IS世界のガイスター   作:赤バンブル

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シャルロットの出番は一様この話で終わりです。


復活 宇宙海賊ガイスター

デュノア社本社 社長室

 

「じ、実験・・・・・」

 

「知っての通り我が社は第三世代機の開発の遅れで経営危機に陥りつつある。この危機を打破するにはもはや第三世代よりもより優れたものを発表しなければならん。そのためにもこの新型のを試さねばならん。その第一号としてお前でテストさせてもらう。」

 

社長は一歩一歩とシャルロットへと歩み寄ってくる。

 

「ま、待ってください!それは人体には悪影響はないんですか!?やる以前にそこからの確認を・・・・・・」

 

「よもや一刻を争うのだぁ!こうでもしなければ我が社は消える!!」

 

社長は、シャルロットを壁に押し付け、服を剥ぎ取り上半身を裸にする。

 

「ひっ・・・・・」

 

「何・・・・・・成功すれば、奴の言う人間とロボットの二つの姿を持つ超生命体になれる・・・・喜べ、お前が最初に人間を超えられるのだぞ?最も、失敗したらどうなるかは私にもわからないがな・・・・・」

 

「や、やめて・・・・・・・」

 

社長は、シャルロットの胸へとDCを押し付けようとする。

 

「いやああぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シャルロット!」

 

シャルロットの悲鳴を聞いてサラが社長室へと入って来た。

 

「サラ!」

 

「お父さん!何やってるの!?」

 

サラは社長を取り押さえる。

 

「は、離せ!」

 

「シャルロットになんてことしているの!いくらお母さんの子じゃなくてもシャルロットは私の妹なのよ!」

 

「お前には関係ない!こうしている間にも奴らが!ガイスターが我が社を・・・・・」

 

「いつもそう!ISが出て世の中が変わってからお父さんはいつも会社と自分のことばかり!周りのことなんかどうでも思っているからそんなことが言えるのよ!」

 

サラは勢いをつけて社長をシャルロットから突き放した。放り出された社長は机にぶつかりスーツケースに顔を突っ込む。

 

「大丈夫?シャルロット。」

 

サラは上着を一枚脱いでシャルロットに着せる。

 

「ね、姉さん・・・・・」

 

「ごめんなさい、お父さんがこんなことをして。」

 

「う、うう・・・・」

 

シャルロットはサラに抱きつきながら泣き始めた。サラはシャルロットの肩を抱きながら落ち着かせる。

 

「怖かった・・・・・・本当に怖かった・・・・・」

 

「もう大丈夫よ。早くここから・・・・・・」

 

「ぐわあぁぁぁぁぁ!!!」

 

そのとき社長の悲鳴が聞こえた。サラとシャルロットは社長の顔を見ると唖然とした。

 

「く、苦しい・・・・・・・」

 

社長の顔の半分がロボットに変貌していたのだ。それどころか体の至る所がロボットへと変化しつつあった。

 

「わ・・・・私は・・・・・ワタシハ・・・・・・」

 

「あ、ああ・・・・・・」

 

「逃げるわよ!急いで!」

 

サラはシャルロットの手を引いて社長室から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デュノア社本社 元地下駐車場

 

『おい、全員生きているか?』

 

ホーンガイストたちが瓦礫を掘り分けながら出て来た。

 

『馬鹿!誰がミサイルで攻撃しろと言った!』

 

『うるせえ!てめえこそやってたじゃねえか!』

 

『なんだと!?』

 

プテラガイストとホーンガイストは喧嘩をし始めた。その光景をアーマーガイストとサンダーガイストがまた始まったとばかりに見ている。

 

 

『大体お前はいつもそうだ!俺たちのことを散々小馬鹿にしていながら自分も同じことやってんじゃねえか!』

 

『なんだと!?逆にお前たちに合わせてやってんだ!手本としてな!』

 

『何を!』

 

二人が喧嘩をしているとき、サンダーガイストが自分たとが出てきた穴から何か物音がしていることに気づく。

 

『おい、なんか俺たちの出てきた穴から何か物音がするんだけど?』

 

『『うるせえ!今は黙って・・・・・・何?』』

 

プテラガイストとホーンガイストは喧嘩を中断する。よく耳(と言っても彼らにそんなものはないが)を澄ましてみると何やらどこかネズミの某テーマーパークのような音楽が流れて来ていた。それもどんどん大きくなっている。

 

『な、なあ・・・・・・・いったい何が出てくるんだ?』

 

アーマーガイストはホーンガイストに聞く。

 

『お、俺に聞くんじゃねえ・・・・・・』

 

『おい、もっとデカくなっているぞ・・・・・』

 

四将は緊張しながら穴の方を見る。音は、最も近く・・・・・・穴のすぐそこに来た直後止まった。

 

『『『『・・・・・・・・』』』』

 

四将は穴の中をそっと覗く。

 

『バアぁ~!』

 

穴の中から自分たちよりも巨大な手(?)が現れた。

 

『『『『うわあぁぁぁぁぁ~~~~~~~!!!』』』』

 

四将は突然現れた巨大な手に驚く。

 

『ハハッ、びっくりした?』

 

巨大な手(?)は笑いながら四将に近づく。

 

『ばっ、化け物だぁ!?』

 

『この地球にはこんな奇怪な化け物がいたのか!?』

 

『て、手!?でっかい手!?』

 

四将は既に混乱状態だった。

 

『もう~!いっくんに頼まれて迎えに来たのに。』

 

巨大な手(?)は更に巨大化して四将を掴むと天井を突き破って飛び去って行く。

 

『は、離せ~!俺たちをどうしよっていうんだぁ!?』

 

『俺、まだ死にたくねえよぉ~!』

 

『束ランド、夢の国へご招待だよ!』

 

巨大な手(?)に言われるがまま、四将は空のかなたへと消え去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デュノア社本社 ビル内

 

「ここも駄目ね。」

 

サラはエレベーターのボタンを押しながら言う。

 

先ほどホーンガイストたちが引き起こした爆発のせいでビルの電力施設がやられたらしく停電でエレベーターが動かなくなってしまったのだ。

 

「ね、姉さん・・・・」

 

焦っている義姉を見てシャルロットは心配そうにする。

 

「大丈夫よ、この会社には階段もあるから。そこなら時間はかかるけど降りられるわ。急いで行きましょう。」

 

サラはシャルロットの手を引いて歩き始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガシャン、ガシャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し離れた場所からロボットが歩くような足音が聞こえて来た。二人は慌てて身を隠す。

 

『ドコダ、サラ?シャルロット?』

 

機械じみた声が辺りに響く。二人は息を殺して悟られないようにする。

 

『ウウゥ・・・・・・頭ガ・・・・・マアイイ、コノママ「ガイスター」ヲ消シ去ッテクレル。』

 

足音は再び遠くなって行く。サラとシャルロットは恐る恐る顔を上げる。どうやら去ったらしい。それが分かると更は急いでシャルロットの手を引っ張って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デュノア社本社 中階

 

『フハハハハハッ!そんな生温い弾丸でこのダイノガイスト様を倒せると思っていたのか、バカ者どもが!』

 

「くっ!」

 

一方、ダイノガイストは箒を探しながら各階層を警備しているIS部隊を次々と蹴散らして言っていた。

 

「こちら、〇階!敵の能力は予想以上!これ以上持ちこたえられそう・・・・・」

 

『フン!』

 

「きゃあ!!」

 

ダイノガイストは、ほぼ武装を使うことなく素手の攻撃で防衛部隊を壊滅してしまった。幸い彼女らは気絶しているだけである。

 

『殺してしまってはこのダイノガイスト様の恐怖が分からぬからな。』

 

ダイノガイストは待機状態に戻ったISを取り外しながら次の階、次の階へと昇って行っていた。

 

『まさかアイツらが逃げて来たとはな・・・・・・束に連絡して基地へ連れて帰るように言っておいたし、後は箒を回収してこの会社のISを全て・・・・・・む?』

 

ダイノガイストは足を止める。上から何か降りて来ているようだ。音が近づいてくるとダイノガイストはそれまで引き抜くこともなかったダイノブレードを構える。

 

『・・・・・・・・・』

 

足音がとうとう自分の目の前にまで迫って来た。

 

『とりゃあぁ!!』

 

「「きゃあぁ!!」」

 

『うん?』

 

現れた相手を叩き斬ろうとしたダイノガイストだったが現れたのは武装もしていない姉妹らしき二人組だったため途中でやめる。

 

「ロ、ロボット・・・・・・」

 

サラは、怯えるシャルロットを抱きしめながらダイノガイストを見る。

 

『ふん、戦えぬ者に興味はない。とっとと失せろ。』

 

ダイノガイストがそう言って前へ進もうとする。

 

 

 

 

 

『・・・・・・・ぬっ!?』

 

だが、次の瞬間ダイノガイストの真上の天井が崩れる。ダイノガイストは巻き込まれそうになった二人を抱えて避けると落ちた方を見る。

 

『見ツケタゾ、サラ。ヨクモ私ヲコンナ姿ヘシテクレタナ。』

 

「うぅ!」

 

サラとシャルロットは震える。だが、一番驚いていたのはダイノガイストだった。

 

『何!?お、お前は!!』

 

『貴様ガ「ガイスター」カ。貴様ノオカゲデ社長デアル私ハコノ様ダ!許シハセンゾォ!!』

 

社長だった者は目を光らせながらダイノガイストを睨む。

 

『ド・・・・・ドライアス!?』

 

ダイノガイストは目の前にいる社長をドライアスと見間違えていた。

 

見る限り、その姿は体色が黒なのを覗けばドライアスと瓜二つなのだ。

 

両肩に左右にタイガーとドラゴンの頭部、胸にイーグルの顔、その姿はまさにかつて自分と争ったドライアスの姿そのものだった。

 

『・・・・・フ、フフフフフ、フハハハハハハッ!!』

 

『何ガオカシイ!?』

 

ダイノガイストの笑いに社長は機嫌を悪くする。

 

『ハハハハハ。なあに、久しぶりに手応えのある奴と戦えると思ってな。』

 

『フン、ドウ思オウガ勝手ダ!ダガ、コノ私ノ会社ヲ潰シタコトヲ今後悔サセテヤル!!』

 

社長は盾から剣を引き抜く。

 

『面白い、今まで戦ったことがない貴様がどこまでこの俺様とやり合えるか試してやる!!』

 

ダイノガイストもダイノブレードを両方引き抜くと合体させる。

 

『ダイノツインブレードォ!!』

 

『死ネェ!!』

 

社長は、両肩のタイガーとドラゴンの首を発射する。首はダイノガイストの両肩のアーマーを捕らえる。完全に動きを封じると社長は剣をダイノガイストに向けて振り下ろそうとする。

 

『ふん、こんなちんけな拘束で動けなくなるダイノガイスト様ではないわ!』

 

ダイノガイストは高速を振りほどき、ツインブレードで防ぐ。

 

『喰らえ!』

 

『ヌウゥ!?』

 

胸の装甲版からの光線に社長は直撃してしまい、両肩の首が取れてしまった。

 

『オノレ!』

 

社長は両肩のキャノンで反撃する。

 

『ダイノシールド!』

 

ダイノガイストは盾を出し、攻撃を防ぐ。

 

『何故ダ!?何故私ノ攻撃ガ効カナイ!?』

 

『馬鹿め、戦闘経験のない貴様ではそんな体など役にも立たんわ。』

 

『何ヲ!?』

 

『ここまでド素人だったとは・・・・・予想以上の期待外れよ。』

 

ダイノガイストはツインブレードを分割させ、交差し黒い雷を放つ。

 

『ダークサンダーストームゥ!!』

 

黒い雷は一瞬竜のような姿になり、社長に直撃した。

 

『ガア、ガアァァァァア!!』

 

社長は体のあちこちから煙を出し、跪いてしまった。

 

『他愛もない。』

 

ダイノガイストは、ダイノブレードを戻す。

 

『これでここの仕事は終わりだ。』

 

「一夏~!」

 

そこへステルスを解除した箒がやっと来た。箒はダイノガイストを見るなり、お構いなしに抱き付いた。

 

『今までどこに行っていた?合流予定時間を既にオーバーしているぞ?』

 

「だって~!突然地震が起きたかと思って急いで向かおうとしたら停電にはなるわ、タイツをひっかけて破けそうにはなるわ、いつまでも来てくれないからどうしようかと思って・・・・・・」

 

箒は涙目で言う。

 

『よしよし、じゃあここにはもう用は・・・・・』

 

『許サンゾオォォォ!!!』

 

『ぬっ!?』

 

後ろの社長の叫びにダイノガイストは思わず振り向く。よく見ると社長の体は全身赤くなっており、所々が蒸気を発していた。

 

『貴様等ニ我ガ社ノISヲ全テ奪ワレテ終ワルグライナラ、ココ諸共吹キ飛バシテクレル!!!』

 

社長は更に叫ぶと身体の一部が溶解し始める。

 

『自爆する気か!?このままではここが吹き飛ぶぞ!』

 

ダイノガイストは急いで戦闘機に変形し、箒を乗せる。

 

「おい、お前たちも早く乗れ!」

 

「「え?」」

 

箒に言われてサラとシャルロットは驚く。

 

「早くしないと爆発に巻き込まれるぞ!」

 

「で、でも・・・・」

 

二人は言われるがままにダイノガイストに乗り込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デュノア宅

 

「・・・・・取りあえず、❝収穫はあり❞と言ったところか。」

 

ドライアスは、崩壊していくデュノア社本社の映像を見ながらソファーに座っていた。

 

「しかし、それにしてもまだリスクは高いな。この分だと元の体に戻れるまであとどのくらいかかるのやら・・・・・・」

 

ドライアスはスーツケースの札束を数え終わるとさっさと閉じ、部屋を後にする。

 

「このドライアスの存在を知られても困るからな。証拠は何一つ残さない。それが生き延びるためのモットーよ。」

 

ドライアスはデュノア宅から離れると自爆スイッチを押した。

 

次の瞬間、デュノア宅は木っ端微塵に大爆発してしまった。

 

「さて、次はどこに行くか・・・・特に当てもないしまたスコールの所で世話になるか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後 フランスのとある病院

 

「・・・・・・・・」

 

シャルロットは、右足を釣り上げた状態でベッドに寝かされていた。

 

「シャルロット、足の具合はどう?」

 

そこへサラが花束を持って病室に入って来た。

 

「うん、お医者さんの話だと明後日には歩けるようになるって。」

 

 

 

 

シャルロットとサラはデュノア社から脱出した後のことを何も覚えていなかった。

 

ただ気がついたときは二人とも病院に寝かされていて医師の話によると二人組のカップルが運んできてくれたと言う。

 

後にニュースと警察の話で知ったことだがデュノア社は病院に運ばれた日に謎の爆発事故で倒壊してしまったそうだ。この事故で死者ケガ人多数、デュノア社社長の遺体は発見されなかった。

 

さらに、自宅の方も強盗が入ったのかデュノア夫人を含める使用人複数名が何者かに殺害された。盗まれた金品はそこまでの数ではなかったそうだ。

 

両親がどちらも亡くなってしまったため残った遺産はサラが相続することになった。

 

しかし、会社の方はISコアと開発データが損失してしまったためもはや再建が不可能であり、別の方法を考えなくてはならない。

 

最もサラは、これからのことをシャルロットと相談しながら決めると考えていた。

 

「・・・・・でも、何か引っかかるんだよな?」

 

「何が?」

 

「僕たち確か図書館からの帰りだったよね?でも、どうも違うような気がするな・・・・・」

 

「シャルロットもそう思った?私もそんな感じがするのよ・・・・・何か引っかかるような・・・」

 

二人は不思議そうな顔で空を眺める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無人島

 

「あの二人に記憶操作させて良かったのか?」

 

箒はダイノガイストを見ながら言う。

 

『あのまま憶えられていても困るからな。』

 

ダイノガイストはそう言うと後ろを振り向く。後ろではまるで幽霊を見ているのかの如くガイスター四将がダイノガイストを見ていた。

 

『・・・・お前たち、いつまで見ている?』

 

『い、いや・・・・・ボスが生きているというのがどうしても信じられなくて・・・・・』

 

ホーンガイストが戸惑いながらも答える。

 

『俺も流石に信じられん。ボスが人間に生まれ変わって・・・・あのドライアスまで人間の女になっていて・・・・・なんて、普通は信じられる話じゃないぜ。』

 

『だが、俺様は現実にここで生きている。そして、新たなメンバーも加え宇宙海賊ガイスターはついに完全な復活を果たした。』

 

ダイノガイストはそう言うとダイノモードになり、四人の前に立つ。

 

『いいか?我らガイスターがやることはこの星の「宝」を奪う事だ。だが、それともう一つある。あの鬱陶しいドライアスとの因縁もここで蹴りを付ける!その後は元の宇宙へ戻ってあのにっくきエクスカイザーとの決着も付けてくれるぞ!!』

 

『『『『おう!!』』』』

 

 

 

かくしてここに宇宙海賊ガイスターが復活した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あっ、ちなみにダイノガイスト様、さっきから気になっていたけどその女は何なんです?』

 

『・・・・・・俺の「宝」だ。』

 

『ということは・・・・・・』

 

「箒ちゃんはいっくんのお嫁さん・・・・要はガイスターの副リーダー格だよ!」

 

『『『『ええ!?』』』』

 

 

 

 

 

 




ここでのキャラ

サラ&シャルロット

ダイノガイストに記憶操作されて、社長の死の真相などを忘れさせられている。

社長

DCを複数取り込んでしまったためドライアスのような外見へと変貌するがダイノガイストに敗れ、自爆する。

ドライアス

社長の最期を見届けた後、自分の姿を見た者を全て抹殺して去って行った。

巨大な手(?)

四将を回収した謎の巨大な手。話し方からするに束がDCと同化して変貌した姿だとも割れるが正体は定かではない。







次回からの展開について投票で行う予定です。
詳しくは作者の活動報告から。

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