ナニカサレタ男がFEifの世界で(ry 番外編 作:エーブリス
「興干ふらくたる!」というチームですー。
良かったら参加してみてくださーい。
そろそろ、一人で演奏して歌って踊るのに限界を感じてきた。
なんか楽器を演奏できそうなやつ…
アクア…は、流石に王族はね…
シグレ…やだ。というか子世代連れて行きたくない。
ラズワルド…保留で。
他に誰か居たっけか…いや、キャッスルのメンバーじゃなくてもいいか。
だったらエレノオーラ、アイツがいたな。
確かピアノとベースの経験があるっつってたし…
さて、拉致るか。
◆ ◆ ◆
「オッスオッス、エレノオーラ」
「あ、マーシレス…珍しいねこんな時間に…」
「まあな、お前に用があってわざわざ足を運んだのヨ」
「へえ…で、何の用?」
「とその前にエレノオーラ、君確かピアノとベースを演奏できるって言ってたよね?」
「何だよ藪から棒に…できないことはないけd「決まりだ、ついてきなさい」あ!ちょ!いだだだだだだだ!痛い!耳引っ張るな!あいだだだだだだだだだだだだだ…」
エレノオーラ、拉致完了。
◆ ◆ ◆
「スタジオ【時代錯誤】へようこそ。歓迎しよう、盛大にな」
スタジオ【時代錯誤】(たった今命名)
「うん…確かに時代錯誤だけど…僕に演奏しろと?」
「そ」
「いやいや!もう3年も触ってないし…それよりもマーシレス!お前、歌はともかく演奏はできるの…」
【紅】ギターのみ
「…」ドヤァ
「…いいだろう。やってやるよ!」
~外伝・番外編『スタジオ【時代錯誤】』~
「で、何演奏する?」
「まずは学校の合唱コンクールでやった奴とかどう?」
「COSMOSとか?」
「あ~…」
【ACの方のCosmos】
「ちょ、ちょっとまて!僕が知ってるCOSMOSとかなり違うんだけど!」
「あ…すまん、つい同じ名前の別曲出しちゃった」
「しっかりしてくれよ…」
「所で合唱曲だったら残テ(残酷な天使のテーゼ)とかどうよ?」
「おお!それなら僕歌いながら演奏できるわ」
打ち合わせ中…
「じゃ、早速…1,2,3な?」
「おk」
1…2…3…
「ざ…」 「ざ…」
歌い出しがずれた
「ちょwwずwれwたw」
「もう一回ww」
1…2…3…
【残酷な天使のテーゼ】
◇ ◇ ◇
一方、スタジオの外…
「おい、始まったぞ」
「あー…この歌、お父さんが月1で鼻歌で歌ってた…」
「…なんか既にバレてるような気がしてならないんですが」
安定のスミカ、グレイ、シグレ(ディーアはお休み)
「あなたたち…何をしてるの?」
「お母さん!?」「ベルカさん!?」
ベルカも追加で…
◇ ◇ ◇
演奏終了後…
「僕歌う必要あった?」
「うん。一人だと音が寂しい」
「あ、そう……お前がウチの軽音部にいてくれればな…」
「どうせ変わらんよ。万年帰宅部だし俺」
「oh、宝の持ち腐れ…で、次は?」
「合唱アニソンの定番つながりでアクエリオン(創聖のアクエリオン)とかどう?」
「あ…一度も演奏したことねぇな」
「一回やってみれば?できるってお前なら」
「せやな…」
仮演奏中…
「大体こんな感じじゃん?」
「よし…本番行くか!」
1…2…3…
【創聖のアクエリオン】
◇ ◇ ◇
「あ、始まった「黙りなさい」え…お、お母さん?」
「し、辛辣「黙って」はい…」
「随分と「黙れ」…」
◇ ◇ ◇
演奏終了後…
「なんか…思いのほか遠〇正明っぽくなっちまったな」
「王道勝ちフラグ不可避www」
「ここからJAMproオンリーで行くか?」
「お、それいいね!」
「っと…その前に…」
◇ ◇ ◇
『ノックしてもしもーーーーーし!ガキ共ぉ!!』
「きゃん!」
『あれ?…今の声、スミカじゃねーな…でも聞いた事あるわ』
『お前の娘じゃなかったら誰なんだよ』
『うーん…どうもベッドの上で意識が半ば飛びかけてる時に聞いたような…外みてくるわ』
『いってら』
「やばい!来るわよ!」
「おう!ずらかるぞ!」
「あ、待ちなさい…」
「ごめんねお母さん!後で説教は受けるからー!」
「「「もう演奏料ぼったくられるのはいやだーーーー!」」」
◇ ◇ ◇
「おかしいな…ここらにいたはずなんだが。逃げたか?」
ガサッ
「!?」
物音がしたので振り返ると、なぜかベルカが体育座りで縮こまってた。
「ベルカ…お前何やってんの?」
「…///」