プラチナのような輝きを   作:mokke

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どうもmokkeです!
1週間以上ぶりですね……
これからまた投稿速度上げていけたらなと思います!

サブタイが全然合ってないと思うのでご注意を

それではどぞ(っ´∀`)っ


バイトに接客術は必須スキル

創斗side

 

 

燐ちゃん達が来たとはいえ今はバイト中だから集中しないといけないのは仕方ないんだけどやっぱ気になるな……

なんて考えているとつぐみさんがこっちにきた。

かなり興奮してるけど何があったんだろ?

もしかしてなんかやらかしちゃった?

けれどもその答えは間違っていた。

 

 

「そ、創斗さん、あの人達ってRoseliaの人達なの?」

「あ、はい、そうらしいですね。」

「そうらしいって創斗さん燐子さんとあだ名で呼び合うほどなのに知らないんですか?」

「えーまあ、あこちゃんと湊さんは会ったことはあるんですけど。」

「そうなんですね。

私はライブに何度か行ったんですけど蘭ちゃ…私のボーカルの子も湊さんに圧倒されてたみたいで。」

 

 

確かにあの歌声は良かったな、力強い歌声もだけど個人的には綺麗な声に耳がいく。

 

そう考えているとチリーンという音がなった。

注文の合図だ、当然場所は燐ちゃんの所から。

つぐみさんに一声入れて席へ向かう。

 

 

「ご注文はお決まりでしょうか?」

 

 

お決まりの質問に湊さんが答える。

 

「アイスコーヒー2つにホットココア1つにオレンジジュース2つ

 

あと、アイスコーヒーに砂糖3本入れておいてくれないかしら?(小声)」

 

 

湊さんの意外な一面が垣間見えた気がしてクスッと笑ってしまう。

だがそれに対して湊さんがY○uTubeの【リーフ】(ここ重要!)の歌ってみたの曲を流そうとしていたので慌てて注文を聞き返す。

 

 

「えーアイスコーヒー2つにホットココア1つにオレンジジュース2つでよろしいでしょうか?」

「ええ、それと創斗、あとどれ位でバイト終わるかしら?」

「今日はあと30分くらいですかね。」

 

 

何の為に聞いたのだろうかと考えながら返すと燐ちゃんが答える。

 

 

「あ、後でここで少し喋ろうかなと…」

「それ位なら大丈夫ですよ。

バイト上がったら直ぐにそちらへ向かいますね。」トコトコ

 

 

……よし!最後まで接客っぽい言葉づかいでいけたぞ!

なんてことは置いといて、残り30分頑張らないと!

 

 

~〜〜30分後〜〜〜

 

 

「今日はありがとうございました!

これからもよろしくお願いします!」

「うん、これからもよろしくね。」

「これからもよろしくです!」

 

 

特にあの後事件が起きることも無く、着替えて直ぐに燐ちゃん達のテーブルへ行くとそこには…

 

 

「紗夜、さっきの人が燐子の知り合いで色んな曲を投稿している人よ。」

「あら、いい声ね。

それにしても色んな声が出せるのね。」

 

 

水色の髪の人はご満悦のようだった……じゃなくて!

 

 

「湊さん!

なんで他の人にそれ(・・)見せてるんですか!」

 

 

俺の質問に対して湊さんはさも当然のように返す。

 

 

「?私が言ったのはあなたの知り合い(・・・・・・・・)に言わないと言ったのよ。

紗夜って創斗の知り合い?」

「いえ、初めて見たわ。」

「は、嵌められた…だと…?」

 

 

そうだ、あの時確かにそういう風に言ってたもんな

でも、でも!

 

 

「あーんまーりだ「黙ってて。」……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「取り敢えず色々あったんですけど自己紹介でも、

俺は草薙創斗って言います。

燐ちゃんの幼馴染やってます。

よろしくお願いします。」

「私は今井リサって言うんだ!

友希那の幼馴染でベースやってるんだ。

気軽にリサって呼んでね!」

「私は氷川紗夜と言います。

Roseliaのギターをやっているわ。よろしく。

あと、先程何曲か聞かせていただきましたけど、良い声でしたよ。」

 

 

なんか恥ずかしくなるような事が湊さんのせいで暴露されているがお互いに自己紹介を終えて喋り出す。

だが、かなり話に困っている。

燐ちゃんとあこちゃんはシ○ドバをやっているので関係は無いけど…

あこちゃんが常に唸っているのは仕方ないだろう。

 

問題はこっちだ、ただ黙ってるだけならリサさんがどうにかしてたかもしれない。

だが、現実は違った。

 

 

「創斗、今からスタジオに行って歌わないかしら?

今日は自主練を止めて休息を取りに来たの。

だから少し不完全燃焼だから少しでも多く歌いたいのよ。」

 

 

湊さんからとてつもない程の熱気が襲い掛かってきていた。

幼馴染だと言うリサさんに助けの目を向けると…

 

 

「あはは……ごめんね、こうなっちゃうと友希那は止まんないからね…」

 

 

リサさんは止められないと言う。

何処と無く氷川さんを見ると、

 

 

「私も少し気になりますね。

湊さんがこれ程になる理由をもっと知りたいですし。」

 

 

氷川さんも頼りに出来ない。

この前も湊さんに練習に誘われた(という名の脅迫)時、ほんとにノンストップで何曲も歌わされて、何故かキーボードも練習させられたりして気づけば6時間も練習に付き合ったりしたから出来れば避けたい。

俺は咄嗟に嘘をつく。

 

 

「は、早く帰って晩ご飯を作って上げな「創君…そんな嘘つかない方が……」り、燐ちゃん…」

 

 

ここに来て純粋になった燐ちゃんに嘘を指摘されてしまって絶対絶命に追い込まれる。

こうなったら最後の希望は……1人しかいない。

 

 

「あ、あこちゃん……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お前に負けるなら悔いは無いさ!』

 

 

この後スタジオでむちゃくちゃ歌わされた。




いかがでしょうか!

どんな終わり方だよこの野郎なんて言って石を投げられる未来が予想できますが許してくださいorz

どうしてもあの一言を入れたかったんですよ!
自分自身ドラゴンはほぼほぼ使わないんですけど…

今回の新しいパックをネタ扱いして、
『運営の脳内ワンダーランド』
を見た時は吹きましたね!

また次回(´°ω°)ノシ

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