でも、なんか続かないかも。
広大な宇宙
いくつもある宇宙の一つ。
銀河系の内の南の銀河をサイヤ人が襲った!
宇宙警察はその破壊活動を阻止すべく立ち向かうがその脅威のパワーの前に全滅。
救援に向かう途中だったカイザーズは、奴らが先に向かうと思われる地球へ急いで向かった!奴らに対抗するための新たな体を手に入れるために。
『このままでは全ての宇宙が破壊尽くされてしまう!!』
一方で
「このままでは・・・・・・この北の銀河も破壊尽くされてしまう。」
「IS世界のガイスター(仮)外伝」
『大長編(嘘) 勇者エクスカイザー✖ドラゴンボールZ 迷い尽きろ!?熱戦・迷戦・超混戦』
IS世界の地球
ガイスター基地
『新しい装置を作っただと?』
「そうそう!なんとね、別世界に行くための装置なんだよ!」
集められたガイスターのメンバーを集めて束は自慢げに言う。
「でも姉さん、行けるにしても戻れる保証はあるのか?」
「もち!ただ戻るには一定以上のエネルギーが必要になるからそのエネルギーが貯まるまではその世界で止まる必要があるかな?」
『それで?どの世界に行こうというのだ?』
「そうだね~~私的には『マリオ(ピー)ズ』や『星の(ピー)』で行くって言うのもありかな?あっちならコインとかお宝もたくさんとれるし。」
『ふむ・・・・・・・宝が一気に手に入るという事か。』
『ボス、いくらなんでもこんなふざけた代物にはかかわらない方がいいじゃないですか?ドクターの面白半分で作った作品ですぜ?』
プテラガイストは心配そうに言う。
『ふむ・・・・・ちなみに行き先の選択はあるのか?』
「ない!(キリッ)」
『『『『『「・・・・・・・」』』』』』
束の発言に全員が黙る。
「や、やっぱりもう少し研究を重ねてから言った方がいいと思う。」
『そ、そうだな!ドクターが間違えたっていう事はねえけど流石に・・・・・』
『いきなりカイザーズの前に飛ばされたとなったら大騒ぎだからな・・・・・』
「え~!せっかく作ったのに~!」
『束、どうせ作るのだったらもっとマシな物を作ってくれ。宇宙船とか・・・』
「ぶう~!」
『全員持ち場に戻れ。』
ダイノガイストがそう言うと全員戻ろうとする。
「あっ、サンちゃん。そのボタン押すとお宝降ってくるよ。」
『えっ?』
サンダーガイストは驚いた顔をしてボタンを押す。
『『『『「あっ。」』』』』
「異世界へレッツゴー!」
全員強制的に転送されてしまった。
「束様、今日の予定のついてですが・・・・・・・・・出かけましたか。」
クロエを除いて。
???地球
「新惑星ベジータの王になって頂きたく、お迎えに参りました。」
「何?新惑星ベジータ?」
「もう一度、戦闘民族サイヤ人の優秀さを全宇宙に知らしめてやろうではありませんか。あなたの手で最強の宇宙帝国を築き上げるのです!」
「「「おおう!」」」
一方別の地球では、花見をしている人々がいる中、宇宙船が現れ、パラガスと名乗るサイヤ人がベジータを自分たちが築いている新惑星ベジータの王として迎えに来ていた。
しかし、当のベジータは乗り気ではなく立ち去ろうとしていた。
「フン。」
「・・・・・・伝説のスーパーサイヤ人を倒せるのはベジータ王。あなたしかいません!」
パラガスの一言にベジータは足を止める。
「伝説のスーパーサイヤ人・・・・」
「南の銀河一帯をその脅威のパワーで暴れまわっていると聞いています。このままでは・・・せっかく築き上げた新惑星ベジータも伝説のスーパーサイヤ人に・・・・・」
ベジータは考え始める。
「父さん!」
彼の息子であるトランクス(未来)が彼の前に駆け寄る。
「ダメです、そんな話にのっては!」
「パラガス、案内しろ。」
トランクスの忠告を無視してベジータはパラガスの方へと行く。
「父さん!」
トランクスは彼を追うがそこにパラガスが経つ。
「!?」
「あなたもどうぞ、ベジータ王の血を引くトランクス王・・・・」
「ハッ、ハッ・・・申し上げます!」
そこへ一人の部下が慌てて走って来た。
「ん!?」
「何者かに宇宙船を乗っ取られましたっ!」
「ゑゑ!?」
パラガスは慌てて宇宙船の方を見る。宇宙船の方では部下であるならず者たちが何やら巨大なロボットたちに外へ放り出されていた。
『なんかよくわからねえけど宇宙船が手に入るなんて好都合だぜ。』
『ボスも満足そうだしな。ドクターが言う事も満更でもなかったな。』
宇宙船からならず者たちを追い出していたのはホーンガイストたちだった。
「おい、パラガス。あいつもお前の部下か?」
「滅相もございません!あんな輩があなたの従僕になるなどと・・・そのようなことがあろうはずがございません!」
『よし、さっさとこの地球からおさらばして元の地球に戻れるまで楽しもうぜ。』
宇宙船のドアが閉まり、発進しようとする。
「ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!?お待ちください!明日まで!明日までお待ちください!!ふわあぁ~ふぁ~あ~ふぁ~!!(泣いてます)。」
パラガスの悲鳴も虚しく宇宙船は飛び去って行ってしまった。
「あら・・・・・・」
「と、飛んで行ってしまったようですね。」
近くにいたクリリンと悟飯は唖然としながら見る。
(くそ・・・・宇宙船が。このままでは・・・・・ベジータたちを新惑星ベジータと共に葬り、宇宙の中で一番環境の整った美しい地球に移住し、そこで大人のお姉さんと絡みあ~う☆計画も何もかもお終いだぁ・・・・・)
「おい、パラガス!一体どうやって行けと言うんだ!」
ベジータは不満そうに言う。
「とは言われましても・・・・・肝心の宇宙船が奪われては・・・・・」
「なら、宇宙船があればいいんだな?」
「オフコース!」
「・・・・ちっ、仕方ない。ブルマの宇宙船を借りるか。」
宇宙
『中々よくできた宇宙船だ。』
パラガスから奪った宇宙船の中でダイノガイストは感心しながら言う。
「姉さん、この宇宙船の行き先は?」
「う~ん、結構離れた星だけど一日もしないでつけるようだね~。」
束は操縦席で確認する。
『元の世界に戻れるまでどのくらいかかる?』
「う~ん、今の状態だと最低三日かな?」
『三日か・・・・』
ダイノガイストはしばらく考える。
『なら、手始めにその星(新惑星ベジータ)の宝を奪うとするか。』
新惑星ベジータ
「暇リーですぅ・・・・。」
長身の青年が暇そうに空を眺めていた。
「親父ぃがクズを連れて来るまで暇だなぁ・・・・・ん?」
そのとき、ちょうど宇宙船が到着した。
「フフフフ、とうとうクズの終わりの時が来たようだな・・・・・ん?」
やっと来たかと思いきや到着した宇宙船からは複数のロボットが降りて来た。
「なぁんなんだぁ?あいつらは・・・・」
青年は飛んで宇宙船の方へと行く。当の宇宙船の方ではダイノガイストたちが星の光景を眺めていた。
『思っていたよりも大した宝はなさそうだな。』
「う~ん、一様人間が住むには問題ない星だけど宇宙から見てそう長くはないね。」
「ん?何か飛んでくる。」
箒が指さす方角を見ると空から青年が飛んできた。青年はダイノガイストたちの前に着地する。
「お前たちは誰だぁ?」
『何!?小僧!てめえ俺たちのことを知らねえのか?』
「はぁい。」
『・・・・・・・』
青年の返事にホーンガイストは黙った。
『お、教えてやるぜ!俺たちは宇宙海賊ガイスター!宇宙のあらゆるお宝を奪う海賊だ!ちなみにこちらのお方は俺たちのボスダイノガイスト様とその伴侶ジェットガイスト様だ!』
『小僧、お前の名前は何だ?』
ダイノガイストは青年を見ながら言う。
『ブロリー、です。』
『ふ・・・む。』
ダイノガイストは黙ってブロリーを見る。
(・・・・・こいつ、只者じゃないな。)
「ところでなんで親父ぃの宇宙船で来たんですかぁ?」
ブロリーは宇宙船に指を指しながら聞く。
『あぁ、これは俺たちが・・・・・・・』
「奪ったというわけだぁ!」
「ヘアッ!?」
ブロリーは驚いた顔で後ろを見る。ダイノガイストたちも一緒に見る。そこには何故か地球に取り残されたパラガスがいた。
『あっ、アイツ確か地球で捨てた奴。』
『なんでここに嫌がるんだ?』
「全てはお前たちの言う通りだ。だが、ベジータ王の偉大なるパワーで戻って来たというわけだぁ!」
次に続く(ない、何もない!あるわけないだろ。)
(ハアァ☆お――――――――い!!)
続きが見たいなら感想を送るというわけだぁ!
腐腐☆