時空を駆ける二人の神   作:シャイニングピッグEX

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長らく!長らく!お待たせ致しました!

何も語るめえ!読めぇ!

あと待たせてごめん!


ULTRA FOREVER FRIENDS

零達が乗るデンライナーは次の世界に向けて時空を走っていた。

 

 「オーナーさん、次の世界はどこですか?」

 

 「ふむ…次の世界は…」

 

 オーナーが次の世界について話そうとした途端、大きな爆発と共にデンライナーが揺れ、零達はその場に倒れ込んだ。

 

 「わああ!?なになに!?」

 

 「なんだなんだァ?」

 

 「…怪獣!?」

 

 「なんやて!?」

 

 なのはの言葉を聞いて一同はデンライナーの外に出た。

 

 「キィィィィィッ!」

 

 「デンライナーはっけぇん!今すぐぶっ壊してやるよ!ケハハハァ!」

 

 「貴様らもここまで…今すぐ楽にしてやる!」

 

 「アントラー!グローザム!デスレム!?そんな!こいつらには時間を移動する能力なんてないのに!」

 

 すると、怪獣や宇宙人の他にも三体の怪人がいるのが見えた。

 

 「私達もいますよ…すぐにあなた達を亡きものにしましょう」

 

 「星の運命は絶対だ…貴様らなどには決められない…」

 

 「貴様らは滅びるだけの猿…我らフェムシンムとは格が違う…!」

 「あれは…!ギラファアンデッド!レオゾディアーツ!デェムシュ…!」

 

 「よりによって厄介なやつらを呼んできやがった!」

 

 「ど、どうするのセンパイ!」

 

 「ビビってなんかられねえよ!戦うぞ!」

 

 そう言ってモモタロスはデンオウベルトを取り出した。

 

 「俺も行きます!」

 

 ガイもオーブリングを取り出した。

 

 「俺達も行くぞ!」

 

 「うん!」

 

 零の合図に合わせ、それぞれのヒーローに変身した。

 

 「変身!」

 

 『SWORD FORM』

 

 『覚醒せよ!オーブオリジン!』

 

 『タドルクエストー!』

 

 『マイティマイティアクション!X!』

 

 『バンバンシューティング!』

 

 『OUJA RIDER!』

 

 『SAGA RIDER!』

 

 王蛇とサガのアーマーを纏った零と百合、エグゼイド、ブレイブ、スナイプ、電王、そしてウルトラマンオーブが怪人達の前に立ちはだかった。

 

 「とにかく今はやるしかない!」

 

 「行くぜ行くぜ行くぜぇ!」

 

 零と百合はレオゾディアーツへ、ブレイブとスナイプはデェムシュへ、エグゼイドと電王はギラファアンデッドへと向かい、オーブは三体の怪獣を相手に戦い始めた。

 

 「うおおおお!」

 

 「はぁぁぁぁっ!」

 零と百合は手に持ったサーベルと剣をレオゾディアーツへ当て、斬りつけた。

 

 「この程度!はぁっ!」

 

 レオゾディアーツは二人の剣を強く握り、粉々に砕いた。

 

 「そんな…!」

 

 「だったら!今度はこれだ!」

 

 零と百合はヒーローボールを回し、別のヒーローのアーマーを纏った。

 

 『GAIA ULTRA FIGHTER!TYPE V2!』

 

 『VICTORY ULTRA FIGHTER!』

 

零と百合はウルトラマンガイアとウルトラマンビクトリーのアーマーを纏った。

 

 「これで決める!」

 

 「いくわよ!」

 

 『QUANTAM STREAM RAY!』

 

 『VICTORIUM SHOOT RAY!』

 

 零はガイアの光線の構えを、百合はビクトリーの光線の構えを取り、同時にレオゾディアーツに向けて光線を発射した。

 

 「そんなもの!」

 

 レオゾディアーツは光線を回避し、二人の後ろに回って身体を掴み、地面に叩きつけた。

 

 「所詮この程度か…」

 

 

 『タドルファンタジー!』

 

 『バンバンシミュレーション!』

 

 「はぁっ!」

 

 「うおおおおお!」

 

 ブレイブとスナイプの二人はレベルを一気に上げ、デェムシュに向けて光弾を連射していた。

 

 「ふん…こんなもの!」

 デェムシュは二人の光弾を弾き、強烈な炎を浴びせた。

 

 「うわぁぁぁっ!」

 

 「ぐぁぁっ!」

 

 二人はその場に倒れ込み、デェムシュはブレイブの頭を踏みつけた。

 

 「愚かな…」

 

 「くっ…!」

 

 

 『マキシマムパワーX!』

 

 『CLIMAX FORM!』

 

 「ふ…そのようなもので…」

 

 エグゼイドもマキシマムマイティXになり、電王もクライマックスフォームに変身してギラファアンデッドに殴りかかった。

 

 「今俺達は負けるわけにゃいかねえんだよ!」

 

 「その為にもお前を切除する!」

 

 「無駄なことを…今ここで私達を倒しても無意味だと言うのに…」

 

 「なんやて!?」

 

 「それって一体…」

 

 

 「オゥルスァッ!」

 

 オーブはオーブカリバーで敵を斬りつけながら宇宙人達の話を聞いていた。

 

 「無意味だと?」

 

 「お前達はもうすぐ消える…我々が消さなくともな…」

 

 「何!?」

 

 すると、次の瞬間、零と百合のヒーローボールが消え、オーブや電王達も唐突に光となって消え去った。

 

 「え…!?」

 

 「そ、そんな…!?」

 

 二人が纏っていた仮面ライダーファムと仮面ライダーブレイブのアーマーも消え、腕輪すらも無くなった。

 

 「ふ…全てが終わったか…」

 

 「さらばだ…時の神達よ。行き場のない世界で絶望を噛み締めると良い…」

 

 そう言うと怪人や宇宙人達はその場から消え、辺りには静寂が訪れた。

 

 「そ、そんな…皆…消えてもうた…」

 

 「そんな…嘘でしょ…」

 

 「ガイさん…モモタロスくん…」

 

 「…皆さんは…本当に…」

 

 「やだよ…やだよそんなの!王様!なんとかしてよ!」

 

 「我に今更どうこう出来るものでもない…」

 

 すると、残されたデンライナーの中から通信機の音が聞こえ、零達はデンライナーの中に戻り、モニターを表示した。

 

 「…なんてことや!」

 

 はやてはモニターを見て叫び声をあげ、一同もはやてに続いてモニターを見た。

 

 「…!?」

 

 「一つの世界に…」

 

 「仮面ライダーやウルトラマンの怪人や怪獣が集まってる…!?」

 

 「もうあかん…これは私らではどうにもならん…」

 

 「…行くしかない」

 

 零の言葉にはやては目を丸くして零の肩を掴んだ。

 

 「あんたそれ本気で言っとるんか!?あの軍勢にはどうやったって勝つことは無理や!私らだけでどうにかなるもんやない!考え直しや!」

 

 「はやてさん…」

 

 「な、百合ちゃんなら分かってくれるやろ?…分かるやろ?」

 

 「…」

 

 百合は黙ったまま、何も言えなかった。

 

 「…はやて…」

 

 「小烏…」

 

 「…私だって、いかなあかんのは分かっとる。だけど…あれにはもうどうやったって勝つ算段が思い浮かばへん…」

 

 はやては零の肩から手を離し、項垂れた。

 

 「…行きましょう」

 

 「シュテルん…」

 

 「今その世界に敵が集まっているのなら、一気に叩くチャンスです。どうせ負けるのなら、やらないよりやれる事をやってやりたい…」

 

 「シュテル…」

 

 「…我も乗ろう。一度乗りかかった船だ。例え沈むことになろうと最後まで抗って見せよう」

 

 「王様…分かった。そんならやれる事を精一杯やったるわ。皆…行くで!」

 

 はやての目には決意の色が見えた。

 

 「はやてちゃん…!」

 

 「ティア、私達もやれる事を!」

 

 「うん!スバル!」

 

 「よし、じゃあ行くぞ!」

 

 零はデンライナーの操縦席に乗り込み、その世界へと突入した。

 

 灰色の空の下、雨が降る中街の至る所から煙や炎があがり、辺りには様々な怪獣達が暴れ回り、街中では怪人達や戦闘員が人々を襲っていた。

 

 「ひどい…!早く助けなきゃ!」

 

 零はデンライナーを着陸させ、零達はデンライナーから降り、怪人達の元へ向かった。

 

 「はぁぁ!」

 

 「だぁぁ!」

 

 零と百合は雨の中を走りながらバグスターやファントム、インベス達に殴りかかった。

 

 「行くよ!皆!」

 

 「うん!」

 

 「はい!」

 

 なのはに続いてフェイトやはやて達機動六課は上空から怪獣達を攻撃した。

 

 「ピィィィィッ!」

 

 「ああああああああぁぁぁっ!」

 

 すると、上空にいた鳥怪獣や飛行能力を持った怪獣達の光弾や炎で撃ち落とされ、なのは達は地面へと叩きつけられた。

 

 「そんな…!」

 

 「く…」

 

 「うわっ!」

 

 「きゃあっ!」

 

 零と百合も怪人達に吹っ飛ばされ、なのは達の近くの水たまりに飛沫をあげながら倒れ込んだ。

 

 「もうお前達はおしまいだ…!」

 

 零達の前にショッカー二十世が降り立ち、零達を嘲笑うかの様に立っていた。

 「我が名はショッカー二十世…貴様らを直々に滅ぼしてくれる!」

 

 「もう…ダメなのか…!」

 

 ショッカー二十世が零達にトドメを刺そうと腕を振り上げた時だった。

 

 すると、零達の後ろにオーロラが現れ、中から門矢士が現れ、ショッカー二十世は直前で手を止めた。

 

 「門矢士…だと!?」

 

 「ある人が言っていた…俺達仮面ライダーは人間の自由を、ウルトラマンは人間の平和を、プリキュアは人々の日常を守るために戦っていると!」

 

 士がそう言うと後ろのオーロラから六体のイマジンと六十人程の青年達と六十人の少女達が現れた。

 

 その中にはガイや操真晴人、火野映司もいた。

 

 「な…何故だ…!?なんなんだ…!お前は一体!」

 

 「俺は通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」

 

 「「「「「「変身!」」」」」」

 

 「超変身!」

 

 「大変身!」

 

 「はっ!」

 

 『コンプリート!』

 

 『ターンアップ!』

 

 『チェンジ!ビートル!』

 

 『SWORD FORM』

 

 『ROD FORM』

 

 『AX FORM』

 

 『GUN FORM』

 

 『Altair FORM』

 

 『STRIKE FORM』

 

 『ウェイクアップ!』

 

 『カメンライド!ディケイド!』

 

 『カメンライド!ディエンド!』

 

 『サイクロン!ジョーカー!』

 

 『アクセル!』

 

 『タカ!トラ!バッタ!タットッバッ!タトバッ!タットッバッ!』

 

 『スリー!ツー!ワン!』

 

 『フレイム!プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!』

 

 『オレンジアームズ!いざ出陣!』

 

 『ドライブ!タイプスピード!』

 

 『カイガン!オレ!レッツゴー覚悟!ゴゴゴ!ゴースト!』

 

 『マイティマイティアクションX!』

 

 『タドルクエストー!』

 

 『バンバンシューティング!』

 

 『マイティーアクションX!』

 

 『パーフェクトノックアウト!』

 

 『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェェェェェェイ!』

 

 『クローズドラゴン!イェア!』

 

 『ライダーターイム!仮面ライダージオウ!』

 

 『ライダーターイム!仮面ライダーゲイツ!』

 

 「ティガー!」

 

 「ダイナー!」

 「ガイアー!」

 

 「コスモース!」

 

 「はぁぁぁ!」

 

 「メビウース!」

 

 「デヤッ!」

 

 「ギンガー!」

 

 『ウルトライブ!ウルトラマンギンガ!』

 

 「ビクトリー!」

 

 『ウルトライブ!ウルトラマンビクトリー!』

 

 「エックスー!」

 

 『ウルトラマンエックスとユナイトします』

 

 『覚醒せよ!オーブオリジン!』

 

 「オーブ!」

 

 「決めるぜ!覚悟!はあっ!」

 

 『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!フュージョンライズ!ウルトラマンジード!プリミティブ!』

 

 「「俺色に染め上げろ!ルーブ!」」

 

 「セレクト!炎のクリスタル!」

 

 「セレクト!水のクリスタル!」

 

 「「デュアルオーロラウェーブ!」」

 

 「ルミナス!シャイニングストリーム!」

 

 「「デュアルスピリチュアルパワー!」」

 

 「「「「「プリキュア!メタモルフォーゼ!!!!!」」」」」

 

 「スカイローズ!トランスレイト!」

 

 「「「「チェンジ!プリキュア!ビートアップ!」」」」

 

 「「「「プリキュア!オープンマイハート!!!!」」」」

 

 「「「「レッツプレイ!プリキュア!モジュレーション!!!!」」」」

 

 「「「「「プリキュア!スマイルチャージ!!!!!」」」」」

 

 「「「「プリキュア!ラブリンク!!!!」」」」

 

 「プリキュア!ドレスアップ!」

 

 「「「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!!!」」」

 

 「プリキュア!きらりんスターシンフォニー!」

 

 「「「「プリキュア!プリンセスエンゲージ!!!!」」」」

 

 「「「キュアップラパパ!」」」

 

 「「ダイヤ!ミラクルマジカルジュエリーレ!!」」

 

 「エメラルド!フェリーチェファンファンフラワーレ!」

 

 「「「「「「キュアアラモードデコレーション!!!!!!」」」」」」

 

 「「「「「ミライクリスタル!ハート!きらっと!」」」」」

 

 「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!!!!!」」」」」

 

 辺りは光に包まれ、灰色の雲も全て消え去り、太陽の光の下、平成の時代を駆け抜けて来たヒーロー、ヒロイン達が立っていた。

 

 「く、クウガからエグゼイドまで…!」

 

 「ティガからオーブまで…!」

 

 「キュアブラックから…キュアミラクルまで…ちゃんと皆いる…!」

 

 「しかも新しいウルトラマンや仮面ライダー、プリキュアもおるで!」

 

 「凄い…本当に皆勢揃いだ…!」

 

 「…俺達!参上!へへっ、決まったぜ」

 「モモタロス…!」

 

 「もちろん良太郎もいるぜ。…俺達に前振りはねえ。最初から最後までクライマックスだ」

 

 「フッ…そうだな。鎧武、あの掛け声、頼めるか」

 ディケイドは鎧武の方を見て言った。

 

 「よっしゃ任せろ!こっからは!俺達のステージだぁぁ!」

 

 鎧武の掛け声でヒーロー達は雄叫びをあげ、ウルトラマン達は怪獣達の元へ飛び、仮面ライダーとプリキュア達は怪人の元へと向かって人々を守るために走り出した。

 

 

 「助けて!はぐっとプリキュア!」

 

 「来て!ジオウ!ゲイツ!」

 

 子供達は必死の思いでヒーロー達に助けを呼んだ。

 

 「はぁっ!」

 

 「でやぁ!」

 

 顔に『ライダー』と『らいだー』の文字が書かれた仮面ライダー、ジオウとゲイツが子供達の前に立って怪人を蹴飛ばし、上空からキュアエール、アンジュ、エトワールが空中から浄化光線を浴びせ、子供達の後ろから迫ってきた怪人達をアムールとマシェリの二人がギターの様なアイテムから浄化光線を放ち、エール達が着地すると同時に浄化させた。

 

 「はぐっと!プリキュア!」

 

 「仮面ライダー!」

 

 「ジオウ!ゲイツ!」

 

 子供達から歓声があがり、ジオウ達は子供達の方を振り返った。

 

 「皆、大丈夫?」

 

 「待たせてすまない。後は任せろ!」

 

 そう言ってジオウとゲイツは武器を持った。

 

 「行きましょう!皆さん!仮面ライダーの二人も!」

 

 「ああ!」

 

 「私達の勝率…99.9パーセント!」

 

 「絶対に負けないのです!」

 

 「よーし!まだまだ行くよ!」

 

 「皆は安全なところへ!」

 

 エトワールが子供達に避難を促し、子供達は頷いて逃げ出した。

 「がんばってね!プリキュア!」

 

 「がんばれ!仮面ライダー!」

 

 ジオウとエールは子供達の応援に強く頷き、怪人や怪物達の元に向かっていった。

 

 

 「行くぞ万丈!」

 

 「おう!おりゃぁぁ!」

 

 戦車と兎の力を持った仮面ライダービルドと龍の力を持った仮面ライダークローズが子供達に迫ってきた怪人を殴り飛ばした。

 

 「ホイップデコレーション!」

 

 「カスタードイリュージョン!」

 

 「ジェラートシェイプ!」

 

 キュアショコラ、マカロン、パルフェの三人がそれぞれの名前を冠したデザートで怪物達を拘束し、ホイップ、カスタード、ジェラートの三人が空から三方向にそれぞれの名前のデザートで怪物を攻撃して子供達の身を守った。

 

 「愛と平和を!」

 

 「勇気と笑顔を!」

 

 「「ベストマッチ!/レッツ・ラ・まぜまぜ!」」

 

 ビルドとホイップが決めポーズを取り、後ろにいた子供達から歓声があがった。

 

 「ビルド!クローズ!」

 「キュアホイップ達も!」

 

 「皆、後は私たちに任せてね!」

 

 「大丈夫だ。俺達が全力で守ってやるぜ!」

 

 「ああ!勝利の法則は決まってる!」

 

 「今の俺達は負ける気がしねぇ!」

 「ラブアンドピースを守るために!」

 

 「みんなのキラキラルを守るために!」

 

 「それが仮面ライダーと!」

 

 「プリキュアの使命!行こう!皆!」

 

 

 「く…そ、そんな…何故…!」

 

 ショッカー二十世が狼狽えていると、零達の後ろにデンライナーが走り込み、中からフードを株った二人組が降りてきた。

 

 「俺達がもう一回戻したからさ」

 

 「随分苦労したけどね」

 

 フードの二人組はフードを取り、正体を表した。

 

 「…お、お前らは…!」

 

 「まあ、驚くのも無理ないよね」

 

 フードを取った二人組の正体は別の世界の零と百合だった。

 

 「ど、どういう事!?なんで私達が…!?」

 

 「詳しい説明は省きますけど、あの後転生して取り急ぎ同じ力を貰って、消され直された歴史をもう一度元に戻してきたんです!」

 

 「…?あー!そっか!俺達がゼノ細胞で出来てたならお前らもゼノ細胞で出来てたんだ!」

 

 「そう言う事です!そしてこいつの正体も…」

 

 「くっ…!」

 

 ショッカー二十世は分が悪いと踏んだか、上空に浮かんでいた要塞に向かって飛んだ。

 

 「あっ!逃げた…とにかく、大丈夫ですか?」

 

 「あ、ああ…なんか同じ顔のやつに助けられるって不思議な気分だな…」

 

 零は別の世界の零に、百合は別の世界の百合に手を借りて立ち上がった。

 

 「そう言えば、ショッカー二十世の正体って言ってたけど…」

 

 「ええ、彼は…ショッカー二十世は、別の世界の僕達…すなわち柊零です」

 

 別の世界の零は要塞の方を見ながら言った。

 

 「…!?どういうことだ?」

 

 「以前、あなたが提督をやっていた時に、闇の力を持ったウルトラマンゼノが襲ってきましたよね?あれと同じようなものです」

 

 「でも一体どうして…」

 

 「理由は分かりませんが…おそらく、光の神ではなく闇の力を司る神として君臨したのでしょう。その為にもヒーロー達が邪魔だったのかと」

 

 「…そうか…なら、ちゃんと浄化してやらないとな…」

 

 「ええ。ショッカー二十世を倒せば全てが元通りになり丸く収まります」

 

 「まあ、要はアイツを倒せばいいんだな。よし!俺達も急ごう!」

 

 「ええ!」

 

 「うん!」

 

 零達と機動六課、そして別の世界の零達は空に浮かぶ要塞に向かって飛んだ。

 

 

 「うおらぁ!」

 

 「だああ!」

 

 「たあっ!」

 

 仮面ライダーWは後ろ回し蹴りで怪物達を一蹴し、キュアブルームとキュアイーグレットは息のあったコンビネーション攻撃で怪人達を怯ませた。

 

 「この世界を…人々を泣かすヤツらに永遠に投げかけるこの言葉…もちろん忘れてないよな?フィリップ」

 

 『もちろんだとも、翔太郎』

 

 「『さあ、お前の罪を数えろ!』」

 

 Wの決めゼリフと決めポーズが決まり、中学生や高校生の少年少女達から歓声があがった。

 

 「キュアブルーム!キュアイーグレット!頑張って!」

 

 「仮面ライダーダブル!負けんなよ!」

 

 「応援してるぞー!」

 

 「フッ…一緒に行くぜ、プリキュア」

 

 「うん、行こう!仮面ライダー!」

 

 「「「『俺達は、/私達は、二人で一つの仮面ライダーだ!/プリキュアだ!』」」」

 

 

 「仮面ライダー同士、プリキュア同士、力を合わせよう!」

 

 『ストライクベント』

 

 「戦えない人達の分まで戦う…それが仮面ライダーの使命だ!」

 

 『サンダー』

 

 「この世界を守るために…!」

 「この世界のお宝を守るために」

 

 『アタックライド!ブラスト!』

 

 「この世界の愛を守るために!とうっ!」

 

 キュアラブリーが迫ってきた怪物を蹴り飛ばし、一纏めにされた怪人、怪物達に炎、雷、銃撃の攻撃が当たった。

 

 「やばい!囲まれたー!」

 

 キュアプリンセスの叫びでプリキュアとライダー達は怪物達に囲まれていることに気がついた。

 

 「こういう時は…皆!くるりんミラーチェンジ行くよ!」

 

 「あいあいさー!」

 

 「はーい!」

 

 「うん!」

 

 『かわるんるん!』

 

 「プリキュアくるりんミラーチェンジ!ロリポップヒップホップ!プリキュア!ポップンソニックアタック!」

 

 「プリキュアくるりんミラーチェンジ!シャーベットバレエ!プリキュアアラベスクシャワー!」

 

 「プリキュアくるりんミラーチェンジ!ココナッツサンバ!プリキュアマラカスリズムスパーク!」

 

 「プリキュア!きらりんスターシンフォニー!あんみつこまち!プリキュア桜吹雪の舞!」

 

 ハピネスチャージプリキュアは衣装を変え、キュアラブリーとキュアハニーの力で怪物達を踊らせ、キュアプリンセスとキュアフォーチュンの力で怪物達を一掃し、辺りからは拍手と歓声が巻き起こった。

 

 「すごーい!本当にそのまんまだ!」

 

 「すごごごーいでしょ!」

 

 「ここからは私達に任せてね!」

 

 そう言ってキュアラブリーとキュアプリンセスは人々に笑顔を投げかけた。

 

 「俺達も負けてられないな。一緒に頑張ろう!」

 

 「ああ!行こう!龍騎!ディケイド!ディエンド!」

 

 「フン…」

 

 「相変わらず素直じゃないんだから。素直に協力したらどうだい?」

 

 「お前に言われなくても協力はするさ」

 

 「それでこそ士だ」

 

 

 「さあ、ショータイムだ」

 

 「仮面ライダーとプリキュアの奇跡、見せてあげる!」

 

 仮面ライダーウィザードと魔法使いプリキュアが並び立ち、人々から歓声があがり、怪人、怪物達はウィザード達を囲むようにして立った。

 

「マナー違反は御法度だ!」

 

『ドラゴタイマーセットアップ!』

 

 「マジカル、フェリーチェ!行くよ!」

 

 「ええ!」

 

 「はい!」

 

 ウィザードはフレイムドラゴンスタイルへ、ミラクルとマジカルはトパーズスタイルへと変わり、それぞれウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴンの分身、ダイヤ、ルビー、サファイアの分身を出現させ、それぞれの攻撃で怪人達を一掃した。

 

「魔法使い舐めないでよね!」

 

 「フッ、まだまだこれから、最高のショーを見せてやる」

 

 そう言ってウィザード達と魔法使いプリキュア達は他の怪人や怪物達の元へ向かった。

 

 

 「やっぱり平成ライダーと言ったら…!」

 

 「プリキュアと言ったら…!」

 

 「クウガー!」

 

 「キュアブラックー!」

 

 「キュアホワイトー!」

 

 「シャイニールミナスー!」

 

 すると、一人の仮面ライダーと三人のプリキュアが人々の後ろから空中で一回転して着地し、人々の方を振り返り、人々は大きな歓声をあげた。

 

 「クウガだ!」

 

 「キュアブラックとキュアホワイトもいる!」

 

 「シャイニールミナスも!」

 

 「クウガー!」

 

 「キュアブラックー!」

 

 「キュアホワイトー!」

 

 「シャイニールミナス!」

 

 クウガは人々に向けてサムズアップをし、キュアブラックとキュアホワイトも人々に強く頷き、声援を受けながら怪人や怪物達に駆け出した。

 

 「はぁぁぁ…だだだだだだだだっ!だぁぁ!」

 

 キュアブラックは目にも止まらぬ速さでパンチを繰り出し、数多の怪人達を蹴散らした。

 

 「だぁぁぁっ!」

 

 キュアブラックの後ろから凄まじい速度で駒のように回りながら勢いをつけ、巨大な怪物を回し蹴りで蹴り飛ばした。

 

 「ルミナス!ハーティエル・アンクション!」

 

 ルミナスは自身の技で巨大な怪物を空中で拘束した

 

 「おりゃあー!」

 

 そこにクウガが走り込み、怪物に飛び込んで強力な一撃を叩き込み、怪物は爆発四散した。

 

 「まだまだ行くよ!」

 

 「今までも…そしてこれからも!見ててください!俺たちの変身!」

 

 「がんばれー!」

 

 「ずっと応援してるよー!」

 

 「ありがとうー!」

 

 「がんばれー!プリキュアー!ライダー!」

 

 プリキュアとクウガは人々の声援を受けて走り出した。

 

 

 「やぁぁっ!」

 

 「たぁぁっ!」

 

 仮面ライダーファイズ、仮面ライダードライブ、仮面ライダーカブト、Yes!プリキュア5GoGo!、Go!プリンセスプリキュアの五組が人々の前に立ち、人々は大きな歓声をあげた。

 

 「ファイズ!」

 

 「ドライブだ!」

 

 「カブト!」

 

 「キュアドリーム!」

 

 「Yes!プリキュア5GoGo!」

 

 「ミルキィローズもいるわ!」

 

 「キュアフローラ!頑張って!」

 

 「Go!プリンセスプリキュアー!」

 

 「悪い、待たせちまったな」

 

 「さあ、行くぞプリキュアと仮面ライダーの皆…そして、ベルトさん!」

 

 『OK。START YOUR ENGINE』

 

 「おばあちゃんが言っていた…不味い飯屋と悪が栄えた試しはないってな」

 

 「行くよみんな!」

 

 「暗い闇に閉ざされた夢…みんなの夢を取り戻させていただきますわ!」

 

 「さあ!」

 

 「「「「お覚悟はよろしくて?」」」」

 

 プリンセスプリキュアの合図と共に一斉に走り出し、ファイズは眼魔やバグスターを蹴散らし、ドライブとカブトはインベスやマスカレイドドーパントを蹴り飛ばし、プリキュア5やプリンセスプリキュアも怪物達を薙ぎ払った。

 

 『START UP』

 

 「クロックアップ」

 

 『CLOCK UP』

 

 『ドライブ!タイプフォーミュラ!』

 ファイズ、カブト、ドライブは目にも止まらない超高速で動き、怪人達を攻撃し始めた。

 

 「任せろ!」

 

 『EXCEED CHARGE』

 

 ファイズアクセルは辺りの怪人達全員に赤いキックポイントをしかけ、とてつもない速度で全ての怪人達にクリムゾンスマッシュで敵を爆破した。

 

 「俺には夢がない…だけどな、夢を守ることは出来る!」

 

 「まだまだ行きましょう!仮面ライダーの皆さん!プリキュアの皆さんも!」

 

 「うん!行こう!皆!」

 

 「ああ!」

 

 「フッ」

 キュアフローラとキュアドリームの合図でライダーとプリキュア達は他の怪人に向かっていった。

 

 

 「宇宙…キターーーーーーー!仮面ライダーフォーゼ!まとめてタイマンはらせてもらうぜ!」

 

 フォーゼと一緒にスター☆トゥインクルプリキュアも後ろにいた人々も同じ様に叫んで決めポーズを取った。

 

 「私達も一緒に戦うよ!フォーゼ!」

 

 「おっ、ありがとな!キュアスター!」

 

 「いいよ!だって私達、もう友達でしょ?」

 

 「おうよ!もう俺達はダチだ!ここにいるやつら全員俺のダチだ!」

 

 フォーゼはそう言って高校生や中学生の人々の方を向き、人々もそれに応じるように歓声をあげた。

 

 「ずっとダチだ!」

 

 「がんばれー!フォーゼ!」

 

 「プリキュアもがんばってー!」

 

 「やっぱダチからの応援は最高だ!」

 

 「そのダチを守るためにも頑張んなきゃね!」

 

 「おう!行くぜっ!おりゃぁ!」

 

 フォーゼは襲いかかってきた怪人に頭突きを入れ、キュアスターもフォーゼの後ろにいた怪物をパンチで吹っ飛ばし、上空からキュアミルキーとキュアセレーネとキュアソレイユが雷と炎弾と拡散弾で怪物を薙ぎ払った。

 

 「プリキュアスターパーンチ!」

 

 「ライダーロケットパーンチ!」

 

 キュアスターとフォーゼは力を合わせ、巨大な怪物に強烈な一撃を食らわせ、怪物は爆発した。

 

 「世界中のダチを守る!その為にも、俺達は負けないぜ」

 

 「私も、皆のイマジネーションを守るために!」

 

 「急ぎましょう!皆さん!」

 

 「ルン!」

 

 「ええ!」

 

 セレーネに続き、フォーゼとプリキュア達は怪人達の元に向かっていった。

 

 

 「俺、参上!」

 

 「僕に釣られてみる?」

 

 「俺の強さにお前が泣いた!」

 

 「お前達倒すけどいいよね?答えは聞いてない!」

 

 「降臨、満を持して」

 

 「最初に言っておく!胸の顔は飾りだ!」

 

 「テディ、行くよ」

 

 「はっ」

 

 「よーし!私達もいくよ!」

 

 五人の電王、ゼロノス、NEW電王とドキドキ!プリキュアが並び立ち、人々は大きな歓声をあげた。

 

 「電王!」

 

 「電王だ!」

 

 「ゼロノスー!」

 

 「悠斗をよろしく!」

 

 そう言ってゼロノスは人々の方を向いてサムズアップをした。

 

 『デネブ!さっさと行くぞ!』

 

 「がんばれー!プリキュアー!」

 

 「キュアハートー!」

 

 「ドキドキプリキュアー!」

 

 プリキュアと電王達は声援を受けて怪人達に向かっていった。

 

 「たぁっ!」

 

 「おらぁ!へへっ、どうしたぁ?そんなもんかぁ!」

 

 そう言いながらソードフォームとキュアソードは怪人達を斬り倒し、爆破させた。

 

 「可愛いバラには刺がある…だよね?」

 

 「その通りですわっ!」

 

 ロッドフォームとキュアエースは同時攻撃で怪人達に打撃を与え、怪人達を撃破した。

 

 「まあ、そうなのですか?」

 「うむ。とは言え、我もまだまだなのだな」

 

 「いえいえ、私もまだまだ見習うべきところはありますから」

 

 ウィングフォームとキュアロゼッタは優雅にお喋りをしながら迫ってくる怪人達を片手であしらっていた。

 

 「そおらっ!こんなもんやな」

 

 「バァンバァン!ハハッ」

 

 「はぁぁ!」

 

 「たぁっ!」

 

 キュアハート、キュアロゼッタ、ガンフォーム、アックスフォームも順調に怪人達を撃破し、みるみる内に怪人達を減らして行った。

 

 「だぁっ!はぁっ!」

 

 「はぁぁぁっ!」

 

 「たぁっ!」

 

 ゼロノスとNEW電王、電王ライナーフォームは巨大な剣で怪人達に斬撃を与え、華麗に怪物達を斬り裂いていった。

 「まだまだ行くよ!」

 

 「へへっ、上等だぜ!」

 

 キュアハートとモモタロスの声でプリキュアと電王達は他の怪人達に向かっていった。

 

 「音楽は…一人ではなく、皆で作り上げるもの!」

 

 「皆それぞれ違うからこそ、皆で奏でるハーモニーが最高なんだ!」

 

 「その音楽を守るために、私達は戦う!」

 

 キュアビート、キュアリズム、キュアメロディはそう言ってアイテムで怪物達に光線を放った。

 

 「いいねぇ、若いの。俺も負けてられないねぇ」

 

 「あなたは…?」

 

 キュアミューズは響鬼の方を見て言った。

 

 「大丈夫。鍛えてますから。さあ、最高の音楽を奏でようぜ」

 そう言って響鬼は音撃棒で炎弾を放ち、怪人達を一掃した。

 

 「はぁっ!」

 ミューズも負けじとアイテムで光弾を発射して怪人達を一掃し、他の怪人達を倒しに行った。

 

 

 「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」

 

 「命、燃やすぜ!」

 「笑顔、守るぜ!」

 

 子供達の前に仮面ライダーエグゼイド、仮面ライダーゴースト、そしてスマイルプリキュアの五人が並び立った。

 

 「さっきの笑顔、守るぜってなんや?」

 

 「いやー、なんか言ってみたくて」

 

 「はっ!」

 

 「はぁっ!」

 

 スマイルプリキュアに襲いかかろうとしていた怪人達をブレイブとスナイプが攻撃し、怪人を撃破した。

 

 「決めゼリフもいいが、みんなを守ることを忘れるなよ」

 

 「あはは…ごめんなさーい」

 

 「俺達も行くぞ!神!」

 

 「私に指図するなァァ!」

 

 レーザーとゲンムも怪人達を抜群のコンビネーションで撃破した。

 

 「私達もいくよ!」

 

 「うん!」

 

 「おっしゃ!」

 

 「ええ!」

 

 「よーし!」

 

 プリキュア達もお互いに背中を合わせ、それぞれの技を出して自分達を囲っていた怪物達を一掃した。

 

 「まだまだ行くよ!皆揃って!」

 

 「「「「「ウルトラハッピー!」」」」」

 

 

 「はぁっ!セイハァー!」

 

 「だぁぁ!」

 

 「たぁっ!」

 

 仮面ライダー鎧武とキュアピーチ、キュアパッションは順調に怪人達を撃破していった。

 

 「鎧武!危ない!はぁっ!」

 

 キュアベリーは怪物達の気を逸らすためにベリーソードを投げた。

 

 怪物達は見事にベリーソードに注意が行き、その隙に鎧武とキュアパインが怪物達を倒した。

 

 「助かった、キュアベリー、ありがとう」

 

 「なんてことないわ。早く他の怪人達も倒しましょう」

 

 「そうだね。皆、急ごう!」

 

 キュアピーチの合図で鎧武とフレッシュプリキュア達は他の怪人達の元へと向かった。

 

 

 

 「うおおおおお!多い多い多いってばー!?」

 

 「マリン!」

 

 「はぁぁー!」

 

 「はぁっ!」

 

 大量の怪物に追われていたキュアマリンを飛び越して仮面ライダーアギトと仮面ライダーキバが怪人達を蹴り飛ばした。

 

 「仮面ライダーの皆さん!助かりました!」

 

 「ああ。力を合わせて闘おう!」

 

 「行こう、アギト!ハートキャッチプリキュア!」

 

 「よーし!やるっしゅ!ブロッサム!」

 

 「マリン!いきましょう!」

 

 キュアブロッサムとキュアマリンは杖の様なアイテムから浄化光線を出し、怪人達を一掃した。

 

 「はぁぁぁっ!」

 

 「はっ!」

 

 アギトとキバの後ろに迫っていた怪物をキュアサンシャインとキュアムーンライトが蹴り飛ばし、壁に叩きつけて撃破した。

 

 「まだまだ負けないよ!」

 

 「ええ。行きましょう」

 

 キュアムーンライトの合図でアギト、キバ、ハートキャッチプリキュアは他の怪人達を倒しに向かった。

 

 

 「チャッ!」

 

 「デュワッ!」

 

 「テァッ!」

 

 ウルトラマンティガ、ダイナ、ガイアの三人はファイブキングに挑み、戦いを始めた。

 

 「グルルルル…!」

 

 「ハッ!」

 

 「ダァッ!」

 

 ティガとガイアはファイブキング両腕を掴み、ダイナはそこに強い一撃を入れて吹き飛ばした。

 

 「グァァァ!」

 

 ファイブキングはティガとガイアを引き剥がし、口と額から光線を放った。

 

 三人は焦ることなく前転で回避し、素早く光線を撃ってファイブキングを撃破した。

 

 

 「シェアッ!」

 

 ウルトラマンネクサスジュネッスはダークメフィストツヴァイに挑み、メフィストの攻撃もものともせずに腕を蹴りあげ、その隙に拳を腹部に当てて怯ませ、光線を撃って撃破した。

 

 「ジェァッ!」

ウルトラマンマックスも、スラン星人の超高速の攻撃にも素早く対応し、鋭い蹴りで動きを止め、その隙にマクシウムカノンを放ってトドメを刺した。

 「セヤッ!」

 

 ウルトラマンメビウスも凶暴な怪獣達に怯むことなくメビュームブレードで何体もの怪獣を切り裂き、撃破した。

 

 「エリャッ!」

 

 ウルトラマンゼロも空中でゼロスラッガーを飛ばし、空を飛んでいた鳥怪獣達を全て撃破し、爆発させた。

 

 「ショウラッ!」

 

 「ツェヤッ!」

 

 ウルトラマンギンガとビクトリーは見事な連携プレーで辺りの怪獣達を次々と撃破し、囲うようにして立っていた怪獣達を光線を放って全て撃破した。

 「イーッサーッ!」

 

 「オゥルスァッ!」

 

 「ハァァァ!」

 

 ウルトラマンX、ウルトラマンオーブ、そしてウルトラマンとウルトラマンベリアルの力を持ったウルトラマンジード達もグリーザ、マガタノオロチの二体に負けることなく、怪獣達の攻撃を受け流し、その隙を狙って光線を放ち、二体の凶悪怪獣を見事撃破した。

 

 「シュワァ!」

 

 「シュアッ!」

 

 ウルトラマンタロウの赤き炎の力とウルトラマンギンガの蒼き水の力を持ったウルトラマンロッソとウルトラマンブルはグルジオボーンやグルジオキングと言った過去の怪獣達にもなんら苦戦することなく、ウルトラマンルーブに合体変身して二体の怪獣を葬った。

 

 そして、ルーブ達ウルトラマン、仮面ライダー、プリキュアは上空の要塞を見上げた。

 

 要塞にはウルトラマンコスモスと零達が向かっていた。

 

 

 「だぁぁ!っしゃオラァ!」

 

 零、百合、別の世界の零、百合、機動六課、ウルトラマンコスモスはショッカー二十世がいる要塞の最上階に突入した。

 

 「待っていたぞ…柊零…」

 

 「…ったくよ。別の世界とは言え、めんどくせえことをしてくれたもんだ。ここまで来たらもうお前に勝ち目はない。さっさと降参するんだな」

 

 「ふ…丁重にお断りする…」

 

 「まだなんかあるんか?」

 

 「その通りだァァァ!」

 

 ショッカー二十世がそう叫ぶと、黒い闇が身体の中から溢れ出した。

 

 「コスモスさん!コズミューム光線を!」

 

 零はコスモスの方を見て咄嗟に言った。

 

 「分かった!」

 

 「俺と同じなら…やつは…」

 

 コスモスはルナモードからコロナモードへ、コロナモードからエクリプスモードに変わり、ショッカー二十世にコズミューム光線を放った。

 

 「なっ!?うわぁぁぁ!」

 

 ショッカー二十世から闇の塊が溢れ出し、要塞と一体化しようとしていた。

 

 「く…俺は…一体…」

 

 ショッカー二十世だった零が気を失い倒れそうになったところを、百合が慌てて抱き抱えた。

 

 「とにかく、ここを脱出しましょう。皆さん」

 

 別の世界の百合の言葉に一同は頷き、コスモスは全員を乗せて地面へと急降下した。

 

 「グオオオオオ…!」

 

 要塞は巨大な怪物、ゼノショッカーキングへと変わり果て、地上に着地してきた。

 

 「これで最後だ!全員で決めるぞ!」

 

 零と百合は全力を出して超サイヤ人3へと変身した。

 

 「か…め…は…め…!」

 

 「ファイナル…!」

 

 「波ーーー!」

 

 「フラーーーッシュ!」

 

 二人は悟空とベジータの最強の必殺技をゼノショッカーキングに浴びせ、その後ろからなのは、フェイト、はやて達機動六課が飛び出した。

 

 「全員で行くよ!はぁぁぁーー!」

 

 「はい!はぁぁ!」

 

 「でやぁぁぁー!」

 

 「だぁぁぁー!」

 

 なのは達は全員で個々の最大の必殺技を放ち、ゼノショッカーキングの装甲を打ち破った。

 

 「ゼペリオン光線!」

 

 「ソルジェント光線!」

 

 「フォトンストリーム!」

 

 「フューチャーストライク!」

 

 「オーバーレイ・シュトローム!」

 

 「マクシウムカノン!」

 

 「メビュームシュート!」

 

 「ワイドゼロショット!」

 

 「ギンガクロスシュート!」

 

 「ビクトリウムシュート!」

 

 「『ザナディウム光線!』」

 

 「オーブスプリームカリバー!」

 

 「レッキングバースト!」

 

 「ロッソフレイムシュート!」

 

 「ブルアクアシュート!」

 

 ウルトラマン達も自分達の光線を発射し、ゼノショッカーキングに大ダメージを与えた。

 

 「仕上げといくぞ」

 

 『ファイナルフォームライド!アルティメット!シャイニング!サバイブ!ブラスター!キング!アームド!ハイパー!超クライマックス!エンペラー!コンプリート!ゴールドエクストリーム!スーパータトバ!メテオフュージョン!インフィニティ!極!トライドロン!ムゲン!ハイパームテキ!ジーニアス!グランド!』

 

 仮面ライダー達も自身の最強、あるいは究極の形態に変身し、一斉に飛び上がった。

 

 『ファイナルベント』

 

 『EXCEED CHARGE』

 

 『ライトニングソニック』

 

 『マキシマムライダーパワー!ライダーキック』

 

 『CHARGE and UP』

 

 『ランクアップフィーバー!』

 

 『ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド!』

 

 『マキシマムドライブ!』

 

 『スキャニングチャージ!』

 

 『リミットブレイク!』

 

 『チョーイイネ!キックストライク!サイコー!』

 

 『極スカッシュ!』

 

 『ヒッサーツ!』

 

 『ムゲンオメガドライブ!』

 

 『ハイパークリティカールスパーキーング!』

 

 『ボルテックフィニーッシュ!』

 

 『グランドタイムブレーク!』

 

 「「「「はぁぁぁぁー!」」」」

 

 「おりゃぁー!」

 

 「やぁぁー!」

 

 「ウエーイ!」

 

 「ハイパーキック!」

 

 「セイヤー!」

 

 「セイハー!」

 

 「ライダーフュージョンドリルキーック!」

 

 20人の仮面ライダー達は一斉にライダーキックをゼノショッカーキングに放ち、その体を貫いた。

 

 「最後行くよ!」

 

 六十人のプリキュアが一斉に飛び上がり、必殺技の構えを取った。

 

 「「プリキュア!エクストリーム!」」

 

 「ルミナリオー!」

 

 「「プリキュア!スパイラルスタースプラーッシュ!」」

 

「「「「「プリキュア!レインボーローズエクスプロージョン!」」」」」

 

 「「「「ラッキークローバー!グランドフィナーレ!」」」」

 

 「「「「プリキュア!ハートキャッチオーケストラ!!!!」」」」

 

 「「「「プリキュア!スイートセッションアッサンブルクレッシェンドフィナーレ!」」」」

 

 「「「「「プリキュア!ロイヤルレインボーバースト!!!!!」」」」」

 

 「「「「「プリキュア!ロイヤルラブリーストレートフラーッシュ!!!!!」」」」」

 

 「「「「プリキュア!イノセントプリフィケーション!!!!」」」」

 

 「「「「プリキュア!グラン・リベラシオン!!!!」」」」

 

 「「「プリキュア!エクストリームレインボー!!!キュアップラパパ!虹の彼方に!!!!」」」

 

 「「「「「「プリキュア!ファンタスティックアニマーレ!」」」」」」

 

 「「「「「ゴーファイ!みんなでトゥモロー!」」」」」

 

 「「「「プリキュア!サザンクロスショット!!!!」」」」

 

 「プリキュア!レインボースプラッシュ!」

 

 全てのプリキュアの必殺技を受け、ゼノショッカーキングはやがて光の粒となって消え去った。

 

 「グオオオオオ…」

 

 辺りには青空が戻り、ヒーロー達は基本形態に戻り、陽の光を浴びながら街の中に立ち、クウガが強くサムズアップをし、人々から歓声があがった。

 

 「終わったんだね…」

 

 「ああ、やっとな…」

 

 人々はヒーロー達の元に駆け寄り、それぞれ思い思いの感謝を思い出のヒーロー達にかけ、ヒーロー達もその声に応えて握手やハグをしてあげた。

 

 「クウガー!」「アギトー!」「龍騎ー!」「ファイズー!」「ブレイドー!」「響鬼ー!」「カブトー!」 「電王ー!」「ゼロノスー!」「NEW電王ー!」「キバー!」「ディケイドー!」「ディエンドー!」「ダブルー!」「オーズー!」「フォーゼー!」「ウィザードー!」「鎧武ー!」「ドライブー!」「ゴーストー!」「エグゼイドー!」「ブレイブー!」「スナイプー!」「レーザー!」「ゲンムー!」「ビルドー!」「クローズー!」「ジオウー!」「ゲイツー!」「キュアブラックー!」「キュアホワイトー!」「シャイニールミナスー!」「キュアブルームー!」「キュアウィンディー!」「キュアドリームー!」「キュアルージュー!」「キュアレモネードー!」「キュアミントー!」「キュアアクアー!」「ミルキィローズー!」「キュアピーチー!」「キュアパインー!」「キュアベリー!」「キュアパッション!」「キュアブロッサムー!」「キュアマリーン!」「キュアサンシャイーン!」「キュアムーンライトー!」「キュアメロディー!」「キュアリズムー!」「キュアビートー!」「キュアミューズー!」「キュアハッピー!」「キュアサニー!」「キュアピースー!」「キュアマーチー!」「キュアビューティー!」「キュアハートー!」「キュアダイヤモンドー!」「キュアロゼッター!」「キュアソードー!」「キュアエースー!」「キュアラブリー!」「キュアプリンセスー!」「キュアハニー!」「キュアフォーチューン!」「キュアフローラー!」「キュアマーメイドー!」「キュアトゥインクルー!」「キュアスカーレットー!」「キュアミラクルー!」「キュアマジカルー!」「キュアフェリーチェー!」「キュアホイップー!」「キュアカスタードー!」「キュアジェラートー!」「キュアショコラー!」「キュアマカローン!」「キュアパルフェー!」「キュアエールー!」「キュアアンジュー!」「キュアエトワールー!」「キュアマシェリー!」「キュアアムールー!」「キュアスター!」「キュアミルキー!」「キュアソレイユー!」「キュアセレーネー!」「キュアコスモー!」「ティガー!」「ダイナー!」「ガイアー!」「コスモスー!」「ネクサスー!」「マックスー!」「メビウスー!」「ゼロー!」「ギンガー!」「ビクトリー!」「エックスー!」「オーブー!」「ジードー!」「ロッソー!」「ブルー!」

 

 「「「「ありがとーう!!!」」」」

 

 人々の声援にヒーロー達は強く頷いた。

 

 そして、仮面ライダークウガが、キュアブラックが、ウルトラマンティガが前へ出てきた。

 

 「みんな!応援ありがとう!みんなの応援、ちゃんと届いたよ!」

 

 そう言ってキュアブラックは強く拳を握り、白い歯を見せて無邪気な笑顔を見せた。

 

 「君達の元気な応援が、声援が私達の光となり、力になる。今もその光は、ずっとここにある」

 

 そう言ってティガは自分の胸元に手を添えた。

 

 「もし辛い時や悲しい時に私達を思い出したら、私達が君達にその力を分けに来たんだと思って欲しい。私達は、君達が応援してくれていれば、ずっと傍にいる」

 

 「今までも…そしてこれからも。見ていてください!俺達の!変身!」

 

 そう言ってヒーロー達は一斉に決めポーズを取った。

 

 「いつか、俺達の事を忘れてしまっても、俺達を応援してくれていた事だけは、忘れないで欲しい。俺達も、あなた達が応援してくれていた事を絶対忘れないから!」

 

 そう言ってクウガはもう一度サムズアップをし、キュアブラック、ティガと共に戻って行った。

 

 「さてと、元ショッカー二十世のこいつだけど…どうする?」

 

 そう言いながら零はショッカー二十世を名乗っていた零の頭に手を置いた。

 

 ショッカー二十世だった零は手足を縛られ、地べたに座らされていた。

 

 「…好きにするがいいさ。」

 

 「うーん、とは言ってもねぇ…」

 

 「今更数え切れるようなもんでもあらへんしなぁ」

 

 「うむ…まあ、こやつはコズミューム光線で悪いものは取り除かれたのだ。魂に戻して成仏させてやるのがいいんじゃないか?」

 

 「王様…」

 「別によかろう。元々死んでおるんだからな」

 

 「それもそうか…」

 

 「じゃあ、零さん、百合さん、その為にもお力を取り戻さないといけませんね」

 

 別の世界の零が零と百合に言った。

 

 「おう。いっちょ頼むぜ」

 

 「では。すぐすみますので」

 別の世界の零は二人に光を当て、二人の身体の時間を戻し、ゼノ細胞の身体に戻してから今の時間にまで時間を進めた。

 

 「はい、元に戻りましたよ」

 

 「ありがとな」

 

 「ありがとね」

 

 「いえいえ。では、最後をよろしくお願いします」

 

 零と百合はヒーロー達に見守られている中で、ショッカー二十世だった零に近付いた。

 

 零はウルトラマン達の方を向き、ウルトラマン達は零に向かって頷き、零もウルトラマン達に頷き返した。

 

 百合も仮面ライダーとプリキュア達の方を向き、仮面ライダーとプリキュア達も百合に頷き、百合も頷き返した。

 

 百合はショッカー二十世だった零に抱きついた。

 

 「今まで大変だったよね…たった一人でさ…そっちの世界の私はどうなったかは分からないけど…こっちの私が出来る最大限の事。もし、あの世でそっちの世界の私がいたら…よろしくって言っといてね。あの子、ヒーローとアニメには目がないからさ…」

 

 ショッカー二十世だった零は涙を流しながら頷き、百合はそれを見て笑顔で頷いた。

 

 「それじゃあ…な。ちゃんと成仏して、良い奴に生まれ変われよ」

 

 ショッカー二十世だった零は零に向かって頷いた。

 

 「よし。それじゃ、バイバイ」

 

 零はショッカー二十世だった零に光を浴びせ、身体は光の粒となって消え去り、ショッカー二十世だった零の魂は天に登って行きながら消えていった。

 「それじゃあ、なのはさん、フェイトさん、はやてさん…」

 

 「機動六課の皆さん、ありがとうございました」

 

 そう言って零と百合は機動六課の皆に頭を下げた。

 

 「ううん、こっちも助けて貰ったしね。ありがとう、零くん、百合ちゃん」

 「達者でな」

 「また会う機会があれば、一緒にどこか行こうね。今度はヴィヴィオも連れて」

 

 「ええ。また行きましょう!」

 

 「暇な時にでも遊びに行くか、な」

 

 「うん!」

 

 そして、零と百合は別の世界の零と百合の方を見た。

 

 「本当にありがとな、ヒーロー達を復活させてくれて、おまけに元の力もくれるなんてよ」

 

 「いえいえ。あの時、零さん達が支えてくれたから、今の僕がいるんです。こちらこそ、ありがとうございました」

 「百合ちゃんも、零くんと仲良くね。…なんか自分の名前を呼ぶのって恥ずかしいな…」

 

 「あはは、確かにそうですよね。まあでも、いい名前なんですから、自信もってください」

 

 「ありがとね。…うーんやっぱり不思議な気分」

 百合は首を傾げながら零と共にヒーロー達の方を向いた。

 

 「こいつらは俺達がちゃんと元の世界と元の時間に送り届けるぜ。ましてやジオウとバターローリングとか言うやつらは今もまだ戦ってるとこを連れてきたんだからな」

 

 「センパイ、スタートゥインクルだよ」

 

 「ああん?んなもんどっちだっていいだろ」

 

 「いや良くはないでしょ…ごめんね、プリキュアの皆」

 

 「ううん!ちゃんと覚えてもらえるように私達も頑張る!」

 

 「なんや、随分ええ子たちやないか」

 

 「頑張ってね!スタートゥインクルプリキュア!」

 

 「うん!電王達も!」

 

 そう言ってプリキュア達、仮面ライダー達、ウルトラマン達は固い握手を交わし、全員ダチにもなった。

 

 こうして、全ての並行世界を巻き込んだ事件に終止符がつき、それぞれのヒーロー達はそれぞれの世界、それぞれの時間に戻って行った。ただ、ディケイドやディエンド達はまだまだ旅を続けるらしい。

 

 なのは達機動六課もミッドチルダに戻り、山のような始末書に追われていたが、またそれは別の話。

 

 そして、数ヶ月後…

 

 「この写真を入れて、このアルバムは完成か」

 

 「ええ。これで本当におしまいね」

 

 そう言って零と百合は顔を見合わせて微笑んだ。

 

 零が持っている写真には、零と百合、そして機動六課の皆とヴィヴィオが笑顔で写っていた。

 

 「プリキュアの皆も…仮面ライダーの皆も元気にしてるかなあ」

 

 「なんならこれから見に行ってみる?」

 

 「そうだな…行ってみるか!」

 

 そう言って二人は天界から抜け出し、下界へと飛び出して行った。

 

 「零さーん、百合さーん、お仕事ですよー…ってまたいないし…。ん?これは?」

 

 世話役女神は二人の共同デスクに飾られた写真を見た。

 

 「…こんなに沢山の方々と会っていたんですねぇ…しょーがない。また今度にしましょう」

 

 そう言って世話役女神は写真を元に戻して二人の部屋から出ていった。

 

 二人の机に置かれていた写真には、零と百合、機動六課、そして仮面ライダー、プリキュア、ウルトラマンの変身者達が笑顔で並んでいる写真だった。




今回はここまでです。

ヒーロー大集合シーン書くのめちゃくちゃ楽しかったぞい

この作品も今回で最終回です!

短い間でしたが、沢山のリクエストありがとうございました!

結局全て応えられたのかどうかは分かりませんが、確認できうる限りは出来たのかなあとも思います。

それでは、ブレイダちゃんでまたお会いしましょう!

宜しければ感想、評価よろしくお願いします!

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