ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース   作:宇宙刑事ブルーノア

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第129話『アッセンブルEX-10です!』

『ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース』

 

第129話『アッセンブルEX-10です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦車道・歩兵道公式戦の第7回戦が開始された………

 

対戦相手である西部機甲部隊の総隊長であるクロエが、単独での奇襲を仕掛けて来ると言う意外な初手に戸惑っている中………

 

T28超重戦車のモノと思われる超長距離砲撃が、大洗機甲部隊に襲い掛かった。

 

何とか観測機を見つけ出し、追い払った事で被害を軽微に済ませたが、超長距離攻撃を封じない事には動けない大洗機甲部隊。

 

そこでみほは………

 

作戦会議時に提案されていた案………

 

T28撃破を任務とした、特務部隊を臨時編成する事を決める。

 

メンバーは、その部隊長となった弘樹に一任されたのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第7回戦の試合会場………

 

和製西部劇の撮影所………

 

岩山の陰に隠れて、T28の超長距離砲撃を凌いでいる大洗機甲部隊とは別に………

 

荒野を移動している小規模な部隊の姿が在った。

 

弘樹を部隊長とした、T28撃破の為に臨時編成された特務部隊だ。

 

隠密性を重視する為、戦車チームからは比較的に小型であるアヒルさんチームの八九式中戦車とカメさんチームの38tが同伴し………

 

歩兵隊員の中には、小太郎、弦一郎、陣、弁慶、灰史、隆太と言ったメンバーの顔触れがある。

 

「! 停まれっ!」

 

と、不意に弘樹がそう声を挙げると、部隊が停止する。

 

「…………」

 

そして弘樹が、双眼鏡で前方を確認する。

 

そこには、M4A3を中心に周囲に歩兵部隊を展開している一部の西部機甲部隊の姿が在った。

 

「………こちら『アッセンブルEX-10』。西住総隊長、応答願います」

 

そこで特務部隊………『アッセンブルEX-10』の部隊長である弘樹は通信機を取ると、みほへと通信を送る。

 

『こちら西住です。どうぞ』

 

「ポイントB3地点に敵部隊を確認。如何やら西住総隊長の予想が当たっていた様です」

 

『やっぱり………コッチが全部隊でT28を撃破に向かった場合、左右から挟撃して足を止めさせて、その間にまた超長距離攻撃でアウトレンジする積りだったみたいだね』

 

展開していた部隊を発見したと言う弘樹の報告を聞いて、みほは自分の予測が正しかった事を確信する。

 

『展開している部隊の中に、フラッグ車は確認出来ますか?』

 

「いえ、確認出来ません」

 

『ではアッセンブルEX-10は予定通り、敵部隊を避けてT28が居ると思われる地点に向かって下さい』

 

「了解しました。通信終わります」

 

弘樹は通信を切ると、アッセンブルEX-10のメンバーの方に向き直る。

 

「命令に変更は無しだ。このまま敵部隊を避けてT28の居ると思われる地点に向かう」

 

「あの~………ちょっと良いか?」

 

「? 何だ?」

 

「何でこの部隊に俺も入られてるワケ?」

 

そこで、メンバーの中に居た1人………了平がそう尋ねて来る。

 

良く見れば、他のメンバーの中にも、合宿の際に了平と共に覗きを行おうとしていた隊員達の姿が在った。

 

「お前達は懲罰も兼ねて選定した」

 

「懲罰っ!? あの特訓で終わったんじゃないのかよっ!?」

 

「アレは飽く迄『訓練』だ。本来の懲罰任務はコレから始まる」

 

懲罰と言われて顔を青褪めさせる了平達に、弘樹は無慈悲にそう言い放つ。

 

「まさか………俺達の事を弾除けに使うんじゃないだろうな?」

 

「そうなるかならないかはお前達次第だ。コレ以上の懲罰を受けたくないなら働きを持って名誉を回復してみろ」

 

「………チキショーッ! こうなりゃ自棄だぁーっ!!」

 

「むんっ!!」

 

自棄になった様に大声を挙げる了平に、弘樹は拳骨を見舞った。

 

「ガハッ!? な、何で!?………」

 

「大声を出すな。敵に気づかれたら如何する?」

 

抗議の声を挙げる了平にそう言い放ち、再び敵部隊の方を双眼鏡で見やる弘樹。

 

幸いにも気づかれていなかった様で、敵部隊に動きは無い。

 

「………良し、先を急ぐぞ」

 

それを確認した弘樹は、敵部隊を避ける様にして、先を急ぐのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十数分後………

 

アッセンブルEX-10は、T28が居ると思われる地点………

 

鉱山のエリアに到着した。

 

「此処からは歩兵部隊が先行して偵察を行う。アヒルさんチームとカメさんチームは戦車を隠して待機願います」

 

「分かりました!」

 

「りょ~か~い」

 

弘樹が八九式と38tの方を振り返ってそう言うと、ハッチから姿を見せていた典子と杏がそう返事を返す。

 

「………歩兵部隊、展開!」

 

そして弘樹は、四式自動小銃のチェックを行うとそう命令を下し、他の歩兵隊員達と共にT28の捜索を開始するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………居たな」

 

捜索開始から程無くして………

 

弘樹がT28の姿を発見した。

 

階段の様に段が複数に分かれており、トロッコ用のレールが敷かれている炭鉱への入り口が幾つも開いている崖を背に、T28がその主砲を天に向けて堂々と鎮座している。

 

周囲や、段々となっている崖の上には、護衛と思われる西部歩兵部隊の姿もある。

 

その様子を、T28部隊の居る場所から見て左上に位置する崖の上から、弘樹は観察している。

 

「歩兵部隊だけとは言え、やっぱ相当な守りだな………」

 

弘樹と共に行動していた了平が、その布陣を見てそう呟く。

 

「良く見ろ。他にも戦車が居るぞ」

 

だが、弘樹がそう指摘する。

 

「えっ!? 何処に?」

 

「坑道の入り口を良く見てみろ」

 

「??」

 

弘樹にそう言われて、坑道の入り口を双眼鏡で見やる了平。

 

するとそこに、坑道の中に隠れる様に入っていたM22軽戦車・ローカストを発見する。

 

「! ローカストっ!? 坑道内に隠すなんて、アリかよ!?………!? へぶっ!?」

 

「大声を出すな………小型の空挺戦車ならでは発想だな」

 

驚きの声を挙げる了平の頭を掴んで地面に押しつけながら、弘樹はそう言う。

 

「ブハッ!………で、如何すんだよ、弘樹? あんな風に崖を背にされた上に歩兵部隊を展開されてるんじゃ、アンツィオ&ピッツァの時みたいには行かないぜ」

 

と、解放されて顔を上げた了平がそう指摘する。

 

弘樹が編制したアッセンブルEX-10は、歩兵部隊こそ精鋭揃いだが、戦車チームは火力に乏しい八九式と38t。

 

T28を正面から撃破出来る能力は無く、撃破するには歩兵部隊の対戦車兵か、工兵達の爆薬等を使っての肉薄攻撃しかない。

 

だが、敵の歩兵の方が数が多く、護衛としてローカストも居る為、歩兵部隊だけの攻撃ではT28を撃破するのは厳しい。

 

了平の言う通り、T28が背にしている段々となっている崖にも歩兵部隊が展開しているので、アンツィオ&ピッツァの時の様に崖を降りての奇襲も不可能だろう。

 

「こんな事ならもっと戦車や砲兵を連れて来た方が良かったんじゃ」

 

「今回は隠密性を重視した編制にした。今更言っても仕方あるまい。それに………例え我が部隊で最も火力が有るポルシェティーガーを連れて来たとしても、奴の正面装甲は抜けん」

 

了平が不満を言うが、弘樹はそう返す。

 

彼の言う通り、T28の正面装甲は300ミリ。

 

ポルシェティーガーの主砲や、アハトアハトでも撃ち抜けない。

 

「…………」

 

弘樹は顎に手を当てて、彼是と思案を巡らせる。

 

「………あの坑道は何処まで続いているんだ?」

 

ふとそこで、ローカストが隠れている坑道を見て、そんな事を呟く。

 

「弘樹?………」

 

「………良し」

 

弘樹の言った言葉の意味が分からず困惑する了平だが、弘樹は何かを思いついた様な顔を見せるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方………

 

展開しているT28とその護衛部隊は………

 

『歩兵部隊、周囲に異常は無い?』

 

T28の車長である勝ち気な目つきの少女『シャム』が通信で、周囲に展開している西部歩兵達にぶっきらぼうな口調と態度でそう尋ねる。

 

「異常ありません」

 

「今大洗の機甲部隊は超長距離砲撃を恐れて隠れているところです。もう少ししたら我々の本隊が動いて包囲するでしょう」

 

『油断しないで。小規模な偵察部隊がコチラの警戒網を抜けて来ているかも知れないわ』

 

「もしそうだったとしても、そんな小規模な偵察部隊で何が出来るんですか?」

 

「そうですよ。この鉄壁の布陣ですよ」

 

油断するなと言うシャムだが、西部歩兵達は余裕を見せる。

 

『この馬鹿! アンタ達の頭飾りなのっ!?』

 

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

途端にシャムからの怒声が飛ぶ。

 

『今までの大洗の試合は貴方達も見ていたでしょう。どの学校も数で圧倒しながら敗れ去った………決して油断せずに当たれ。クロエ総隊長からはそう命令された筈よ』

 

「ハッ! も、申し訳ありませんっ!!」

 

「し、失礼しました!」

 

その迫力の前に、西部歩兵達は平謝りとなる。

 

『分かったならちゃんと警戒を続けなさい。何1つ見逃すんじゃないわよ』

 

「「「「「「「「「「了解っ!!」」」」」」」」」」

 

『………アウト』

 

西部歩兵達が一斉にそう返すのを聞いて、シャムは漸く無線を切ったのだった。

 

「ふう~、流石シャムさん。厳しい~」

 

「そのシャムさんがクロエ総隊長に絶対服従してるんだから、世の中って分からないよね~」

 

その様子を聞いていた、1輌のローカストの乗員達がそんな雑談を始める。

 

「何でも、昔大層な恩を受けたって話を聞いたよ」

 

「それでクロエ総隊長に近づく不埒な男子生徒達を皆返り討ちにしたりしたワケ?」

 

「ちょっとやり過ぎじゃない? 第一、総隊長ならそう言う輩は自分で叩きのめしたがると思うんだけど………」

 

「一部じゃソッチの気が有るって話も聞いたよ」

 

「ええ~、マジで? 所謂百合ってヤツ~?」

 

「シッ! シャムさんに聞こえたら大目玉だよ。最悪、訴えられるかもよ。あの人、弁護士目指してるらしいし」

 

「お~、コワッ!」

 

段々と雑談に夢中になり始めるローカストの乗員達。

 

「………ん?」

 

しかしそこで、車長の隊員が何かに気付いた様な声を挙げる。

 

「? どしたの?」

 

「いや、何か………履帯の音がしない?」

 

「「えっ?」」

 

車長の隊員にそう言われ、残りの2人の乗員も耳を澄ませる。

 

すると確かに、履帯の鳴る音が聞こえて来た。

 

「! ホントだ、何だろう?」

 

「!? まさかっ!?」

 

とそこで、車長の子が何かを思い付き、慌ててハッチを開けて外に姿を晒すと、ローカストの後方………坑道内を見やった。

 

するとそこには………

 

ローカストの後部に、しっかりと照準を合わせているアヒルさんチームの八九式の姿が在った!

 

「!? 敵襲ーっ!!」

 

「そーれっ!!」

 

「「「そーれぇっ!!」」」

 

ローカストの車長の叫びが挙がると同時に、典子の掛け声が掛かり、忍、妙子、あけびがそれに合わせて叫んだかと思うと、八九式の主砲が火を噴いた!!

 

対戦車戦を想定していない九〇式五糎七戦車砲と言えど、元々装甲の薄いローカストの後面を至近距離で撃ったので当然貫通判定となり、ローカストは白旗を上げる。

 

「!? ローカスト3号車がっ!?」

 

「て、敵ですっ! 坑道内に、敵の戦車がっ!!」

 

それを目撃した西部歩兵の1人がそう声を挙げると、撃破されたローカストの車長が、せめて最後の報告とそう叫ぶ。

 

「坑道内だとっ!?」

 

「このぉっ! モグラみたい真似しやがってっ!!」

 

即座に、撃破されたローカストが入って居た坑道への入り口に、バズーカを持った対戦車兵達を中心とした西部歩兵が殺到する。

 

撃破されたローカストとの隙間を縫う様にして、坑道内へと入り込んで行く。

 

「後退っ!!」

 

「ハイッ!」

 

即座に典子は後退の指示を出し、忍は八九式をバックさせる。

 

「そーれそれそれっ!!」

 

典子も牽制とばかりに機銃架の九七式車載重機関銃を発砲する!

 

「「「「「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!?」」」」」

 

「このぉっ!!」

 

戦死判定を喰らう者が次々に出ながらも、1人の対戦車兵がバズーカを発射する!

 

しかし、間一髪のところで八九式はカーブとなっている場所に退避し、バズーカの弾は坑道の壁に当たる。

 

爆発の衝撃で坑道が崩れて埋まる。

 

「クソッ! 仕留めそこなったっ!!」

 

「全員、坑道内に注意しろっ! 敵が侵入しているぞっ!!」

 

西部対戦車兵の1人が、すぐさまT28の護衛部隊全員にそう通信を送る。

 

「了解っ!」

 

「野郎っ! 舐めた真似しやがってっ!!」

 

と、それを受けた別の坑道の出入り口付近に居た西部歩兵達が、各々に銃をチェックして坑道内に踏み込む。

 

するとその前方から、ガーッと言う音が聞こえて来た。

 

「「「「「!?」」」」」

 

すぐさま一斉に銃を坑道内へと向ける西部歩兵達。

 

やがて坑道内から、無人のトロッコが姿を現した。

 

「? トロッコ?」

 

「誰も乗ってないぞ?」

 

西部歩兵達は、無人のトロッコが向かって来た事に困惑する。

 

トロッコは徐々にスピードを落として行き、やがて立ち止まっていた西部歩兵達の目の前で停止する。

 

「………オイ」

 

「「「「…………」」」」

 

中に敵が隠れているかも知れないと考えた西部歩兵達は、油断無く銃を構えて、ゆっくりとそのトロッコに近づく。

 

「「「「「!!」」」」」

 

そしてタイミングを見計らい、一斉に銃をトロッコ内へと突き付けた!

 

しかし、そこに在ったのは敵である大洗の歩兵ではなく………

 

拉縄が引かれて起爆し、白い煙を挙げている肩掛け鞄………『梱包爆薬』だった。

 

「!! 退避―っ!!」

 

西部歩兵の1人がそう叫んだ瞬間に、梱包爆薬は大爆発を起こした!

 

「「「「「うわあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」」」」」

 

爆風で吹っ飛ばされて、坑道内から追い出される西部歩兵達。

 

当然、全員が戦死判定を受けた。

 

直後に、梱包爆薬の爆発で、坑道の出入り口が崩れて塞がる。

 

「C班がやられた!」

 

「クソッ! ホントにモグラかよ、アイツ等は!!」

 

立て続けの損害で、西部歩兵部隊に動揺が走るが………

 

「狼狽えないでっ!!」

 

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

その瞬間にシャムのそう言う叫びが木霊し、西部歩兵部隊の一同はハッとなる。

 

「今観測機が再度大洗機甲部隊を捉えたわ。岩山の陰でコチラの射線を遮ってるみたい。チャーフィー部隊が追い出しに向かったから、超長距離攻撃を再開させるわ。貴方達はその間だけ敵を食い止めていなさい」

 

飽く迄冷静な態度を崩さずにそう指示するシャム。

 

「ハッ! 了解しましたっ!!」

 

「ローカスト部隊、坑道内に突入します!」

 

それによって西部歩兵部隊は落ち着きを取り戻し、残っていたローカスト達が、坑道内に居る大洗部隊の撃破に向かう。

 

「………さて、コチラも始めるわよ。T28より観測機へ」

 

『コチラ観測機。感度良好、どうぞ』

 

「超長距離砲撃を再開するわ。大洗機甲部隊の現在位置を知らせ」

 

『了解! 大洗機甲部隊の現在位置………方位28、距離6.8』

 

「砲手、仰角+3。操縦手、右+1」

 

「「了解っ!!」」

 

シャムが指示すると、砲手が主砲の角度を修正し、操縦手が車体を動かして方位を修正する。

 

「装填完了っ!」

 

「発射っ!!」

 

そして装填手から装填完了の報告が挙がると、即座に発射命令を下した!

 

爆音と共に、T28の105ミリ砲が火を噴く!!

 

吐き出された砲弾は上空へと登って行き、やがて重力に引かれて弧を描き落ちて行って見えなくなったかと思うと、やや遅れて着弾音が聞こえた。

 

『遠! 至近弾!!』

 

「俯角、-1」

 

「俯角-1!」

 

観測機からの報告を聞いて、すぐさま照準を修正させるシャム。

 

「アウトレンジ戦法は戦闘の基本よ………卑怯とは言わせないわ」

 

シャムは勝気な目つきを更に鋭くしてそう言い放つのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させていただきました。

T28撃破を目的とした特務部隊………
『アッセンブルEX-10』が結成され、坑道エリアに陣取っていたT28への攻撃を初める。
だが、参謀の『シャム』の元、統制が取られていたT28の護衛部隊は、アッセンブルEX-10のゲリラ戦に怯む事無く、即座に反撃に入る。
その間に、T28も再び超長距離攻撃を再開する。
果たして、アッセンブルEX-10はT28を撃破出来るのか?

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

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