太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務   作:のうち

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鬼教官、北村静対ブレイブソウルプリキュア

ベリアル融合獣か出現したことにより、日本は今てんやわんやである、政府直属の防衛組織は量産型のプリキュアの編成を進めていた。グランガードにも量産型のプリキュアのキュアゲシュペンストIIのカスタムタイプの試験運用をするべく、かつてキュアゲシュペンストの攻撃モーションのパターンなどの構築をしていたグランガード現教導隊、隊長。北村静にかつてと同じくキュアゲシュペンストのデヴァイスを使うことになるのだった。

 

静「まさか、量産型プリキュアとしてはすでに旧型になりつつあるキュアゲシュペンストIIのハロウィンプロジェクトのカスタムタイプを送ってくるとはギリーの奴は随分物好きだな。さて、久しぶりのゲシュペンストだ。教え子達で肩慣らしといくか。」

 

そして数時間後

 

 

静「やあ、ブレイブソウルプリキュアの諸君久しぶりだね。」

 

玲央「北村教官⁉︎、なんで此処に」

 

静「聞いていると思うが、私はこの度、再び、キュアデヴァイスを与えられることになったのだ。だから君達には私の鈍った腕を取り戻すために手伝って欲しいのだ。」

 

陽奈「ええ、そんな生身でも勝てないのに同じプリキュアって言う土俵に立っちゃったら勝てる気がしないのに」

 

 

静「何をいうか、オリジナルの君達と違い私は量産タイプのカスタムタイプ出力やポテンシャルで言えば君達の方がよっぽど上なのだよ。それに君達は数々の戦いで実力も増してきている、グランガードに来たばかりの頃とは違うんだよ。」

 

 

静「さあ、訓練場に来い。始めるぞ。」

 

 

静は訓練場に入る。そして玲央達も訓練場に入るとキュアゲシュペンストⅡに変身して待っていた。

 

ゲシュペンストⅡ「来たか、ブレイブソウル」

 

ポリス「すごい、昔の資料で見たことあるよ、あれ」

 

カイザー「そうでしょうね。量産型のプリキュアって大体の場合は登録された攻撃モーションや回避のパターンモーションをデヴァイス内蔵のAIが最適化して選択することで一般人でもある程度戦える力をつくるわけだしね。まあ、それは装着者のカスタムによって変えられるし、ましてや北村教官はその格闘パターンのモーションパターンを製作していた。格闘能力においては私達オリジナルと言われるプリキュアの中にいてもほぼ頂点に立つくらい強い。」

 

エクスプレス「それに私、一回なぎささんと北村教官の格闘訓練の模擬戦見たことあるけど、あのなぎささんがボコボコになっていたよ。」

 

ゴルティ「ちょっとなんだかすごいおっかなくなって来たんだけど」

 

ゲシュペンストⅡ「何を無駄話をしている。いくぞ!」

 

 




キュアゲシュペンストII/北村静
モチーフはカイ・キタムラ少佐、平塚静、
量産型ゲシュペンストMk2改
世界平和守備機構、戦技教導隊の隊長、階級は少佐、かつて量産型プリキュアシステム登場時の格闘技のモーションを開発チーム特殊戦技教導隊のメンバーであり、平和守備機構で使われているプリキュア システムに登録されている格闘モーションは全て彼女の動きを登録したものになっている。さらに時代が進むにつれて旧式化し、扱いの難しいゲシュペンストタイプのプリキュアシステムを使うものの1人でキュアゲシュペンストと言ったら彼女であるがゲシュペンストの名を冠するプリキュアは複数存在している。
モデルになったのは平塚静ではあるがちゃんと結婚して今年15歳になる娘がいる。
夫は特殊戦技教導隊一人で娘が出来て戦線をシズカが離脱していた時に起こった戦争で戦死している。
必殺技は究極ゲシュペンストキック
ゲシュペンスト系列のプリキュアの技は叫ぶのが定番であり、彼女の癖で必殺技を叫ばないと必殺技モーションが発動しないという設定で登録されてている。

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