捻くれた先輩   作:超素人

5 / 16
読んで頂けてる方、読んで感想などを下さった方、本当にありがとうございます。

これまで読書などを全くしてこなかったので、友達に俺ガイルを紹介されるまで、ラノベ・そして二次創作などの存在すら知りませんでした。
そんな自分の作品を読んで頂ける方々がいて、感想を言って下さる方々がいて、こんなにも嬉しいものなのかとすごく励みになっています。

表現なども稚拙で、読みにくいこともあるかと思いますが、完結までがんばりますので、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m


4.真実を知りたい後輩②

昨日、本当に色々なことがわかった。

全てがわかったわけではないけど。

昼休みに先輩のとこに行くまでに知りたい事を少しでも整理しておきたい。

 

先輩がどんな事を思って、何の為にそんな行動をとったのか。

この事は、昨日から考えてるけど、やっぱり答えはでない。

文実の状況を変えるため、文化祭のため、誰かのため。

屋上でのことも、「仕事だから」と言っていた先輩。

文実や文化祭のためだとするなら、責任感なのかな。

 

もし誰かのためだとするなら、その相手は?

先輩は自分のことをボッチって言ってた。

自分はクラスで認識されてないみたいなことも。

だからクラスのためとかはなさそう。

だとしたら、真面目に働いていた委員のため?

 

うーん、もしかして雪ノ下先輩のため?

無理をして倒れた雪ノ下先輩。

そのお見舞いに行ったのが先輩。

直接話したことはない。

そもそも雪ノ下先輩が誰かと仲が良いとか聞いたことがない。

何度か見かけた事があるけど、1人でいる姿しか記憶にない。

人を寄せ付けないオーラみたいなのがある人。

凛としていて、「孤高」っていう言葉がよく似合う人。

知り合いでもない人がお見舞いに行っても、門前払いにあいそう。

まさか、本当は隠れて付き合ってるとか?

ダメだ。全く想像できない。

まず接点がなさそう。

先輩が柄にもなく片思いしてるとか?

これならありえそう。

先輩に直接聞いてみればいいや。

 

授業中はこんなことばっかり考えてた。

休み時間にたまに先輩の噂が耳に入る。

ムカつくけど、どうせ嘘ばっかりだし、気にしない。

気にしないったら気にしない。ムカつくけど。

 

やっと午前の授業が終わり、廊下で藤沢さんと合流。

 

「あ、一色さん。今日はお願いします。」

 

「はーい。飲み物買ってからいきませんか?」

 

「そうですね。私も飲み物ほしいのでいきましょう。」

 

途中で飲み物を買い、先輩のベストプレイス?に向かう。

この前と同じように1人でパンを食べてる先輩がいた。

周りに誰もいない事を確認して声をかける。

 

「あ、せんぱーい。」

 

無視。

すがすがしいくらいに無視。

あ、そうだ。

先輩に会ったらパンチするんだった。

 

「もー、せんぱい。なんで無視するんですか?」

 

「痛っ。またお前かよ…。」

 

先輩はなんで殴ったんだよとかぶつぶつ言ってる。

先輩のせいで昨日の朝ばたばたしたんだから当然です。

それに無視する先輩が悪い。

 

「で?今日はなに?飯食ってんだけど。」

 

「今日はですねー、文実のこととか先輩が実は真面目だったとか色々わかったんですけど、やっぱりわからない事があったんでまた聞きにきました。」

 

うわー、すごい嫌そうな顔してるよ、この人。

 

「てことはお前マジで調べたの?なに、ヒマなの?」

 

「失礼な人ですねー。まぁ調べたというか、調べようとしていたら偶然にも知れたというか。そんな感じです。」

 

「あのー…。」

 

あ、藤沢さんのことすっかり忘れてた。てへっ。

 

「あ、せんぱい。この子1年の藤沢さんです。実行委員だったみたいで藤沢さんから色々教えてもらいました。この子もせんぱいと直接話したいって言ってたので連れてきました。」

 

そう言った瞬間、先輩の表情が少し変わった。

ちょっと怒ってる?少し顔が怖い。

 

「あぁ、色々言いたいことがあるのかもしれんが、もう終わったことだ。俺は謝るつもりもないし、話すこともない。」

 

藤沢さんが話す前に先輩が言い切る。

あー、私のときと同じだ。

先輩はきっと文実の事とかで、文句言われると思ってる。

 

「あのせんぱい?せんぱいが思ってるような事じゃないのでちゃんと聞いてあげてもらえませんか?」

 

しょうがないのかもしれない。

今の先輩からすれば周りはほとんど敵に見えるはず。

元文実だった人間ならなおさらだ。

でもね、せんぱい?違う人もいるんですよ?

 

「あ、あの私、どうしても比企谷先輩にお礼を言いたくて…。」

 

藤沢さん、がんばれ。

 

「比企谷先輩がなんであんな事をしたのかわかりません。でも、比企谷先輩がずっと真面目に仕事をしてたのは知ってます。それに、スローガン決めのときも、比企谷先輩が言ってくれなかったら文実はなにも変わらなかったかもしれません。」

 

先輩もなにも言わずにちゃんと聞いてくれてる。

ちょっとだけでいいから届いてほしい。

先輩の敵ばっかりじゃないって。

先輩に感謝してる人もいるんだって。

 

「だから、ありがとうございました!!」

 

頭を下げる藤沢さん。

少しの沈黙のあと、先輩が口を開いた。

 

「あれは俺が仕事をしたくなかったから、言っただけだ。別に俺が言わなくてもそのうち雪ノ下辺りがなんとかしてた。だから俺に礼を言う必要はない。」

 

本当にそう思っているのか。

素直に受け取りたくないだけなのか。

 

「確かに真面目に出席してた奴らからすれば、そう見えるのかもしれないが、俺が言いたいことを言って偶然そうなっただけだ。文実のためとか思ってるなら、それはお前の勘違いだ。」

 

嘘だと思う。

屋上で、あの一瞬で葉山先輩の性格まで計算して実行に移した先輩が、何も考えずに言いたいことを言ったなんて。

何か目的があったとしか思えない。

 

「でも…「せんぱい?それ嘘ですよね?」

 

何か言おうとした藤沢さんを遮る。

このまま話したら、藤沢さんも先輩の敵になるかもしれない。

それだけは避けたい。

先輩のためにも、自分のためにも。

 

「は?なんで嘘つく必要があんだよ。」

 

「でも嘘ですよね?屋上であれだけ計算通りに葉山先輩まで動かしたせんぱいがなんの狙いもなくそんなことしますか?」

 

先輩が何を考えてホントのことを言わないのか。

それはわからない。

でも、自分のことを悪いように言うのはやめてほしい。

 

「それに、それまで真面目に仕事してたんですよね?周りがどれだけサボってても毎日がんばってたんですよね?そんなせんぱいが急に仕事したくないからって理由だけで委員長にケンカ売るとは思えません。」

 

先輩は何かを考えているのか、黙ってる。

それまで、黙って聞いていた藤沢さんも口を開く。

 

「私もそう思います。比企谷先輩は私のことは知らないと思います。でも、私はがんばってた比企谷先輩を知ってます。あのスローガンは文実の状況を改善するために言ってくれたんじゃないですか?」

 

先輩の表情は変わらない。

一応話は聞いているみたいだけど。

どんな事を考えてるんだろう。

 

「それはお前らの勝手な想像だろ。」

 

やっと喋ったと思えば…、また突き放す。

やっぱり先輩は捻くれ者なんですかね。

 

「そうかもしれません。でも、比企谷先輩はあの後もずっと真面目に仕事してたじゃないですか、文実内で悪く言われるようになっても。本当に仕事したくない人なら普通来ませんよね?」

 

ここまで言えば先輩も折れるかもしれない。

てゆーか、お礼くらい素直に受け取ってあげてよ!

文実の噂を先輩に聞いたときは、言い訳すらしなかったのに。

 

「あいにく俺は普通じゃない。」

 

「あのせんぱい?お礼くらい受け取ってあげればいーじゃないですか!なんでそんなに悪者になろうとするんです?わたしも藤沢さんもせんぱいが悪く言われてるの嫌なんですよ?」

 

我慢できずに口を挟む。

どうしてそんなに頑ななんですか?

私達が信じられないから?

 

「俺の事をちょっと知った気になって、勝手にお前らが嫌な気持ちになってるだけだろ。」

 

もーなんなんですかねこの先輩は。

この前は、ちょっと素直にサンキュとか言ってたくせに。

私ちょっと怒ってますから。

 

「悪いですか?知った気になって、せんぱいが悪く言われてるのを聞いて、わたしが怒るのはそんなに悪いことですか?嘘ばっかりの噂を聞いて、その辺の人達と一緒になってせんぱいの悪口を言ってれば満足なんですか?」

 

先輩は黙ってる。

私は止まらない。

 

「確かにせんぱいのことなんてまだ全然しりません。でも、せんぱいが噂通りの悪い人じゃないのは、わたしも藤沢さんも知ってます。勘違いとかじゃありません。わたしは昨日藤沢さんに会えて、せんぱいの事を悪く言わない人に会えて嬉しかったです。」

 

思ったことを口に出してるだけ。

こんなことで先輩は折れてくれないかもしれない。

でも素直に正直な気持ちを伝えたい。

考えて取り繕った言葉じゃない。

私の思いそのままを。

 

「そんな私達の気持ちも全部否定しますか?勘違いだって切り捨てますか?ねぇせんぱい。わたし達が敵にみえますか?嘘を言ってるようにみえますか?」

 

思ったことをそのまま吐き出した。

先輩。少しでも伝わりましたか?

 

「………はぁ…。勝手なことばっか言いやがかって。」

 

ダメだ。

どうしたら……。

 

「なぁ一色。藤沢の礼を俺が素直に受け取ったら、それはそのまま藤沢の考えを認めたことになる。もし、それをお前らが誰かに話したらどうなるか分かるか?」

 

え?えっとどうなるんだろう。

急に質問とかズルい。

ちょっと待って下さい。

 

「えーと、良い噂と悪い噂がふたつになる?」

 

「それはない。まず噂にもならん。」

 

先輩は何が言いたいんだろう。

私が悩んでいる間に、藤沢さんがこたえた。

 

「信じてもらえないってことですか?」

 

「だろうな。信じてもらえないだけならまだいい。」

 

全然よくないじゃないですか。

でも先輩の味方が増えたりとかしないですかね。

 

「これだけ悪い噂が広まった状態でそいつの肩を持つような発言をしてみろ。しかも、そいつはボッチで葉山に殴られるような奴だ。」

 

あ、そういえば私が調べるって言ったときも…。

そういうことか…。

 

「せんぱいの言いたいことはわかりました。でもわたし達が誰にも話さなければいいんじゃないですか?」

 

「そうだな。一色は多分大丈夫だろう。お前女子に嫌われてそうだし。でも、藤沢はどうだ?」

 

むかつくけどここはツッコミません。事実だし。

そういえば藤沢さんは話しても信じてもらえなかったって…。

 

「偶然一色が俺のいる場所を知っていたとはいえ、こんな奴にわざわざお礼を言いにきてくれる。お前は真面目な奴なんだろう。それに元文実だから話を聞きにくる奴もいるだろう。そいつらに笑って合わせられるか?」

 

「……無理かもしれません…。」

 

「だから藤沢の礼は受け取れないし、お前らの考えを認めるわけにもいかない。そのまま最低な奴だって思っとけばいい。」

 

そんな…。

それじゃ、結局先輩はずっと1人じゃないですか。

 

「だから悪いな藤沢。一色も。」

 

「っ…でも、比企谷先輩はそのままでいいんですか?」

 

いいわけない。そんなの認めたくない。

 

「一色なら分かってんだろ?これだけ広まったらあとは時間が経つのを待つしかない。そのうちみんな飽きる。」

 

そうだ。噂は消せない。わかってたことだ。

周囲の悪意に逆らえば、自分に返ってくる。

だから女子はみんな私から結局は離れてく。

 

「まぁでも、藤沢がお礼にきてくれたことも、一色が言ってくれたことも、その、なんだ?正直嬉しかったわ。少し救われた。それで充分だ。」

 

ずるい。この先輩はずるい。

今の言葉だけで私の心は少し軽くなった。

油断すると泣いちゃうかもしれない。

 

「比企谷先輩…。あの、認めてもらえなくて構いません。受け取ってもらえなくて構いません。だから、勝手に言います。ありがとうございました!で、でわ私はこれで戻ります。失礼します。」

 

え?ちょっと藤沢さん?

あの子まだ弁当も食べてないのに。

あ、そうだ私も昼ごはん食べなきゃ。

 

「お、おう…。ってあいつ早いな。で?お前は?戻る?」

 

「ここでご飯食べて戻ります。せんぱいもまだパン残ってますよね?」

 

そう言うと先輩も素直にパンを食べ始めた。

昼休みもまだ半分くらいあるし、大丈夫かな。

あ、今のうちに聞いとこう。

 

「せんぱいって雪ノ下先輩と付き合ってるんですか?」

 

「ぶはっ!ゴホっ!な、なんだ急に?」

 

めっちゃむせてる。

この反応あやしぃ。

 

「せんぱいが雪ノ下先輩のお見舞い行ったって聞いたんで。雪ノ下先輩が誰かと仲良いなんて聞いたことないし、家に行くってそんな関係かなーって。」

 

「別に俺1人で行ったわけじゃねぇよ。雪ノ下とは部活で一緒なだけだ。友達ですらない。」

 

雪ノ下先輩が部活?聞いたことない。

それに先輩も部活なんてしなそうなのに。

 

「へー。似合いませんね。なんていう部活なんですか?」

 

「余計なお世話だ。奉仕部って知ってるか?」

 

奉仕部?聞いたことないなー。

なんか響きがエロいです。

先輩と雪ノ下先輩が2人で奉仕部。

もう卑猥な感じにしか聞こえない。

 

「お前がどんな勘違いしてるか知らんが、変な部活じゃないぞ。」

 

「でも雪ノ下先輩と2人っきりとか先輩ご褒美ですね。どんな部活なんですか?」

 

部室であんな美女と2人なんて。

なんだかんだ青春してるじゃないですか。

 

「いやお前、あいつめっちゃ恐いぞ?」

 

先輩は奉仕部のことについて色々教えてくれた。

依頼を受けて解決する部活らしい。

なんかちょっとかっこいい。

あと部員がもう1人いるらしい。

3人だけの部活とか学校側は認めてるんですかね?

 

「もう1人は誰なんですか?」

 

「お前が知ってるかわからんが、葉山のグループの由比ヶ浜ってわかるか?」

 

結衣先輩?部活入ってたんだ。

てことは雪ノ下先輩と結衣先輩と先輩?

先輩。そのうち刺されますよ?

 

「なんですかそれ。先輩ハーレムじゃないですか!しかも雪ノ下先輩と結衣先輩とか2人とも超美人じゃないですかー。」

 

さすがにあの2人には私も勝てないかも。

人気もすごいですからねー。

でも先輩曰く、雪ノ下先輩は氷の女王で結衣先輩はアホの子らしい。

 

「なんですかそれ。あ、部活では大丈夫なんですか?噂とかそういうの。結衣先輩とか葉山先輩のグループだし。」

 

「あーまぁあの2人はな。俺が相模を探してる間、時間稼いでくれたのもあいつらだし。」

 

そっか。ちゃんと理解してくれる人達がいるんですね。

ちょっと安心しました。

雪ノ下先輩はわからないけど、先輩と結衣先輩と部活って楽しそう。

いーなぁ。サッカー部に不満があるわけじゃないけど。

 

「せんぱい、もしかしてスローガンの件は雪ノ下先輩のためで、屋上の件は、時間を稼いでくれたお二人のためだっりします?」

 

「はぁ、もういいか。お前には色々話してバレてるし。」

 

予想外です。絶対ごまかすと思ってたのに。

先輩は誰にも漏らさない事を条件に色々教えてくれた。

 

相模先輩から奉仕部に依頼があったこと。

スローガンの件は、確かに文実の状況を変えるためだったらしい。

でも、それは実行委員のためとかじゃなく、奉仕部のなかで、先輩のやるべきことをやっただけだって。

(この辺はよくわからないなぁ)

最終日の屋上の件、依頼達成のためにはどうしても相模先輩をエンディングセレモニーに立たせる必要があったこと。

 

「絶対に誰にも言うなよ。依頼の件とか部外者に話したのがバレたら、雪ノ下に殺される。俺が。」

 

そう言って、先輩の話は終わった。

 

「はい。それは約束します。せっかく先輩がちゃんと話してくれたので。でも、なんで話してくれたんです?絶対話してくれないと思ってました。」

 

「あー、まぁお前らが言ってくれたことは嬉しかったし、俺だけ全部隠しとくのもな。」

 

「せんぱいがデレたーーー!」

 

「アホか。ただ俺とあんまり一緒にいないほうがいいぞ。マジで。」

 

この人は捻くれてるけど、それは優しさなのかもしれない。

今日の藤沢さんのことにしても。

そういえば、先輩は最初からずっとこんな風に心配してくれてたのかもしれない。

私が先輩のせいで悪意を受けないように。

 

「お断りしまーす♪それにわたし元々友達とかあんまりいないんで大丈夫ですよ!それにー」

 

私はそんな簡単に離れませんよ?先輩。

 

「わたし先輩のこともっと知りたいので♪それに一緒にいるって言っても昼休みだけだし、毎日は来ないので大丈夫ですよ♪」

 

「あーはいはい、あざといあざとい。」

 

せっかく素直に言ったのにー!

先輩のバカ!

 

「今のは素ですぅー。もう。まぁ、先輩が辛いときは愚痴くらい聞いてあげますから。場所変えたりしないでくださいよ?」

 

場所を変えられるのは本当に困る。

先輩は影薄そうだから見つけられる気がしない。

 

「あー善処するわ。そろそろ時間だから戻れよ。」

 

「はーい。じゃまた明日です♪せーんぱい♪」

 

先輩は、あざといとか明日もくんのかよとか言ってたけど、気にしなーい。

 

 

今日は先輩と話せてよかった。

相模先輩の身勝手さとか、納得できないこともある。

それでも、ちゃんと話してくれた。

少しでも知ることができた。

それに、先輩にもちゃんと理解者がいることもわかった。

先輩もその人達を大事にしてるんだと思う。

それが、少し嬉しい。そして、ちょっとだけ羨ましい。

 

 

まだ、先輩と出会って1週間も経ってない。

でも、まだ時間はいっぱいある。

少しずつでいい。私のペースで。

 

久しぶりにスッキリした気持ちで歩く廊下。

明日の昼休みも楽しいといーな♪

 

 

 




書記ちゃんの退場は強引過ぎた気もしますが、お弁当は教室で友達と仲良く食べました。

読んで頂きありがとうございございました。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。