ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース   作:宇宙刑事ブルーノア

196 / 287
第196話『もくもく作戦です!』

『ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース』

 

第196話『もくもく作戦です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦車道・歩兵道の全国大会決勝戦が始まった………

 

開始直後に森の中をショートカットし、大洗機甲部隊に急襲を掛けた黒森峰機甲部隊だったが………

 

みほはそれを予見し、弘樹が率いるアッセンブルEX-10を森の中に待機させていた。

 

歩兵部隊による奇襲の肉薄攻撃を受け、黒森峰機甲部隊は6両が撃破………

 

更に、継続高校から仕込まれた鹵獲戦法により、黒森峰機甲部隊の強力な武器を数多く入手する事に成功した。

 

先手を取ったのは、大洗機甲部隊だった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦車道・歩兵道全国大会の決勝戦の試合会場………

 

陸上自衛隊の東富士演習場………

 

黒森峰機甲部隊の急襲をかわした大洗機甲部隊の本隊は、予定通りに207地点に向かって居た。

 

「西住くん。アッセンブルEX-10が合流する」

 

とそこで、迫信がそう報告を挙げた直後に、黒森峰機甲部隊と交戦していたアッセンブルEX-10が合流する。

 

「只今戻りました」

 

「状況は?」

 

「14名が戦死判定。黒森峰側の戦車を自滅1両を含め6両撃破。歩兵部隊にも損害を与え、武器を多数鹵獲しました」

 

そうみほへ報告を挙げる弘樹の手には、黒森峰歩兵から鹵獲したMP40が有る。

 

「了解しました。では、予定通りにこの後は207地点の高地に陣取ります」

 

「凄ーい! いきなり6両も倒しちゃったっ!!」

 

「しかも黒森峰歩兵の装備を多数鹵獲出来ました! コレは大戦果ですよっ!!」

 

みほがそう返していると、黒森峰機甲部隊にいきなり多大な損害を与えた事に、沙織と優花里が歓声を挙げる。

 

「御2人共、喜ぶのは早過ぎます」

 

「相手は戦車だけでまだ90両以上も残っているんだ。まだ全然負けてるぞ」

 

そんな2人を、華と麻子が戒める。

 

「す、すみません!」

 

「わ、分かってるよ!」

 

そう言われて、優花里と沙織は気を引き締め直す。

 

(それにしても、1両が自滅?………整備が行き届いて居なかったと言う事? 今の黒森峰はそんなに良くないの?)

 

一方みほは、黒森峰機甲部隊に自滅した車両が居ると聞いて、そんな事を考える。

 

「! 敵軍、追い付いて来ましたっ!!」

 

「!………」

 

とそこで、最後尾を守っていた大洗歩兵達の1人からそう声が挙がり、みほが振り返ると、コチラに向かって来る黒森峰機甲部隊の姿が目に入る。

 

直後に戦車部隊から砲撃が開始され、近くに砲弾が次々と着弾。

 

舞い上げられた土片が、雨の様に降って来る。

 

「全部隊、『もくもく作戦』です!」

 

「もくもく用意!」

 

みほは考えるのを一旦止め、車内へと引っ込むと、沙織を通じて全部隊に『もくもく作戦』の指示を出す。

 

「もくもく用意!」

 

「もくもく用意です!」

 

優季と勇武が伝令する。

 

「もくもく用意」

 

「もくもくであーる!」

 

静かに伝令する希美とハイテンションに叫ぶ月人。

 

「もくもく用意!」

 

「もくもくだ! 急げっ!!」

 

嬉々として伝令するエルヴィンに分隊員達を急かす磐渡。

 

「もくもく、準備完了!」

 

「コチラも準備完了しています!」

 

「レオポンチームも完了しましたっ!!」

 

「おおかみさん分隊、同じくだ」

 

「アリクイさんチームもOKです」

 

「何時でも行けるぞ」

 

そして、典子と武志、ナカジマと白狼、ねこにゃーとハンターが準備完了の報告を挙げる。

 

「皆OKだってっ!!」

 

「もくもく始めっ!!」

 

沙織からそう報告が挙がるのを聞いて、みほは手元のスイッチを押した!

 

すると、Ⅳ号のスモーク・ディスチャージャーや車体後部から煙幕が放出される。

 

「…………」

 

更に弘樹も発煙筒を焚き、分隊員達が煙幕手榴弾をばら撒く。

 

「「「「「「「「「「もくもく始めっ!!」」」」」」」」」」

 

それに続く様に、他の戦車チームも煙幕を放出し、随伴分隊の隊員達も発煙筒や煙幕手榴弾をばら撒き出す。

 

アッと言う間に凄まじい量の煙が発生し、大洗機甲部隊の姿を完全に隠してしまった。

 

「煙?」

 

「チッ! 忍者じゃあるめえし、小賢しい真似しやがってっ!! 対戦車兵っ! 攻撃用意っ!!」

 

煙幕が発生したのを見たエリカが声を挙げると、蟷斬がイラついた様に声を挙げながら、対戦車兵達に攻撃させようとする。

 

「全部隊、攻撃止めっ!」

 

しかしそこで、まほの攻撃止めの命令が下る。

 

「ああっ!? 何言ってんだっ!? 一気に叩き潰せばそれで済む話だろっ!!」

 

「無駄な弾薬消費は押さえろ」

 

「蟷斬、コチラの弾薬は満足にあるとは言えないんだ。冷静になれ」

 

蟷斬は反論するが、まほと都草にそう諭される。

 

「チッ!」

 

蟷斬は不満そうにしながらも命令に従う。

 

「せめて居場所だけでも………」

 

そこでエリカが、敵の位置だけでも探ろうと、煙幕の中に同軸機銃の銃弾を撃ち込む。

 

………その途端!

 

煙幕の中から、奪われたパンツァーシュレックの物と思われるロケット弾が複数飛んで来た!

 

「なっ!?」

 

「副隊長っ! 危ないっ!!」

 

驚愕するエリカの乗るティーガーⅡの前に、1両のパンターが躍り出る!

 

パンターはそのまま次々にロケット弾の直撃を受け、呆気無く白旗を上げる。

 

「パンター4号車、行動不能」

 

「コチラが撃った射線を即座に解析して反撃して来たのか………何て腕だ」

 

(コレがほんの数ヶ月前まで素人の集団だった筈の者達の戦い方か………みほ、良い部隊を育てたな)

 

やられたパンターからの報告を聞きながら、都草が素直に感嘆し、まほも内心でそう思う。

 

「~~~~!」

 

一方、自分のせいで部隊に損害を発生させてしまったエリカは怒りに震えていた。

 

「………敵は11時方向です」

 

しかし、黒森峰機甲部隊の戦車部隊副隊長として、その怒りを押し殺し、先程の攻撃から割り出した敵の位置をまほへ報告する。

 

「あの先は坂道だ。向こうにはポルシェティーガーが居る。普通とは違う様だが、坂を上るには多少なりとも時間が掛かる筈だ。その間に追い付く」

 

それを受けたまほが、大洗機甲部隊の中にポルシェティーガーが居るのを思い出してそう言う。

 

まほとて大洗機甲部隊のポルシェティーガーが普通でない事は知っていたが、それでも坂を上るには時間が掛かるだろうと踏み、そう指示を出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応援席の一角………

 

『さあ、初手を決めた大洗機甲部隊! 現在は煙幕を張り逃走中の様ですが、果たしてココから何を見せてくれるのか!?』

 

「凄い煙幕ですね………」

 

ヒートマン佐々木の実況が響く中、オレンジペコが試合の様子を見ながらそう呟く。

 

「大洗のゲリラ戦術には欠かせない装備だからな………」

 

「さて、初手は取った様ですけど、ココから如何なるかしらね」

 

アールグレイもそう言う中、ダージリンは楽しそうにしながら紅茶に口を付ける。

 

「あ、煙幕晴れて来ますっ!!」

 

とそこで、オレンジペコが煙幕が晴れて来るのを見てそう言う。

 

そこに広がっていたのは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び試合の場では………

 

「!? もうあんなところにまでっ!?」

 

エリカが驚きの声を挙げる。

 

その目には、Ⅳ号、M3リー、三突、更に『M31 戦車回収車』、『Ⅲ号回収戦車』によって牽引されているポルシェティーガーの姿が映っていた。

 

「流石に重い………」

 

「レオポン、ダイエットするぜよ」

 

「どっしりしている所がレオポンの良い所だ」

 

慣れない牽引での走行に、麻子、おりょう、左衛門佐がそう言い合う。

 

「M3と三突の予備車体を流用して装甲回収車を作ったのはこの為ですか」

 

「流石整備長だぜ。『こんなこともあろうかと』ってな」

 

一方、『M31 戦車回収車』、『Ⅲ号回収戦車』を操縦している大洗機甲部隊の工兵隊員は、この回収車を用意していた敏郎の用意周到さに舌を巻く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観客席側………

 

『いや~、驚きましたね。まさか装甲回収車両を投入して来るとは。僕も初めて見ましたよ』

 

「そうか~。皆で引っ張ってたのね。ポルシェティーガーを………! オッホンッ!」

 

DJ田中の解説が響く中、カチューシャがみほの戦術に感心し、その後に隠す様に業とらしく咳払いする。

 

「この為に装甲回収車を用意したのか………用意した者は相当な慧眼の持ち主だな」

 

デミトリも、装甲回収車を用意した敏郎の慧眼を褒める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合会場内………

 

大洗機甲部隊・本隊………

 

「『パラリラ作戦です』!」

 

「「「「「「「「「「『パラリラ作戦! 了解っ!!」」」」」」」」」」

 

ポルシェティーガーを牽引して坂を上る中、みほは新たな作戦である『パラリラ作戦』を指示。

 

牽引に参加していなかった八九式とルノーB1bis、車両に乗った歩兵達が蛇行運転を開始。

 

そのまま、またも煙幕を展開し始めた。

 

「何よ、この作戦! 私達、不良になったみたいじゃない!」

 

「終わったら手が腫れてそう~!」

 

作戦名通りに、暴走族の珍走行為の様な動きをさせられ、みどり子が風紀委員として不満を漏らし、操縦を担当しているモヨ子が悲鳴に似た声を挙げる。

 

「お尻が痛い~! 手が攣るっ!!」

 

「頑張って! ワンハンドレシーブの練習だと思ってっ!!」

 

八九式の方でも、操縦手の忍が悲鳴を挙げると、妙子が相変わらずバレーに例えて励ます。

 

「ヒャッホーッ!!」

 

「パラリラパラリラパラリラ~!」

 

一方、大洗歩兵部隊の方は結構ノリノリな様子だった。

 

「こんなに広範囲に煙が広がるとは………」

 

パラリラ作戦によって広範囲が煙幕に包まれ、大洗機甲部隊の姿を完全に見失ったエリカが、愚痴る様に呟く。

 

「全車、榴弾装填」

 

「砲兵部隊も一旦停止。榴弾砲を用意」

 

そこでまほと都草からそう指示が飛ぶ。

 

如何やら、榴弾を使って煙幕を吹き飛ばす作戦の様だ。

 

「後少し………」

 

一方、みほはⅣ号の中で地図を見ながら、207地点………小山の位置を再確認する。

 

「撃てっ!!」

 

とそこで、まほの号令が下り、黒森峰戦車部隊が次々に砲撃。

 

「撃ち方始めっ!!」

 

黒森峰砲兵部隊の榴弾砲部隊も、都草の命で砲撃を開始する。

 

榴弾が、煙幕の中へと吸い込まれ、次々に爆発する!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観客席………

 

「やられる前に、有利な場所に逃げ込まないと」

 

大洗機甲部隊の様子を真剣な表情で見つめているオレンジペコ。

 

「貴方も何時の間にか、あの人達の味方ね」

 

するとそこで、ダージリンがそう指摘する。

 

「へっ!? は、はうう………」

 

そう言われると、オレンジペコは照れた様に黙り込む。

 

「………大洗がまた仕掛けるぞ」

 

「「!!」」

 

しかしそこで、アールグレイがそう言い、再び揃ってモニターに注目する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合会場内………

 

大洗機甲部隊を追って進撃している黒森峰機甲部隊を、側面の藪の中から狙う者が居た………

 

「うひひ………」

 

カメさんチームのヘッツァーだ。

 

杏が不敵に笑う中、照準器内に進撃している黒森峰戦車隊のヤークトパンターが1両、飛び込んで来る。

 

即座に発砲すると、ヤークトパンターの履帯部分に砲弾が命中!

 

ヤークトパンターは撃破判定にはならなかったが、履帯が千切れて転輪の一部も吹き飛び、移動不能となる。

 

「装填完了!」

 

「良し! 次はあのパンターだっ!!」

 

桃が装填を終えると、杏は今度は1両のパンターに向かって発砲!

 

またも履帯と転輪の一部を破壊する!

 

「会長! 2両履帯破壊です!」

 

「河嶋ー! 当たったぞ~っ!!」

 

「分かってます!」

 

「桃ちゃん、ホラしっかり!」

 

履帯破壊に喜ぶ柚子と杏に、装填に手間取る桃とそれを助ける蛍。

 

「あのチビィ~っ!」

 

そこでエリカのティーガーⅡがヘッツァーの隠れてた方に方向転換し、他の戦車も数両がそれに続く。

 

「2両が限界か~。後は任せたよ、聖子ちゃん」

 

それを見た杏は、ヘッツァーを後退させる。

 

その直後!

 

「行っけ~~~っ!!」

 

ヘッツァーが隠れていたのと反対側の方向に在った稜線の陰から、サンショウウオさんチームのクロムウェルが飛び出して来た!

 

「!? クロムウェルッ!?」

 

「優ちゃん! 狙いはパンターとヤークトパンターだよ!!」

 

「分かっています!」

 

「行くぜっ!!」

 

黒森峰戦車部隊員が驚きの声を挙げる中、黒森峰機甲部隊の中へと突っ込むクロムウェル。

 

ヘッツァーの存在に気を取られていた黒森峰機甲部隊は対応が遅れる。

 

そして先ず、履帯の損傷していたパンターに至近距離から砲塔基部に砲弾を撃ち込んで撃破!

 

更に続けて、今度は履帯の切れたヤークトパンターの後部に砲撃し、これまた撃破する!

 

「コレで良し! 次はアッチだよっ!!」

 

「任せとけっ!」

 

2両の撃破を確認すると、クロムウェルは黒森峰機甲部隊の合間を縫う様にしながら、先程榴弾砲を撃つ為に足を止めていた黒森峰砲兵部隊へ突撃!

 

「!? 敵戦車っ!?」

 

「う、撃てっ!!」

 

「しかし、榴弾砲ではっ!!………」

 

突然の敵戦車出現に黒森峰砲兵部隊は驚き、中には砲を向けようとした者達も居たが、榴弾砲では戦車に対して大した損傷を与えられないのではと躊躇う。

 

その一瞬の隙が命取りだった!

 

「榴弾装填!」

 

「撃てっ!」

 

「そこです!」

 

伊代からの報告を聞いた聖子がすぐさまそう命じ、優が発砲!

 

黒森峰砲兵部隊の中に榴弾が撃ち込まれる!

 

「「「「「うわあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」」」」」

 

防御手段の無い黒森峰砲兵部隊に多数の戦死判定者が出て、榴弾砲も幾つかが破壊される。

 

「散れっ! 散れっ!!」

 

生き残っていた黒森峰砲兵部隊員達は、止むを得ず榴弾砲を放棄して散らばり始める。

 

「逃がさないよっ!!」

 

そこで聖子はハッチを開けて車外へ姿を晒すと、機銃架のビッカーズ・ベルチェー軽機関銃を掴み、逃げ惑う黒森峰砲兵部隊員達に向かって掃射する!

 

「「「「「うわあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」」」」」

 

銃弾を浴びた黒森峰砲兵部隊員達が、次々に倒れ伏せて行く。

 

「聖子! 前方に無人の榴弾砲がっ!!」

 

すると、クロムウェルの進行方向に、隊員が逃げ出し、無人となっていた榴弾砲が現れる。

 

「構わないよ! 踏み潰しちゃってっ!!

 

「あいよぉっ!!」

 

しかし、聖子はそう指示し、唯はクロムウェルを加速させる。

 

無人となっていた榴弾砲が、バキバキと音を立ててペシャンコになる。

 

「クソッ! 好き放題やりやがってっ!!」

 

「全車、クロムウェルに照準」

 

蟷斬が苛立ちながらそう叫ぶと、まほは全車両にクロムウェルを狙えと指示する。

 

「聖子! 黒森峰が立ち直りつつあるわ!」

 

「ココまでだね………撤退!」

 

それに気づいた里歌が報告を挙げると、聖子は即座に撤退を指示。

 

クロムウェルは離脱して行く。

 

「逃がすかっ!」

 

「待て、深追いするなとっ!!」

 

エレファント1両が、そのクロムウェルに追い縋ろうとしたが、まほに制止を受ける。

 

だが、その直後!

 

ボンッ!と言う音と共に、クロムウェルを追おうとしていたエレファントのエンジンから黒煙が立ち上り、白旗を上げた。

 

「も、申し訳ありません! エンジンブローですっ!!」

 

「クッ! 整備状況がココまで悪いとは………」

 

エレファントの乗員から謝罪が挙がるのを聞きながら、まほは苦い顔を露わにする。

 

初手の急襲で自滅したティーガーⅡも、決して無理をさせたワケではない。

 

にも関わらず故障によって自滅した。

 

それ程までに、黒森峰戦車部隊の戦車達はボロボロだった。

 

「クロムウェル、離脱しました………」

 

「時間を稼がれたな………大洗の本隊を追うぞ」

 

乗員からの報告を聞きながら、それでまほは冷静な様子を取り繕いながら、黒森峰機甲部隊に指示を出すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココまで、大洗のペースで試合は進んでいる………

 

だが、黒森峰の恐ろしさは、まだコレからであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させていただきました。

黒森峰の追撃を受ける大洗は、原作通りにもくもく作戦とぱらりら作戦を使って逃走。
その最中でも、撃破を挙げます。

特にカメさんチームは、サンショウウオさんチームと組んで原作以上の大活躍。
尚、原作では、ココで履帯を破壊されたヤークトパンターは、所謂『直下さん』が乗って居た車両でしたが、この作品では別のヤークトパンターに乗っており、まだ健在です。
後々に大事な役をやってもらう予定なので。
楽しみにしていて下さい。

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。