提督として着任したはずなんだが?   作:七海 碧月

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今回は、仮面ライダー編です
七海「どうなるんだろうな?」
さぁ?
七海「うぇ? 本気で言ってる??」
うん、本気
七海「作者何だからどうするかくらい考えろよ···」
大まかには決まってるけど、細かい所とかがどうなるかはその時の気分次第!
七海「まぁ、いいや。ちゃんと進めれられれば」
それでは、第六話です
どうぞ!


第六話  提督の戦い ~仮面ライダー編~

七海「う~む、これ貰ったは良いけど使い道あるのか?」

 

神通さんや天龍との訓練を開始してからしばらくしてから、俺は執務室でこの前に貰った

仮面ライダーWのロストドライバーを眺めて呟いた

 

大淀「何なんですか?それ」

七海「ん?これはね···まぁ町で暴れたりする怪物をやっつける為の道具···かな」

大淀「なら、深海棲艦との戦いで使えば良いじゃ無いですか」

七海「それは考えたんだけどね···」

大淀「何か問題でもあったんですか?」

 

そう、大問題が合ったのだ

 

七海「これを付けて変身するとさ、艤装がつけられないんだよね

だから、海に沈む。」

大淀「そんな事が···」

七海「それに、これ対人とか人の形をした物と戦う用だから駆逐級とかだと戦いにくいんだよね···」

大淀「戦いにくいとは?」

七海「俺が今変身出来るのは3つのフォーム何だけど、2つが格闘タイプなんだよね~

後一つは銃撃が出来るから戦えない事はないけど···」

 

しかも、ロストドライバーでの変身は仮面ライダージョーカーだと最終回くらいしか覚えていない。

それだけ少ないのだ。

Wと比べるとパワーも半減するのでテクニックが必要にもなる。

 

七海「まぁ、まずは海に出ても沈まないで浮く方法を考えないと···」

大淀「何かに乗るとかはどうですか?」

七海「そんな乗り物あったっけ···あ」

大淀「え、あるんですか!?」

 

普通に有った、しかも仮面ライダーWで主人公である翔太郎やフィリップが愛用しているマシン

ハードボイルダーだ。

厳密には、水上戦用に後部のユニットを変更したハードスプラッシャーや、空戦用のハードタービュラー等がある。

そして、これを作るのならもう一つ欲しいのがリボルギャリーである。

これは、先程出たハードボイルダー等を格納したり、ユニットを格納したり、またリボルギャリーが走ったり、かなりの固さを誇るため障害物としても使える。

まぁ、リボルギャリーには水上機能は無いので付けてもらうしかないが、そこはここの妖精さんにお任せだ。

 

~工蔽~

七海「と言うわけで、これ等を作ってくれませんか?」

妖精さん<ンーイイヨー

七海「ありがとうございます、今度美味しいお菓子を持っていきますね」

妖精さん<ヤッター!ガンバルー!

七海(凄い、微笑ましいな····)

 

 

  翌日

妖精さん<モウカンセイシタヨー

七海「次の日にはもうできてるんですか····流石ですね··」

妖精さん<フンス

 

そこには、その世界でしか見たことが無かった、リボルギャリーの本物が鎮座していた。

中を見ると、ちゃんとハードボイルダーや、水上、空戦用のユニットが格納されていた。

 

七海「一回聞いてみたいんですよね····何が作れないのか···」

案外何でも作れるのかもしれないな···

 

~とある海域~

七海「さて、遂にこの鎮守府に着任してから初の出撃か~」

吹雪「普通は提督は出撃しないんですけどね···;」

 

一応、一人では何かあったときに困るので吹雪についてきて貰った

別にぼっちが寂しいわけではない、繰り返す寂しいわけではないぞ!

あ、ちゃんとハードスプラッシャーに乗っている

 

七海「まずは····変身してみるか」

ジョーカー!

七海(やっぱ、かっけーなこの声)

七海「変身!」

 

変身音が流れそこには、黒い仮面ライダーが立っていた

作者(あ、仮面ライダージョーカーと調べれば出てくるから調べてくれ!)

おい、作者

 

七海「うぉ、凄いな···音も遠くまで聞こえるし遠くまで見える」

吹雪「わぁー、凄いですね!」

七海「カッコいいものが好きな奴らは喜びそうだな」

天龍とか天龍とか天龍とか

 

天龍「ヘックション! な、何か良いものを見逃した気がする···」

 

七海「よし、フォームを変えるか」

トリガー!

七海「あ、出てきた」

 

身体の色が青一色になると同時に出てきたトリガーマグナムを掴む

 

吹雪「へー、そんな風に変わるんですね···」

七海「本当はもう少し多いがな」

実際は十二種類位だったか

 

その時、深海棲艦が近くの海面に浮上した

 

吹雪「提督!深海棲艦です!」

七海「種類と数は?」

吹雪「えっと···駆逐イ級が一隻です!」

七海「そうか、ならこいつは俺に任せろ」

吹雪「え?」

七海「何言ってんだよ、今回はこれのテストだぞ?」

吹雪「···分かりました、無茶はしないでくださいよ?」

七海「分かってるって!」

 

イ級「ギャァァアア!!」

七海「うお、うるせ!」

 

ハードスプラッシャーを走らせてイ級のところまで来たが···アニメでもこんなに煩かったっけ···

 

七海「よし、始めるか! って、これは言ってみたかったんだよな」

そう言って俺は、イ級にトリガーマグナムを向けて

 

七海「さぁ、お前の罪を数えろ」

 

七海「オラ!」ピュンピューン

主砲よりかなり軽い音をたてて飛んでいく弾、実際はエネルギー弾なので軽いはずである

イ級「ギャァァアア!!」ドーン!

が、スピードで狙いが甘く外れ反撃を許した

七海「当たんないよ!!」

だが、こちらもスピードはあるのだ、当たらずに並走をする

七海(当たらないな····なら、当たるところから射つまで!)

七海「これで···ッどうだ!」

イ級「ぎゅぅぅぅうぃぃぃぃい!」撃沈!

流石に超至近距離から外す訳もなく撃沈させた

 

吹雪「お疲れ様です、提督帰りましょうか」

七海「おう!」

変身を解いて吹雪の所まで行くと、そんな言葉が来た

七海は、帰ろうと言えるのが何よりも嬉しかった

 

~鎮守府~

大淀「あ、お帰りなさい。提督」

七海「うん、ただいま」

大淀「どうでしたか?」

七海「実戦に使うには、まだまだ訓練が必要だよ···」

大淀「···提督は戦場に立たなくてもいいんですよ?」

そんなことを言われて、俺は少し固まってこう言った

七海「皆が戦ってるんだ、そんなことは出来ない。俺だって守りたいんだ···」

大淀「···提督···」

執務室はしばらく無言だった···

 

それから数ヶ月後、提督の意思を試し

最大の苦難となるであろう事が起きる···




さて、第六話はどうでしたか?
七海「ライダー楽しかったな♪」
ほう、それはそれは···
七海「まあ、一番最後が少し不穏だがな···」
うん、君にとってのかなりきついことが起きるね
七海「そうか···」

感想、意見、誤字脱字指摘もどんどん下さい
また、場所等を言ってくれれば批評もうけつけております!

さぁ、次回はW島攻略作戦です··
七海「お前、それって···」

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