この私が転生した異世界で遊び人やってるとは何ごとだ……   作:きゅうぞう

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2話:出会い

2話:出会い?

かくして、魔王退治に乗り出した私だがなかまを集めなければいけないらしい、ほんと、面倒なことになったものだ、まぁ、良ければ今日も付き合ってくれ

 

 

「ふぅ、昨日は野宿したが最悪な1日だったな、そう言えばあの神共は仲間をみつけろとか抜かしてたな、仕方ない、酒場にでも行くか」

 

「いらっしゃいやせ~」

 

「発泡酒を1つ頼む」

 

「発泡酒いっちょ~」

 

「あと、ここらで腕っぷしがたって、そして、料金もそこまで高くない武闘家とかや用心棒はいるか?」

 

「いるにはいるんすけど……」

 

「いるなら呼んでくれないか?」

 

「いやぁまぁ呼びますけど……」

 

「その言い方何か引っかかるな、貴様何を隠している吐け、吐かねば殺す」

 

「わか、わかりましたって!実はその人虚言症があるんですよね、意味がわからないことを口走るんです」

 

「ほう、何を言っていたんだ?」

 

「おれはなんでこんな所にいる!?だとか、なんで現場で死んだはずの俺が生きているんだ!?などと口走るんです」

 

まさか………

 

「おい、まさか、そいつ「現代」についていってなかったか?」

 

「お客さん、なんでその事を?」

 

「そんなことはどうでもいい、そいつのところに連れて行ってくれないか」

 

「分かりましたけど、気をつけてくださいよ?何されるか分かったもんじゃない」

 

「大人しく忠告は聞いとくよ」

 

 

「おい、あんた」

 

「なんだ、オレは今頭が混乱してイラついてるんだ、話しなら後にしてくれ」

 

「もしかして、あんた現代のにんげんか?」

 

「なっ!どうしてそれを!」

 

「俺も現代からこの世界に転生したわけだが、あんたもか?」

 

「あ、あぁ……現場で転落して死んだはずなのに気づいたらってこったあんたもだろ?」

 

「あぁ、てことは神にあったのか?にわかに信じ難いやつだがな」

 

「神ってあの髭の生えた爺さんの事か?雲の上に出てきたヤツの」

 

「そうだ、やはりあんたもみたんだな」

 

「なんかそれでいて魔王を倒せ言い始めてよー、まぁ、職業が武闘家だから良かったけどよー」

 

「そうか、私は遊び人しか選択できないと言われたのだが、手違いで遊び人やらされてるんだが」

 

「それはご愁傷さまだな」

 

「まぁ、いい、一緒に戦ってくれないか?」

 

「いいぜ、ここでぼーっとしててもつまらねぇしな、それに俺のはちからってやつを試してみたいからな!」

 

「ありがたい、心強い仲間だよ」

 

「よせやい!照れるじゃねぇか」

 

「よし、それじゃぁ宿屋に言って明日の朝出発しよう」

 

「おうよ!」

 

「そういやアンタの名前を聞いてなかったな、おれはカインだ現代では慶喜だった」

 

「おれはロック、ロック・グロキシニアだ現代では田沼 裕二って名前で鳶をやってた」

 

「よろしくな!ロック!」

 

ロックが仲間になった

 

続く ……To be continued




ハイハイどーもどーもきゅうぞうです。
ネタが出てこない感じもしますが次も頑張りたいとおもいます。

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