俺の幼馴染はコミュ力お化け 作:有象無象
筆が進む進む。
とりあえず、皆様 忘れてそうですが立香さんはコミュお化けです。いつか活躍させます。主に特異点と回想で。
気がついたら、第三特異点終わってた件。
なんだろう。水かぶってからしばらくはぼやっと覚えてるのに肝心の決戦を覚えてない。
勝てたんだよね?今カルデアにいるってことは勝ったんだよね?
サーヴァントへのご褒美を作りつつ考える。
思いだそうとしても何故か靄がかかって思い出せない。特に黒髭との開戦直前の記憶は本能が思い出すのを拒んでいる。何だか思いだしたら取り返しがつかないような。
でも何で皆何か見直したみたいな顔してるの?
頼光さん、え?見直した?
今までは俺がアイツに集ってるように見えたと。非礼を詫びて、肩を並べて戦いたい?
ええと、あー、ありがとうございます?いいですよ。
え?アイツにそういう感情?無いわぁ。そういう関係になるとか無いわぁ。
というか、何でアイツまで一緒にご褒美食べてんの?え?オリオン引き入れた?わかったよ。作るよ。だから睨まないで頼光さん。
今回は4日の休みがあるので今日中に霊基再臨と召喚を済ませることにしている。
んじゃ、まずは霊基再臨かね。
フードええわぁ。
霊基再臨したえっちゃんは何かダースでベーダーな格好に変わった。剣もさらにライトでセイバーな感じに変わっている。
人理は焼却されてる筈だがどこかから怒られないだろうか。
えっちゃんが深めにフードを被る。チラチラ見える美貌に絶妙な愛らしさとチラリズムのごとき妖艶さが同居する。
視線を下げていくと黒と赤によって包まれた身体のうち唯一露出している白く眩しい太ももに視線が吸い寄せられる。
白いすべすべとした太ももをガーターベルトが這い、今までのスパッツの少女的な美しさから一転し、アダルティな大人の女性の色気を醸し出す。
次は、ヒロインXだ。
霊基再臨したところ彼女はえっちゃんの対極にいた。
えっちゃんがアダルティの極地であるとすれば彼女はスポーティーの極地である。
今までのマフラーを腕に巻き、ジャージをコートのごとく羽織り、中に近未来的な衣装を着ている。
そして、へそだしである。
へそだしである!!
へ そ だ し で あ る!!!
彼女は露出度という一点においてもえっちゃんの対極にいた。
しかし、脚とへそをさらけ出しているにも関わらずそこにいやらしさはない。
体操服の少女の持つ健康的な美しさを昇華したが如く。
健全な露出。一見矛盾しているこの言葉を彼女は見事に体現していた。
最後にサンタオルタ。
彼女の姿はほとんど変わらない。
しかし、そのサンタ姿の素晴らしさを語っておこう。
普通、サンタとくれば赤と言うのが相場だ。だが、彼女は違う。
青い。
しかし、青いとはいっても黒に近い青だ。
そんな青いサンタ服が彼女のクールなその性格を具現化させたようにはえる。しかし全てが青いサンタ服で覆われている訳ではない。
その太ももは黒いタイツを纏いシャープな印象を持たせる。
黒は女性を美しく見せる。という言葉があるが、成る程 確かにその通りだ。
彼女の魅力が引き出されている。
ただ一点、そこに黒を入れることでクールな印象を残しつつも単調にならないのだ。
これが、スーツならばただのクールビューティーだ。
もう一度言うが、彼女が着ているのはサンタ服。これが彼女に可愛らしさというワンポイントが付加している。
クールでありながらキュートなお姉さん。そんな彼女の姿だった。
さて、長くなってしまったが、結局俺はこう言いたい。
うちのサーヴァント最高!
うん、うちの幼なじみ変態過ぎるわ。
目でわかるが、何だフードからのチラリズムって、健全な露出って、クールでキュートって。まるで訳がわからないよ。
第三特異点でカッコいいと思った気がしたけど気のせいだったね。うん。
てか、サーヴァント若干あいつの考え読めてるよね?何でちょっと嬉しそうなの?そこは引くところでしょうが!
まあ、いいか。
どうでもいいけど召喚しに行くよー
どうですかね?私の彼女達の姿に感じたものをそのまま書いています。