Muv-Luv LL -二つの錆びた白銀-   作:ほんだ

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痛哭の残渣 02/01/01

 

 どこか遠くから響く除夜の鐘を聞きながら眠りに付き、いつも通りに起きれば、年は明けていた。

 元旦ということもあり基地職員は普段より多めに休暇に入ってはいるが、BETAという地球外の存在を相手にしている戦時下だ。かつての対人類戦の時ほどには休めるはずもなく、武が考えていたよりかは残っている者も多いようだ。武が日課となってしまっている早朝のランニングを熟している際にも、たしかに普段よりかは少ないかもしれないが、それなりの兵の姿を見た。

 

 それでもPXで出された朝食は京塚曹長らが準備してくれていたそうで、しっかりと雑煮までも含めた御節料理だった。

 食堂のスタッフからは御節と言えるほどじゃないと笑いながら言われたが、黒豆、栗金団、エビに紅白蒲鉾とそれらしいものは取り揃えられていた。なによりも武の記憶するEX世界線とは異なり、この世界はBETA大戦の影響もあって海外文化の流入も少ない。それの影響なのか、記憶の以上に「和食」らしかった。

 

 

 

 そんな僅かながらに新年の気配を感じながらも、戦術機衛士としての日常はすぐに始まってしまう。基地に残っている冥夜共々、人気のない第一中隊の事務室でいまだに積み上がっていく書類を処理していけば、新しい年を迎えることができたという気持ちも吹き飛んでしまっていた。

 

「書類仕事が捗ると言えばいいんだが、せっかくシミュレーターが空いてそうだから訓練を捩じ込みたかったんだがなぁ」

「香月副司令からは、本日の予定時間を伝えられておらぬのだろう? 下手にこの部屋を離れる訳にもいくまい」

「いや、まあ、そうなんだけどさぁ……」

「ふふっ、そなたとて新年から書類に向き合うのは、さすがに気が重い、というところか?」

「あ~ぶっちゃけてしまえば、そういうことだ」

 

 隣で作業を進めている冥夜に笑われてしまうが、そういう冥夜も普段よりかは進みが遅いようにも見えてしまう。とはいえそれは呼び出しがかかることを踏まえ上で、処理しやすい物を選んで片付けているからだろう。

 

 

 

 そんな話をしながらも事務作業を続けていると、一時間とせぬうちに夕呼から指示が来た。指定された場所に向かうと、夕呼だけでなく霞も珍しくコートを纏った姿で並んで立っていた。

 

「新年明けましておめでとうございます、香月副司令」

「明けましておめでとうございます、夕呼先生、それに社も。今年もよろしくおねがいします」

「はいはい、おめでとう」

 

 冥夜と並び、敬礼しながらの挨拶という珍しい形になるが、夕呼はいつも通りに簡単に流す。

 

「あけまして、おめでとう……ございます?」

「おう、ちゃんとそれであってるぞ」

 

 あっさりと流してる夕呼とは違い、霞はぺこりと頭を下げながら慣れないであろう新年の挨拶をちゃんとに返してくれる。耳飾りが大きく揺れていたのは、いつもよりも深く頭を下げてしまったせいだけでなく、挨拶を褒められて動揺しているのかもしれなかった。

 

 

 

「さっさと乗り込みなさい。あまり時間はないわよ。社も早くなさい」

「って、社も一緒に行くんですかッ!?」

 

 さらりと加えられた夕呼の言葉に、周囲への配慮も忘れて、武は声を上げてしまった。

 何の気なしに挨拶を交わしてしいたが、霞がそもそも基地施設の外に出ていること自体が珍しい。

 

 武の記憶では霞が横浜基地から外に出れたのは「桜花作戦」の際だけだったが、アレは極めて例外的な状況だったと考えていた。00ユニットとしての鑑純夏をリーディングで補佐するという役目があったからこそXG-70dに同乗したが、それでなければ佐渡島攻略の時のように基地に残されていたはずだ。

 

 

 

「護衛は御剣のオマケも居るし、十分よ。そもそもアタシが外に出るんだから、それなりに引き連れてくわよ」

「あ、ああ……言われてみれば、そりゃそうですよね」

「それに移動の時間も1時間とは掛からないわ。元旦だし30分程度で着くんじゃない?」

 

 夕呼の階級は国連軍においては技術大佐相当官であるが、これはあくまで将として迎えることが組織としては難しかっただけで、それなりの対応を取られている。武が知る限りにおいても、横浜基地司令たるラダビノッド准将などは夕呼を格下として扱うようなことはなく、むしろオブザーバーとして准将たる自身よりも上に見ていたようにも思える。

 

 当然そのような地位の者が近くとはいえ移動するのだ。夕呼本人には相応の護衛は付くであろうし、予定外の行動であれば襲撃の可能性も極めて低い。霞自身も夕呼から離れるようなことはまずありえないと考えれば、安全の確保は計られているのだろう。

 

(小隊規模……はさすがに大げさすぎるにしても、前後で二個分隊くらいは用意されてるか。これはたしかに十分だろうな)

 

 そう言われて周囲を見れば、武たちが乗るように指示された82式指揮通信車だけでなく、警護の者が乗っているのであろう兵員輸送車も少し遠くに用意されていた。加えて真那たち第19独立警護小隊が別個に護衛に就くのだ。行先は聞かされていないが、それでもこの白陵基地から一時間以内の移動ならば、過剰とも言えた。

 なるほどVIP待遇とはこういうものかと感心さえしてしまう。

 

 

 

(あれ? 指揮通信車の中ってこんな感じだったか? さすがにもうちょっと広い気がしてたんだが)

 

 指示されたままに82式指揮通信車に乗り込んだものの、夕呼以外には武と冥夜、そして霞だけだ。それなのに狭い。内部に武の記憶にない正体不明の機材が幾つも積み込まれているせいだろう。

 

 指揮通信車は6輪駆動の装輪式装甲車だが、その名の通り前部の操縦室とは別に、後部が指揮通信系の機材と要員のために割り当てられている。長期間の停車中であれば車体両側面と後部のドアを開け放し広くスペースを展開することもあるが、基本的には車内で完結できるように設計されている。

 それが今は、小さな霞を含めても四人が入れてギリギリの余裕しかない。

 

「足元とかのケーブルには気を付けなさい。一応は固定したけど、応急の処置だから引っ張らないでね」

「了解です」

 

 夕呼から指示されるが、見るからに無理矢理に這わしたケーブルには近寄りたいとは思えない。冥夜とともに荷物の置かれていないシートの着くが、これはたしかに下手には動けない。振動で外れるほどではないだろうが、車両が移動している際に立ち歩ける余裕はなさそうだ。

 

「目的地に着くまでは寝てても良いわよ」

「はは、それは助かります。では、失礼させていただきます」

 

 この面子で話が弾むというのはそもそもが難しいだろうが、何よりもこの雑多な車内だ。下手に会話のネタを探すよりかは、到着まで静かに目を瞑っておく方が賢明だろう。なによりも行先どころかその目的さえも伝えられていないのだ。

 夕呼の無茶振りに付き合えるようにと、武はしばしの間、眠りに付くことにした。

 

 

 

 

 

 

「白銀、着いたようだぞ」

「お、おう。ホントに寝てたな、オレ」

「疲れているのだろう。休める時に休むのが、一流の衛士、なのだろう?」

 

 軽く身体を解す武を見て、冥夜は揶揄うように声を掛けてくるが、そういう本人もしっかりと休めてはいたようだ。

 指揮通信車は止まってはいるが、エンジンはかかったままだ。夕呼は一人で先に降りたようだが、武にも冥夜にも降車指示は下されていない。

 

「海の匂いってことは、横須賀か?」

「であろうな。どこかのドックのようではあるが……」

 

 油の匂いがきついが、かすかに潮の香りも混ざっている。つまるところは港の空気だ。

 時計を確認したところ、予定通りに白陵基地を出てから30分程度だ。時間的にも横須賀で間違いなさそうではある。だが確定できるほどの情報もなく、また視認できるようなものもないので、冥夜が口を濁すのも仕方がなかった。

 

 立ち上がってペリスコープからでも周囲を確認すればある程度は状況も読めるだろうが、増設された資材のせいでそれさえも難しい。

 

 

 

 しばらくはこのまま待機かとも思われたが、さほど待つこともなかった。

 

「さっさと降りなさい。ああ、社はそのままで良いわ」

 閉じられていた後部ドアが夕呼の手で乱雑に開かれて、即座に命じられる。静かに座ったままの霞を残し、先ほど注意されたように足元を這いまわるケーブルにだけは注意して、武と冥夜はできる限り早く降車する。

 

 降りた先は、予想通りに、乾ドックを改装したかのような場所だった。

 だが場所などは問題ではなかった。眼前に聳え立つかのような巨大な物体に、目が奪われる。

 

 施設のスタッフなどもおらず、夕呼とあとは先に着いていたらしき真那たち四人だけだ。ただ真那はともかく、白の三人は冥夜の警護という任を忘れてしまったかのように、意識が奥にある巨大な物体に引き寄せられている。となりの冥夜も同様だ。

 

 そして武も「ソレ」から目が離せない。

 

 

 

 戦略航空機動要塞XG-70d 凄乃皇・四型。

 全高180mもの巨大な兵器、50階建のビルに匹敵するようなその巨大さは、その名の通りに「要塞」としか形容できない。艤装作業の足場のためなのか、乾ドックの周辺に仮設の壁が作られてはいるが、それさえも覆えているのは全体の三分の一ほどだ。

 

「戦略航空機動要塞XG-70、その試作四号機。通称は凄乃皇・四型。ML型抗重力機関を主動力とし、自力での重力圏突破も可能。装甲材は重光線級の単照射であっても2分弱、光線級なら7分は耐えられる。なによりもML機関の重力制御、その応用として重力偏重障壁たるラザフォード場を展開し、それをもって防壁とする」

 

 冥夜や真那たちへXG-70dの説明を夕呼が淡々と続けているが、理解させるつもりはなさそうなほどに、あっさりと流していく。真那たちも疑問はあれど、何よりもその巨大さに対する驚愕からか、質問の声さえ上がらない。

 

「副砲として冷却機構を改良したOTT 62口径76mm砲が4門、近接防衛のために戦術機と同様の36mmチェーンガンが12門。そして……」

 

 続けて夕呼は、ただカタログを読み上げるように、搭載兵装を列挙していく。どこか武の知る四型とは仕様が違うようだが、そんなことは武にはさほど意味のあることではない。

 

 運用の目途は付いているとは聞いていた。

 作戦に使われるとは判っていた。

 自分でも喀什攻略には必要だと理解していた。理解していた、つもりだった。

 

 撃つはずがないと何の根拠もなく考えて、けっして撃たないと勝手に決め込みんでいた。二度とけっして自らの手で「御剣冥夜」の命を絶つことなどないと、ただ単純に思い込んでいただけだった。

 

 

 

 

「ッ、がねッ!? 白銀ッ!!」

「あ……え? め、あ……み、御剣、か?」

 

 耳元で呼ばれ、覗き込んでくる瞳の色の深さに、意識が少しずつ戻ってくる。

 

「そなた大事ないのかッ!?」

 重ねて声を掛けられ、横に並んで立っていたはずの冥夜に、抱きかかえられるように支えられていることに、ようやく気が付く。

 

「あ? ああ、ワリぃ……まだ寝ぼけてたみたいだ」

 

 歯を食いしばり過ぎたのか、あるいは内頬でも噛んでしまったのか、口内に血の味がするが、些細なことだ。硬く目を瞑り直して平衡感覚を呼び覚まし、冥夜から離れる。

 

 

 

「まったく、新年で浮かれすぎてたわけじゃないでしょうね、白銀?」

「は、ははっ、ちょっと除夜の鐘に聞き惚れすぎていたようです」

 

 夕呼は気遣う素振りさえ見せずに武を揶揄するが、むしろ今は変に気を使われるよりか、平素の通りのその態度に救われる。無様を晒したのは、自身の自覚が足りなかったからだと、武は背を伸ばして見せる。

 

「まあ良いわ。御剣、アンタたちの任務はこれの護衛。明日にはシミュレーション用のデータも形になるから、今後の訓練の際には有効に活用しなさい」

「……はっ、了解いたしました」

 

 冥夜にしては珍しいことに、了承の言葉が遅れた。視線はともかくも、意識は武の方に向けていたようだ。

 武もこれ以上冥夜の負担となるつもりはなく、彼女の横であらためて姿勢を正す。

 

「細かな仕様なんかは纏めてあるから、目を通しておきたければ、この場で済ませなさい。あと内部は見れないけど、問題はないでしょ。はいはい、後は勝手に近付いて見てきなさい。で、白銀はここに待機ね」

 

 冥夜を含め、真那たちを見学の名の下に追い払うように夕呼は手を振る。そこまでされてしまえばこの場に留まることは難しく、また誰しもがXG-70には興味はあるようだ。

 ただ冥夜だけが心配げに武へと視線を送ってきてくれるが、気にするなという風に頷いて見せるにとどめる。

 

 

 

 そして彼女たちが離れた頃を見計らって、夕呼が話を始めた。

 

「で、聞いてたかどうか知らないけど、あれにはというか、弐型の方にも荷電粒子砲は積んでないわ」

「え? 無いんですか」

「アンタの提言でしょ、忘れたの? 一発ごとに数分のチャージが必要な兵器なんて使えないって言ってたでしょ」

「あ、ああ。そういえばそうでしたっけ?」

「それに、ハイヴ内侵攻兵器よ? 撃ったらラザフォード場まで消えるなんて、使いようがないでしょ」

 

 細かな数字は武も忘れているが、弐型にしろ四型にしろ、荷電粒子砲を撃つには事前のチャージが必要であり、撃った後はラザフォード場の再展開には時間がかかる。

 

 荷電粒子砲であればいかなるBETAであれ一撃で吹き飛ばせるとはいえ、それはあくまで射線上にいる相手に限ってのことだ。ハイヴ内の、文字通りに全周囲から押し寄せられてくるような状況下でラザフォード場が消え去れば、XG-70といえどただの大きな的になりかねない。

 

 

 

「だから主砲って扱いではないけど、1200㎜超水平線砲が『あ号標的』用の兵装とはなってるわ」

「ありがとうございます。たしかにあれなら主広間に入ってすぐに照準すれば、比較的早く撃てるかと」

「まあ、左右で二門。全部で6発しか撃てないけど、あの事務次官補でさえ、それで十分だって言ってたわよ。全弾撃ち尽くせるほどの余裕は無いって事でしょうけど」

 

 呆れたかのように夕呼は言うが、ターニャがそう言ったというだけでなく、攻撃の機会が少ないということは理解しているようだ。

 

「でしょうね。荷電粒子砲に至っては二射目はほぼ不可能でしょうし、そうであればまだ1200mmの方が期待が持てます」

 

 『あ号標的』の前でラザフォード場を無くし、その上での再度のチャージなど二度と成功するなどとは想像もできない。火力は落ち、照準補正にはそれなりに時間がかかるかもしれないが、最悪ならば無修正で撃てる1200mmの方がまだしも有効だろう。

 

 

 

 

 

 

「で、オレだけ残されたってことは、何かあるんですか?」

「ちょっとした実験体になってもらうだけよ」

「……は?」

 

 あっさりと返された言葉に、夕呼の言動に慣れている武であっても返答が遅れる。さすがに実験体と聞いては冷静でいられない。

 

「アンタが、アンタの言う『元の世界』、事務次官補の言うEX世界線へと飛べるかどうか試すのよ」

「え、……っと、確率の霧?に戻して、とかでしたっけ?」

「そうよ。一応話は知ってるのね。詳しい話は……理解してないようね」

 

 武の顔を一瞥して、理論などは一切理解していないことを夕呼は察したようだ。そもそも物理学上の理論などは詳しく聞いてはいないし、たとえ話されていたとしても武には理解できるだけの知識基盤がない。

 そしていま眼前にいる夕呼も、説明する気はなさそうだった。

 

 

 

「でもアレって社には負担が大きいし、それに無茶苦茶電気を食うって話じゃなかったんですか?」

「だからここでやるのよ。ちょうど発電施設としては最高の性能を持つ機関が横にあるしね」

「って、まさかML機関を動かして、それの電力を使うってことですか?」

「まさかもなにもその通りよ。起動試験で電気垂れ流すだけなんて、もったいないく仕方ないでしょう?」

「まあ、なるほど確かにもったいなくはありますが……そもそもの話ですけど、実験する必要ってあるんですか?」

 

 電力不足で実験装置が起動できないのであれば、霞に無理をさせなくて済むとも思ったが、夕呼がそんな不手際をするはずもない。ただそれでも今この時点で試す意味が武には思い浮かばなかった。

 

「00ユニットの開発に関わる理論を貰ってきても、こっちには、その……」

「脳だけで生きている、それも自意識を失っていない存在なんてこの世界にはないってことは判ってるし、第一そんな理論くらいはアタシ自身が見つけて見せるわよ。たとえそれが他の世界の『香月夕呼』であろうが、他人の力を借りなきゃできないようじゃ、天才なんて名乗る資格なんてないわ」

「ここは、さすがは夕呼先生、というところなんでしょうね」

 

 なにか夕呼の逆鱗に触れたようで、一気に武の考えは否定された。だが、その自信の持ちようで、武は逆に安心できる。

 

 

 

「まあそういうことよ。それに別に世界間転移を成功させたいわけでもないしね。あくまで追試、確認しておくべき要素っていうだけよ」

 

 重要度がそれほど高くないのであれば、霞に無理をさせる必要はないのではと言いたくもなる。だが夕呼が実験を進めると決めて、武だけでなく霞までもここに連れてきた以上、説明された要因以外にも実験をやらねばならない理由があるのだろう。

 

「じゃあ、無理をさせるけど、社もよろしくな」

 

 もし実験が成功し、武が別の世界線へと移行してしまえば、この世界線における白銀武の存在は消失し、人々の記憶からも消え失せていく。それを防ぐため、また白銀武という存在をこちらに戻すためには、リーディング能力を持つ霞が武を観測し続ける必要があるらしかった。

 つまるところは、霞が実験中は常時リーディングを発動し続けなければならず、それは霞の幼い身体に大きな負担を掛けることにもなる。

 

「心配しなくても社が無理そうならその場で止めるわよ。アンタの安全よりも社の健康優先に決まってるでしょ。ほら、さっさとそこに座りなさい」

「了解です」

 

 

 

 あとは夕呼に言われるがままに実験装置だったらしい謎の機材の横に座り、目を瞑る。ここから先は、武の意識の持ちようだけが問題となるはずだった。

 

 

 

 

 

 

 




ついに2002年突入~ですけど、ちょっと長さが中途半端になってしまいそうだったので、実験内容&結果は次回に。

あとXG-70の細かな仕様変更とかは、たぶんそのうちに出せるといいなぁ……くらいです。で、この回を書く時にあらためてXG-70dのサイズとかを調べ直しましたが、とりあえずデカい、というか縦にデカすぎです。
こんなもの横浜ハイヴとかの巨大地下構造が無ければ、建造どころか整備さえ困難なのではなかろうかという感じで、無理矢理に乾ドックに半ば埋め込んだ形で整備中ということに。


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