ナニカサレタ男がFEifの世界で(ry 番外編 作:エーブリス
何が原因だ?…いや、言うまでもない。
間違いなく516円で買ったバイオハザードORCにドはまりしているのが原因だ!
ルポにマシンガン持たせるとつおい
ベクターにサブマシもつおい
え~っと、久しぶり…マーシレスだ。
ちょっとね、今モノすっごい困惑しているんだ。
事のきっかけは何でもないただの週一で行く散歩だった。
丁度山の中にさしかかった所で何時もならば見かけない小屋があった、俺はソレに対する好奇心に従ってそちらに歩いた。
最初はただ外見を見るだけの予定だった…けどせっかくだし中も見ておこうかな?なんて思って重い扉を開けたんだ、そしたら…
まず目に入ったのはドラム。この中で一番デカかったからな。
此処で一言「は?」当たり前だ。
この世界は中世ファンタジー的なアレだしましてや現代…俺らの世界で今バンドとかに使われているドラムがあるとか時代錯誤もいい所だ。
次にエレキギターだ目に入った。
此処でも一言「なんでさ」そらそーだ。
まだフォークギターとかならワンチャンあった、でもエレキギターだ。
もう一度言う、エレキギターだ!
他にも色々(どれも中世ファンタジーにあっていいものじゃないって言う…)あったよ。
それで今に至る。
折角だし少しだけ触っていこう…どうせ弾けはしないが。
えー、どれにしようか…せっかくだから俺は赤のエレキギター(実際赤い)を選ぶぜ!
まー、アレだ…取り敢えず何となくで引いてみよう…
【Thinker】
…
…
…
…アレ?俺、弾けてる!?
え?ちょ、ちょっと待て!俺が引いてたの?いやいや、おかしいって!
今の初心者の演奏じゃないぞ!(音程以外)
なんか↑の文章(本当に自分が引いてたなら)どう見ても自画自賛だよ。
ま、まあもう一曲行くか…
【stain】
…
…
…
…
…うん、弾いてるの俺だ。
別に楽器に細工があるわけじゃ無いみたいだ…
あー、なんか思い出したぞ?
でもあと少しの所で引っかかる…クソ、ダメだ。
あと少しだったが…まあいいや、もう一曲…いや二曲連続行きますか!
【Remember】
【Mechanized Memories】
…思い出した、この世界来る前の俺は運動神経成績共にドベ周辺ののび太が4,5レベルアップしたくらいだったけれど、歌と楽器の演奏は妙に上手くて音楽(実技のみ)はいい点数を取ってたな…
そう思い出してくると最後にやった数学の点数の悲惨さも思い出した。
30点台はねーわ。よく補習回避できたもんだよ…
んで、ギターはそれを見込んだのか(絶滅危惧種レベルで少ない)友達からの誘いで半年ほどやってたんだっけ?
あの頃はこれで将来やっていけるとか一時期思ってたけどその後よく考えたら簡単にこの社会生きてける訳ね―よなってことでやる気無くしてやめたんだったわ。
丁度高校受験も近かったし。
そう考えると俺は10年半は使ってなかったことになるのか…あらら、こりゃ腕落ちてるわ確実に。
自分を客観的に見ることは苦手だけど…まあ、素人に羽が生えたくらいだろうな多分…
まいっか!そんなら素人が調子のって翼(片方だけ)を広げたライブ
【Vanishing】
【life in ash】
【Cosmos】
【インフェルノ】
【サクリファイス】
他、数曲。歌詞あるヤツは全部歌った。
…調子乗って何曲か弾いてたら夕方になってた。
別に時間を無駄にしたとは思わない、むしろ良いひと時だったよ。
さて、帰るか…
~
スミカ
「嘘でしょ…あの脳筋親父に…音楽性が…」
グレイ
「おい、夢なら醒め…」
ディーア
「おい専門家、評価どうなんだよ」
シグレ
「え、ええ…楽器などについては知らない物ばかりなので断言はできませんが…もしかすると彼の故国では指折りの実力があったのではないでしょうか?」
スミカ、グレイ、ディーア
「「「マジで言ってんの!?」」」」
スミカ
「アレ?今一人多くなかった?」
マーシレス
「気のせいだ」
グレイ
「そうか」
ディーア
「おい待てお前らマジで増えてるぞ」
スミカ、グレイ
「「え?」」
マーシレス
「やあ、盗み聴きご苦労ガキ共。そしてシグレ君、お世辞はいらんよ」
スミカ、グレイ、シグレ
「「「あ…」」」
完
取り敢えずこんな感じか…他にも季節ネタもやっていきたいな…
え?混ぜ学?
…(そっと顔を背ける)