時空を駆ける二人の神   作:シャイニングピッグEX

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目覚める本能────

なんて書いたはいいが大丈夫かこれ!?

まあいいか。 大体構想は出来てるしね。

では本編どうぞ!


二人のfiend W & B

電王達、零達、エグゼイド達は変身を解除し、なのは達三人もバリアジャケットを解除して普通の服に戻って対峙した。

 

「久しぶりだな永夢!確かゼビウス事件以来か?」

 

「お久しぶりです、モモタロスさん!あの時はお世話になりました」

 

モモタロスと永夢と呼ばれた青年は握手を交わした。

 

「ところで、そちらは?」

 

永夢はモモタロスの後ろにいた零達の方を見て言った。

 

「ああ、紹介するぜ」

 

そう言ってモモタロスは零達を手招きした。

 

零達はモモタロスの方に向かっていった。

 

そしてモモタロスは零と百合の肩に腕を置いた。

 

「こっちの青いのが冷コーで、こっちの緑が百合坊だ。んで、さっきバグスターを一掃したのがあのなのは、で、一体一体倒してたのがフェイト、そんでもって一気に倒してったのがはやてだ」

 

「だから誰がアイスコーヒーだ!」

 

「だから誰が百合坊よ!」

 

零と百合はモモタロスの方を見て同時に言った。

 

「れ、冷コーと百合坊?」

 

永夢は顔をしかめながら聞いた。

 

「あ、すみません。俺は零です」

 

「私は百合です」

 

「モモの字、お前もう少し丁寧に紹介したれよ」

 

キンタロスがモモタロスの頭を軽く叩いた。

 

「零さんと百合さんですね。僕は宝条永夢です。宜しくお願いします」

 

そう言って永夢は手を差し出し、零と百合はそれを握って握手を交わした。

 

「大我さんと飛彩さんもそんな所にいないで来てください」

 

永夢は後ろの少し離れた場所にいた青年二人を呼んだ。

 

「…俺は大我。大我でいい」

 

「鏡飛彩だ。研修医や無免許医共々宜しく頼む」

 

大我と名乗った青年は腕を組みながら言い、飛彩は永夢と大我の頭を掴んで自分の頭と一緒に下げた。

 

「わっ!?ちょ、ちょっと飛彩さん!」

 

「離せ!」

 

「他所から来た人に俺達が無礼だと思われたくないだろ」

 

「うっ…」

 

「……フン」

 

大我はもう一度腕を組んでそっぽを向いた。

 

「すいません、大我さんはああいう性格なんです」

 

永夢は慌てて大我をフォローした。

 

「確かにちょっと接し辛そうね…」

 

百合は苦笑いをしながら大我の方を見た。

 

「ところで、零さん?零君?」

 

「あ、君のほうで」

 

「零君、あのなのはさんってリリカルなのはのなのはさん?」

 

「はい、そうですよ」

 

「?」

 

なのはは永夢の方を見て首を傾げた。

 

「本当ですか!?ちょっとサイン貰って来ますね!」

 

そう言って永夢はなのは達の方に走って行った。

 

少し戸惑いながらもなのは達三人はそれに応え、色紙にサインを書いた。

 

そしてその後永夢は三人に礼を言い握手をした。

 

「…そろそろこっちに気付いて貰える?」

 

一人の巫女がガシャコンバグヴァイザーとお祓い棒を持って零達一同の方を向いて言った。

 

「ったく朝から変なやつらは来るわ変なベルト巻いて変身して戦うやつらは来るわ、挙句の果てに変な機械に吸い込まれるわで、一体なにがどうなってる訳?」

 

「誰だお前は?」

 

大我が巫女の方を向いて言った。

 

「私は博麗神社の巫女、博麗霊夢よ」

 

「霊夢さんですか。宜しくお願いします」

 

「ちょっと反応薄くない?ねえちょっと反応薄くない?」

 

「そう言われましても…」

 

「ま、いいわ。今はアンタらに力を借りたい所だし、今回は気にしないでおくわ」

 

霊夢と名乗る巫女を見て零と百合は顔を見合わせた。

 

「あの霊夢って俺らが知ってる霊夢…じゃないよな」

 

「完全に別の霊夢さんね」

 

「?」

 

霊夢は少しだけ首を傾げたが、特に気にもしていないようだった。

 

「で、あんた達は一体どっからどうやって来たわけ?」

 

霊夢は永夢達の方も零達の方を交互に見回した。

 

「僕達はゼビウス事件の時に残された影響に巻き込まれてしまったんです。そしたら、見たこともないバグスターや敵キャラがいて、倒していたんです」

 

「どっちかって言うとそれを媒体にして飛ばされたと言った方が正しいだろう。全く知らないゲームの中に来てしまったがな」

 

飛彩が永夢の説明に補足を付け足した。

 

「影響って言ってもゼビウスの巨大UFOの残骸位だが、そいつに触れたらこんな所に飛ばされたって訳だ」

 

「なるほど…で?アンタらは?」

 

「ざっくり言うと俺達はここの世界を救いに来た!」

 

「ざっくりしすぎでしょセンパイ」

 

「なんかねー、時空や世界を越えて色々歴史が変わっちゃってるの!だからそれを直しに来たんだ」

 

モモタロスの代わりにリュウタロスが簡単に説明をした。

 

「なるほどね。大体は分かったわ」

 

「ところで、お前さんは何をしとるんや?」

 

キンタロスが霊夢に聞いた。

 

「私にはここ幻想郷の異変を解決する役割があるのよ。大体は妖怪とかがそう言うのを起こすんだけど、その度に私が───」

 

『デュアルギアガシャット!ガッチャー!デュアルアーップ!』

 

霊夢の話の途中で大我がゲーマドライバーと呼ばれるベルトにガシャットと言うアイテムを挿して黒い仮面ライダーに変身した。

 

「よ、妖怪なんてもんがい、いやがるのか!?」

 

「大我さん…」

 

「無免許医…」

 

永夢と飛彩はやれやれと言った感じで大我のベルトからガシャットを抜いた。

 

『ガッシュゥゥーン』

 

その瞬間大我の変身は解除された。

 

「まあ、妖怪って言っても可愛い女の子が多いわよ」

 

「ほ、本当だろうなァ…?」

 

大我は疑り深そうに霊夢を見た。

 

「変な場所に行かなきゃ大丈夫よ。襲ってきたりはしないわ」

 

「なら大丈夫そうですね、大我さん」

 

「そ、そうだな」

 

そう言う大我の膝はまだ少し震えていた。

 

まだ安心感が抜けてないらしい。

 

「キャーッ!」

 

すると、遠くの方から悲鳴が聞こえ、一同は一斉にその方を向いた。

 

「飛彩さん、大我さん!」

 

「ああ。急ぐぞ!」

 

飛彩の言葉で一同は駆け出した。

 

「あ、ちょっと待って永夢」

 

霊夢が永夢を引き止めた。

 

「?何ですか?」

 

「今朝起きたらこんな物があったの。良かったら使って」

 

そう言って霊夢は一つのガシャットを投げ渡した。

 

「ありがとうございます!」

 

永夢はそれを受け取り飛彩達の後を追いかけた。

 

 

 

街では大量の雑魚バグスターと八体の首領バグスターが人々を襲っていた。

 

「やっとお出ましか、随分遅いな」

 

飯原が屋根の上に座って言った。

 

「何言ってんだ、少し遅れたなら少し早く済ませりゃいい話だ!」

 

「行きますよ!皆さん!」

 

「なら僕はここから見物してるよ」

 

「せいぜい仲間がやられる姿を見てなさい!」

 

「そうなると良いけどな」

 

そして、一同は変身する構えに入った。

 

「術式レベル五十」

 

「第五十戦術」

 

「えーっと…幻想大変身!」

 

「変身!」

 

永夢は二本のガシャットを、大我と飛彩は同じガシャットをゲーマドライバーに挿し込み、零達は声を合わせて叫び、零と百合はヒーローボールを指でスピンさせて同時に飛び上がり、イマジン達はベルトを装着してライナーパスをかざし、なのは達三人はバリアジャケットを装着した。

 

『ガッチャー!レベルアーップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクショーンエーックス!/幻想バスター異変バスター!巫女の力で立ち向かえ!博麗バスターズ!』

 

『ガッチャー!デュアルアーップ!タドルメグルアールピージー!タドルファンタジー!』

 

『ガッチャー!デュアルアーップ!スクランブルだ!出撃発進バンバンシミュレーションズ!発進!』

 

『METAMORPHOSE!GHOST RIDER TYPE ORE!』

 

『METAMORPHOSE!DRIVE RIDER TYPE SPEED!』

 

『SWORD FORM』

 

『ROD FORM』

 

『AX FORM』

 

『GUN FORM』

 

派手な音声と共に永夢達は仮面ライダーエグゼイドゲンソウゲーマー、仮面ライダースナイプシミュレーションゲーマー、仮面ライダーブレイブファンタジーゲーマー、仮面ライダー電王ソードフォーム、ロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォームに変身し、零と百合は仮面ライダードライブとゴーストを象ったアーマーを装備した。

 

エグゼイドには霊夢と同じ柄のスカーフが首に巻かれており、下半身にはスカートと同じ柄のマントが付き、手にはお祓い棒が元となって作られたガシャコンスティックが握られていた。

 

「俺達、参上!」

 

「僕に釣られてみる?」

「俺の強さにお前が泣いた!」

 

「お前達倒すけど良いよね?答えは聞いてない!」

 

「ノーコンティニューで異変解決してやるぜ!」

 

「命、燃やすぜ!」

 

「ひとっ走りつき合えよ!」

 

各々が決めポーズと決め台詞を言い、武器を構えた。

 

「な、なんだこいつらは…!」

 

一人のバグスター、スパイダーバグスターが言った。

 

「負けるわけにはイカん!行くぞ!」

 

スクイッドデビルバグスターの指示で六体のバグスター、チーターバグスター、バッタバグスター、ティラノバグスター、コンドルバグスター、エレファントバグスター、タコバグスターと共に大量の雑魚バグスターが零達に襲いかかった。

 

「行くぜ行くぜ行くぜぇぇー!」

 

ソードの声と共に零達は一斉に走り出した。

 

「はああっ!」

 

エグゼイドはガシャコンスティックのAボタンを押しながら弾幕を放ち、十数体のバグスターを消滅させた。

 

「凄いなこのガシャット…レベル六十位ありそうだ」

 

そう喋る間にもエグゼイドは襲いかかってきたバグスターをBボタンを押して誘導弾で倒した。

 

「てめえらの相手をするのに一分も要らねえんだよ!」

 

『キメワザ!』

 

スナイプは必殺技の準備をして構えた。

 

それを聞いてバグスター達は驚き一瞬動きを止めた。

 

『バンバンクリティカルファイヤ!』

 

「はあああーっ!」

 

スナイプは戦艦の様な全身の武装から弾丸を発射し、バグスター達を五十人程消滅させた。

 

その瞬間、それを見ていた住民達が拍手を送った。

 

「フン、もっと俺を楽しませてみろ」

 

「オラァ!」

 

「ハァッ!」

 

「バァン!」

 

「ドラァ!」

 

電王達はチームワークでバグスター達を倒し、四十人バグスター達を倒した。

 

「まだまだぬるいぜぇ!」

 

はやてとフェイトは空から雷魔法と射撃魔法でバグスター達を倒し、打ち漏らしをすること無く二十体のバグスターを倒した。

 

「私らに負けるようじゃまだまだやな!」

 

「はぁっ!」

 

零は胸のタイヤを飛ばし、まるでピンボールの様にタイヤを弾き飛ばしてバグスター達を一体も残さず倒し、十数体倒した。

 

「幽霊ライダー舐めるんじゃないわ!」

 

百合はゴーストの特性を活かして幽霊の様に宙に浮き、バグスター達の間をすり抜けながらバグスター達を倒し、着地すると同時に十数体のバグスター達が爆発した。

 

「とりあえずこんなもんかしらね」

 

零達は一つの場所に集まった。

 

「待て!まだ俺達が残ってるぜ!」

 

「殺してやるぞ!ライダー!」

 

先ほどの六体のバグスターが零達に襲いかかってきた。

 

「上等だぜ!」

 

ソードとロッドはコンドルバグスターへ、アックスとガンはチーターバグスターへ、百合はティラノバグスターへ、零はバッタバグスターへ、スナイプはエレファントバグスターへ、エグゼイドとはやて、フェイトはタコバグスターへと向かった。

 

「後の二人は任せろ」

 

「こんなこと絶対阻止しないと!

 

ブレイブとなのははスパイダーバグスターとスクイッドデビルバグスターへ向かった。

 

 

 

コンドルは空を飛びながらソードとロッドに足の爪でダメージを与えていた。

 

「俺を捕まえない限りお前らは勝てない!捕まえられるものなら捕まえてみろ!」

 

「グッ!なら、そうさせて貰うよ!」

 

ロッドはデンガッシャーから粒子状の釣り糸をコンドルに引っ掛け、地面に叩きつけた。

 

「ごはっ!」

 

そして、ロッドはコンドルを手元に手繰り寄せた。

 

「つっかまーえたっと」

 

「それじゃあ、後はやることは一つだな」

 

「ええ、センパイ。思う存分やってやればいい」

 

「行くぜ!俺の必殺技part 1!」

 

『フルチャージ!』

 

ソードはライナーパスをかざしてエネルギーを貯め、デンガッシャーから刃を飛ばし、コンドルを三枚に下ろした。

 

「いっちょ上がり!俺の三枚下ろし!」

 

 

 

「俺の早さはゲームキャライチだ!どうやって倒す!」

 

チーターは目にも止まらない速さで辺りを周りながらアックスとガンを攻撃していた。

 

「ど、どうするキンちゃん!」

 

「決まっとるがな、見とき」

 

『フルチャージ』

 

キンタロスはライナーパスをベルトにかざし、エネルギーをチャージして武器を構えて回り始めた。

 

その刃はチーターに直撃し、チーターの身体を切り裂いて行くと同時に爆発した。

 

「キンちゃんすごーい!」

 

 

ティラノは百合に何度も冷気をかけていた。

 

「この冷気に触れればお前は一瞬で凍りつくぞ!」

 

「ならそれ以上に熱いのを出してやるわ!」

 

『TYPE CHANGE! TOUKON ORE BOOST!』

 

百合のアーマーは赤いゴーストのアーマーに変化した。

 

『RIDER FINISHER!OMEGA GHOST DRIVE!』

 

百合は体に熱い炎を纏いながらティラノの身体を貫通した。

 

ティラノの体は爆発し、消滅した。

 

「相手が悪かった、ってとこかしら」

 

 

 

バッタと零は大きく飛び上がり、空中戦に持ち込んだ。

 

「空中は俺の得意分野ヨォー!」

 

「果たしてどっちが上かな!」

 

『RIDER FINISHER!SPEED DRIVE FULLTHROTTLE!』

 

零は空中で姿勢を変え、バッタの斬撃を交わして腹部にキックを入れ、高速で連続キックを四方八方から放ち、着地すると同時にバッタは爆発した。

 

 

「お前が来ないのならば自分から行くまでよ!」

 

エレファントがドスドスと足音を立ててスナイプに近付いてきた。

 

しかし、スナイプは動じず、武装を構えた。

 

『キメワザ!バンバンクリティカルファイヤ!』

 

「え」

 

スナイプは近付いて来たエレファントの体に銃口を押し当て、必殺技を放った。

 

エレファントは断末魔と共に爆発し、消滅した。

 

「考えがあめーんだよ!」

 

 

 

エグゼイド、はやて、フェイトはタコの触手を交わしつつ攻撃を加えていた。

 

「このままじゃ…!」

 

「どうした仮面ライダー!魔道士共!」

 

「しょうがありません。フェイトさん、はやてさん!」

 

「うん!」

 

「任せて!」

 

はやてとフェイトはタコを束縛魔法で動きを封じた。

 

「な、なに!?」

 

「おっしゃ上手く行ったで!」

 

「後は頼むよ!エグゼイド!」

 

「任せろ!」

 

『ガシャット!ガッシュゥゥーン』

 

エグゼイドは博麗バスターズのガシャットをガシャコンスティックに挿し込んだ。

 

『キメワザ!』

 

「はああああああ!」

 

『ハクレイクリティカルスパーク!』

 

「おりゃーーっ!」

 

エグゼイドはガシャコンスティックを構え、ガシャコンスティックの先から虹色の光線と弾幕を放ってタコを消滅させた。

 

「どうだ!天才ゲーマーMの力、思い知ったか!」

 

「私らに勝とうなんて、笑止千万!次元の彼方から出直して来な!」

 

はやてとエグゼイドは合体決めポーズをして、決め台詞を言った。

 

「ノリノリだねはやて…」

 

フェイトは苦笑いをしながら言った。

 

 

なのはとブレイブはスクイッドデビルとスパイダーを追いかけていた。

 

「行け!下僕達!」

 

ブレイブの声と共にバグスターが出現し、逃げ回るスパイダーとスクイッドデビルを地面に引きずり落とした。

 

「くっ、クソッ!」

 

「まだ終わりじゃないよ!」

 

なのはは素早く後ろに回り込み、二人に攻撃魔法を撃ってダメージを与えた。

 

「はあっ!」

 

ブレイブもガシャコンソードで二人に攻撃し、敵のHPを減らして行った。

 

「終わりだ!」

 

「行くよー!」

 

なのはは雷魔法を使い、二人を地面に一瞬叩きつけた。

 

「グワッ!」

 

「グウッ!」

 

『ガシャット!キメワザ!タドルクリティカルフィニッシュ!』

 

「スターライト…ブレイカァァァー!」

 

ブレイブは炎系の必殺技を放ち、なのははその反対方向から二人を挟むようにして光線を撃った。

 

「グギャアアアア!」

 

「グオアアア!イカデビルに栄光あれーッ!」

 

二人の断末魔と共にバグスター達は爆発、消滅した。

 

『GAME CLEAR!』

 

ゲームクリアの音声が流れ、一同は一斉に変身を解除した。

 

 

「今回はご協力ありがとうございました、皆さん」

 

永夢が零達や霊夢に礼を言って頭を下げた。

 

「この三人は私が返しておくから、あなた達は自力で出なさいよ。これ何回もやると辛いし」

 

「悪いな。勝手に入って来たのに送り迎えまでしてもらえるなんて」

 

「まあ、ここはそう言うのが絶えないからね。で、そのガシャット?はどうするの?」

 

霊夢は永夢に渡したガシャットを指さして聞いた。

 

「いえ、これは必要ありません。僕には強くて頼もしい仲間がいますし、ガシャットもありますから」

 

「あらそう。それじゃこれはウチで大切に保管しとくわね」

 

「おっと、そろそろ時間みてえだ。じゃあな、永夢」

 

「ええ、モモタロスさんも、皆さんも。また会いましょう」

 

「おう!」

そして空から穴が開き、デンライナーの扉か開いた。

 

「それじゃまた会いましょう、零君」

 

「また俺達も強くなる。それまで楽しみにしとけよ」

 

「他のヒーローにも宜しく頼む」

 

「はい!また会いましょう!」

 

零達を乗せたデンライナーはゆっくりと加速し、空に穴を開けて、別の世界へと旅立って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

ガイさんは今回は都合上出しませんでした。

こういうとこはちゃんと仕切りを作るのです…!

それではまた次回!

リクエストもお待ちしております!

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