魔導師のヒーローアカデミア   作:北方守護

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雄英体育祭
体育祭までに


百が武昭と唯の部屋に泊まる事になった次の日……

 

「うーす、皆、おはようー」

 

『おいっ!大丈夫か!?(だったか!?)(なの!?)』

武昭と百が教室に入ると数人の生徒が傍に来た。

 

「あぁ、心配してくれてありがとう、只 力を使いすぎて疲れただけなんだ」

 

「へぇー そうなのか」

 

「ふむ、強い力には、それだけの反動があるという事か」

 

「よーし、皆席に着け」

皆が話してると相澤が入って来たので生徒達は席に座った。

 

 

「まぁ、昨日の事については特に話す事は無いとして……

お前達には、まだ戦わなきゃならないんだ………」

 

「ま、まさか……まだ敵が………」

 

「雄英体育祭が迫ってきている」

相澤の言葉を聞いた皆がズッコケるが切島が一番に復活すると………

 

「くそ学校っぽいの来たー!!!」

 

「いやいや、ちょっと待ってくださいよ!!」

 

「敵に侵入されたばかりなのに大丈夫なんですか!?」

 

「だからだよ、あんな事があったからこそ雄英の管理体制がバッチリな事を証明するんだ」

 

「先生、そうは言っても何らかの対策はするんじゃないんですか?」

 

「創始の言う通りだ、今年は警備を定年の5倍に強化する」

 

「そこまでして行う程のイベントって事ですね」

 

「そうだな、雄英体育祭は日本のビッグイベントの一つで、かつての

オリンピックに変わる物だからな」

 

「それに全国のトップヒーロー達も見てますの スカウト目的で」

相澤の次に百が説明した。

 

「時間は有限 プロに見込まれれば道が拓ける訳だ 年に一回

合計3回のチャンス ヒーローを目指すなら絶対に外せないイベントだ……

まぁ、SHRはこれで終わる」

相澤が教室から出ると担当教科のヒーローが入ってきて授業が開始した。

 

 

昼休み…………

 

「えーっと、唐揚げ定食とカツカレーにキツネうどん………あとは………」

食堂に来た武昭は多量の注文をしていた。

 

注文した物を持った武昭は唯の横に座った。

 

ちなみに

百 武昭 唯

葉隠 尾白 芦戸

 

「よしっ、食べるか」

 

「何回か見てるけど未だに馴れないよな()()()

向かいにいた尾白は武昭の食べる量を見て軽く引いていた。

 

「けど……武昭からしたら、これは、まだ少ない方だよ………」

 

「以前、武昭さんが私の家で夕食を食べた時も、これ以上食べてましたから」

唯と百は武昭を見て何処か納得していた。

 

「そういえば 2週間後に体育祭があるけど、皆は何かするのー?」

 

「俺は軽く、体を鍛えようかなって考えてるんだ」

 

「私は何をしたら良いんだろう?……」

 

「私は武昭と一緒にトレーニングするの………」

 

「私も、それに参加させてもらいます」

芦戸の質問に答えた唯と百の答えを聞いた皆は武昭を見た。

 

「なぁ、創始 聞きたいんだけどトレーニングってどんな事するんだ?」

 

「ん?そんなの、皆がやる普通のトレーニングと同じだぞ」

 

「武昭さん……あれが普通と同じなら、私の中でのイメージが違うのですが……」

 

「え?百ちゃんは、やった事があるの?」

百の返答に葉隠が反応した。

 

「私と武昭は……小さい頃からやってたから、そんなにおかしいとは思ってなかったんだ………」

 

「だったら、俺も、そのトレーニングに参加させてくれないかな?」

 

「アァーッ!だったら私も一緒にやりたーい!!」

 

「じゃあ、私も加わりたいな」

 

「俺は構わないけど、唯と百はどうだ?」

 

「私は武昭が良いなら………」

 

「私も唯さんと同じ意見です」

 

「そっか、なら今日の放課後に訓練室を借りてトレーニングをするか………

だったらカツ丼とペペロンチーノと………」

 

『いやっ!まだ食べるのかいっ!!』

武昭の注文した聞いた尾白、芦戸、葉隠は武昭にツッコミを入れていた。




今回の話は章を作る為に投稿する物です。

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