とある少年の転生物語 作:猫缶
ありがとうございます!
雄輝「スピー、スピー…ハッ!
あれ、今何時?」
時計:6時30分
雄輝「うわぁー、いつもより30分も遅いじゃん!やばい!急いで朝ご飯作らなきゃ!」
~少年移動中…~
永琳「おはよう。今日は遅かったわね。何かあった?」
雄輝「おはよ〜
いやぁ、なんか目覚ましかけたはずなのに聞こえなくて、ふと起きたらもうこんな時間で、急いで起きてきたんだよ…」
永琳「昨日寝るのが遅かったからかな?(体調不良…ではないよね…?)」
雄輝「それはないから大丈夫!」
永琳「それならいいけど…」
雄輝「ってか、朝食用意してくれたの!?ありがと〜
助かった!」
永琳「こういう時こそお互い様でしょ!流石に初日に遅刻はして欲しくないしね。」
雄輝「そうだね〜
初日遅刻はまずいよね…」
永琳「そういえばあなたには言ってないことがあったわ!」
雄輝「えっ?何かあるの?」
永琳「いやね、訓練の開始時間を言ってなかったなーって思ったの。」
雄輝「あっ!確かに聞いてないかも!
一体何時なの?」
永琳「スタートは8時よ。でも向こうに着くのは7時30分くらいがちょうどいいらしいわ。」
雄輝「はーい!じゃあいつもそれくらいの時間に着くように行けばいいんだね〜
ってか永琳、今何時?」
永琳「えっと…
今は…6時45分くらいね!」
雄輝「えっ!もうそんな時間なの!?急がなきゃ!」
永琳「あんまり急ぎすぎて食べ物を喉に詰まらせちゃだめよー!」
雄輝「それくらいはわかってるよ!そこまで子供じゃないからね!」
永琳「うふふ、そうよね。変な心配をしてしまったわ
まあ、間に合うように行きなさいね。」
雄輝「うん!」
~少年準備中…~
雄輝「何とか間に合ったかな?」
永琳「そうね。だいぶギリギリだけどね。」
雄輝「ま、まぁそうだねー
寝坊しちゃったからね…アハハ」
永琳「仕方がないわよ…
寝るのが遅かったからね…」
雄輝「じゃあそろそろ行くね〜!
行ってきまーす!」
永琳「行ってらっしゃーい!
いつもの生活で心を読むのはなるべく抑えてね〜」
雄輝「うん!なるべく能力をなんとか出来るように頑張る!」
~少年移動中…~
雄輝「とりあえず着いた〜
依姫を待つとするか〜」
依姫「おはよう、雄輝。
やっぱりお師匠様の言う通り言ったことは忠実に守るのね。」
雄輝「永琳そんなことも話してたんだ〜」
依姫「なるべくあなたのことを詳しく聞いたからね。
あっ、ちなみに今日はこれから必要になって来ることをするからね。」
雄輝「ってことは訓練に必要なことをするってことだね〜」
依姫「そうね。詳しいことは中で話すわよ。」
~少年達移動中…~
雄輝「とりあえず移動したけど、今日はどんな流れでやるの?」
依姫「そのことも含めてこれから話すわ。
まず今日はあなたにあった戦闘方法を探すわ。あなたの能力も使えるようなものが見つかるのが1番だからね。
今日が終わったら、私か豊姫と何回か模擬戦をして、大丈夫そうになったらここの隊員と共に戦闘訓練をしていくわ。
ただ、今日だけで戦闘方法は見つからないかもしれないから、そうしたら次回もやるわ。
これでこれからのルーティーンの説明は大丈夫かしら?」
雄輝「うん!OKだよ〜」
依姫「理解力があって助かるわ。豊姫だったら絶対説明するのにもっと時間がかかるわ。
じゃあ次の説明をするわ。
訓練の開始時間は8時で、終了時間は5時よ。もちろん間に何回か休憩を入れながらだけど
お師匠様が言った通り、7時30分くらいに着くのがベストだけど、もし間に合わなさそうだったら8時までだったら大丈夫よ。欠席する時は連絡をちょうだい。
教えるのは基本は私だけど、豊姫だったりツクヨミ様だったりお師匠様ということもあるわ。
自主練をするのは自由。場所はいつもこの建物の中で固定よ。
説明は大体こんなものよ。分からないところがあったらどんどん質問していいわ。」
雄輝「えっと…
初めて聞く僕からしたらびっくりすることだらけだよ!
豊姫は戦闘が苦手なんでしょ!ツクヨミさんは神様じゃん!勝てるわけないじゃん!永琳は戦闘をしてるところ見たことがないし、強いことを初めて知ったんだけど!」
依姫「まぁ、そうなるのも仕方ないから、ちょっとずつ慣れていくしかないわね。」
雄輝「うん…ちょっと頑張ってみる」
依姫「じゃあ今日やることを始めましょうか。」
訓練のスタートは次回です
もし期待していた方がいたのならばごめんなさい。