太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務   作:のうち

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今回は本当にこの作品の番外で現在覇王龍さんのやっている
ROAD TO RURI 別世界は皆チグハグ?の英里の話です。
基本的にオルタナティブやエンペラー、スター・Oは出て来ません。


ROAD TO RURIの別世界は皆チグハグの世界の香川英里編
ROAD TO RURI編


覇波龍璃がこの皆のポジションがチグハグした世界にやって来てキュアドラゴンに変身した時を同じくこの世界線の香川英里は自分の住む山の麓の家で薬の調合をしていた。

すると遠くからプリキュアの気配を感じたわ

英里「ん、この世界で新たにプリキュアが誕生したか。」

 

そんな気配を感じていると戸口から現在面倒を見ている弟子の1人、

響鬼明日香が入って来た。

 

明日香「先生、薪割り終わらしました。

 

英里「そうか、ご苦労、さっ、それじゃ、あいつが帰って来たら久々に組手をしようか。」

 

明日香「本当ですか、久しぶりに先生にご指導いただけるんですね。

そう言えばさっき何処かでプリキュアが誕生する時の爆大なエネルギーの流れを感じたのですが、先生、何か心あたりございますか。」

 

英里「ああ、大方予想通り、どおやら、この世界に新しいプリキュアが誕生した様だ、それにさっきの気配には覚えがある。カルージャ坊の奴、久しぶりにパートナーと巡り会えたようじゃな。」

 

明日香「カルージャって、あのキュアカオスのカルージャですか。」

 

英里「ああ」

 

明日香「先生だけですよ、伝説級の妖精や精霊にタメ口で話したりあだ名で呼んだらするのは」

 

英里「だって高々、200年くらい前の伝説になった妖精達だろ、私はそいつらのこの世に産まれ落ちた時から知っとるからの、私がお前達と同じ頃、私の師匠に修行を付けて貰う反面、産まれてきた妖精の育て親をさせられておった、カルージャ坊もその時の1人なんだがの」

 

明日香「へぇ、それじゃ先生は初代のキュアカオスにお会いになったことがあるんですか。」

 

英里「ああ、確かあれはグライス、お前もわかる様に言えばキュアスサノオをプリキュアにしたあとあたりの頃だった、ちょうど私も役目を終えてこの山に帰ってくるとそこにはカルージャ坊と当時のキュアカオスの変身者が家の前に立っておった。そいつらは帰って来たばかりの私になんて言ったと思う、プリキュアとしての私をもっと強くしろなんて言っとった最初はそいつ力に呑み込まれておっての、自分の力は何の為にあるか、よく考えてからまた来いとその時は追い返してやった。それからあいつは考え抜き、自分の力の意味を知った。私は特に何も教えることはなかった、プリキュアの力の本質に気付くことの出来たあいつは本当に強かった。新たな十二闘志の迎え入れてもいいくらいにな。しかしその時にはすでに十二闘志の変身アイテムをそれに選ばれたものが来るまで保管する役割を得ていた私ですら知らなかった消された13人目の闘志の星座の力にあいつは取り憑かれてしまった、私としてもその存在を知らなかったばかりに本質に気付いていながらも力を求めていた心を当時のキュアカオスはその星座のプリキュアの暗黒の意思と力に呑まれそして敵は倒したものの、そいつは暴走し、その時はグライスと共にそいつを倒したがそれがいけなかった。そいつの体はすでにその星座の邪悪な力に蝕まれて体はボロボロ、意識を呼び覚ますための私の攻撃が最終的にはとどめをさしてしまった形になったのだ、キュアカオスはプリキュアの変身を維持出来なくなったが体に残る全ての力を使い当時の敵が復活しない様に自分諸共封印した。その時のカルージャ坊の私を見る目は仇を見る様な目だった。当然だ、私の攻撃がなければあの子は自分の命を代償に自分諸共の封印なんかはしなく済んだんだから、それからわしはしばらく弟子をとったり誰かを指導することをしなくなった。だからお前達には感謝しとるよ。」

 

ユウキ「師匠、ただいま!」

 

英里「おかえり、ユウキ、さてユウキも帰ってきたことだし、明日香、ユウキ、着替えて外にでろ、組手をするぞ。」

 

ユウキ「何だって!、そりゃ本当か、師匠⁉︎」

 

英里「ああ、しっかりねっちょりしごいてやるから覚悟せいよ。」

 

明日香、ユウキ「望むところよ【だ】。」

 

と香川英里は今日も弟子と共に修行の時間が始まった。

 




感想ダメ出しお願いします。


キュアリブラ/変身者(別世界)香川英里
元ネタは聖闘士星矢の天秤座の黄金聖闘士の童虎

その世界におけるプリキュアの中でも頂点に達した者のみが至れる12闘士言われるプリキュアの1人であり、プリキュアとしての名前はそのものの性質により、黄道十二星座の中から与えられる。この世界の香川英里は善と悪のバランスを見極める役目を担う。現在に現存している雄一の存在であり、実質的なその世界の頂点に属するプリキュアである、自らもプリキュアとしての弟子の教育をしており、彼女に鍛え上げられたプリキュアはプリキュア達の中でも比較的上位の存在となっている。
なお、科学者としての面はこの世界においても、多少なりは潜めているものの薬学という別のベクトルでその力を発揮している。
彼女のつくった薬の多くは秘薬として伝えられている。
なお、この世界の香川英里は十二闘士のプリキュアとなった時、不老不死に近い特質と寿命をもらったために現在は265歳である。
その為か、彼女の世界では歴史に様々な偽名を使って登場している。
その世界における武神とまで言われたプリキュア、キュアスサノオ、本名グライス・エーカーにプリキュアの力を与えたとされるヴィレッタ・片桐は彼女だったという説もある。
髪型は香川英里デザイン時の初期案にあった黒髪のロングストレートになっている。
プリキュアの姿はライブラのゴールドクロスにスカート、髪の毛は赤くなり、童虎のような感じになる。
性格も本来の彼女の知的な面と豪快な面を併せ持つ、性格となっている。
必殺技は黄金の一撃、
そしてリブラの武器全てを使って攻撃するフルウェポンアタック、尚、この必殺技は武器を余り使わない英里が真に必要な時にのみ使う技でこの武器も他のプリキュアが使えるのだが、リブラの許可がおりた時のみしか、扱うことができない。
そして普段はセーターの上に黒のコートを羽織りジーンズをはいている。

弟子のプリキュアは

キュアサウンド/響鬼 明日香

仮面ライダー響鬼がモチーフのプリキュア。太鼓の達人(ただし和太鼓限定)

戦闘では太鼓の技を活かして戦う。

必殺技はプリキュア・サウンドラッシュ

キュアベース/如月 ユウキ

仮面ライダーフォーゼがモチーフのプリキュア。友情を大切にしている。宇宙に興味があり、将来は宇宙飛行士になるのが夢。頼りになる姉御肌。

戦闘ではとにかく形振り構わずのケンカ殺法。頭突きも得意だ。

必殺技はプリキュア・青春ストライク


本日登場した3人が変身するプリキュアです。


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