遊戯王Wings「神に見放された決闘者」   作:shou9029

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ep8「世界最高峰の決闘者」

「いいから来い天城!」

「ちょっ、引っ張らなくても行きますって!」

 

 

デュエルの最中、急に学年主任に掴まれ、そのまま訳も分からず連れていかれる遊良。もう少しで決着だったというのに。…まぁ、確かにあの女生徒も負けを感じて泣き崩れる寸前の顔をしていたことは確かだが。

 

 

「入れ!」

 

 

そして、少し歩いて押し込まれるように生徒指導室にいれられる。学年主任もそのまま中に入ってきて、そして遊良の目の前にある机に向かい合うようにして腰かけた。

 

 

「…ここ最近の悪評も耳に入ってきているぞ。お前、調子に乗りすぎていないか?」

「…デュエルをしているだけです。」

「デュエル?召喚別の授業を免除してやっているというのに、いったいなぜデュエルを頻繁にする必要がある?Ex適正が無いお前が辛いだろうと案じて、デュエルを少なくする特別措置までしてやったというのに。」

「…決闘学園でデュエルをすることがいけないのでしょうか?それに召喚別の授業だって…」

「黙れ!せっかく温情をかけてやっているのになぜ大人しくできない!大体Ex適正が無い癖に、決闘学園に入学することがだなぁ…」

 

 

そういって、いきり立ってわめき始める学年主任。その言葉の一つ一つが鋭く、上から目線から押さえつけようとしているのがわかる。ルキや鷹矢には、「教員に目をつけられたら、その時はその時」と言ったはいいが、教師なのだからもう少し話くらい聞いてくれると思っていたのに、まさかこうも話にならない状態だとは。

 

いや、遊良が今まで目立った事をしてこなかっただけで、もしかしたら元からこうだったかもしれない。表向きは「召喚別の授業を免除」と言ってはいても、実際はEx適正のない遊良の放置であって、面倒なことを棚上げしているだけなのだから。デュエル実技に関する授業を少なくされていること自体、遊良にとっては迷惑だというのに。

 

 

「…あの、俺は…」

「お前なんかがデュエリスト気取りか?いい加減にしろ。Ex適正が無い癖にプロになれるわけもないのに。憂さ晴らしで誰彼構わず襲いかかるなんて恥ずかしいと思わないのか!?」

「言いがかりです!」

 

 

そして、どんどん口調が荒くなってくる学年主任。これはもはやただの罵声と非難であって、とても教育現場で、教育者が一人の生徒に言っていい言葉ではないはずだと遊良は感じた。しかし、学年主任の態度も、とても平静ではない。

 

…ともかく、話を聞いてもらわなければ。このままでは、とても正常な判断をしてもらえない。しかし、それはもう遅く。

 

 

「とにかく話を…」

「もうお前は退学だ。こんなに悪評が学園中に蔓延っているようでは、流石にもう擁護もできん。」

「ちょっ、退学って!?なんでそんな急に!?」

 

 

突然告げられた宣告に驚く遊良。いくらデュエルで暴れまわっていたとはいえ、校則違反であるはずもなく、当然ながら退学になる筋合いなど無い。しかし、いきり立っている学年主任は遊良の話を聞こうともせず、それは怒りというよりもむしろ焦りのようにも見えた。まるで逆に学年主任の方が追い詰められているようで。

 

 

「なんですか退学って!横暴じゃないですか!?」

「黙れ!お前みたいな奴に割く時間すらもったいない!これは決定事項だ!お前は今日限りで…」

 

 

―ガラッ!!

 

 

しかし、そんな学年主任の言葉を遮るかのように、勢いよくドアが開いた。そこには、只ならぬ迫力を纏った初老の男性の姿。

 

 

「おいおい、ちょっと待ちな先生さんよぉ。」

「誰だ!今は取り込みちゅ…へ?」

 

 

一瞬の間の後、初老の男性の顔を視界に入れてか、学年主任があっけに取られたような顔をする。それは、まるで目の前で起こったことが現実ではないかの様で。

 

 

「…あ、あぁ、あなたは…」

 

 

そして、学年主任の顔から血の気が引き、そして言葉と同時に体も微かに震え始めた。男性の只ならぬ雰囲気もそうだが、なにより、この男性が目の前にいること自体も信じられない様子だ。そんな学年主任を傍目に、初老の男性は遊良を見て渇いた笑を挙げる。

 

 

「カッカッカッ。退学たぁ穏やかじゃねぇなぁ。せっかく払ってやった授業料も無駄になっちまうよ…なぁ遊良?」

 

 

乾いた笑いを響かせて、遊良の名を呼ぶ只ならぬ迫力を纏った男性。がたがた震える学年主任をよそに、ツカツカと部屋の中に入ってきた初老の男性を見て遊良が言った。

 

 

「…先生、なんでここに?」

「野暮用で足を運んでやったらよ、ルキが泣きながら飛び込んできやがってな。聞けばお前さんがヤバいって言うもんだからよ。」

「…泣いてません。先生いつも嘘つくんだから。」

「嘘じゃねーだろがぃ。大体おめーさんは昔っから…」

「それはいいから!…遊良、大丈夫?」

 

 

男性の後ろからルキの声も聞こえ、その男性が一歩部屋の中に入った後ろから、続いてルキも入ってきた。どうやら遊良のピンチをうまく救ってくれたようで、タイミングの良さに素直に救われた気分だ。いや、今はそれ以上に、全く話を聞いてくれなかった学年主任に対しても強く出れるこの人の登場自体が救いでもある。なにせ、あれだけいきり立っていた学年主任の熱が、もう既に氷点下まで下がっているのだから。

 

 

「なぁ先生さん?いったいなんで遊良が退学なのかよぉ…この俺にもわかりやすく説明しておくれや。…なぁ?」

「ひ、ひぃっ!」

 

 

そして、遊良とルキから「先生」と呼ばれたこの初老の男性は、まるで威嚇するように学年主任に近づいく。その迫力に、先ほどまでとは違った形で、睨まれている学年主任は全く話にならない様子だ。

 

…まぁ、それもそうだろう、何せ、自分の力の及ぶはずもない、絶対的強者が目の前にいきなり現れたのだ。下手をすれば首が飛ぶどころじゃ済まない。長年勤めたこの学園すら潰されかねないと言っても過言ではないことを理解している。そんな相手が自分一人を標的にしていること自体が異常なのだから。

 

 

「…あ、ああ天城、高天ヶ原!お前らいったいなぜ【黒翼】と…そんな…」

「あぁん?何言ってんだい?ちゃんと入学書類に書いてやっただろーが…俺ぁ保護者だ。」

「ほごっ!?」

 

 

信じられないことを聞いたと言わんばかりの学年主任。確かに、この初老の男性と遊良は、苗字も違ければ血の繋がりもない。遊良とは全くもって関係ないと思われても仕方がないだろう。

 

 

それに、この男性、どちらかといえば鷹矢の関係者。

 

 

天宮寺 鷹峰(てんぐうじ たかみね)

 

 

誰もが知る、世界最強のエクシーズ使い。

 

 

 

 

 

この世界で、各召喚法の、それぞれ頂点に立っている決闘者がいる。

 

その華々しいデュエルと、人々から称賛される功績と、そして他の追随を許さぬ強さを持った彼ら3人のことを、世界はこう呼んでいる。

 

 

それぞれ…

 

【白竜】

 

【黒翼】

 

【紫魔】

 

 

と。

 

 

ただ強いだけではない。その圧倒的すぎる決闘の実力ゆえに、彼らには様々な社会的特権も与えられ、その有り余る財は他の人間の羨望となる。

 

それに、望むなら世界最大の超巨大決闘者育成機関【決闘世界】の一員になり、【決闘世界】が運営するこの決闘学園の理事になることだってできる。

 

こんなもの、ほんの一例に過ぎない。

 

…その世界最高峰の3人が、この決闘市という一つの都市に拠点を置いていること自体も世界から謎とされているが。

 

とにかく、個人が持つには大きすぎるくらいの権力が与えられるのだ。無論、その座を狙う者は世界中に数多いがそんなに容易く手に入ることなどありえない。

 

王者と呼ばれている者を正式に、かつ圧倒的に倒し、その実力を世界に認められるか。または歴戦を戦い抜き、数多くの功績を守り続けて来た者だけがそう呼ばれ、一個人に収まりきらないような力が与えられる。

 

そして、現在その一角に位置する天宮寺 鷹峰も、およそ知らぬ者などいないであろう人物だった。

 

 

―最強のエクシーズ使い

 

 

公式に勝敗がつけられる試合において、10歳のプロデビューから現在まで、およそ50年近く、彼に勝ち星を挙げた人物は…特別な例であるただ一人を除いて…他の誰もいない。

 

天宮寺家がエクシーズの名家と呼ばれる由縁となった第一人者。今でも第一線で活躍する彼の伝説は言うに及ばず。

 

そんな豪放磊落、怪力乱神、国士無双で知られる【黒翼】こと天宮寺 鷹峰。無論、この学年主任とて彼のことを知っている。いや、知らないはずがない。

 

彼の孫である天宮寺 鷹矢がイースト校に入学すると聞いた時には、学園中の教師陣が飛んで喜んだ。同時に、Ex適正がない天城 遊良も入学すると聞いたときには悲しくもあったが。

 

そんな彼が、今目の前にいて、そして学園のお荷物である天城をかばっているというのだからこその驚き。実の孫である天宮寺 鷹矢ならばまだしも、何故に天城なのだろうか。理解が追い付かず、頭の中が真っ白になっている様子だ。

 

 

「こいつぁーよ、訳あって俺が保護者の代わりなんだわ。ってことで先生さんよぉ、ちゃんと説明してくれるんだろ?なんで遊良が退学なんでぇ。それに事と次第によっちゃぁ…」

「ひっ!ひぃ!!」

 

 

有り余る権力と実力もそうだが、なにより醸し出す圧力が尋常ではない。歴戦を駆け抜けてなお、現役の最前線を突っ走る。衰えなど感じさせず、むしろ今も強くなり続けていると持論している彼とまともに話せる人間の方が少ないだろう。

 

遊良とて、今でこそ普通に話すことが出来るとはいえ、過去に教えを乞う時に何度この迫力に()てられて気を失ったことか。もう数えるのも嫌になるくらいだし、昔のルキは顔を見ただけでも恐怖で泣き崩れていたものだから今でもそれをネタにされていた。

 

鷹峰も、現在ではやっと人と話すことに加減を覚えたようだが、どうでもいい人物に向ける圧力には流石に加減がない。この圧力に中てられている最中の学年主任も、一目散にこの場から逃げ出したい衝動に駆られているはずだ。

 

 

「は…あ…あの…」

「あん!?なんだ!言いたいことがあるならはっきり言えってんだ!ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇぞゴラァ!」

「ひぃい!!」

「いや先生、それじゃ話せませんって。」

 

 

しかし、流石に見かねた遊良が仲裁に入った。元々話を聞く気が無く、脅迫まがいのことをしてきたのは学年主任の方であるが、自分の退学云々がかかっている話題だとは言えこれでは脅迫となんら変わりないと遊良は思ったからだ。

 

それに、あまりの恐怖を感じたのか、学年主任の意識はそこにはなく白目をむいて気絶していた。…よほど怖かったのだろう。しかし当の鷹峰の方はと言えば、してやったりと言わんばかりに口元を上げて笑っている。

 

 

「…ちょっと先生ふざけたでしょ。もう、遊良が危ないって時に。」

「カッカッカ。固てーこと言いっこなしだぜ。こいつぁー遊良を脅して退学にしかけたんだろ?ならちょっと脅かしたってバチはあたんねーっての。何せ俺ぁー保護者なんだからな。カッカッカ。」

「いや保護者って言いたいだけじゃん。そういう適当なとこ、本当に鷹矢にそっくりなんだから。」

「…でも先生、何でここに?てっきりまだ海外に居るもんだと。」

「そりゃぁおめーさん、仕事だ仕事。そのついでにここに寄ったら面倒くせーことになってやがっからよ。感謝しろい。」

「はい…ありがとうございます。」

「おう。」

 

 

何やら恩着せがましいが、確かにあのまま鷹峰が来なかったら有無を言わせずに遊良は退学になっていたことだろう。幼馴染を除けば唯一の理解者と言っていい、まさに保護者と言えるだろうか。

 

数少ない味方だが、しかし強大な味方でもある。…まぁ、ほとんど助けてくれることは無いが。なにせ、習うより慣れろ。考えを止めるな、すべてを感じろ。無茶に飛び込め、無謀に挑め。そんな人だ。今回のことはどんな気まぐれだったのやら。

 

しかし話を戻せば、退学云々とは本当に急な話だ。なぜ今自分が退学の危機に陥れられたのだろうかと、ふと遊良は考える。

 

確かに派手に暴れまわったとは言え、暴力的にではなくあくまでデュエルを行っただけだ。学年主任が言ったような、襲い掛かったなど単なる言いがかりに過ぎない。

 

それに悪評と言っても、それは遊良の悪魔的な強さで、有無を言わさず何もさせてもらえないというだけのこと。それに、むしろこの1か月の後半は遊良の暴走に感化されて、腕に自信のある生徒からの逆挑戦が主だったことを考えると、他の生徒からしたらよほど落ちこぼれが調子に乗っていると思ったのだろう。向こうから挑んできて、遊良に責任も何もあるはずが無い。

 

ここは決闘学園。いくらEx適正が無い遊良であっても、デュエルを制限されるはずもなく、それに自分の強さを見せつけることなど、決闘学園内ではむしろ認められてさえいることだ。

 

これではまるで、遊良が強くなることを許さないかのよう。

 

 

「遊良…本当に大丈夫?」

「ん?…あぁ。ちょっと考えてて。なんで今更退学にさせられそうになったのかなってさ。この前は教師もうるさく言わなかったのにな。」

 

 

少しうつむいて考えていた遊良が心配になったのだろう、ルキが覗き込んで声をかけた、その時だった。

 

 

「いったい何の騒ぎですか?」

 

 

生徒指導室の外から、やや濁った男性の声が響いた。白い髭を蓄えた、歴戦を感じさせる人物で、その声には微かな怒性が籠っていたが、ここに居るはずのない人物との邂逅に、顔を見て何やら若干驚いた顔に変わる。

 

 

「…あるはずが無いとは思いましたが、しかし報告が入ったから足を運んでみれば…まさか本当にあなただとはね。…鷹峰、一体あなたがなぜここに?」

「おぉ砺波(となみ)。久しぶりじゃねーか。お前さんの引退以来だなぁ。会いたかったぜ、カッカッカ。」

「…私は二度と会いたくはありませんでしたが。」

 

 

 

そして、砺波と呼ばれた人物は一言交わすと表情を一転、驚きから呆れたような顔に、そしてとても嫌な奴を見たような顔へと変化させた。

 

鷹峰と同じくらいの年だろう。圧倒するような鷹峰の雰囲気に負けず劣らず、なかなかの雰囲気を持った人物だ。鷹峰と対等に話せ、そして鷹峰の迫力を受けても全く動じていない。それだけで、この人物がそうとうな地位にいる人物だということがわかる。

 

 

砺波 浜臣(となみ はまおみ)

 

 

数年前まで、【黒翼】天宮寺 鷹峰と肩を並べる決闘者として数々の名勝負を繰り広げていたことは人々の記憶に新しく、今では【決闘世界】に所属し決闘学園イースト校の理事長を務めている。

 

そんな彼もまた、世界最高峰の決闘者の一人としてその名を残し、デュエリストとしては知らない者はいないであろう人物。

 

 

―前シンクロ王者、またの名を、【白鯨】と呼ばれたデュエリストであったのだから。もっとも、現シンクロ王者である【白竜】に、敗れる前のことではあるが。

 

 

 

 

「おい砺波ぃ、どうせお前さんの指示だろ?遊良を退学に仕向けたのはよ。」

「えっ?り、理事長が!?」

 

 

まさか理事長が黒幕とは思っていなかったのか、ルキが驚いた声をあげたが、それを砺波は意にも介さずに言った。鷹峰に見破られたのに、さも当たり前のように。

 

 

「それがどうしました。私の学園だ、私が決めて何が悪い。」

「お前さんよぉ、そりゃあちーとばっかし横暴だろうが。なんだっけ、あれ…あぁそう、アレだよアレ、教育委員会ってやつがうるせーぞ?」

「フフフ…まさかあなたみたいな男が教育を語るとは。随分と丸くなった物だ。」

「おう、おかげさんでな。前の俺よりずっとつえーぜ?」

「それは怖い。…興味ありませんが。」

「そう言うお前さんは随分弱くなったか?座りっぱなしで腰も丸くなったんじゃねーのかよ。」

「おかげさまでね。前の私よりもずっと強くなっていますが。」

「そりゃあ興味あんなぁ、カッカッカ。」

 

 

聞くだけなら久しぶりの友人の会話。しかし、その光景は一言で言えば「異常」。二人の間にある空気は、仲むつまじい物では断じてなかった。

 

それは、一触即発、爆発寸前。

 

お互いが、今すぐにでも胸倉に掴みかかりそうに危なかったのだから。

 

 

「せ、先生…あの…」

 

 

それに耐えかねた遊良が、鷹峰に声をかける。話しに割ってはいることにも抵抗があるほど、今すぐにでもその場を立ち去りたかったが、しかし自分の退学がかかった話。少なくとも、件の黒幕と自ら言った人物がこの場にいるのだから、話をつけるならここしかないと、そう意を決したかのように。

 

 

「あぁ?んだよ。…っと、そういやお前の退学がどうとかだったよな。」

「…はい。」

「君の退学は既に決定事項です。取り消す気もありません。」

「だーかーらー!それをどうにかして止めさせろっつってんだろーが!」

「お断りします。」

「理事長!何で俺が退学なんですか!理由を教えてください!」

「君に話す理由などありません。」

「理事長!」

 

 

必死に食い下がる遊良だが、全く聞く耳を持つ様子がない砺波。下手に冷静で、そして学年主任と違って鷹峰にも匹敵する雰囲気を持つ相手だ。そんな人物が話を聞いてくれないことには、このまま遊良は為す術もなくなる。

 

 

「…はぁ、どうせアレだろーが。」

 

 

そんな砺波を見かねて、頭を掻きながら鷹峰が呆れたように言った。

 

出来れば、何も知らない子供たちの前では言いたくなかったかのようではあるものの、大の大人が大人気なく子供を突っぱねることが、まるでみっともないと言いたげな表情をして。そして、一瞬ピクリと砺波の眉が動いたのを見逃さずに続ける。

 

 

「ランに負けたのを、いつまでも引きずってよぉ。」

 

 

それを聞いた砺波の表情は、もう冷静さを保ててはいなかった。

 

 

―…

 

 

 

 


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