太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務 作:のうち
クインシー・ラックフィールド、特機タイプのプリキュアの剣術モーションを制作している東郷桜の弟子の1人、彼女は東郷桜の弟子の中では一番の未熟者と言われている剣で言えば年下のキュアゴルティなどにも劣り、射撃戦も平均といわゆるずば抜けた才能を持たない。
だが彼女の性格からすれば射撃タイプよりは特機タイプのプリキュア の方が向いているらしい。東郷桜もクインシーの未熟さはしっているが彼女の愚直なまでの鍛錬や精神力を知っているためか、未熟者と言われていてもそこそこには戦えるし、彼女のそんな一面をかっているのである。
そんな彼女は現在、世界平和守備機構のラングレー所属のATXチームに所属しているのだが、所用でプリキュアシステムの開発や別世界の技術、extra over technology、通称EOT の研究機関、ニコラ・ヴィルヘルム研究所を訪れていた。
クインシー「風原所長、どうですか、弐式の調子は」
風原「ああ、君の弐式の調整はもうすぐ終わるあとは、調整後のフッティングだけだ。」
クインシー「それじゃ、やっと復帰できるんですね。」
風原「ああ、デバイスのオーバーホールも終わったし、3ヶ月とご苦労様」
クインシー「いえ、熱くなりすぎた頭を冷やすにはちょうどいい期間でした。」
風原「そうだな。」
と話している時、警報が鳴る。
風原とクインシーのいた所長室に警報が鳴り響く。そしてモニターに通信が入る。
『我々はガイアセイバーズのシャドウセイバーズ司令、ヴィンデル・マウザーです。ニコラ研所長、ジョナサン・風原さん、ガイアセイバーズの国務部隊権限により、このニコラ研の施設及び、キュアデバイスの押収に参りました。』
風原「何だと!、政府からの申し出ならともかく、1部隊の独断でそんなことを決めて言い訳がないだろう!」
クインシー「所長、私が時間を稼ぎます。その間にプロジェクトTDのメンバーと一緒に脱出を」
風原「私はここの所長だ、最後まで個々と運命を共にするつもりで生きてる、私がガイアセイバーズに掛け合っている間にプロジェクトTDのメンバーと一緒に脱出するんだ。早く!」
クインシー「・・・・わかりました。」
風原「クインシー君!、これを」
クインシー「キュアデバイス」
風原「君の弐式だ。」
クインシー「ありがとうございます。」
プロジェクトTDのメンバーが用意している輸送機に急ぐ。
クインシー達を乗せた輸送機が飛び立とうとしていた時、ガイアセイバーズが研究所や輸送機に攻撃を仕掛ける。
クインシー「あいつら、ツグミさん、ここは自分が時間を稼ぎます。そのうちに離陸してください。」
『その役目、私が請け負った!』
とその言葉とともにガイアセイバーの量産プリキュア達に射撃が当たる。
BGM.Trombe
そして輸送機内のモニターに映ったのはなんと
クインシー「あの声、あのカラーリング、もしかして」
?「今のうちに離陸したまえ!」
そして、そのプリキュアを見た、シャドウセイバーズの隊長の変身したキュアツヴァイザーを驚いていた。
ツヴァイザー「何者だ。」
?「私はキュアガーバインMKⅢトロンベだ。」
ツヴァイザー「ガーバイン?、見た目やカラーリングだけで、私はごまかせない、こんなところにも凶鳥の眷属の生き残りがいたなんてね。なら、早速で悪いけど、それを渡していただけるとありがたいんだけど」といった瞬間にツヴァイザーの顔を弾丸がかすめていった。
ツヴァイザー(私が反応出来なかったっていうの、なんてすごいのこっちの世界の黒い竜巻は)
ガーバインT「今よ、一気に離脱する。」
とキュアガーバインは空域を離脱するのだった。
今日のプリキュア
クインシー・ラックフィールド/キュアシュバイン→キュアグルンガスト弐式2号機
原典に置けるブルックリン・ラックフィールドにあたる人物で、東郷桜の弟子にあたる。(剣の腕はそれなりだが、武美からは一番の未熟者と呼ばれている。理由は弟子であるゼラスの腕が異常なことと桜に師事している静やかなみも武美と互角の腕を持つせいで、相対的に未熟者扱いされている)、キュアシュバインにはキュアグルンガスト弐式が
オーバーホール中の為に一時期変身していた。
なお、クインシーの変身する弐式は2号機であるため、頭部を獅子を模したものに変わっている。別名、キュアグルンガスト弐式レオヘッド
武装 ブーストナックル 、アイソリッドレーザー、
必殺技 弐式爆連打、計都瞬獄剣本命殺
感想ダメ出しお願いします。
なお、私の活動報告にてスパロボOGのキャラクターがサーヴァントのマスターだったらという話でサーヴァントとスパロボOG側の組み合わせを募集していますのでよかったらそちらにもコメントの方をよろしくお願いします。