とある少年の転生物語   作:猫缶

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はじめての友達です。

雄輝「今日も訓練だー

頑張らなきゃ!」

永琳「張り切ってるわね〜」

雄輝「だんだん成長している感じがして嬉しいんだ〜!」

永琳「嬉しいのは分かるけど、あんまり無理しないでね」

雄輝「分かってるって!それじゃあ行ってきます!」

永琳「行ってらっしゃい」

 

 

 

~少年移動中…~

 

 

 

隊員「起立!気をつけ!礼!」

全員「おはようございます!」

依姫「おはよう!今日も訓練頑張ってください!」

隊員「はい!」

依姫「では位置についた者から訓練開始っ!」

 

 

 

~隊員達移動中…~

 

 

 

雄輝「じゃあ始めるか〜」

?「やっほー!昨日入ってきた新入りさんかい?」

雄輝「はい…そうですが…?」

?「緊張しなくていいよ!ボクと友達になって欲しくてきたんだ〜」

雄輝「えっ!友達になってくれるの!?うれしい!

僕は多分知ってると思うけど河本雄輝だよ〜」

?「じゃあ雄輝って呼ぶね〜

僕の名前は松本新だよ〜よろしく!」

雄輝「うん!よろしくね〜」

新「ところで、雄輝はどの距離で打つの?」

雄輝「うーん…

とりあえず全部練習するって言ってたから特に距離は決まってないかな〜」

新「なるほど〜

ボクと同じだね!」

雄輝「そうなの!?

じゃあこれからとっても長い付き合いになるんだね〜」

新「そうだね!仲良くしよう!」

雄輝「うん!」

 

 

 

~訓練終了後…~

 

 

 

依姫「今日はどうだった?」

雄輝「友達ができた!」

依姫「その友達って誰なの?(すごく嬉しそうね〜)」

雄輝「松本新って子だよ〜

すっごく嬉しかった!」

依姫「彼ね、仲良くしてあげてちょうだい。

彼も結構最近入ったばっかりなの。」

雄輝「えっ!その割に上手かったよ!?」

依姫「そうなの。そのせいで他の隊員からも嫌われてるから彼を孤独にしないでほしいの。今更だから貴方にしか言えなくてね…

彼のことをお願いしてもいいかしら?」

雄輝「もちろんだよ!新はいい人じゃん!逆に隊員がなんでこんないい子を嫌うのかが分かんないよ…」

依姫「分からないけど、彼らなりの気持ちがきっとあるのよ。だからといって、嫌ってる人たちを嫌わないで頂戴。」

雄輝「それはそうだけど…なんか納得いかないかな…」

依姫「まぁ、裏で嫌うのだったら私は止めないわ。ただ、表で思いっきり嫌うのはやめてね。」

雄輝「それは分かってるよ〜」

依姫「私から話したいのはこんなものかね。それじゃあ帰ってもいいわよ。」

雄輝「はーい

ではお疲れ様でした!」

依姫「お疲れ様!」

 

 

 

~少年帰宅中…~

 

 

 

雄輝「ただいま〜

…疲れた」

永琳「お帰りなさい。大丈夫?」

雄輝「うーん、大丈夫じゃない…

ちょっとあったことを話すね」

 

 

 

~事情説明中…~

 

 

 

雄輝「こんな感じのことがあったんだ〜」

永琳「なるほど…

でもこれに私が関わったら絶対面倒なことになるしあなたの思ったように動けばいいと思うわ。

こういう人間関係って大変になるから正解は無いと思うわ。」

雄輝「僕の考えはなるべく関わらないようにしようと思ってるんだ〜」

永琳「いい判断だと思うわ。これからも大変だと思うけど頑張ってちょうだい。」

雄輝「ありがと〜

永琳に言われるとすごい気が楽になるなー」

永琳「あら、それは嬉しいわ!無理は絶対しないでね〜」

雄輝「もちろんだよ〜」




次から多分時間が飛びます。

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