太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務   作:のうち

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エンペラー対ライノス、ゲイラー、待っていたのは新たな世界への旅立ち

先日の戦いから2日が過ぎ、英里は英里奈の面会に来ていた。

キュアオルタナティブこと香川英里奈はプリキュアクロニクル後自分の罪を償う為、罪を犯したプリキュア達の入る、プリキュア監獄へと入監した。此処から出られるのはいつの日かはわからないが、今日も汗水垂らして、彼女は働いていることだろう。だがしかし、これは嵐山森夏長官の計らいによりいつでもでれたりするのは誰も知らないことであった。

 

英里奈「やあ、姉さん、こんなところにわざわざすまないね。」

 

英里「や、それは良いんだが、今日はお前にも今私が巻き込まれている事態についての説明をしておこうと思ってな。・・・・・・」

と英里はこれまでの経緯を話していく。

 

英里奈「そうか、まさか本当にプリキュアバトルが再開されていたとは。」

 

英里「それじゃ」と英里は退室した。

 

英里奈「此処でうだうだとやってる暇はなさそうだな。」

と森夏長官に連絡する決意をした。

 

そして監獄からの帰り道、英里は2人の少女と出くわした。

 

ルル「貴方がこのプリキュアバトルのイレギュラーにして、強化アイテムの所持者ですか、でもゲームバランスを崩すものをゲームマスターである私は認めない、それを私以外が持つことを!」

 

?「そんなことはどうでもいい、さっさとゲームを始めようぜ。先輩よ。」

 

 

ルル「自己紹介がまだでしたわね、私はルル・ランペルージ」

 

ミコト「そしてわたしは仲代ミコトだ。」

 

ルル「これで最後になるでしょうがお見知り置きを」

とルルとミコトはそれぞれにエンブレムの入ったカードケースを取り出し、プリキュアに変身する。

 

ライノス「さあ、いきますわよ。」

 

ゲイラー「さあ、ゲームの始まりだ。」

2人はミラーワールドに入る。

 

英里「いくら、私が人気者でもさすがにこれは多すぎないか。」とエンペラーに変身して、ミラーワールドに入る。

そしてエンペラー、ライノス、ゲイラーの闘いが始まる。

 

エンペラーは巧みな技術により、二対一でめカウンターをいれていく。

 

エンペラー「よし!」カードを取り出しスラッシュ

 

『コール、エンペラーブレード!』と

 

ライノス「甘いですわね」とあるカードをスラッシュする。

 

『コンファイン!』とエンペラーブレードは消えた。

 

エンペラー「なにっ!」

 

ライノス「すごいでしょ!、無力化の力は」

 

ゲイラー「よそ見している暇は無いぜ。」と羽根ペン型のナイフで切り掛かってくるゲイラーをかわして蹴りを入れる。

 

そして現実世界ではキュアジョーズ、朝倉シンカがこの戦いを見つけていた。

 

シンカ「面白そうだな、私も混ぜてよ。」とジョーズに変身してミラーワールドに入る。

 

そしてミラーワールドで闘っているエンペラー達の元にジョーズ参戦、

 

エンペラー「貴様は⁉︎」

 

ジョーズ「ここね、祭りの場所は、私も混ぜてよ。」

ジョーズがカードで剣を呼び出すが

 

『コンファイン』

 

ライノス「無効化は一枚だけじゃ無いってことですわね。」

 

ジョーズ「ふっ、武器があるか無いかなんて関係ないわ。」と、ライノスを蹴り飛ばす

 

ゲイラー「面白い、乱入車って奴か」とゲイラーもジョーズに斬りかかる。

 

エンペラー「はぁー、あんまりごちゃごちゃしたのは好きじゃない。」とエンペラーはカードを取り出すそこには牛の紋章が入っていた。

 

エンペラー「北岡すまないが、お前のくれた、たった一回の力、借りるぞ。」とカードをスラッシュする。

 

『ファイナル、エンド・オブ・ワールド!』と音声が流れて地面から巨大なまるでミノタウロスを模したような銃火器やミサイルを搭載したMonsterマシンが召喚されエンペラーは一緒に召喚された銃をセットする。

 

エンペラー「さらば!」と引き金を引く、そして3人に容赦のない火の雨が降り注ぐ。

 

そして煙が晴れたそこにはジョーズ、ゲイラーの盾にされたライノスが立っていた。

 

そして2人に突き飛ばされる。

 

 

ライノス「なっ、あなた達、なんで、ゲームマスターである私を」

 

ジョーズ、ゲイラー『側にいた、お前が悪い!』

ライノスは2人の息のあった、言葉と同時攻撃により消滅した。

そして3人の身体が粒子になって溶け出した。

 

ジョーズ「今日はここまでか、それじゃまたね。」

 

ゲイラー「そんじゃな」とジョーズゲイラーは元の世界に帰り、英里もそのあと元の世界に帰った。

 

そしてその翌日、アメリカで起こったプリキュアクロニクルエックスの事件が片づいてブレイブソウルのメンバーが帰国するというので今日は未だに有給を消化しきれておらず、しかも舞亜も夏休みに入り、家にいるため、2人で空港に迎えにいくことにした。

そして2人は大型のワゴンに乗って空港に向かい、空港のゲートの近くで昼食を済ませてお茶をしていると、玲央達の姿が見えた。

 

英里「おぉーぃ、玲央!」

 

玲央「えっ、英里さん!、仕事はどうしたんですか。」

 

英里「なに、心配するな、働きすぎて舞亜の夏休みの期間中は休みをもらえているのだ。」

 

玲央「英里さん、どれだけ働いたらそんな風になるんですか。」

 

英里「まぁ、それは置いといて、皆を送っていこう。」

 

ブレイブソウル「よろしくお願いします。」としかし、さいかいした7人と英里と舞亜の2人、合計9人を巻き込む大事件にこのあとすぐ巻き込まれることをまだ知るものはいない




感想ダメ出しお願いします。
次回より、プリキュアバトル編を一時的に中断して、勇者の世界を回る旅、プリキュア版のディケイドのような感じですね。

次回予告
ブレイブソウルとの再会を果たした香川親子、しかしブレイブソウルと香川親子等9人は冥王ゆかりんを名乗る怪しげな敵と遭遇する、ゆかりんにより勇者のガシャットの力が全て奪われてしまった、そしてその力を使ったこの世界の征服を阻止するために9人は決して失われることのない、不滅の勇者の力を集めるためにそれぞれ9つの勇者の世界を回る旅に出ることになるのであった。
次回 原初の勇者世界、お楽しみに

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