俺の幼馴染はコミュ力お化け   作:有象無象

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お久しぶりでございます。

最近スランプのようで、続きはまだかかりそうです。申し訳ございません。




夏は終わりましたが今さら海の話です。


なお、若干のメタ要素があります。


番外編
番外編 海に行ってみた


 煌めく海面。

 白く光る砂浜。

 

 海だ

 

 既に水着イベントも終わったのに海だ。

 作者も既にネロ祭の周回やってるクセに今さら海だ。

 

 というか、外が年中猛吹雪のカルデアで夏とか関係あるのか、とツッコミたいところだが。

 

 さて、とりあえず第三特異点の無人島辺りにレイシフトした俺達。人理が焼却されてる状況でこんな事やってていいんだろうか?

 

 え? ロマン? たまには遊んで心を休めろ? それよりロマンは体を休めろ。今度ダ・ヴィンチちゃん特製の睡眠薬盛るぞ?

 

 あ、女性陣? 今着替えてるよ。てかサーヴァントは一瞬で姿変われなかったか? それ以前に弓トリアは着替える意味無いよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やっぱ俺のサーヴァント最高だわ。

 

 着替えたサーヴァント達を見て俺はそう思った。

 

 まずはえっちゃん。

 

制服、体操服、ときた彼女。となれば水着も自ずと予想できるだろう。

 

 そう!

 彼女の水着はスクール水着である。

 

 スクール水着である!

 

 ス ク ー ル 水 着 で あ る !!

 

 色はオーソドックスな紺色、胸の白いゼッケンには体操服と同じく3-2 セイバーと書いてある。

紺色のスクール水着はロリが着てこそ至高という考えがある。

もちろんそれを否定はしない。確かに未成熟な肢体とスク水の組み合わせには犯しがたい神々しさがあるのもまた事実だからだ。

しかし、大人と子どもの中間にいるえっちゃんがこれを着ることで大人になりつつある体と子どもの象徴たるスク水の対比が完成する。このギャップは彼女のこの姿がこの一瞬のみの希少な存在であり、魅力的な存在できることをまざまざと見せつける。

 

簡単に言えば萌える。

 

 

次は、X。

彼女の体を包むのは、スポーティーな競泳水着だ。

黒と白のコントラストが美しい。えっちゃんと同じくシンプルな競泳水着は彼女の健康的な魅力を惜しみ無く引き出している。しかし、それだけではない。両脇の白いラインは水に濡れると若干透ける。

透けるのだ!

 

透 け る の だ!!

 

肌色が白い布を通すことでより艶かしくはえる。健全な露出が彼女の魅力だと以前語ったが、彼女は水着でもそれからブレる事はなかった。

 

簡単に言えば健康的なエロス。

 

次は、サンタオルタ。

 

彼女はメイドになっていた。サンタはどこ行った?なんて無粋なことを言ってはいけない。

 

黒い水着は白い彼女の体によく合った。その上で白いエプロンとスカートを身につけることで彼女がメイドであることを表している。

ともすれば、主人よりも目立ちかねないその姿は主人を立て奉仕するメイドとしてマイナスかもしれない。しかし、彼女ほどの女性を隠すなど失礼というものだ。型破りな水着メイド、だが彼女はそれをしっかりと乗りこなしていた。

 

簡単に言えば破天荒メイドオルタ。

 

 

最後に水着アルトリア

 

彼女は普段と同じ水着だ。白いシンプルなビキニ。以前彼女の背中の魅力を語ったので今回は別の部分ついて語ろう。

 

彼女のボディは美しい。

え?胸が小さい?わかっていないな。胸が小さいなど関係ない。大事なのはボディのバランスだ。確かに彼女は小さい方だ。しかし、彼女は150センチ代の身長、平均よりも少々低い、つまり全体で見れば小さめの胸も彼女の体のバランスで見れば程よい。

これによく括れたウエスト、鍛え上げられた下腹部、スラリと伸びた脚、これらが加われば自ずと美しいボディとなるのだ。

 

さて、そんな美しいボディの彼女の水着はさっきも言ったが非常にシンプルなビキニだ、せいぜいワンポイントに青いリボンがついた程度、いっそ地味と言える。ならば浜辺に行けば埋もれるか?と問えばそうではないだろう。なぜなら、彼女の体が美しいからだ。美しいボディに小細工など不要。王道を往くのが王者というものである。

 

簡単に言えばシンプル イズ ベスト。

 

 

 

 

 

海に来てよかったよ。

 

 

 

 

え?アイツ?見慣れてるから今さら特には。別に髪の色とお揃いの水着が白い肌によく映えますね。とか、おやつが増えたことで少しムッチリして気持ち良さそうとか思ってないからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─立香─

 

幼馴染ェ。相変わらずの変態ぶりだった。あとあいつのサーヴァントが嬉しそうなのもツッコむ気にもなれないよ。そんなことよりも、そんなに太ってないよ!確かに最近はおやつの回数増えたけどちゃんと運動してるし!触ってみるがいい!そして慌てて訂正するがいい!

 

あ、すみません調子に乗りました、最近体重計乗るの怖いです。はい。

 

いいもん。こうなったら遊びまくって燃焼してやる!

 

マシュ!一緒にビーチバレーしよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─秋人─

 

地獄だ。

 

暑い太陽に熱い鉄板、休むことを許されず悲鳴をあげる腕の筋肉。

 

エミヤ。休んでも?ダメだよねーですよねー。だって消費者が満足してないもんねー。

 

どんだけ食うんだよ皆、もう食材ほとんど無いぞ!

 

 

 

 

午前中はよかったんだ。皆とビーチバレーしたり、泳いだり、ウォーターブリッツしたり。エミヤとクー・フーリンは釣りに行ったけど。「おっとすまないね、十八匹目フィィィィイッシュ!」なんて聞いてない。

 

 

昼に焼きそばなんて作るんじゃなかった!

 

 

 

 

 

あ、でもアイツに食わせてもらった魚は旨かったよ。

 

 

 

 

 

午後からは皆でダイビングをしてみた。用具はエミヤが投影で出してくれた。投影って剣以外もできるんだね。

 

 

海が透き通っていたのでとても綺麗だった。

 

グランドオーダー終わったらまた遊びに来たいものだ。

 

 

夕暮れ、いつも通りえっちゃんを膝にのせてアイスを食べつつ夕陽を見る。もうすぐ帰る時間だ。久しぶりに楽しめた気がする。腕はパンパンだけど。

 

えっちゃん?膝で寝ないで。X?メイドオルタ?肩に頭をのせないで。弓トリア?ニッコリ見てないで助けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、ロマンにはお礼にちゃんと薬を盛った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




お粗末様でした。

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