太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務 作:のうち
ゼラス・ゾンボルト 、世界平和守備機構の北米ラングレー基地ほ
プリキュア部隊の隊長をしていた。元教導隊メンバーの一人である。薩摩示現流免許皆伝の腕前を持つ。ゼラスの剣技はまさに薩摩示現流の二の太刀いらず。一の太刀を疑わずを体現した一撃必殺の戦いを得意としているが、継続した状態での剣術なども身につけている。剣の腕は飛羽ミレイをはるかにしのぎ、幻影帝国の兵士1万を1人だ倒したほどの強者である。
ゼラスはエルザ同様に幻影帝国との戦いの中盤に起こった世界平和機構やグランガードと敵対した組織に一時期所属していたため、グランガードを除名処分となっている。現在は英里達と共に万能航行戦艦スペースノア級三番艦クロガネに乗り、潜伏生活をしていた。
ゼラス「・・・・」ゼラスは鍛錬の後、精神を落ち着かせる為に坐禅を組んで瞑想を行なっていた。そしてゼラスが坐禅を組んでいると部屋にエルザが入ってきたのだ。
エルザ「ゼラス」
ゼラス「なんだ。エルザ」
エルザ「英里が定時を超えても戻らんのだ。少し様子を見てきて欲しいのだ。」
ゼラス「承知した。香川博士を迎えに行ってくる。」
ゼラスはクロガネを出て、英里の反応があった場所へと向かうのだった。
そして場所は変わり、英里はキュアグレートに変身して防衛省の役人の変身した。量産タイプのプリキュア、真キュアイーグルと戦っていた。
グレート「なんて奴らだ。単純な出力ならオリジナルに迫るほどのパワーがあるぞ。」
真イーグル「人工プリキュアを開発の第一人者である、香川博士にそう言っていただけるとは光栄です。」
グレート「恐ろしいな。太陽ブレスは世界平和守備機構のトップシークレットに当たる。それを解析したのは、那由多か、ユルゲン博士あたりかな。」
真イーグル「ほう、流石のご推察恐れいります。」
グレート「どうせ、他にもいるのだろう。」
真イーグル「お気付きでしたか」
グレート「私を付けていた気配は複数あったからな。」
真パンサー「はぁぁ!」と後ろから恐らくはキュアパンサーの量産タイプ真パンサーが遅いかかる。グレートはブレードを二本コールすると右手の剣で真イーグルを左手でパンサーの攻撃を止める。
真イーグル「流石だ。香川博士、二対一からでもこれ程とはだが三対一ならどうでしょう!」ともう一人、真シャークが現れて攻撃を仕掛ける。
がっ、ここでも英里は反射的に足で防いだ。
グレート「はぁぁ!」と力で3人を押しのける。
グレート(流石に3人相手では部が悪い。あの人なら部が悪いのは嫌いじゃないと言うんだろうな。)
真イーグル「かなり善戦していますが、三対一、この状況、予想していたより早く限界がくるはずです。」
グレート「やはり、部が悪すぎたか」
ゼラス「私を呼んだか!」
BGM悪を断つ剣
ゼラス「キュアグレート!」
グレート「ゼラス少佐」
真イーグル「教導隊のゼラス・ゾンボルト ですか、待っていなさい。香川博士を倒したら貴女も私達と共に来ていただきます。」
ゼラス「黙れ!そして聞け!、我が名ゼラス!、ゼラス・ゾンボルト !、我は悪を断つ、剣なり!」ゼラスはデヴァイスを起動させる。
グルンガスト参「3人目の超闘士、キュアグルンガスト参式、見参!」
真イーグル「1人増えたところで変わりはしない、やるぞ」
三人がキュアグルンガスト参式に襲いかかる。
グルンガスト参「チェェストォォォ!」
キュアグルンガスト参式が武器である斬冠刀を横に薙ぎ払う。
すると三人の武装が横に縦に切れていき、3人は爆発する。そして変身が解除された状態で倒れていた。
キュアグルンガスト参式は変身を解除する。
ゼラス「香川博士、立てるか」と英里に手を差し伸べて立ち上がらせる。
英里「すまない、少佐」
ゼラス「詳しいことはあとだ。今はクロガネに戻るぞ。」
英里「はい」とゼラスと英里はその場を離れるのだった。
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