とある少年の転生物語 作:猫缶
これからも投稿は続けて行くつもりですが、これ以上の間が空いてしまうかもしれません。ご了承下さい。
雄輝「ふぁ〜
…いつも通り起きたのはいいけど、仕事っていつからなんだろ〜?聞き忘れてたな…
まあいっか〜永琳に後で聞いてみよーっと」
~少年移動中…~
雄輝「あれ?まだ永琳起きてないんだ〜
じゃあとりあえず朝ごはん作っとこー」
~20分後…~
永琳「スピー…スピー…ハッ!今何時だ!?」
時計:6時20分
永琳「あっ、寝坊してしまったわ!急いで起きなきゃ!」
永琳「おはよう!寝坊しちゃったわ…」
雄輝「あっ永琳おはよー!たまにはそういう時もあるよー」
永琳「やっぱり雄輝って優しいわね〜」
雄輝「えへへ〜嬉しい!
あっ、そうだ!急に話が変わるけど僕の仕事っていつから始まるか知ってる?」
永琳「そういえば言ってなかったわね。仕事は1週間後からよ。あ、そうそう、今日はあなたに会わせたい人がいるの。私の仕事先で会えるから、ついてきてくれる?」
雄輝「もちろん!じゃあ急いで朝ごはんを食べよ〜!」
永琳「そうね。急ぎましょう!」
~少年達食事中…~
雄輝「ごちそうさまでしたー」
永琳「よし、じゃあ行きましょうか!」
雄輝「今日の永琳すごく張り切ってるね〜」
永琳「だってなかなか会えないお姫様よ!?週に一回しか会えないんだから!」
雄輝「いやいや、結構高い頻度で会ってない!?」
永琳「1週間なんて待てないくらい会いたいのよ!」
雄輝「なるほど…永琳のお気に入りの娘なんだね〜」
永琳「ええ!めちゃくちゃ可愛いんだから!」
雄輝「そんなにすごい人なんだね〜僕も楽しみになってきた!」
永琳「でしょ!じゃあ早速行きましょう!」
~少年達移動中…~
永琳「ここよ!」
雄輝「へぇ〜いかにもお姫様が住んでいそうな家だね!すごく立派だ!」
永琳「よし、とりあえず入りましょう!」
ピーンポーン
?「はーい。どなたでしょう?」
永琳「八意永琳です。今日は別の人も連れてきました。」
?「あ、永琳ね!ドアの鍵は開いてるから入って入って〜
あと永琳が連れてきたお客様もね〜」
永琳「はい。ではお邪魔します。」
雄輝「お邪魔します…」
?「いらっしゃい、永琳。そしてそこの人がお客様?」
永琳「そうです。ほら雄輝、自己紹介しなさい。」
雄輝「河本雄輝です。永琳に助けてもらってから彼女の家で住ませてもらってます。」
?「あ、あなたが河本雄輝ね〜永琳からよく話を聞いてるわよ〜
私は蓬莱山輝夜。輝夜って呼んでね!」
雄輝「よろしくお願いします、輝夜さん。」
輝夜「やっぱり永琳が言ってたみたいに何か敬語は合わないわね。永琳にも敬語使ってないでしょ?だったら私も敬語なしで話してもらっていいわよ。あと呼び捨てでね〜」
雄輝「え、えっと…これでいいのかな?輝夜?」
輝夜「ええ、それで頼むわ〜(残念ながら永琳はこの呼び方してくれなかったから親近感が湧いて嬉しいわ〜)」
雄輝「それは良かった〜」
輝夜「え?え?」
永琳「そういえばお姫様には言ってませんでしたね。彼は、人の心を読めるのです。」
輝夜「え?ほんと?」
雄輝「うん、実はそうなんだよね〜」
輝夜「すごいじゃない!」
雄輝「ありがと〜」
永琳「それじゃあ、今日は何をしましょうか?」
雄輝「永琳はここで何の仕事をしてるの?ずっと教育係だと思ってたんだけど…」
永琳「私はここで一日お姫様の面倒を見ているのよ。」
輝夜「って言っても好きなようにさせてもらってるだけなんだけどね〜」
雄輝「へぇー、そうなんだ〜」
永琳「それで、今日は何をしたい?」
輝夜「うーん…じゃあ折角雄輝も来てくれてるんだし三人で遊びましょ!」
永琳「そうですね。雄輝、何したい?」
雄輝「じゃあね、カードゲームでもしない?」
輝夜「いいわね〜!」
永琳「よし、じゃあやりましょう!」
~数時間後…~
雄輝「楽しかった〜!」
輝夜「ほんとね!めちゃくちゃ楽しめた〜」
永琳「それは良かったわ。じゃあ私達はこれで帰りましょうかね。」
雄輝「そうだね〜」
輝夜「雄輝ーまた今度遊ぼうね〜」
雄輝「うん!楽しみにしてるよ〜」