プラチナのような輝きを   作:mokke

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どうもmokkeです!


サブタイはネタです。このノリの通りそんなにシリアスにしません。
というかこれ以上いくと畳めなくなりそうなのでorz

この作品を書いてると、他の作品を見てて、

「バンドの内容で話を作れる人って凄いな〜」

と心の底から思います!
バンドの知識なんて皆無ですから!

あと、お気に入り120件突破ありがとうございます!
UAも10000突破してるし驚きです!

それではどぞ(っ´∀`)っ


今明かされる衝撃の真実ぅ〜☆

創斗side

 

 

燐ちゃんが帰ったあとは疲れが残っていたのか直ぐに寝れた。

その時の夢がいつもの悪夢じゃないのが余計に俺を怖くさせる。

 

その日は誰とも会わず学校に着く。

クラスに入ると自分の席のある後ろの窓側の席にあの子が待っていた。

足が震える。席へ行きたくない。

そんな思いが俺を動けなくするが、気合でなんとか歩く。

そして、あの子のいる所まで行く。

 

 

「お、おはよう。」

「おはよう草薙君。

そういえば自己紹介まだだったね…といってももうすぐHRが始まっちゃうから無理かな。

聞かれたくない事(・・・・・・・・)もあると思うし、昼休みに屋上に来てくれたらお話するよ。」

 

 

確定だ。この子は俺の事を知っている。

出来れば空耳だったら良かったなーとか思っていたがそれは叶わない願いだった。

そう思いながらHRを向かえる。

 

こう言っては失礼だが授業が全く耳に入ってこない。

隣の人についてずっと考えているからなんだが、此処の勉強のレベルもさほど高くない事もこんな事に没頭できる理由なのだろう…

 

 

「大丈夫かしら創斗。」

「あ、友希那さん、もう体調は大丈夫ですよ。」

 

 

休み時間に入ったとき、湊さんが俺の席に来た。

そのときにはもうあの子は居なくなっていたが…

昨日、帰り際に俺が何か隠してるとでも思ったのか問い詰めてくる。

間違って無いけど…

 

 

「いえ、体調じゃないわ。

何か隠してそうだから。」

「いやいや、何も隠してないですよ。」

「まぁ、別にあったとしても言う必要はないわ。

ただ、困ったら頼りなさい。」

 

 

そう言って、湊さんは何処かへ行った。

それを遠くから見てたリサさんは目を口をあんぐり開けて驚いていた。

 

 

「どうしたんですかリサさん?」

「い、いやぁ友希那があんな事言うなんてね…ちょっとびっくりした。」

「そうなんですか……」

 

 

そんなくだりもあったが、その後も変わらず時間が過ぎていき昼休みになる。

覚悟を決めて屋上への階段を上る。

そして、その扉を開けた先には……

 

 

「ふふ、待ってたよ」

 

 

俺の秘密を知っているであろう人物が嬉しそうに待っていた。

震えているのを誤魔化すようにノリよく喋る。

 

 

「おーい来たぞー。

あと、屋上の場所が全く分からなかったんだけど?」

「ごめんごめん、よく来てくれたね!

取り敢えず自己紹介から!

()の名前は天道天衣って言うの!」

「今の?

それなら昔の名前があるのか?」

 

 

苗字が変わる。

それは偶にある事だ。現に作者も苗字変わってるし。

父親が出ていったり、離婚して、母親について行ったり、死んでしまった…ときも……まさか!?

 

 

「き、君は…あの銀行強盗の……」

「よく分かったね!

正解だよっ♪昔の私はあの銀行強盗の一人娘の鳴海天衣って言うんだ!

天衣って呼んでね!」

 

 

思わず後ずさる。

聞いたことがある。そんな言葉じゃ括れない。

なんせ俺が殺した人の苗字だったからだ……

足の震えが止まらなくなる、口がカタカタ動く、尻餅すらついて無様な格好になってしまう。

そんな俺を見てどんな顔をしているのか確認しようと天衣さんを見ると……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヽ(д`ヽ三ノ´д)ノ アワワ

 

 

アタフタしていた……

 

 

「まただ、怖がらせるつもりなんて無いのに…むしろ感謝してるのに、お礼もせずこんな事に……」

「……え?

ど、どういうこと?」

「だから感謝しているんですよ!

あのクズ野郎を殺してくれて、私やお母さんに暴力を振るわれるし嫌な思いしかなかったんだ。

それがある日、急に殺されたって連絡があったとき、思わず喜んじゃったよ。」

 

 

思わず俺は泣いてしまった。

殺してしまったあの日からずっと俺は自分を責めていた。

燐ちゃんが傷つくだけで、俺は守られて。

何回も自殺しようと思った。

それは今でも変わらない。

 

だけど、殺した事で救われる人がいることを知った。

それだけで体から力が抜けていった。

 

 

「うっ、本当に俺は…あの人を殺して良かったのか……?」

 

 

そんな問いかけにも天衣さんは答えてくれる。

 

 

「良いんだよ!

殺したことは何も悪くない。

むしろ私達や他の被害者を救ったんですよ!」

「そうか……

ごめんな天衣さん、こんな泣きぐじゃって。」

「大丈夫、あと天衣さんじゃなくて天衣って呼んでくださいよ!」

「そうか、天衣。ありがとな。」

「ふふっ、早く戻らないと昼休み終わりますよ!」

 

 

教室に戻ったときに涙の跡が残ってたことで湊さん達に追求されたのはまた別の話だといいな……




いかがでしょうか!

……はい、駄文でしたよね。
全員が全員後書きすら見てなさそうで怖いです……

なかなか案が出てこないで、書き直してばっかでした。

また次回(´°ω°)ノシ

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