プラチナのような輝きを   作:mokke

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どうもmokkeです!

遅れてしまいすいません…

このサブタイは適当です……

それはともかく、NEW GAME!2期始まりましたね!
あーんって言って食べるうみごんの表情が最高でしたね!
風呂上がりひふみんには敵いませんがね!

それではどぞ(っ´∀`)っ


学校でも接客術は必須スキルだった

創斗side

 

 

「はぁ…どうしてこうなったんだろうな……」

 

 

何故一言目にこんな言葉をボヤいたかというと、

今は編入試験に合格ラインよりもまぁまぁ上で通って今日の朝、家を出る時にお母さんからメールが来たことから始まる。

 

 

〜〜〜回想〜〜〜

 

『あ、言い忘れてたけど、羽丘高校って去年まで女子高だったから、1年には男子いるけど、2年には1人も男子いないからね!』

 

う、嘘だろ……

また嵌められた…

これから2年間ぼっちで生きていかないといけないのか…

 

〜〜〜回想終了〜〜〜

 

 

テンションを高めていたのに凍てつく波動を使われたぐらい落ち込みながら歩いていると

 

 

「やっほー創斗!

羽丘高校に来たんだ!」

「創斗、今日は練習つき合えるかしら?」

 

 

湊さんとリサさんがやって来た。

というか湊さん会って一言目が練習のお誘いって…

リサさんはいつも通りだなーって見てるだけだし…

 

 

「っ、湊さん…

今日は少しだけなら……」

「そう、放課後集まってから8時くらいまで練習よ。」

「少しだけって言ってるじゃないですか!」

「ええ、だから短めにしたわ。」

「」

 

 

ダメだ、どうせ最後には脅されるから諦めないとな。

 

 

「ああもう分かりましたよ!

学校初日だったり、2年男子俺だけとかで落ち込んでる分、そっちで発散しますからね!」

「創斗、今度筑前煮持ってくよ…」

 

 

いつの間にかリサさんに同情されてたよ…

なんて思いながら歩いていると今度はあこちゃんがやって来た。

 

 

「創斗さん!

おはようございます!

ん?これからは創斗先輩の方がいいのかな?」

「いや、今まで通りで良いよ。

先輩なんてガラじゃないし引きこもりだし…」

「今日から引きこもり卒業したじゃないですか!

りんりんも心配してましたよ。

『ゲーム出来ない時間が長いから突然暴れ出しそう』って!」

「流石にしないからね!

というか燐ちゃんこそ大丈夫なの?

かなりのゲーマーだけど…」

「それは大丈夫みたいだよ。

りんりんがこの前『紗夜さんに隠れながらするのもスリルがあっていいかも……』って言ってましたし…」

「」

 

 

え、燐ちゃん学校でゲームやってるの?

あと、氷川さん最近可哀想に思えてきた……

因みに、Roseliaのメンバーでは、燐ちゃんと氷川さんが花咲川学園という女子高に行っていて、それ以外は羽丘高校へ行っている。

 

その後は歩きながらあこちゃんとシ○ドバしながらエルフで盤面制圧していると「そろそろ16点撃たせてくださいよ!」と泣き言が聞こえてくるが気にしない。

流石にカード2枚で20点は洒落にならないしね。

 

更に歩いていると、今度はつぐみさんを見かけたが、近くに4人程知らない人がいたので見てない振りをして行こうとすると、向こうから黒髪に赤いメッシュを入れた子が湊さんの方へ近づく。

何故か2人が火花を散らしていると、つぐみさんがこっちに来た。

 

「おはようございます、創斗さん!」

「おはようございます、つぐみさん。

湊さんとあの子、いつもあんな感じが何ですか?」

「あはは、蘭ちゃん湊さんをライバルみたいに思っているからね…

あ、蘭ちゃんって言うのは私達のバンド、afterglowのボーカルの美竹蘭って言うんだ!」

 

この際だからと、他のメンバーの自己紹介をしてもらった。

銀髪のいかにもマイペースそうな子が、ギターの青葉モカさん。

ついさっき1、5の疾走持ちで聞いた覚えがあるけど流石に気のせいだろう。

 

赤髪のロングのいかにも姉御的な子が宇田川巴さん。

あこちゃんの姉らしい。

でも、何故か会社でずっと泊まりながら仕事してそうで怖い。

 

ピンク色の髪の子が上原ひまりさん。

みーくんを嫌ってそう。

 

と、一通りの自己紹介を聞いていたら学校に着いた。

 

一旦別れて1人で職員室に向かうと、そこにはテストのときもお世話になった担任がいた。

 

 

 

「これからよろしくね、草薙さん。」

「は、はいよろしくお願いします。」

 

 

あー緊張してきたな〜

噛まずに自己紹介出来るかなぁー

そしてHRが始まり、担任に呼ばれて入る。

そこには湊さんとリサさん、そして、水髪の何処かで見覚えがあった子がいた。

 

 

「えー、草薙創斗です。

引っ越した先で、偏差値が丁度良かったので入りました。

2年に男子1人だけですがこれからよろしくです。」

 

 

当たり障りの無いことを言って事前に教えられた席へ行こうとすると、その隣にいた子が一言。

 

 

「あ、あなた人殺し(・・・)の人にとっても似てるね!」

「え……」

 

 

俺は突然襲いかかった吐き気と共に無事に高校生活送れるかなと思いながら倒れた。

その時の隣の子はとてもにっこりしていたように見えた。




いかがでしょうか!
もう少しだけ過去の出来事を掘り返して行きます!
また次回(´°ω°)ノシ

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