ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース   作:宇宙刑事ブルーノア

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第131話『荒野の戦いです!』

『ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース』

 

第131話『荒野の戦いです!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西部機甲部隊との試合にて………

 

観測機の援護を受けたT28の超長距離攻撃に晒された大洗機甲部隊は………

 

弘樹を部隊長とした、少数精鋭の特務部隊『アッセンブルEX-10』を編制………

 

鉱山エリアに陣取っていたT28の撃破に向かった………

 

激戦の末に、了平の決死の犠牲もあって………

 

アッセンブルEX-10は、T28の撃破に成功したのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第7回戦の試合会場………

 

和製西部劇の撮影所………

 

T28を撃破した弘樹の率いる特務部隊・アッセンブルEX-10は、大洗機甲部隊の本隊へ合流した。

 

「綿貫さんが………」

 

「勇敢な最期でした………」

 

了平が己の身と引き換えにT28を倒したと言う報告を聞いたみほが表情を曇らせる。

 

「気にすんな、西住ちゃん。寧ろ、褒めて………いや、詰ってやった方が、アイツの場合喜びそうだぜ」

 

「想像出来るのが何か嫌ですね………」

 

とそこで、そんなみほをフォローするかの様に地市がそう言い、楓がそう光景が容易に想像出来て苦笑いする。

 

「………それで、歩兵の損害は軽微。戦車の方も大丈夫だったんですね」

 

「ハッ! カメさんチームの38tが足回りにダメージを受けていましたが、今工兵部隊が応急で整備を行っています」

 

まだ試合中である為、何時までも気にしては居られないと、みほは気持ちを切り換えて、次の報告を受ける。

 

「チャーフィーの部隊は?」

 

「T28が撃破された事を察すると引き揚げて行きました。コチラも損害を受けたけど、幸い戦車は皆無事だよ」

 

今度は弘樹の方がみほに尋ねると、みほは全員が無事な戦車チームと、移動用等の車両に損害を受け、戦死判定を受けた歩兵達が運ばれて行くのを見ながらそう返す。

 

「それで総隊長殿。次の手は何だい?」

 

そこで迫信が割り込んで来て、今度の動きについてみほに尋ねる。

 

「あ、ハイ………T28が消えた以上、我々を一気に殲滅ないし、大打撃を与えるとしたら空爆、或いは………」

 

「シャーマン・カリオペか………」

 

みほが言わんとした事を、先んじる様に迫信が言う。

 

「ロケット弾の雨か………出来れば浴びたくないねぇ」

 

「って言うか、浴びたい人なんか居るんですかね………」

 

多連装のロケットランチャーを持つシャーマン・カリオペ。

 

もし、ロケット弾を一斉発射され、制圧爆撃でも行われたら堪ったものではない。

 

「兎に角、先ずは敵を見つけない事には何ともなりません。偵察兵の皆さんは広域偵察に出て下さい。但し、T28を撃破した事で敵は警戒を強めている筈です。十分に気を付けて下さい」

 

「「「「「「「「「「了解っ!!」」」」」」」」」」

 

そこでみほからそう指示が出て、偵察兵達が遠距離偵察へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃………

 

西部機甲部隊側では………

 

『ゴメン、クロエ! ゴメンッ!!』

 

「あ~、良いわよ。そんなに気にしないで」

 

涙声で通信機越しに謝って来るシャムに、クロエが軽い感じでそう返す。

 

「敵がそれだけ強かったって事よ。寧ろ私にとってみればこの上ない事よ。戦う相手は強ければ強い程、燃えて来るってもんよ」

 

『でも! 私!………』

 

「ええいっ! 喧しいっ!!」

 

『!?』

 

尚もシャムが謝罪の言葉を続けて来ると、クロエは突然怒鳴る。

 

「良いっ!? 私が気にするなって言ってるの! だから気にすんじゃないわよ!!」

 

『クロエ………』

 

「まだ来年もあるんだから。そん時にリベンジしてやりなさい。まあ、やる以上は勝ちに行くけどね」

 

『! うんっ!!』

 

「じゃ、後は応援の方、よろしくね」

 

最後にそう言い、クロエは通信を切った。

 

「クッ! まさかこんなにも早くT28を撃破されるとは………それも小人数の歩兵と軽戦車の部隊に!!」

 

とそこで、オセロットが忌々しげな声を挙げる。

 

「歩兵と戦闘車輌にある程度損害を与えたが………戦車は1輌も撃破出来ずか」

 

「ま、流石にココまでの試合を勝ち抜いて来ただけはあるねえ」

 

レオパルドも苦々しげにそう言うと、ジャンゴは飄々とした様子を崩さない。

 

「で? 如何すんだ? 総隊長殿?」

 

そこで、パンサーがクロエに向かってそう尋ねる。

 

「………大洗の連中がフラッグ車以外で次に狙うとしたら、ノーラのカリオペね」

 

クロエは、西部機甲部隊の戦車搭乗員『ノーラ』の乗るシャーマン・カリオペに視線をやってそう言う。

 

「アラ? 私ですの?」

 

シャーマン・カリオペの車長・ノーラが、御淑やかそうな声でそう返す。

 

「ええ、だから………悪いけど、囮頼める?」

 

「ハイ、お任せ下さい」

 

まるでお使いに行って来てとでも言う様な感覚で囮役を頼むクロエと、それをアッサリと了承するノーラ。

 

「良い。場所は此処よ」

 

とそこで、クロエは地図を取り出し、ノーラに見える様に向けて、ある地点を指差す。

 

「分かりましたわ」

 

「序にフラッグ車も付けてあげますか。ミケ、とりお・ざ・きゃっつ、良いわね」

 

更にクロエは、フラッグ車であるM5軽戦車・スチュアートの方を見ながらそう言う。

 

「OK! 僕に任せてっ!!」

 

「了解です」

 

「分かりました~」

 

「イエーイッ!」

 

車長のミケ、砲手のラグドール、操縦手のスコッティ、通信手のマンチカンが其々に返事を返す。

 

「………で、パンサー。やれるわね」

 

と更にそこで、クロエはパンサーにそう言った。

 

「フッ、誰に言ってるんだ?」

 

パンサーは不敵に笑ってそう返す。

 

「フフ………よおし! それじゃあ第2作戦と行くわよっ!!」

 

「「「「「「「「「「おお~~~~~~っ!!」」」」」」」」」」

 

クロエの声に、西部機甲部隊から勇ましい返事が返って来るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後………

 

再び、大洗機甲部隊の本隊では………

 

『コチラ大空。A地点に敵影は無し』

 

『銅だ。B地点にも敵は居ない。引き続き偵察を続行する』

 

『C地点の竹中です。こちらにも敵の姿は確認出来ません』

 

ポイントへの偵察に出ていた偵察兵達から、次々に敵影無しの報告が挙がる。

 

「コレで3つのポイントに敵影は無しか………」

 

「T28がやられたので、警戒して後方に下がっているのでは?」

 

ハッチから姿を晒し、広げている地図の敵影が無かった場所に×印を書き込みながら、偵察が次々に空振りに終わった事を不審に思うみほに、車内の優花里がそう言う。

 

「普通ならそうかも知れないけど、何ていうか………あのクロエさんって人………普通じゃない気がするの」

 

「確かに………猛獣みたいな感じがしたな」

 

みほがそう返すと、麻子もそんな事を言う。

 

『杷木です、Dポイントに敵を発見しました』

 

とそこで、拳龍から敵発見の報告が入って来た。

 

「杷木先輩! 詳細をお願いします!」

 

それを受けた沙織が、無線機を調節しながら拳龍に、発見した敵の詳細を問い質す。

 

『ちょっと待って………えっ!?』

 

「? 如何しました?」

 

すると拳龍から驚きの声が挙がり、みほがそう問い質す。

 

『敵は………シャーマン・カリオペ。それに………フラッグ車のM5軽戦車』

 

「!? 本当ですかっ!? 他に敵は!?」

 

『間違いないよ。他に敵の姿は見えない………』

 

優先目標とフラッグ車が固まっている事にみほは驚きの声を挙げるが、拳龍は間違いないと返す。

 

「フラッグ車と優先目標車が都合良く固まっている上に、護衛部隊の姿も無し………」

 

「何か、話が美味し過ぎない?」

 

「如何言う積りでしょう?」

 

「間違いなく罠だな………」

 

余りに都合の良い展開に優花里、沙織、華は訝しみ、麻子は罠だと予測する。

 

「しかし、折角発見したフラッグ車を放っておくと言うのもな………」

 

「………Dポイントは岩場かぁ」

 

俊がそう言うと、みほは地図を見ながらフラッグ車とシャーマン・カリオペの居るDポイントが、戦車も余裕で隠れられるくらいの大きな岩が多数点在する場所である事を確認する。

 

「西住総隊長、如何致しますか?」

 

と、弘樹がみほにそう尋ねると………

 

「………Dポイントへは、アヒルさんチームとペンギンさん分隊、それにカバさんチームとワニさん分隊が向かって下さい」

 

「分かりました!」

 

「お! 出番かいな!」

 

「ヤヴォール!」

 

「分かった」

 

みほがそう指示を出し、典子と大河、エルヴィンと磐渡が返事を返す。

 

「残りの皆さんは、念の為にDポイント近くまで移動してそこで待機します」

 

「「「「「「「「「「了解っ!!」」」」」」」」」」

 

続けてみほがそう指示を出すと、アヒルさんチームとペンギンさん分隊、それにカバさんチームとワニさん分隊が先行し、それを追う形で大洗機甲部隊は進軍を再開するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dポイント………

 

戦車が隠れられる程の巨大な岩が多数点在する岩場………

 

「停止。此処で待機する」

 

「了解ぜよ」

 

岩場の入り口付近に姿を見せたⅢ突が、岩場の陰に車体を隠す様にして停止する。

 

「ワニさん分隊、配置完了だ」

 

更にその周りには、同じ様に岩陰やⅢ突の陰に隠れたり、蛸壺を掘って隠れているワニさん分隊の姿が在る。

 

「アヒルさんチーム、ペンギンさん分隊、任せたぞ」

 

「了解っ!」

 

「ほな、行くでぇ!」

 

そして、アヒルさんチームの八九式と大河を筆頭にしたペンギンさん分隊が岩場の中へと足を踏み入れいて行く。

 

如何やら、アヒルさんチームとペンギンさん分隊が囮となり、フラッグ車ないしシャーマン・カリオペをⅢ突の前に引き摺り出す作戦の様だ。

 

高さだけでも10メートル近くある巨大な岩と岩の間を、八九式とペンギンさん分隊の面々は縫う様に進んで行く。

 

「気を付けえぃ。敵は何処から来るか分からんでぇ」

 

アルコン M-1943を携えた大河が、周囲を警戒しながら分隊員達にそう呼び掛ける。

 

すると、その時………

 

ペンギンさん分隊の居る岩と岩の間の上を、何かが飛び越えて行った。

 

「………うん?」

 

「如何した、東郷?」

 

それに気づいた様に武志が空を見上げると、大詔がそう尋ねて来る。

 

「今、上を何かが通り過ぎなかったかい?」

 

「上を?」

 

「鳥じゃないですか? 幾ら何でも、この岩と岩の間を何て………」

 

と、そう言っていたペンギンさん分隊の隊員の傍に、何かが落ちた。

 

「ん?………」

 

ペンギンさん分隊の隊員が視線をやるとそこには………

 

安全ピンの抜かれた手榴弾が落ちていた。

 

「へっ?………」

 

「! 手榴弾だ! 伏せろぉっ!!」

 

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

ペンギンさん分隊の隊員が思わず呆然となってしまうと、大詔がそう叫んで、他の分隊員達は一斉に飛び退いて地面に伏せる。

 

直後に手榴弾は爆発した!

 

「! ぎゃああああっ!?」

 

爆風と破片を諸に浴びたペンギンさん分隊の隊員は、黒焦げになって倒れ、そのまま戦死と判定される。

 

「な、何やっ!?」

 

と、地面に伏せていた大河が顔を上げながらそう言った瞬間………

 

今度は八九式目掛けて、対戦車地雷が降って来た!

 

「! チイッ!!」

 

すぐさまアルコン M-1943を発砲する大河。

 

放たれた銃弾は、八九式に降り注ごうとしていた対戦車地雷に命中。

 

ギリギリのところで爆発させた!

 

「「「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!?」」」

 

「何々っ!? 何が起こったのっ!?」

 

あけび、忍、妙子の悲鳴が挙がる中、典子はハッチを開けて車外に姿を晒し、状況を確認しようとする。

 

すると日々のバレーボールによる修練の賜物か、典子は岩と岩の間を飛び交っている影を目撃する。

 

「! 上だぁっ! 上に何か居るっ!!」

 

「上だと!?」

 

「んな馬鹿な!? このデカい岩の上に!? しかも結構な間が空いてる岩と岩の間を跳んでっ!?」

 

典子がそう声を挙げると、ペンギンさん分隊の面々から戸惑いの声が挙がる。

 

「! もしや………『アイツ』か!?」

 

そこで大詔が、西部学園に潜入した際に出会い、実際にコンタクトもした『ある人物』を思い浮かべる。

 

と、その瞬間!!

 

黒い影が岩と岩の間を自在に飛び回りながら、次々に手榴弾を落として来た!!

 

「! 散れっ! 散るんやぁっ!!」

 

「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」

 

大河の言葉で、一斉に散開するペンギンさん分隊の面々。

 

直後に落ちて来た手榴弾が爆発!!

 

辺り一面が爆炎と砂塵に包まれる!!

 

「ぬおおおおおっ!?」

 

「ハハハハ! 如何だい、大洗のソルジャー達っ!!」

 

爆風に煽られて地面に倒れた大河が思わず声を挙げた瞬間、頭上からそう言う声が降って来た!

 

「!?」

 

その声に反応して、顔を上げて上を見やる大河。

 

そこには、岩の上に佇むブラックパンサーの姿が在った。

 

「! パンサーッ!!」

 

「よお、ブラザー。この間は見送り出来なくて悪かったな。だから今日は………地獄への見送りに来てやったぜ!」

 

パンサーの姿を見た大詔が反応した瞬間、パンサーはまたも岩と岩の間を跳躍し、手榴弾を落として来る。

 

「「「「「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!?」」」」」

 

真面に爆風を喰らったペンギンさん分隊の隊員数人が、纏めて戦死判定を受ける。

 

「コナクソッ!!」

 

「そこだっ!!」

 

そこで大河がアルコン M-1943を、武志がバズーカをパンサー目掛けて放つ。

 

「ハハッ! 無駄無駄っ!!」

 

しかし、パンサーはまるで重力を無視しているかの様な跳躍を繰り返してかわす。

 

「! 何や!? あの動きはっ!?」

 

「まるで彼だけ無重力の宇宙空間にでも居る様な感じですね………」

 

大河が驚愕の声を挙げ、武志も冷や汗を流す。

 

「アレじゃ攻撃が当たりませんよ」

 

「せめてコッチも同じ場所に行ければ………」

 

「でも、如何やってこの岩の上に行けば………」

 

巨大な岩の上を自在に飛び回るパンサーに手が出せないペンギンさん分隊の隊員からそんな声が挙がる。

 

「いや、この場に1人居るな………対抗出来る奴が………」

 

しかしそこで………

 

大詔がそんな事を呟いた。

 

 

 

 

 

Dポイントの岩場………

 

巨大な岩の上………

 

「連中手も足も出てないな。まっ、俺の無重力の足をもってすりゃ、ザッとこんなもんか」

 

岩の上で、勝ち誇る様に仁王立ちしながら、パンサーは笑みを浮かべる。

 

と、その時!!

 

「Wasshoi!」

 

ニンジャシャウトと共に、有り得ない様な大跳躍をしてきた1つの影が、パンサーと同じ岩の上に立った!

 

殺戮者のエントリーだ!!

 

「!?」

 

驚きながら、その影を見やるパンサー。

 

「ドーモ。ブラックパンサー=サン。葉隠 小太郎です」

 

その人物………小太郎は、パンサーに向かって身体の前で両手を合わせると頭を下げて、アイサツと共にオジギをする。

 

「! ドーモ。葉隠 小太郎=サン。ブラックパンサーです」

 

するとパンサーは、片掌にもう一方の拳をつける姿勢を取り、オジギを返した。

 

「ほう?………どうやらニンジャの心得があるようでござるな」

 

アイサツを終え、戦闘態勢に入った小太郎が、パンサーにそう言い放つ。

 

「忍道を受講してた事もあったからな。しかし、ブラザーと一緒に居たお前がニンジャだったとはな………ニッポンに来た甲斐があったぜ!」

 

やはり外人はニンジャが好きなのか、若干興奮した様子を見せているパンサー。

 

「ならば遠慮はせん。西部学園倒すべし。慈悲は無い」

 

しかし、小太郎はすぐに殺気を漲らせ、カラテの構えを取った。

 

「行くぜ、ジャパニーズニンジャ! このパンサー様の動きを捉えられるかぁっ!!」

 

「イヤーッ!!」

 

そしてそのまま、両者は岩と岩の間を稲妻を描く様に跳び回り、戦闘を開始するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させていただきました。

了平の尊い犠牲(?)でT28を撃破した大洗機甲部隊。
しかし、西部機甲部隊の総隊長であるクロエは動じる事なく、T28に次いで火力のあるシャーマン・カリオペとフラッグ車を囮にすると言う大胆な戦術に出る。

発見したシャーマン・カリオペとフラッグ車に対し、罠を警戒して少数部隊で攻撃を仕掛けさせるみほ。
だが、その少数部隊に選ばれたアヒルさんチームとペンギンさん分隊、カバさんチームとワニさん分隊に、無重力の足で自在に跳び回るパンサーが襲い掛かる。
それに対して立ち向かったのは………
ニンジャである小太郎だった!

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

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