誘い込まれたわけか」

 

そう言う弘樹の視線の先には………

 

「…………」

 

水着姿でハッチから上半身を曝し、狂気の笑みを浮かべているしずかの姿が在った。

 

「舩坂殿………勝負と居たそう」

 

(ひええ~~っ! よりによって、舩坂さんとタイマンだなんてぇ~~っ!!)

 

心底楽しそうにしているしずかとは対照的に、鈴は戦々恐々である。

 

「貴殿が持つ力………特と見せて貰おう」

 

「買い被り過ぎだと言っただろう。小官は1歩兵として命令を遂行し、役割を果たしたに過ぎない」

 

「その通りだ」

 

「む?………」

 

突然肯定の意を返して来たしずかを、弘樹は訝しむが………

 

「大洗機甲部隊の総隊長である西住 みほ殿は正に軍神。稀代の大将よ………だがそれ故に、西住殿の戦術は常人には理解すら及ばぬものもある。その高い戦術を実行に移せたのは、常に先頭に立ち、皆を引っ張る者が居たからだ」

 

「それが小官だと?」

 

「如何にも。西住殿の困難な戦術を何の躊躇も無く、完全に遂行出来る力………正に大洗機甲部隊の真の要は貴殿なり」

 

「それは………」

 

「何より………その胸の勲章が全てを物語っている」

 

弘樹の戦闘服の胸元に縫い付けられている『絢爛舞踏章』略綬を指差し、しずかはそう言い放つ。

 

「…………」

 

「喋り過ぎたな………コレ以上、言葉は不要………」

 

沈黙した弘樹を見て、しずかは再び『頑張る女の子の美しい笑顔』を浮かべる。

 

そして………

 

「やあやあ! 我こそは百足組也っ!! いざ尋常に勝負っ!!」

 

まるで戦国武将の様に名乗りを挙げた。

 

「…………」

 

対する弘樹は、静かに臨戦態勢へと移行する。

 

『おおっ~とっ! ムカデさんチーム! 何と舩坂 弘樹に一騎打ちを仕掛けたぁっ!!』

 

『いやあ、絢爛舞踏相手に一騎打ちを所望するなんて、常識じゃ考えられませんねえ!』

 

間違いなく今大会最大の見せ場な一戦になると予見したヒートマン佐々木とDJ田中の熱い実況が響き渡る!

 

「舩坂 弘樹に300!」

 

「俺も500だ!」

 

「幾ら最近活躍してるムカデさんチームでも、流石に厳しいだろう」

 

「いや、分からんぞ! 強襲戦車競技(タンカスロン)とバトリングは何が起こるか分からないからな!!」

 

「じゃあ俺はムカデさんチームに400だ!!」

 

「俺もムカデさんに賭けるぞっ!!」

 

観客の盛り上がりも更に増しており、あちらこちらで賭けが開始されている。

 

(弘樹くん………)

 

そんなテンションマックスな観客達とは対照的に、みほは両手を祈る様に組んで、弘樹が映っている巨大モニターを食い入る様に見つけていた。

 

「「…………」」

 

両者はそのまま睨み合いへと発展する。

 

緊迫した空気が漂い始め、まるで両者の間だけ重力が増したかの様な威圧感が漂っている。

 

時折海風が吹き抜け、弘樹のヘルメットの下に被っている戦闘帽の帽垂布や、しずかのリボンを揺らす。

 

「「!!」」

 

やがて両者は、互いに履帯と足元から火花を散らし、正面から突撃!!

 

「「!!」」

 

しずかが主砲のトリガーに指を掛け、弘樹がラハティ L-39を構える!

 

「「………!!」」

 

しかし突然、両者は急停止した!

 

………直後に!!

 

両者の間に砲弾が着弾!!

 

道路のコンクリートが爆ぜ、細かな破片が舞い散る!

 

「「!!………」」

 

「コレは好都合………片付けたい相手が纏まって居てくれるなんてね」

 

険しい顔を浮かべた弘樹としずか達の前に、ヤイカの乗る7TP(単砲塔)が姿を現す。

 

更に、露地や交差点からも、ボンプル機甲部隊の隊員達が次々に現れ………

 

あっと言う間に、弘樹としずか達は包囲されてしまう。

 

「この乱戦の最中で酔狂に一騎打ちなんてしている輩共を見逃すほど、私は甘くなくてよ………」

 

不敵な笑みを浮かべてそう言い放つヤイカ。

 

しかし彼女は気づいていなかった………

 

今彼女は………

 

自ら巨大な不発弾を踏みつけてしまった事に………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させていただきました。

遂に開始された磯前神社奉納戦車・歩兵戦。
早速戦果を挙げるアヒルさんチームと弘樹にグレゴルー達が襲い掛かる。

しかし、その真の目的は、弘樹はしずかとの対決の場に引き出す事だった。
対峙した弘樹とムカデさんチームがイザ激突かと思われた瞬間に………
ボンプルが乱入。
この後、あの展開に………

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

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