二三〇〇、監視の交代時間。萩風さんと私が連れ立っていくと、尋問部屋の前の椅子に腰かけて、神通さんは読書をしていた。初代から贈られたという例の点字本だ。
「瑞穂さんの様子は……?」
「落ち着いていますよ。先ほど、お手洗いに連れて行きましたが」
事務的に二言三言交わしただけで、取り乱す様子もないとのこと。
「そろそろお休みになっては?また倒れられては困るのですが」
「ええ。そのつもりです。瑞穂さんに一言ありまして」
神通さんは怪訝そうに首を傾げる。まだ何かあるのか、と言いたげだったが、萩風さんがそれを制するように言った。
「あとは、私が」
「あ、ああ……そうですか。ならば私は、那珂と赤城さんの様子を見てきます。……ではこれで」
起きられるようだったら見張りも代わってもらわないと、とブツブツ言いながら神通さんは口に手を当てた。判りづらいが、欠伸を嚙み殺したようだ。先刻の嫌味にもどこかしら迫力が欠けていた。彼女も疲れているのだ――肉体の疲労というよりは気疲れだろうか。
「いいや。……待ってください、神通さん。本当に申し訳ないが、もう少しお付き合い頂きたい」
「……何に、でしょうか」
耳が良くて、聡い人が必要だ。私は自然、声を潜めていた。
「瑞穂さんに、今から、かまをかけてみます。その様子を注意深く聴いていてほしい。とびきり耳の良い神通さんにしか頼めません」
瑞穂さんには確固たる目的があって、それを、我々に知られまいと立ち回っている。今落ち着いているのも道理だ。依然として我々は、その思惑の渦に彷徨する木の葉である。旋回する激流から顔を出し、瑞穂さんに声を届かせるには、私の仮説擬きを一方的にぶつけるだけでは弱い。確かな根拠か、多少の駆け引きが要る。
「かまを、ねぇ……?」
「はい。もしも、彼女の声音が少しでも変だと感じたら……。例えば、上擦っていたり、急に沈んだり。その逆に安堵したようだったり。何かあれば、教えて欲しいのです」
中間体は感情を受け取りやすい。ひょっとすると、神通さんの異常な耳の良さは、その機能を強化・拡張していたのではないか、等と希望的観測をしてみる。とびきり高性能なマイクとアンプリファーを搭載した集音器――同時に、他人の負の感情をひたすらインプットさせられる録音器だ。
「瑞穂さんの……声。まぁ出来ますけど……それに何の意味があるのです?」
「彼女は多分、ひとりでいなくなる気でいるんです――それを認めたくない。どんな手段を使ってでも、彼女の心の中から真実を引き摺りだします……どうか、協力を」
神通さんは私に正対し、何故か、少し笑って首肯いた。そしていつも通り、刺のある言葉を放った。
「まぁ、いいでしょう。貴方のこと、ずっと気に入らなかったのですが……いま、その気持ちを新たにしました」
真正面から「気に入らない」とは、清々しいことだ。
「……差し支えなければ、理由を教えてくれますか」
「教えません……恥ずかしいので。では行きましょうか」
私たちが尋問部屋の戸を開くと、俯いていた瑞穂さんが顔を上げた。
「あら……。まだ、何か?話すこと、もうないのではありませんでしたか?」
部屋に進入した私たちを見回して、彼女が訝しむ。感情は読み取れないが、しかし、言い知れぬ迫力を感じるのは先刻のままだ。私は答えず、対面に椅子を据えて腰かけた。萩風さんが出口を塞ぐように控える。神通さんは瑞穂さんの背後に立つ。何かを察したのか、瑞穂さんは居ずまいを正した。
「どうしても、ヒトミさんが帰る前に訊いておきたかったんです」
「ヒトミさんが……?」
「ええ。今回のこと、彼女も何かしら関わっているだろうと思っています。良くない意味で、です」
津田さんの感じた違和感が間違いでなかったとして、瑞穂さんとヒトミさんが協力関係だったとして、互いが互いをかばい合ったとして、弁舌逞しからぬ私が2人をまとめて相手どったとして……。現状、彼女らを説得し切るには修業も材料も足りない。多勢に無勢…とは少し違うか。
「関わっていたとして……それで?」
「否定はしないんですね?」
「信じてくれないのでしょう?私の口から何かが出るのを期待しない……でしたか」
瑞穂さんは、私を試すように薄ら笑いを浮かべた。そう云えば、そんなことを言って話を切ったか。身から出た錆、口は禍の元、雄弁は銀沈黙は金。いやはや。
「言い訳がましいですが……先刻のは方便ですよ。記録があると、話しづらいこともあろうか、とね。さっさと話を切り上げようと」
「あら、そうですか。お気遣いありがとうございます。それで、用件は」
彼女は、この問答自体が時間の無駄だとでも思ったのかも知れない。
「想像ですが、もし貴女が人を傷つけるときは、それが結局、誰かの為になる時だと思います。自分以外の誰かの為」
「……買いかぶりも、甚だしいこと」
「だから、貴女が自身の欲求を見せてくれたのは、きっと嬉しいことだ。〝水底で美しく死んでいるより、土の上で生臭く生きていたい〟」
彼女は、訝しげに眉を顰めた。
「一体、何を――。欲求……?」
「ついさっきですよ。貴女が私の命とやらを〝呑んで〟いたとき……貴女自身が言っていたじゃありませんか。もしかして……」
「え……あぁ、私、何か言っていました?少し意識が朧で、よく覚えておりませんが……」
無意識、だったのだろうか。朦朧とした中で、口をついて出た言葉だったか。私を謀る為に発した言葉ではないのか。……結論づけるのは早計だと、思い直す。
まずは小手調べ――私は彼女に真っ直ぐ問う。
「貴女は、深海棲艦なんですか?」
時間が揮発した。誰もが息を止めた。
互いに見合って黙する内に、瑞穂さんが2回3回、と瞬きする。
「何を言っているのか、解りません」
「言った通りの意味です。繰り返します?」
逡巡の後、彼女はほんの少し、一瞬だけ目を逸らした。彼女は大きく息を吸って吐いた――緊張の表れだろうか。……まて、まだだ。
「何故、そんな、頓痴気な答えにたどり着いてしまったのかしら」
「あの言葉は、心の底から出たものと確信して良いんですか?」
「違います。決して。私は」
瑞穂さんは上体を乗り出して必死に訴えた……ように見えている。焦り?……まだ判断するな。彼女は大した女優だ。
「それも演技ですか」
「っ……?」
「散々、欺かれましたしね。貴女の態度を額面通りに受け取るのには慎重にならざるを得ません。……神通さん?」
私が水を向けると、神通さんは首を横に振った。
「なんの焦りも無い……ように聞こえますね。私には」
「ふむ…。やはり、この考えは外れでしょうか。あるいは、貴女にとっては、どうでもいいことだったり?」
しかし少なくとも、彼女は自らを深海棲艦だと告発されても困らない、と。私たちは依然、瑞穂さんの掌の上に囚われている。
「し、司令?その……」
萩風さんが、心配そうに声をかけた。先刻事務室で話した予想を、私が簡単に翻したことが気になっているのだろう。いや、特に心配はない。私は答えなかった。
「い、一体なんだというのです?」
少し狼狽気味の瑞穂さんの問いにも答えず、天井を見上げた。
「……百円玉、あるでしょう。百円玉」
「は……」
「現行の百円硬貨は、どちらが表か知ってます?」
「……桜花の書いてある方でしょう」
彼女に視線を戻すと、悪臭を放つ三角コーナーを見る目をしている。少し傷ついた。
「暗い場所で深海棲艦の姿を呈する艦娘がいるなら、その裏もあっていいはずだ。すなわち、明るい場所で艦娘の姿を呈する深海棲艦が」
「…」
「ただ、その2つ、区別がつかないんですよ。端から見れば同じ現象に見える」
「……」
「〝硬貨〟は自身の表をどちらと定義するのでしょうか。瑞穂さん、貴女は?〝貴女の表〟はどちらです?艦娘なのか、深海棲艦なのか」
「……どちらでも良いのです、そんなことは。大切なのは、現実に何が起きたかです」
「ほう、貴女自身がどちらであるかは問題がない、と。少なくとも貴女にとってはどうでもいい?いやひょっとしたら……貴女も判っていない?」
「っ……」
しかし……なるほど、大切なのは真実ではなく、現実。すなわち――〝中間体が〟〝私に対して〟〝危害を加えたように見える〟こと――否応なしに瑞穂さんは「人類の敵」であると認識される。人は信じたいように信じるし、見たいように見る。人とはつまり、私たちのことである。
「確かに、周りにどう認識されるかは、また別ですね。貴女が深海棲艦だと認識されて、何の得があるんですか?」
「御座いません、そんなものは」
「いいえ?きっとあるんですよ。得、というか、貴女の〝本懐〟というのが近いでしょうが」
「そのようなものが、仮にあったとして、それを明らかにする必要はありますか?」
瑞穂さんは顔色を変えずに、しかし顔を逸らした。
「ありますとも。先ほども言いました。もし貴女が人を傷つけるときは、それが誰かの為になる時だ。自分以外の誰かの為。恐らく、ええ―――ヒトミさんの為、かと」
そして、逸らしたままの顔で、目線だけでこちらを睨む。
「それが解っているのなら、なおさら……」
私も、睨み返した。
「なおさら……なんだっていうんです。放っておけと?貴女だけ、総てを独りで背負ってどこかへ消えるつもりだったんですか?教えてくださいよ、この後、どうするつもりでいたのか」
ああ、解る。解るさ。私だって、こんなことを知って何をどうするべきかなど判るものか。しかし――。
「ひと言くらい、相談してくれても良いじゃありませんか――」
彼女は私を睨んだまま、悲痛な表情で固まった。
「貴女がこの事実をどうやって知ったのかはわかりません」
だが、瑞穂さんがヒトミさんを庇う理由があるとすれば、きっとーー。
「ヒトミさんは、硬貨の裏……深海棲艦の中間体、なんですね?」
「断言は出来ません。しかし、可能性が高い」
瑞穂さんは首を振った。
「ヒトミさんだけではありません。少なくとも、あと2人。那珂さんと、彼女も」
瑞穂さんは私の後ろで愕然とする萩風さんに、視線を移した。
***
「そこまでは……予想していませんでしたね」
「そうでしょうね。私だって信じたくはなかったのですし」
萩風さんが、遂に耐えきれなくなった。冷静であろうとする努力は、彼女の声の震えを止めることは出来なかった。
「待っ、て、ください。待って、何をこ、根拠に」
「記憶です。貴女の記憶。貴女が提督に埋め込んだ記憶を、私も見たのです。私にはない記憶……すなわち海の底での記憶が、貴女にはありました」
うまく言葉を紡げないのを見かねた瑞穂さんは、被せるように根拠を示す。萩風さんが悲鳴のように否定した。
「ありませんっ……!そんなの」
「思い出せないことと、記憶をもたないことは別ですよ」
「だ、だったら…瑞穂さんだって同じでしょう…!?」
「そうね。その通りです。いま言ったではないですか、少なくともあと2人と。私も神通さんも赤城さんも、向こう側なのかも知れませんね」
「っ!……っ」
萩風さんは、力なく壁にもたれ掛かった。暫くあって、しかし彼女は深呼吸をしたーー自分の足で、立つ。
「いえ、いいえ。いいんです、そんなことは後です!今は瑞穂さんの話ですよ!」
頼もしい言葉を背に浴びて、思わず頬が緩む。顔を引き締めて瑞穂さんに向き直り、私は続けた。
「瑞穂さん、聞かせてもらいますよ。理由を」
「お断りします」
にべもない。であれば、少し話の向きを変えようか。
「では、貴女の目的にもう少し踏み込んでみましょうか。……基地の存続、と先ほどは言っていましたね?」
「……ええ。それに、嘘はありません」
「存続、と言えば聞こえは良いが……〝停滞〟と言った方が近いのでは?」
瑞穂さんは答えない。先に進むことも、後に戻ることもない。改善も反省もない組織はいつか瓦解する。しかし流石に、どん詰まりの掃溜めに成り下がってしまうのを念頭に置き忘れるほど、彼女は愚かではないはずた。私とは違って、瑞穂さんは聡明で……。
「ふむ……。確かに、私は愚かですね、そう言えば」
「はぁ……?」
素っ頓狂な告白に、瑞穂さんは閉じる口を失ったようだ。
「しかし、独りではない。なんと言っても隊は組織です。この基地は特殊だが、孤立無援とも言い切れない、か」
愚かな私がこんな場所で何とかやっていけているのは、大淀さんや大島海将のお陰である。私の背後の少なからぬ力の存在を感じていた、と思えば多少の楽観はあったかも知れない。酷く虚しい考察だが。
「いや、その、あれだ……私に何があろうとも、何とか基地を存続させることが出来るものとしましょう」
「司令?今までも、そうでしたよ……?」
「うむ…仰る通り…」
萩風さんの何気ない指摘で丁寧に止めを刺されたが、気を取り直す。そうだ、前任者たちの代でもなんとか、この基地は続いて――前任者?
「そういえば……越川さんって、どんな人だったんです?」
「はぁ……これ以上関係のない話をするなら、もう日を改めては?私、逃げも隠れも致しませんから」
「私からすれば関係あるんですが……。神通さん?」
私が確認をとると、神通さんは面白そうに口角を上げた。
「あら?瑞穂さん、焦っているのですか。声が上ずっているような」
瑞穂さんが神通さんに鋭い視線を送る。どうやらここがツボらしい。
「越川さん…確か、たしか転出された方でしたね?」
私の問いに沈黙が返ってくる。少し思案する。越川氏について伝え聞くこと――確か筋骨隆々の巨漢、精神異常の現れない人、そして……瑞穂さんと仲が良かった人。
「もしかすると……結構いい関係だった、とか」
「普通です……普通」
「それは、流石に……普通ではなかったと思いますけど」
今度は萩風さんから、おずおずとだが援護があった。2人きりで談笑する姿をよく見た、とのこと。瑞穂さんは諦めたように、しかしどこか昔を懐かしむように、天井の染みに視線を走らせた。
「……戦いの後のことを考えよう、なんてよく言っていました。話していると何だか毒を抜かれるような、不思議な人でしたよ。嫌い、とは口が裂けても云えません、ね」
彼はいなくなった。他の者たちがこの基地を終わりの場所とする一方で、彼だけは違った。外に向けて歩みを進めて、いまも別所属に籍をおく。先日は瑞穂さんと連絡さえ、とりあったと聞く。そうだ。そのとき、彼女は覚悟を決めたようだった、と……彼の言葉なければ、今も私は暗いドームの中心に横たわっていたかも知れない。
「瑞穂さん、ちょっと不思議に思っていたんです……今回の件、貴女はなんとも〝手際が良かった〟」
「……そうかしら、私は別に」
「いいえ、そうですよ。私の頭が白く染まったのは、ある日突然だった。誰にも気取られずに私の部屋に忍びこんだんでしょう。バレにくいようにコツコツと、時間をかけて」
「まぁ、概ね正解です」
「貴女の色々な発言を思い返してもそうだ。まるで〝何が起きるか知っていた〟ようです」
そうだ、彼女は言っていた。今回は〝3回目〟だと。私に彼女の命を流し込むのが、3回目……「今晩で3夜目」という意味に、私は捉えていた。そうじゃない。あの言葉は「私で3人目」という意味だ。
1人目は初代だ。神通さんのやったこと。3人目が私ならば、2人目は――越川氏だ。
「貴女はひょっとして……越川氏にも同じことを?」
「ええ……その通り、です」
瑞穂さんは俯いた。
「初めは目で追うだけでした。でもあれは、いつだったかしら。私が秘書艦の日に、2人きりになって…気づきました。自分の気持ちが、自分でも知らぬ間に、大きく、重くなっていた。あの日、彼を押し倒して……しかし」
彼女の声が震えている気がした。
「初めての、ことでしたから。何かが抜け落ちるような不思議な感覚に耐えきれずに、途中で意識を失った。上手くいかなくて、その上……拒絶、されました。受けとるわけには、いかない、そうで」
「それは、何故だったのでしょうか?」
「簡単なことです。彼には大切な人がいた。この基地の外に、です」
「ああ……なるほど」
気のせいではなかったようだ。瑞穂さんは声を震わせている。
「でも私たちには……私たちには、外、なんてないのですよ。私たちには此処だけです。此処だけなんです。私たちが、中間体がっ。ありのままで、思うままで、いる場所は……っ、恋をっ、恋をする場所は。ここ、だけっ」
水滴が、床に落ちる。一つ、二つ。白熱電球の橙がかった光が反射して、流れ星のように落ちて、潰れた。叶わない願いは、大抵美しいものだ。
「あの日、彼に連絡をして……っ。昔話をっ。するだけのつもり……だったのに。訊かなければ、よかった。奥さんのことなんて。子どものことなんてっ……。っ……う。ああ、すみっ、ません。す、少し、だけ。ま。まっ、て。くださっ、い」
彼女の言葉が途切れがちになる。嗚咽が、うす暗い部屋にこだまする。神通さんは瑞穂さんから顔を背けた。何かを重ねたのかも知れない。
「すみません、でした。取り乱しました」
「いいえ。話してくれて助かりました」
多少落ち着きを取り戻し、瑞穂さんが謝意を示した。
「今回のこと……やっぱり、貴女は自分以外の誰かのために。ヒトミさんのために、動いていたんでしょう?」
「ええ。もういい加減、認めてほしいのです。無自覚かも知れません。しかし、間違いなく彼女は貴方に――好意を」
「だから……その好意を自覚したときの、下地を作ろうと?」
「そうです。私たちには、選択肢すらないの。貴方が此処からいなくなる、と一言云えば、もうそれで終わりなのです。だから――」
だから、私をこの基地に縛りつけるようなことをした、と?そのために自分の命まで懸けたと?
「何故そこまでするんです?理解はします。しかし、私にはどうしても……納得が出来ない。貴女にとって〝恋〟というのは、そこまでの……」
「彼の…口癖でした。戦いが終わった後のことを考えよう、って。私なりに考えた結果です。この基地の存在自体に恒常性がない。用が済めばさっさと解体される筈です。ならばせめて、そこに関わった人たちが幸せになれるようにしたい――」
瑞穂さんは、泣き腫らした眼を細めて、にっこりと私に微笑んだ。
「ご自分で考えていたじゃありませんか。改造人間にするって。もう、終わっていますよ」
「はあ、それは、どういう……」
「今なら、残せる筈です」
残すとは何を、と訊こうと口を開き、遂に彼女の思想に思い至った。恋の後。戦いの後。いくつかの単語が頭の中を旋回する。衝撃を受けて、口を閉じられない。
「貴方と中間体の子どもを、残せます」
眩暈が、した。
思いを託す。素敵な言葉ですが、される側からすれば呪いみたいなものです。
2021/8/19 神通さんが「那珂さん」呼びしていたのを修正しました。