意識が高すぎて魔法科高校に入学したが劣等生だった。   作:嵐電

101 / 115
横浜騒乱編22

賢明なる読者の皆様へ

 

このブログ風私小説が一部削除されていますが、それは著作権の問題によるものです。反魔法の皮を被る反日組織や敵性国家からの圧力の影響ではありません。なお、有料特別会員様におかれましては、会員様の会費の中から作中で引用させて頂いた貴重な資料の使用料を適宜支払いさせていただいていますので上記の削除の件とは無関係になっております。何卒、ご了承ください。

 

河原真知とゴーストライターズ

 

ゴーストライダー*は、ゴーストライターを、ゴールドライタン*はゴールドライターをもじったものだと思うがどうだろうか?

 

*ゴーストライダー

『ゴーストライダー』 (Ghost Rider) は、アメリカ合衆国の出版社マーベルコミックスが刊行しているアメリカン・コミックスに登場するオカルト系スーパーヒーロー、及びそのヒーローが主人公のコミックシリーズのタイトルである。

 

概要

 

ゴーストライダーは燃え盛る炎に包まれた髑髏の頭部を持つバイク乗りの姿をしたアンチヒーローで、「復讐の精霊」 (Spirit of Vengeance) の異名を持つ。普段は宿主である人間の姿をしているが、その力が必要になると変身する。

 

『1972年』8月刊行の『Marvel Spotlight #5』で初登場し、1973年よりゴーストライダーを主人公とした単独作品『Ghost Rider』の刊行が開始され、1983年の第81号で完結した。その後、1990年より『Ghost Rider』第2シリーズが開始された。

 

(参考までに、有名な仮面ライダー(正式には仮面ライダーシリーズ)は、『1971年』より開始された石ノ森章太郎原作・東映制作による特撮テレビドラマシリーズだ。世界制服を目論む悪の秘密結社ショッカーに拉致されて改造手術を受けた本郷猛が、バイクに乗った時に風を受けてベルトに備え付けられた風車が回って風力発電(?)で変身するという自然に優しい再生可能エネルギーな戦士の物語だ。

 

そしてショッカーの幹部達のセリフ回しが時代劇の悪役と同じなのでライダーに倒される時に演技に力が入り過ぎるのが特徴の一つだ。初代仮面ライダーの本郷猛役の藤岡弘も負けず劣ら時代劇ヒーローな芝居をしていた。)

 

日本と米国でほぼ同じ時期に始まった人気シリーズなのだ。偶然ですね!

 

*ゴールドライタン

『ゴールドライタン』は、1981年(昭和56年)3月1日から1982年(昭和57年)2月18日まで東京12チャンネル→テレビ東京で放送された、タツノコプロ製作のロボットアニメ。

 

概要

 

真下耕一の初監督作品となった本作は、トランスフォーマーやマシンロボなどに先んじた、意思を持った変形ロボットの群集劇である。また、後続作品のトランスフォーマーシリーズや勇者シリーズではロボットと少年との心の交流も重視しているが、本作も主役ロボットのゴールドライタンと主人公のヒロとの友情が重要なテーマになっており、時代を先取りしていた。

 

ポピーに在籍していた村上克司によると、ヘビースモーカーだった彼は複数のライターを所持しており、それらを眺めているうちにライターに変形するロボットを思いついて1枚デザインしたが、特に注目されることはなかった。ところがある日、上司の杉浦幸昌が唐突に「おい村上、あのライターロボットはどうなった」と言い出した。村上の仕事をいつも見ていて、しかも後々まで覚えていたのだという。「次はこれで行こう」の杉浦の一声で、企画は始動した。「ライタン」は老舗ライター会社が商標登録していたが、交渉して格安で商標を譲ってもらった。アニメ化企画自体はポピーからタツノコプロに持ち込まれたもので、村上の説得によりタツノコプロは即座にアニメ化を決定したという。

 

まさかと思ったが本当にゴールドライター→ゴールドライタンだった。確認しておこう!

 

それと、昨日はどうもすいませんでした。力を使い過ぎたので一日の大半を部屋にこもって陽気を養っていました。昨日出来事の続きですが、いい歳こいた反魔法師弁護士達が、最終的に「この悪魔の魔法使いども!」「魔女狩りしてやる!」等と暴言を吐き始め「はい、名誉棄損です。刑事告訴しました」「それ脅迫。警視庁と公安に通報したよ」といった応酬となり実際に告訴と通報もされ事態は収束して行った。

 

名誉毀損は、刑法にもある。そのために相手の個人情報を掴めてなくても刑事告訴できるのだ。ちなみに民事訴訟は被告を特定できる個人情報がなければ提訴できない。最近の小学生は本当に物知りだなぁ。まあ、僕の小説にも詳しく告訴の仕方は描写してはいるけどね。

 

これらに加えて、僕は藤林さんがいやいや提供してくれた産業スパイ行為に関わった人物達のリストを米国系の諜報機関に提供した。告発や懲戒請求されて過剰反応した連中も資料に加えた。

 

我国のスパイ防止法はザル法と言われている。その刑罰が軽過ぎからだ。単なる窃盗と変わらない程度だ。逮捕されたところで罰金か執行猶予で実質お咎めなしだ。しかし米国系諜報機関による制裁は厳しい。資産凍結が待っている。

 

米系諜報機関から資産凍結しても日本国内で米ドルを使うわけではないから大して怖くないのでは?と思う方がいるだろう。そうはイカの○ンタマだ!某銀行の発表を読むとそのように誤解するのも無理はない。米ドルを使わないで円だけ使えば大丈夫なんじゃね?と思うのだろう。

 

以下はとある邦銀のホームページに記載されている。

 

米国OFAC規制に関する留意点について

 

(正確には、北アメリカ大陸合衆国 United States of North American continent、通称はUSNAだが、アメリカとか米国と2054年以前の俗称で呼ばれている。ちなみに米帝と呼ぶのは反米思想の現れだ。)

 

米国の財務省外国資産管理室(OFAC)は、外交政策・安全保障上の目的から、米国が指定した国・地域や特定の個人・団体などについて、取引禁止や資産凍結などの措置を講じており、そうした規制はOFAC規制と呼ばれています。

OFAC規制は、米国人・米国金融機関を含む米国法人のほか、米国内に所在する外国人・外国法人に適用され、主に、米国で決済される米ドル建取引が、規制の適用を受けます。本邦でお受付する外国為替取引であっても、「制裁対象者」の関与する米ドル建取引等は規制対象となり、お客さまの取引が規制に該当した場合、海外の銀行からお取引を制限されるなど、その後のお取引にも支障が生じる可能性があります。

つきましては、下表のようなお取引は弊行ではお取り扱いができませんので、外国為替取引を行うお客さまにおかれましては、これらに該当しないお取引であることに十分にご留意・ご確認頂いた上で、ご依頼頂きますようお願い申し上げます。

 

具体的にどのようなけしからん連中に制裁を実際に課すのか米系組織の発表資料を見ると(原文は英語。日本語にしている。)

 

外国資産管理局 - 制裁プログラムと情報

米国財務省の外国資産管理局(OFAC)は、対象外の国や政体、テロリスト、国際麻薬密売人、国際麻薬密売人、国際麻薬密売人に対する米国の外交政策と国家安全保障目標に基づいて経済貿易制裁を管理し実施する大量破壊兵器の拡散に関連する活動、および米国の国家安全保障、外交政策または経済に対する他の脅威を含む。

 

OFACの制裁リスト

OFACは、対象国によって所有または管理されているか、対象となる国を代理して代理している個人および企業のリストを公表しています。また、国別ではないプログラムの下で指定されたテロリストや麻薬密売人などの個人、団体、団体も記載されています。

 

要は、国際的なテロリストあるいはテロ支援者と認定(?)されれば名簿に名前が載り米ドルの取引停止だけでなくパレルモ条約を締約した国の金融機関はSDNリストに氏名が記載されれば金融機関にある口座が凍結されローンは一括払いに強制変更されるのだ!

 

しかも、米国はこの現代版リアルデスノートとも言えるSDNリストに書かれるテロリストやテロ支援者情報を各国の協力組織や個人に催促する。「恨みを晴らしてやるから、名前を教えろ!仕事料は要らない」と言ってると思えば良い。

 

(では、何故米国は仕事料を取らないのか?米国は地球の平和と米国の平和を守りたいのか?それは一理ある。それともう一つは、反米テロリストとその支援者は莫大な資産を築いている事が多く、その資産を取り上げる目的があるのだ。資産を凍結してそのまま解除しないままにして、一方で米ドルをその分増刷してしまえば凍結口座から資産を移動したのと同じになる。)

 

藤林さんが、リストを出し渋ったので代わりに僕が出してあげておいた。なあに、資産凍結されて5年間反省して大人しくしていれば凍結過剰される。命までは取られないから安心すると良い。そういえば航空機の搭乗も拒否られるから海外にも行けなくてなるな。

 

僕は、この件で怒られるかと思ったが何故か再び出世してしまい主任や藤林さんと同じ防衛省技術本部兵器開発部所属の技術士官 河原少尉となってしまった。

 

横浜事変まであと2日。

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。