太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務   作:のうち

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北村静の実力

ブレイブソウル7人とキュアゲシュペンストⅡの7対1のタイマンは続く。

 

ゲシュペンストII「どうした、お前達、始めた頃の勢いが落ちてきてるぞ。」

 

カイザー「教官、強すぎます。 はあ、はあなんで強化ガシャットまで使ってるのにこんなボロボロなんですか!?」

 

ゲシュペンストII「それは単純にトレーニングの差だと思うがな、最近は実戦ばかりで基礎的なトレーニングが組み込まれた訓練には参加できていなかったろう。確かに実戦にまさる鍛錬はないかもしれないが、日々の積み重ねによる万の努力は実戦能力をさらに上の次元へと

昇華させる。君達はゆえにもったいないのだ。」

 

ブレイブソウルプリキュア「・・・・・・」

ブレイブソウルプリキュア全員はたしかに黙りこくってしまった。確かにブレイブソウルプリキュアは最初の結成して初期の方でしか、訓練を実施できていなかった。ブレイブソウルプリキュアが結成してまもなく、幻影帝国との苛烈な戦いに巻き込まれていったために任務を受けることがほとんどで模擬戦などは何回か行ってはいたが、それも数えられる程度であった。

 

ゲシュペンストⅡ「さて無駄話が過ぎたかな。・・・続きを始めようか。」うぅーと警報がなる。

 

ゲシュペンストⅡ「これは」

 

カイザー「敵の襲来を告げる警報、しかも敷地内に侵入者」

 

そして一同は敵のいる場所へと移動した。

 

そこにいたのは

 

カイザー「貴女達は、キュアスサノオ!、田村ゆ●り」

 

 

ゆかりん「だからチゲェって言ってんだろ。覚えてねぇってんならもう一度名乗ってやる。私は冥界を治める女神が一柱、冥王!、ゆかりん!」

 

フィーニクス「やっぱり田●ゆかりじゃない。」

 

ゆかりん「だからチゲェつってんだろ。ゆかりんだよ。ゆかりん!」

 

スサノオ「まあ、ゆかりん様は置いておいて、久しぶりだな。ブレイブソウルプリキュアの諸君、キュアオルタナティブはいないようだがまあいい、君達には私と戦ってもらおうかな。」

 

 

カイザー「まさか、そんな目的の為にここまで」

 

スサノオ「いや、その気になればすぐにでもこんなところには来れるんだという牽制に近いかな。」

 

ゲシュペンストⅡ「全くさっきから聞いて入れば、無粋な奴だ。教え子との鍛錬も最後までやらせて貰えんとはな。」

 

スサノオ「君からは強者の匂いがする。今の消耗したブレイブソウルよりは君のほうが楽しめるかもな。さあ、やろうか、何、今回は小手調べさ。」

 

ゲシュペンストⅡ「なら、私のとっておきを見せてやる。」

 

ゲシュペンストⅡ「プリキュア ゲシュペンストキッッック!」

 

ゲシュペンストⅡの最強の格闘モーション、ゲシュペンストキック、その破壊力は装着者にもよるが、静の場合は開発者であり、格闘能力抜群の静の蹴りは凶悪なものだった。半径100メートルの範囲のアスファルトをぶっ壊した。スサノオの張ったバリアーフィールドもギリギリで耐えきり粉々に砕け散った。

 

スサノオ「これほどとは、まさにわたしの好敵手にふさわしい、今日は満足したし、これでお暇させてもらおう。さらばだ。」とゆかりんとスサノオは帰っていった。

 

 

変身を解いた静は、膝をつく。

 

静「キュアスサノオ、恐ろしい相手だった。」

 

だがこのとき、ブレイブソウルの面々にはスサノオやゆかりんより、あの強大な大地を破る蹴りを見せた静が恐ろしか見えたとか

 

 

 

 

 

 


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