総領娘様には姉がいたようです   作:アリス姫

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比那名居天子の姉として頑張っていこうぜ!
ということでここで小説書いていこうと思います!
頑張りますよ!!
それではゆっくりしていってね!


プロローグ 私は【天を掛ける姫】

「総領娘様…朝食でございます」

 

おおきなお皿にはたくさんの桃が乗せられていた

私の従者、【永江衣玖】は笑顔でこちらを見ている

とりあえず、お礼を言おう

 

「衣玖、いつもありがとうね?」

 

「いえ、当然のことをしているだけでございますよ。私は妹様を呼んできます」

 

といい、衣玖はカツカツと音を鳴らせ、私の妹

【比那名居天子】を呼びに行った

 

私の名前は【比那名居天姫】

比那名居天子の姉らしい

正直、自分は多分転生というものをしたのだろう

なぜその答えになったかというと

衣玖も天子も自分の世界では、二次元の存在だった

そして、比那名居天子には、姉などいなかった

 

前世?の記憶はだいたい覚えている

東方はある程度知っていたので、冷静に対処することもできた

 

「お姉ちゃん…おはよ。」

 

私の妹が眠たそうな目をして挨拶を告げた

 

「おはよ、天子。顔を洗ったらどうかな?」

 

「えー……わかった。もうちょいまってね」

 

「うん、今日も元気に行かないと…ね?」

 

「はぁーい」

 

私の妹は、凄く可愛い

羨ましいと思うのが、髪の毛

凛とした艶やかな髪

くせ毛ひとつない、きれいな髪

 

ちなみに私の容姿を説明していなかった

私は主に天子と変わらないのだが

髪の色は白い

それに天子より胸がある

よく妹が私の胸を獲物を狩るような目で凝視する

私より美味しそうな獲物(衣玖)がいるというのに

そして私の一番の特徴

顔に主に左の目の下に四本ほど黒から紫の線が書かれている

衣玖曰く、私の左目は危険な力らしく、四重封印を施しているらしい

 

その力を制御出来るが長く使うことはできない

あと、まだ紅魔異変すら始まっていないようだ

 

これから異変解決とかしていきたいなと思っている

 

「お姉ちゃんお待たせ。たべよっか」

 

「うん、美味しくいただきましょう」

 

こんな日々が続いてほしいなと微かにおもった

 

「今日は何するのお姉ちゃん?」

 

「今日はですね……人里に行こうかと、天子もどうですか?」

 

「ん~お姉ちゃん行くなら行きたい~」

 

「そうですか、それでは、早く食べましょうか!」

 

「うん!」

 

元気な返事をして桃を食べる

そして衣玖が戻ってくると、「妹様、はしたないですよ」といい、微笑んでる

 

「衣玖も食べましょう?」

 

「はい!いただきますね」

 

と私の誘いをやがることなく聞いてくれた

正直嬉しい、主と従者の関係なのだが、重苦しくて苦手、だから、こういう反応をしてくれるとなお嬉しい

そんな衣玖から

 

「総領娘様、今日はお出かけになったりしますか?」

 

「はい、今日は天子と人里の方へ行こうかと」

 

「なら私もご一緒してもよろしいでしょうか?」

 

「衣玖も行くの?衣玖だけに?」

 

天子から思わぬボケがきて内心笑いそうになったがこらえる

 

「妹様、ご上手ですね」

と衣玖も驚いた顔をしていた

 

~♪

 

三人で人里に来た

行くが買い物をしたいといったので、三人で買い物をしていた。

ある程度買い終え、ぶら散歩していると

人だかりができている

気になっているとなにかを察した衣玖は私を肩車してくれた

 

「あっ…ありがとうございます!」

 

人より視線が高くなった

やはり景色は高いとウキウキするが

そのウキウキは一瞬にしてなくなる

 

「おい!!これ以上近づくんじゃねぇ!!!こいつがどうなってもいいのか!!?あ?!!」

 

人質だ、衣玖も声が聞こえたようで

険しい顔をしている

人質にとらわれているのは、ちいさな女の子だった

私は自分の気持ちに身をゆだねた

 

「衣玖、私はちょっとお手洗いしに行くので、天子とそこらをぶらぶらしてくれますか?」

 

衣玖は、予想をしていたかのように

笑顔で「手短にお済ませくださいね」といって、人ごみに目を向けず、ベンチでお団子を食べてる天子の方に向かう

その後ろ姿をみて、微笑み

そして、後ろに向き、人ごみを抜ける

目の封印を解く…いつもはエメラルドのような目の色しているのだが封印を解くと、左目が赤、右目が青に変色する、世で言うオッドアイになるのだ

 

私は呼吸を整え、人ごみの最前列から一歩前に踏み出し、いつものように歩く

 

「てめぇ……話聞いてたのか?!あんゴラ」

 

「子供を人質ですか…地に落ちましたね、人間も」

 

「あんだと…殺すぞ。この小娘……あれ?かっ…体が…」

 

「気づきましたか、蛇は、素早く後ろに回り体を締め付けるんですよ、この蛇白眼は蛇と同じさ。」

 

「おっ……おめぇ何もんだ…」

 

「私ですか…?そーですね…【天の掛ける姫】とでも名乗りましょうか……なんてね…私は天人 比那名居天姫」

 

「て…天人!?」

 

ざわざわ ざわざわ 

天人だとゆうことにみんなびっくりしている、そんなにびっくりするようなことなのか、という疑問をもちつつ、行動に移す

 

「とりあえず、その子を返してもらいましょうか」

 

そういい、近寄り、子供を取り戻す

とともに、自警団がその男を取り押さえる

少女は私を見据えている、だから、しゃがみ頭撫でる

 

「もう大丈夫だよ?ほら、お母さんと買い物に行っといで?」

 

周りに買い物袋を持った母らしき人がいた

 

「ありがとう、お姉ちゃん!」

 

そいい、少女はスカートを激しく揺らしながらお母さんに駆け寄る

 

その光景を後ろから微笑み、そして可愛らしい妹と美しい従者の元へ、歩いた…

 

 




いやぁ~眠いっす
とゆうことで寝ますW
おやすみなさいです♪

比那名居天姫のイメージ


【挿絵表示】

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