提督として着任したはずなんだが?   作:七海 碧月

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ほいっ、第十八話ですよ~
帰月「無駄にテンション高くないか?」
気のせいだ
帰月「そうかなぁ···」
そうだよ、さて
只野は憲兵(悪ver)を召喚、一方帰月さんも憲兵(正義ver)を召喚する
戦闘になることが予想されるが、どうなるのだろうか···

帰月「結局お前は何が言いたいの?」
俺も分かんない···


第十八話 その装備は大丈夫か?(by帰月)

帰月「と、言うわけで、三日後の早朝に着くようにしてくれ。

ルートは、送った通りだ」

 

八百万「わっかりましたー、でもいいんですか?」

 

帰月「ん?何がだ?」

 

八百万「だって、艦娘は基本的に人間に攻撃出来ないんですよ?

帰月さん戦えるんですか?」

 

帰月「んー、うちの鎮守府の艦娘は戦闘に出さないつもりだし···」

 

八百万「まぁ、帰月さんならそう言いそうですけど···」

 

帰月「あと、俺何かさ提督としての側面も持ってるらしくて···

一応人間に攻撃は出来るっぽいんだよね」

 

さっき和馬とかに試してみたし、妖精さんも言ってるから間違い無い!

 

八百万「へー···便利ですねぇ···」

 

帰月「おいおい···こうなるまでが大変だったんだぞ···」

 

死にかけた···いや、死んだのは、まだいい

自分でやったことだしな···

でも!なんでそのあと艦娘に可愛いとか着せ替え人形みたいにされなきゃならんのだ!

俺一応上官ってことになってるハズなんだけどなぁ…

 

八百万「まぁ、また三日後にお会いしましょう!」

 

帰月「ああ、頼んだぞ」

 

ツーツーツー

 

ふぅ、終わった···

さて、何をするかね···

金剛達とお茶会をするのもいいし···

 

あ、妖精さんの謎技術によって窓の外は完璧に外の景色と同じになっている

あれだ、借り○しの○リエッティみたいな感じ

 

そーすると···なんか持ってかなきゃダメだよな···

よし、妖精さんに運んでもらったお陰で冷蔵庫や倉庫の中に一杯いろんなものが入っているから何か作るかね

 

 

~キッチンにて~

う~ん、なにを作るか悩ましいな···

お茶にあって尚且つ楽に作れるもの···

そうだ、ドーナツでも作ろうか

 

帰月「~♪」

 

久しぶりにドーナツなんて作ったけど···やっぱり楽しいな

そんな風にドーナツの生地を混ぜていると

 

文月「司令官、何してるの?」

 

帰月「お、文月か。どうだ?調子は」

 

文月「うん!とってもいいよー」

 

帰月「そうかそうか」

 

この間、文月を改二にする方法が分かったらしくて早速改造してみた

何か···可愛くなったよね!(個人の感想です)

元々可愛いしふれ合いやすいね!

いやー、改造して良かった(これは、個人の(ry)

 

文月「で?なに作ってるの?」

 

帰月「あぁ、ドーナツでも作ろうかと思ってな」

 

文月「丸くするの?」

 

帰月「と、思うじゃん?」

 

フフ、俺にはこれがあるのだー!

 

文月「なにこれ?」

 

帰月「これはな、ドーナツのお店で使うやつだ」

 

文月「なんでここにあるの?」

 

帰月「間宮さんが貸してくれた」

 

文月「へー、面白そう!」

 

帰月「そうだなー、でもこれ意外と難しくてさ…」

 

綺麗なあの形にならないんだよ…

 

取り敢えず…

 

この道具の中に生地を入れてー、道具の口を油に近づけて

上手い具合に揚げたりすると

 

帰月「ほい、ドーナツの完成」

 

文月「うわー!すごーい!」

 

帰月「それ、食べていいぞ」

 

文月「やったー!」ハムハム

 

帰月「どうだ?」

 

文月「美味しい!」

 

そりゃ、良かったよ

一応ドーナツの店でバイトしてたし…

なんかちっちゃい金髪の子が高校生と買いに来てたりしたしなー

金髪って…あれ染めて無いのかな?

 

赤城「何だかいいにおいがします…」

 

加賀「本当ね…なにかしら?」

 

帰月「げっ…」

 

やっべぇ、うちの大食いコンビが来やがった

あんまりこういった事はしないほうが良いのかね

 

結局、俺はドーナツが食べれませんでした

何で皆集まってくるんや…

 

 

~工蔽にて~

帰月「はい、これ差し入れだよ」

 

妖精「ありがとうございます。うわ、美味しそう」

 

帰月「皆で食べてくれ…

ところで、頼んだ物はできましたかね?」

 

妖精「もちろんです、プロですから

えーと、フラッシュバンが30個ゴム弾、麻酔弾が500発ずつですかね」

 

帰月「ありがとう、助かるよ」

 

妖精「提督の為ですから」ニッコリ

 

響「やぁ、提督。なにしてるんだい?」

 

帰月「お、響か。今度の準備をしようと思ってな」

 

因みにヴェールヌイになっているが、響と呼んでくれって言われてるからそう呼んでる

 

響「そう言えば提督、これなんだい?」ヘカート2

 

帰月「ん?スナイパーライフルだよ、正確には対物ライフルだがな」

 

響「ふーん、撃っていいかい?」

 

帰月「試射場に行ってくれよ?」

 

響「分かってるって」

 

 

~しばらくして~

響「これいいね、もらっていい?」

 

帰月「お、おう…響」

 

響「なんだい?」

 

帰月「その装備は大丈夫か?」

 

響「大丈夫だよ、問題なんて無いさ」

 

帰月「そうか…大事に使ってくれ」

 

響「分かってるよ」

 

 

どうやらうちの響はスナイパーになってしまったようです




十八話はいかがでしたでしょうか?
帰月「響ェ…」
まぁ、強くなるから…
それに似合いそうじゃん
帰月「そうだけどさぁ…」

今日からイベントですね!
17´年夏イベント戦局報道という活動報告を作るつもりなので、
報告や、攻略状態など書き込んで頂きたいです

それでは、また次回!

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