太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務 作:のうち
島根県、出雲地方黄泉比良坂、黄泉の穴入り口前に英里達はワープした。
英里「あいも変わらず、ここは不気味じゃの」
とそんなことをぼやきながら洞窟の中に入ると、洞窟から石が飛んできたそれも光速のスピードで
英里「危ないの」
?「何者だ!」
英里「お前さんこそ何者じゃ?、私の知らない気配を出しおって!」
?「そこの御人名を名乗られよ。」
英里「12闘士が1人、キュアリブラの英里だ。私が来たとマヤに伝えろ。」
?「これは失礼を、お師匠様と同じく12闘士の方でしたか。」
英里「何を言うておら、お前も12闘士じゃろ。」
?「いえ私は、変身は出来るんですが、完全に力に覚醒していなくて未だに師匠にも変身能力が残っていまして」
英里「そういえば、弟子が完全に力を継承しきってないときは先代はまだ変身出来るじゃったな。」
?「申し遅れました。私は東堂シオンと申します。」
英里「ところでお前さん、ずっとここにおるのか。」
シオン「はい、私は捨て子で物心つく前から師匠が育ての親のようなものですね。」
英里「マヤの奴が母親か、中々面白いな。」
マヤ「それはどう言う意味でしょうか。英里様。」
英里「げっ!、マヤ」
マヤ「はい!、貴女の愛しの愛弟子マヤちゃんです!」
英里「なーにが、愛しの愛弟子マヤちゃんですだ。私たちの歳を考えんかこら!」
マヤ「でも、ここに来たっていうことは等々私にプロポーズですか、それとも告白ですか!、結婚式ですか!」
英里「違う、お前に力を貸してほしい、実はの・・・・・」
英里はマヤに事情を話す。
マヤ「へぇ、そういうことですか、それじゃあ、今回の件が終わり次第、英里様が教皇になられるんですね。わかりました、不肖このマヤが教皇補佐を務めさせて頂けるのなら、今回の件、お手伝い致しましょう。」
英里「わかった、そのときはよろしく頼む、それとこれを渡しておく。」とカノンに渡したものと同じものを渡す。
英里「もし、シオンが完全に覚醒した時に飲むといい、変身能力を戻る。副作用もある。言ってしまえばほとんど不老不死だ。死ねない苦しみを味わう覚悟があるのならな。」
マヤはそんなこと御構い無しにその薬を飲んだ。
マヤ「これ前飲みでも大丈夫ですよね。」
英里「ああ、問題ない。」
マヤ「これで英里様と永遠の時を」と、まるで我が子を授かった母親のような顔をしていた。
英里「ハァーーーー」と盛大にため息を吐く。
英里「そういえばアリオスが来ておったじゃろ。あいつはどうした。」
マヤ「ああ、あの人なら、この洞窟の寝床にいますよ。案内しますね。」と英里達はマヤに付いていくすると
龍奈「いや、おかしいでしょ、なんで、こんなくらい洞窟に一軒家があるんですか。ここ一応国の自然遺産ですよね。」それに龍奈はスマホを取り出すと。
龍奈「なんでWi-Fi通ってるんですか。」
マヤ「気にしたら負けですよ。固定資産税とかかかりませんし」
龍奈「そりゃ、そうでしょ国残ってる洞窟とか遺跡に家を建ててるなんて思わないですから」
アリオス「師匠、お疲れ様です。」とアリオスが出てくる。
英里「さて全員揃ったところで、カノン達と合流するぞ。」
サヤ「行きますよ!、転移!」
とその場の全員は転移した。
キュアキャンサー/変身者 マヤ
モチーフはキャンサーのマニゴルド 名前は山田真耶から、性格は英里様大好き
聖戦を生き残ったプリキュアの1人
英里に会う前はプリキュアですらなく、あまりにも身近で人が多く死にすぎた為に、命に価値が見出せなくなり、死刑執行人を名乗り追い剥ぎをしていた、任務中の英里と出会い教えを受け更生したのだがいた日からか、英里を恋愛対象としてみるようになった。聖戦後死に間際のキュアアテナにより1年で1日の老の呪いを受けてから後
傷を癒すために自分の力と関係のある黄泉の穴で180年以上は眠り続けた。そして偶々目を覚ました時に現在の弟子であるシオンが洞窟の前に捨てられており、見捨てるわけにもいかず、当時まだ乳飲み子だったシオンを育てた。ちなみにシオンという名前は聖戦当時のキュアカプリコーンの本名からとったものである。
格好は、黄金の鎧に蟹をかたどったカチューシャがつけている。
必殺技はアクベンス、積尸気冥界波、積尸気鬼蒼焔、積尸気魂葬破
※アクベンスはかに座α星の固有名で、アラビア語で「蟹の爪」という意味。
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