ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース 作:宇宙刑事ブルーノア
『ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース』
第104話『第6回戦、始まります!』
時は流れ………
遂に戦車道・歩兵道の全国大会の第6回戦………
大洗機甲部隊VSクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の試合の日が訪れた………
戦車道・歩兵道全国大会の第6回戦………
大洗機甲部隊VSクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の試合会場………
海に面した広大な海岸砂丘………
いや、最早『砂漠』と言っても過言ではない場所だった。
大小の砂山が彼方此方に出来ており、同じく大小の岩石が所々に砂から露出している。
更に、試合の為にか、歴史文明を感じさせる遺跡の様なオブジェが配置されていた。
「………砂漠ステージになってしまいましたね」
「相手な最も得意なフィールドで戦うワケか………」
集合場所に集合していた大洗機甲部隊の中で、優花里と白狼がそう呟く。
「試合会場はルーレットで決まるらしいからな。仕方あるまい」
「寧ろ心配するべきは………この暑さだな」
麻子がそう呟くと、煌人が手を翳して太陽を見上げながらそう言う。
現在の天気は快晴………
しかも茹だる様な猛暑である。
大洗機甲部隊が居る僅か数メートル先で、陽炎が見えている。
良く見れば、観客席の観客達も、タオルや帽子、水分補給の為のドリンク、挙句は団扇や小型の扇風機などを携えている。
「暑いよ~~~………」
「俺だってそうだよ………」
既に汗だくな状態になっている沙織と地市が愚痴る様にそう言う。
「皆さん! 熱中症に注意して下さい!」
「細目に水分を補給しろ!」
そんな一同に向かって、みほと弘樹がそう呼び掛ける。
「この暑さだと、レオポンが愚図らないか心配だねぇ」
「只でさえデリケートな子だからねぇ」
ポルシェティーガーに乗車しているナカジマとホシノが、ポルシェティーガーの調子を心配する。
「! 来たぞ! クレオパトラ&スフィンクス機甲部隊っ!!」
「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」
とそこで俊がそう声を挙げ、ダレていた大洗機甲部隊の一同はバッと気を引き締める。
その前方からは、クレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の戦車部隊………
巡航戦車MK.Ⅳ クルセイダーMk.Ⅲが5両
マチルダⅡが6両
M10戦車駆逐車が4両
バレンタイン歩兵戦車Ⅱが7両
Ⅲ号戦車N型が5両
M3A1スチュワート軽戦車が3両
セモヴェンテM42 da 75/34が2両
そして………
「! アレは!?」
「間違いありません! ティーガーです!!」
みほと優花里が、デザート迷彩を施されたドイツ軍………いや、第二次世界大戦中に製造された中で、最強の重戦車として名高いティーガーⅠの姿を見て驚愕の声を挙げる。
「黒森峰以外にも持ってる学校が居たのか………」
「しかし、何かの偶然かねぇ………向こうさんの戦車って、北アフリカ戦線に投入された事があるやつばっかだな」
十河がティーガーⅠを見て苦々しげな表情を浮かべる中、俊がクレオパトラ戦車部隊の戦車が北アフリカ戦線に投入された事のある物ばかりなのに気づいてそう言う。
そうこうしている内に、クレオパトラ&スフィンクス機甲部隊は大洗機甲部隊の前までやって来て停止する。
そして、戦車からは聖クレオパトラ女学院高校の戦車道選手。
ガイ装甲車やハンバー装甲車、M39多目的装甲車、兵員輸送車からは黄金スフィンクス男子高等学園の歩兵道選手が出て来て整列する。
学校のモチーフの国が国だけか、全員が戦闘服やパンツァージャケット姿であるものの、何処となく古代エジプトを思わせる恰好をしている。
と、その中から2人の男子生徒と、1人の女子生徒が前に出る。
クレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の代表である、歩兵部隊総隊長『キングコブラ』と副隊長の『アナコンダ』
そして戦車部隊長であり総隊長の『ネフェティ』である。
「汝が大洗機甲部隊の総隊長か?」
「! ハ、ハイ!」
ネフェティがみほに向かってそう尋ね、みほは若干上擦った返事を返す。
「妾はネフェティ。クレオパトラ&スフィンクス機甲部隊じゃ」
そんなみほの様子も気にせず、ネフェティは説明する様にそう言う。
「今日は良き試合にしようぞ………最も、勝つのは妾達じゃが」
礼儀正しく振舞いながらも、ネフェティは不敵に笑ってそう言い放つ。
「!!………」
その不敵な笑みに、みほは一瞬気後れを感じる。
「…………」
一方で、歩兵達の隊長であるキングコブラは、只黙って大洗機甲部隊の姿を見据えている。
(無口な方みたいですね………)
(けど、妙な威圧感があるな………)
そんなキングコブラの姿を見て、飛彗と海音がヒソヒソとそう言い合う。
「フフフ………」
「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」
とそこで、不意にアナコンダが笑いを零し、大洗機甲部隊の面々の視線が、アナコンダに集まる。
「我等が黄金スフィンクスは、我等なりの戦い方で貴様等を迎え撃つ………試合が始まった瞬間に覚悟するが良い」
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
挑発する様なその言い方に、大洗機甲部隊のメンバーは少々戦慄する。
するとそこで、アナコンダは大詔を見やる。
「? 俺に何か、アナコンダ?」
その視線に気づいた大詔がそう尋ねる。
「リキッドと呼べ。俺の潜入動作は静かに流れる液体の様に誰にも気付かずに行動できる」
「リキッド………か」
意味深な様子でそう返す大詔
「貴様はそうだな………『スネーク』………と呼んでやろう」
アナコンダもとい、リキッドから付けられた突然の渾名に、彼の後ろにいた何人かのクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の隊員が含み笑いを零す。
「? 何なんだ?」
「スネークとは、通称シマヘビ………つまりは世界一地味な蛇だ」
困惑する大詔に、リキッドがそう言い放つ
「貴様は蛇の名を持つ男だが、偽装にダンボールを使うなど、そんな事は誰でも出来る。そんな子供じみた偽装方法がこの先通用すると思うな」
「最近妙に喧嘩を売られるな………だが、俺の事は兎も角、ダンボールを馬鹿にするな」
リキッドの馬鹿にする様な言葉に、大詔はそう言い返す。
「ダンボール箱は敵の目を欺く最高の偽装だ。潜入任務の必需品だ」
そしてそのまま、ダンボールについて熱く語り出す。
「ダンボール箱に命を救われたと言う工作員は古来より数知れない。ダンボール箱を如何に使いこなすかが任務の成否を決定すると言っても過言ではないだろう」
「あ、あの、蛇野さん?………」
「但し、如何にダンボール箱と言えど、素材は紙………手荒い扱いをしているとすぐ駄目になる」
あんまり熱く語るもので、困惑した大洗歩兵隊員の1人が声を掛けるが、大詔はそれにも気づかないで更に熱く語り続ける。
「ダンボール箱は大事に使うんだ。丁寧に扱えば、ダンボール箱はきっと応えてくれる。真心を込めて使うんだ。必要なのはダンボール箱に対する愛情だ」
「…………」
馬鹿にしていたリキッドは、大詔が余りにも熱く語るので、すっかりドン引きしていた。
「ま、まあ良い………貴様に本当の潜入テクニック………暗殺を教えてやる。覚えておけ」
そう言い残し、リキッドはアナコンダ、クレオパトラと共に自分達の部隊の中へと戻って行く。
「では、これより! 戦車道・歩兵道全国大会、第6回戦! 大洗機甲部隊対クレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の試合を始めます! 一同、礼!!」
「「「「「「「「「「よろしくお願いしまーすっ!!」」」」」」」」」」
そこで主審のレミがそう宣言し、両機甲部隊のメンバーは互いに礼をすると、其々のスタート地点へと向かう。
『さあ、全国大会もいよいよ半分を過ぎました! 今日の対戦カードは、お馴染みダークホースの大洗機甲部隊とクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊!』
『今回はフィールドが砂漠地帯ですからね。砂漠戦はクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の最も得意とする戦闘です。前回に続いて相手の得意な場所で戦う大洗は気を引き締めないと危ないですよ』
『間も無く試合開始! 大洗機甲部隊! そしてクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊! 君達に、幸あれっ!!』
そして、実況席からはお馴染みのヒートマン佐々木とDJ田中の実況が、観客席に響き渡るのだった。
バトルフィールド・海に面した広大な海岸砂丘地帯………
大洗機甲部隊のスタート地点………
「クレオパトラ&スフィンクス機甲部隊は砂漠戦を得意としています。プラウダ&ツァーリの時と同じく、敵にとって最も戦い易い場所での戦いとなります」
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
試合前のみほの言葉で、前回慢心して危機を招いたしまったプラウダ&ツァーリ機甲部隊との試合の事を思い出し、大洗機甲部隊の面々の中に、チラホラと苦い顔が浮かぶ。
「更に今回は砂漠なので、コチラの身を隠す遮蔽物が殆ど有りません。撃ち合いになれば、数と武器の質で劣る私達に勝ち目は有りません。ココは着実に、敵を徐々に分断させて、孤立した部隊から各個撃破して行きます」
「それが妥当な作戦だな………」
みほの、敵の戦力を分散させて各個撃破を狙うと言う作戦に、十河が同意する。
「あと、試合前に審判の皆さんから聞いたんですけど………このフィールドは気象が変化し易いそうです」
「気象が?」
「ハイ。砂嵐やスコールが1日に何回も発生する事があるそうです」
「軽く異常気象だな………」
俊がそんな事を呟く。
「雲行きや気象の変化には細心の注意を払って下さい。砂嵐に遭遇した場合、遭難の危険性もありますから」
「「「「「「「「「「了解っ!!」」」」」」」」」」
みほの言葉に、全員がそう返す。
「カモさんチーム。今回は皆さんがフラッグ車です。余り前に出ない様にお願いします」
「了解です」
今回のフラッグ車を務めるカモさんチームのルノーB1bisから、みどり子の返事が返って来る。
砂漠戦の為、撃ち合いが多くなると踏んだみほは、装甲の厚いルノーをフラッグ車に選んだ。
現状、大洗の戦車で1番装甲が厚いのはレオポンチームのポルシェティーガーであるが………
何分、故障率が高い戦車であり、自損による自滅の恐れがあり、尚且つレオポンさんチームは今回が初試合であり、そこまでの負担を強いるワケには行かないと言う事で、除外した。
同等の装甲があるサンショウウオさんチームのクロムウェルについても、大洗最速の足を活かした攪乱作戦の要で有る為、除外。
そして、ルノーに白羽の矢が立ったのである。
「暑い~~~………」
「まるでサウナに入っている様ですわ………」
そのサンショウウオさんチームのクロムウェルの中で、今回の車長である聖子と、装填手である早苗がそう漏らす。
「聖子。それは皆同じですよ」
「早苗さんも頑張りましょうよ」
そんな聖子と早苗に、砲手の優と、通信手の明菜がそう言う。
「頼むぜ、車長のアンタがしっかりしてくれねえと、コッチもやりようがないんだからな」
そして最後に、何時も通り操縦手を務めている唯がそう言う。
「う、うん、分かったよ………よっしっ!!」
聖子はそう返すと、気合を入れ直す様に、自らの両頬を手で打った。
『試合開始、10秒前!』
とそこで、主審であるレミのアナウンスが流れる。
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
大洗機甲部隊のメンバーに緊張が走る………
『試合開始!』
そして、信号弾が撃ち上がると、試合開始の宣言が出される!
「パンツァー・フォーッ!!」
「アールハンドゥガンパレード!!」
みほと迫信の号令が掛かり、大洗機甲部隊は進軍を開始した。
試合開始、10数分後………
岩石だらけの熱い砂漠の中を、辺りを警戒しつつ、なるべく砂煙を上げない様に進んで行く大洗機甲部隊。
「此方前方のとらさん分隊。敵部隊の姿は確認出来ず。引き続き警戒を続行する」
「了解です」
部隊の前方を行っていたとらさん分隊の弘樹から、みほへそう報告が飛ぶと、他の周囲の歩兵分隊も敵影未だ見えずの報告を挙げる。
「もう結構進軍してますが、未だに敵の斥候とすら接触がありませんね………」
「何処かに隠れてるのかな?」
「この何も無い砂漠にあの大部隊がか?」
優花里がそんな声を漏らすと、沙織がそう言い、麻子がツッコミの様にそう返す。
「何だか、不気味ですね………」
「うん………」
華がそう言うと、みほは表情を険しくする。
と、その時!!
「! 前方に敵戦車部隊を確認っ!!」
「!!」
弘樹からそう報告が挙がり、みほはすぐさまハッチを開けて車外へ身を乗り出した。
そこには、大洗機甲部隊の前方に、まるで宿営地に停まっているかの如く、整列して停車しているクレオパトラ戦車部隊の姿が在る。
大洗機甲部隊の存在に気付いていないのか、動きの見られないクレオパトラ戦車部隊。
「戦車部隊だけ?………歩兵部隊は?」
「偵察や斥候に出てるんじゃないのか?」
「だが、戦車に随伴する歩兵を1人も残していないと言うのは明らかに不自然だ」
みほが首を傾げ、磐渡がそう言うと、エースがその意見を否定する。
「罠………か?」
「だとしても、一体如何いう罠なのか見当もつかねえなぁ」
大詔がそう呟くと、俊が愚痴る様にそう言う。
「如何します、西住殿?」
「攻撃しますか?」
「…………」
優花里と華がそう尋ねる中、みほはクレオパトラ戦車部隊の姿を見据える。
「………仕掛けます。攻撃準備」
やがて決断したかの様にそう言い、指示を出す。
「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」
その指示を受けて、大洗機甲部隊のメンバーは全員が戦闘態勢を取る。
と、その瞬間!!
突如クレオパトラ戦車部隊が動き出し、全戦車が一斉にバラバラの方向へと逃げ出した!!
「!?」
「ちょっ!? 逃げちゃったよっ!?」
「如何する? どの戦車を追う?」
みほが驚く中、沙織と麻子の声が飛ぶ。
「! フラッグ車を追います! 全部隊、追撃っ!!」
すぐにフラッグ車であるティーガーⅠを追うと指示を出し、大洗機甲部隊は全軍でクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊の隊長車でありフラッグ車であるティーガーⅠの追撃に入る。
バラバラに逃げて行ったクレオパトラ戦車部隊の中からティーガーⅠを見つけると、全部隊で追い縋る。
大洗機甲部隊に背を向け、逃走を続けるティーガーⅠ。
「チャンスだ! 今なら最も装甲が薄い後部を狙える!!」
「全戦車部隊、目標敵フラッグ車のティーガーⅠ! 撃ち方………」
十河がそう声を挙げ、みほが戦車部隊に砲撃指示を出そうとしたその瞬間!!
風切り音が聞こえて来たかと思うと、大洗機甲部隊の行く手を遮る様に砲弾が着弾し、砂煙を上げた!
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
驚いた大洗機甲部隊の進軍が止まる。
「何だ!? 何事だ!?」
大詔がそう言うと、今度は停止した大洗機甲部隊の周辺に次々と砲弾が着弾する!
「!? うわあぁっ!?」
「砲兵からの砲撃か!?」
「しかし、奴等が砲を設置したにしても早過ぎるぞ!!」
周辺で次々と巻き起こる砲弾の着弾による爆発に、大洗歩兵部隊が若干浮足立つ。
「! 舩坂さん! 10時方向を!!」
とそこで、何かを発見した楓が、弘樹に双眼鏡を投げ渡して来る。
「! アレは!?………」
その双眼鏡で、楓が示した方向を見やった弘樹が、驚きの声を挙げる。
そこには、砂漠の窪みとなっている部分に陣取り、コチラに向かって次々と砲弾を放って来ている………
『M7自走砲』とそれに付いて居る『スフィンクス砲兵達』の姿が在った!
「自走砲だ! スフィンクス砲兵達による攻撃だ!」
「何っ!? 自走砲っ!?」
「オイオイ! 男が戦車使うのってルール違反じゃねえのか!?」
「いや、そうとも言えないね………」
弘樹の報告に、了平がバカなと言う様な声を挙げるが、迫信がそう反論する。
「本来、自走砲と言うのは機甲科では無く、砲兵科に配備されていた物だ。つまりは砲兵の兵器と言える」
「その点を踏まえれば、砲兵が自走砲を使っても問題無いってか………考えたな!」
迫信の推測に、俊がそう愚痴る様に呟いている間にも、大洗機甲部隊の周辺には次々と砲弾が着弾。
遂には、舞い上がった砂煙が、辺り一面に広がり、視界を完全に塞いでしまう。
「視界が!?………」
「コレでは何も見えんぞ………」
みほと弘樹がそう声を挙げる。
現在2人が確認出ているのⅣ号とその周辺に展開しているとらさん分隊員の姿だけである。
すぐ近くに居る筈の他の戦車チームや随伴歩兵分隊の姿は確認出来ない。
と、その次の瞬間!!
「「「「「うわあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」」」」」
すぐ近くから爆発音と共に、大洗歩兵部隊のものと思われる悲鳴が響いて来た!
「!?」
「如何した!? 何があった!?」
みほが驚き、弘樹が報告を求めたが………
「「「「「うわあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」」」」」
返って来たのは銃撃音と、またもや大洗歩兵部隊のものと思われる悲鳴だった。
「何が起こっているんだ!?」
砂煙が視界を遮る中、爆発音と銃撃音、そして大洗歩兵部隊のものと思われる悲鳴が断続的に響き渡る………
つづく
新話、投稿させていただきました。
6回戦の開始。
相手はエジプトモチーフのクレオパトラ&スフィンクス機甲部隊。
相手の得意なフィールドである砂漠戦に加えて、相手の隊長車兼フラッグ車はあのティーガー。
のっけからピンチの様子ですが、果たして如何戦うのか?
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。