太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務   作:のうち

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今回も本格的な戦闘はなし、しばらく戦闘に参加できるか不安です。


香川英里と綺麗なキュアフェンリル、弟子の弟子キュアフェンサー

先日の新たなプリキュア誕生の件を受けて英里はそのプリキュアの顔を拝むべく、久しぶりに自分の住む集落を離れ、街に出てきていた。

 

英里「さて、目的地までまだだいぶ距離があるしなここら辺は確かそうだあいつらが住んでいた筈だ。ちょっくら挨拶でもしてくるか。」

 

英里の言うあいつらの住む家に到着し、インターフォンを押す。

 

?「はーい。」

 

英里「久しぶりじゃのう、八重!」

 

八重「英里様⁉︎」

 

英里「あっ、これお土産」と自分の家でつくったジュースを渡す。

 

八重「ありがとうございます。」

 

英里「おう、ところで陽乃やシルヴァは元気にしとるかの。」

 

八重「はい、私達と7大魔王との戦い行こう力は使えなくなりました、あの時の戦いの傷も癒えてきていて、明日には退院できる予定です。」

 

英里「そうか、それは良かったところで小町はどうしておる。」

 

八重「はい、実の所、私達が変身出来なくなって、ただ1人変身できる小町が私達の意思を継ぐと張り切って修行に励んでいて私も偶に修行を見るのですが、私だけではどうも至らない点がございまして、それに小町は今年の夏から◯◯町の高校にいくことになっていまして私は陽乃やシルヴァが

いるためにあの子にはしばらくの間一人暮らしをさせることになるんですがそれがまた心配でして。」

 

英里「そうか、そうかその街ならちょうど私も行く予定があってな、しばらくそこに滞在する予定だから小町の面倒もついでにみてやる。

 

八重「よろしいんですか。」

 

英里「ああ、お主も感じたじゃろ、先日のプリキュア誕生の力の爆発を」

 

八重「はい、それは確かに」

 

英里「それがあったと言うことはその街にプリキュアが誕生するだけの厄災が降りかかっていると言うことだ。何、心配することはない、小町の修行も小町もしっかり私が面倒をみてやる。」

 

八重「お願いします。小町はもうすでにその新居に行っているので連絡をしておきますね。」とそして英里は八重の家を後にして、小町のいる、自分の目的地を目指し電車に乗った。

 

そして八重から教えて貰った住所にあるマンションに到着し、玄関で小町のいる部屋の番号を押す。

 

小町『はいはい!どちら様ですか?』

 

英里「私だ。英里だ。」

 

小町『英里さん!、どうしたんですかいきなり、とりあえず上がってきてください。』

 

英里「わかった。」

 

小町の部屋の扉の前につき、インターフォンを押す英里

 

小町「はぁーい、英里さんお久さしぶりです、っで俺になんかようですか?」

 

英里は自分の用事と八重から言われたことを話す。

 

小町「なるほど、姉貴め、心配するなっつってんのに」

 

英里「まあ、それほどお前さんがかわいいだろ。さて小町明日の準備をせい今の実力試してやる。」

 

場所と日時は移り変わり、翌日のマンションの屋上

 

小町「はぁーっ!」と小町は拳を当てようと飛びかかるがそれを英里は人差し指一本でとめる。

 

英里「威力は申し分ないが体制や視線で何処にくるのかバレバレだぞ。」と英里は小町にデコピンする。

 

小町「いったぁぁぁ!」とおでこを抑えて転がり回る。

そんなことをしていると街から闇のオーラを感じた。

 

英里「これは⁉︎」

 

小町「英里さん、これって」

どうやら小町も感じたようで、

 

英里「何かあっては困るからな。」とキュアリブラへと変身する。

 

小町「俺もやる、プリキュアウルフアップ!」

 

フェンリル「鮮烈の神狼、キュアフェンリル!」

 

リブラ「フェンリル、無茶はするなよ。」

 

フェンリル「リブラ様、それはわたくしに戦うな行っているようなものでしてよ。」

 

リブラ「相変わらず、変身後と変身前の性格が変わりすぎじゃ」

 

フェンリル「まぁ、そんなことより今は現場に急ぎますわよ。」

 

そしてビルから降りるそして現場近くの河川敷に着くと

 

リブラ「フェンリル、気付いたか」

 

フェンリル「えぇ、さっきまで充満していた闇の気配が消えましたわ。」

 

リブラ「んっ、近くに誰かの気配がそこか!」

とリブラは後ろを振り返ると

 

フェンサー「キュアリブラ様ですね。」

 

リブラ「お主は?」

 

フェンサー「はい、私はフランス、パリのプリキュア、五代目キュアマリア様を師に持つものです。」

 

 

リブラ「そうか、お前はメリルの弟子か。」

 

フェンサー「日本にいらっしゃるとは聞き及んでおりましたがこんなところでお会いするとは」

 

リブラ「まぁ、思いがけない出会いじゃったの」

 

フェンリル「とりあえず、場所を変えましょう、わたくしの部屋に」

 

リブラ「わかった」

 

フェンサー「承知しました。」とリブラ達は変身を解き、小町のマンションに向かった。」




今回登場のプリキュア

キュアフェンリル(チグハグVer)/変身者、比企谷小町(チグハグVer)
モデルはウルザードファイヤー

チグハグ世界時空のキュアフェンリル、従来のキュアフェンリルとは違い紫の部分が紅になっている。普段の一人称は俺と変わってはいるが、プリキュアに変身すると性格がガラッと変わり、一人称がお嬢様になる。
必殺技プリキュアファイヤーハウリング!

キュアマリア
マリー・アントワネット(fate)
その初代の変身者は型月社製マリー・アントワネット、プリキュアドレスなども型月のマリー・アントワネットを思わせるような形になる。クリスタルローズというクリスタルでできたバラが武器
ちなみにバラは茎の部分を伸ばして鞭形態、ローズウィップにすることができる。
なお、この世界のマリー・アントワネットの処刑には当時、キュアマリアとして戦っていた敵に民衆が操られ革命が起きて死刑にされたという、フランス革命に敵が関わっているなどこの世界の歴史に裏にはプリキュアや邪悪なる存在が関係していることが多い。
必殺技プリキュアクリスタルパレス

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