太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務   作:のうち

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今回は英里が龍璃と共にガシャットデータを集める為にお出かけします。


第3話プリキュアの伝説、その起源

歓迎会の次の日、英里は龍璃と列車に乗ってある場所に向かっていた。

 

龍璃「あの英里さん、私達は今どこに向かってるんですか。?」

 

英里「ん、そうだなぁ、てゆうか君に言ったじゃないか、ガシャットデータを集めに行くって」

 

龍璃「それはそうですけど、それがいきなり今日だって聞いて何にが何だか。」

 

英里「そうか、なら君にもきちんと説明しないとな。」

と英里は先程まで自分が読んでいた本を龍璃に見せてきた。

龍璃は本のタイトルを読んだ。

龍璃「キュアゴットの伝説?」

 

英里「そう、キュアゴット、私は君のガシャットのデータにそれの力を入れて渡したいのだ。」

 

龍璃「それでキュアゴットって一体誰なんですか。」

 

英里「さぁ、私にもそこまではわからない、妖精達の国のプリキュアの伝説においてプリキュアの誕生について書かれた場面には必ずと言っていいほど、この名前が出てくるのだ。だがその正体はいくつかの候補が上がってはいるが、殆どが謎の戦士だ。」

 

龍璃「本当にそんな戦士が存在していたんですか。」

 

英里「ああ、伝承ではキュアゴットのもたらす奇跡の光を浴びた心正しい者がプリキュアに変身したと言う話しがある。我々がプリキュアという存在になれるのもそのキュアゴットのおかげというわけだ。そこでた、この世界にもキュアゴットの伝説が伝わる遺跡があるらしいんだそこで私達は今からキュアゴットに関する調査をしにいく。」

 

龍璃「へぇ、プリキュアの誕生起源にそんな話があったなんて知りませんでした。そう言えばさっき候補が上がっているて言いましたけどそれって誰なんですか。」

 

英里「そうだな、1番有力な候補としては、ホーリーナイトプリキュアって知ってるか。」

 

龍璃「知ってるも何も何度も一緒に戦った、戦友よ。」

 

英里「しかし、超プリキュア大戦を境に様々なプリキュアの世界が融合した世界が誕生したが、ホーリーナイトプリキュアのメンバーを見たことはあったか、あったことはあるか?」

 

龍璃「ないわ。」

 

英里「それにキュアゴットは大地の精霊パワーアニマルを使役していたとされる。」

 

龍璃「なるほど、確かにホーリーナイトプリキュアの三人もパワーアニマルを使役していましたし、こうして考えると確かに共通点が多いですね。」

 

英里「だろ、そして私なりにホーリーナイトプリキュアについての調べてな。今から行く遺跡は千年前の遺跡はそこで見つかった壁画からホーリーナイトプリキュアが千年前、大魔王と戦い、大魔王諸共自らを封印したと言う、遺跡でな大魔王が地底のそこマントルに達する寸前のところに封印され、プリキュア達の身体も石像となって封印を守るように遺跡の奥深くに安置されているらしい。」

 

そして駅につき、英里と龍璃は目的の遺跡に到着、

 

龍璃「ここに八重さん達が」

 

英里「まあ、必ずしも彼女達と決まった訳ではない。それに代々受け継いできたプリキュアだというし、完全に比企谷八重達という訳ではないだろう。」

 

龍璃「そうですね。じゃあ行きましょう。」

 

そして2人は遺跡の奥地にたどり着いた。

 

英里「ここが1番奥か。それで龍璃くん、この石像と君の知る彼女達と一致するかね。」

 

龍璃「八重さん、陽乃さん、シルヴァさん!」

 

英里「どうやら確定なようだな。」

龍璃にガシャットを渡す英里

龍璃がキュアパラディンの石像の手を握ると龍璃は光に包まれる。

 

?「龍璃ちゃん、龍璃ちゃんっ!」

 

龍璃「ここは?、んっ?八重・・さん」

 

八重「久しぶり、今はキュアゴットって名乗った方がいいかしら、それで貴女は何をしに此処へ?」

龍璃は事情を話す。

 

八重「なるほど、わかったわ。但し、私たちにも力を貸してちょうだい」

 

龍璃「はい、私に出来ることならなんでもします。」

 

八重「別の世界の私達を救ってほしい、キュアゴットの使い過ぎで死ねなくなる前に、私達の過去を変えることでもあるけれど、大魔王はこのまま封印していていい存在ではないの。あの時代で倒し切らないと行けない相手なの。」

 

龍璃「それは、」

 

八重「大丈夫。」と龍璃の額に指を当てるするとなんだろうか。

私が八重さん達と戦っている映像が頭に流れてきた。

 

八重「上手くいったみたいね。」

 

龍璃「八重さん、まだ私、何もしてないのに八重さん達と一緒に戦った記憶が。」

 

八重「ありがとう。貴女のおかげで、私達も本来の仕事に戻れる。大魔王は倒され、私達は自分達諸共封印することはなく今でも、プリキュアとして長い千年という時を天空島の守護者として生きているはずよ。私達も貴女のピンチの時には必ず駆けつけるわ。さぁ、私の力受け取りなさい。」再び光に包まれ

 

英里「・・・っり、・・る・・・、龍璃くん!」

 

龍璃「此処は?」

 

英里「遺跡の外だ。君はいきなり倒れたもんだから中止して出てきたんだが、遺跡から出たあとあの遺跡は消えてしまった。」

 

龍璃「あれは夢⁉︎」とポケットに入れたガシャットを取り出すと遺跡に入る前にはブランクだったガシャットにキュアゴットが描かれていた。

ゲームのタイトルは

 

龍璃「プリキュア伝説!」

こうして龍璃達はキュアゴットの力の入ったガシャットを手に入れた。

 

 

 




因みにこの話は私のプリキュアの世界にTS転生した比企谷八幡がプリキュアになる話の20話からの話が今回の龍璃の話を補完するストーリーになっています。良ければそちらもみてください。
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