太陽戦姫プリキュア外伝キュアスター・オルタナティブ香川英里の初任務 作:のうち
玲央は先日、陽奈が英里に制作を依頼し、手に入れたところを没収した粉薬を今ラボで作業をしている英里さんのぶんのお茶に入れる。
玲央がこんなことをするのには訳があった。
つい先日、キュアオルタナティブ、香川英里もとい香川英里奈さんが仲間に加わりました、僕達の中には未だに納得していない人がいるようで、それを英里さんはみんなを説得し、何とかことなきを得た。
その時の英里さん、かっこよかったな。
それからというもの、英里さんへの英里奈さんの視線とベタベタしているのを見ているとものすごく、心がモヤモヤしてくるのです。
そのことをバルカンベースの森夏長官やミカド先生、はたまた光や六花などに話を聞いて貰うと、あなたも若いわねとか、それは玲央自身が見つけることよ、などと言われてはぐらかされてしまった。
玲央は最終手段としてほのかさんや舞さんを訪ねて挙句の果てには異世界通信まで使いラビリンスにいるセツナさんに話を聞いた結果、この気持ちは恋なんだと改めて実感させられた。
そしてその気持ちを実感した途端、玲央は壊れた
玲央「ふっふふふ、英里さんがいけないんだよ、僕というものがありながら、他の人にも尻尾を振るんだから」と怪しい目つきをしていた。
以後、玲央は普段皆の前では見せることはないが英里のことを考えて脳内でニヤニヤしている日々は続き、このことが陽奈にしれ危うく戦争になりかけたのはいうまでもない。
そしてお盆に自分のぶんのお茶と英里のぶんの薬入りのお茶を入れて
ラボに運ぶ。
玲央「英里さん、僕お茶を入れてきましたよ。一緒に休憩しよ。」
英里「ん、玲央くんかそう言えば、朝からずっとぶっ続けで作業をしてたんだったな。」
玲央「もう英里さん、本当にそんなにぶっ続けでやってたら徹夜してなくても疲労でたおれちゃうよ。」とお茶をテーブルに乗せる。
英里(何かあるな、よしとりあえず湯呑みを取り替えていくか。)
英里「玲央くん、入り口側の戸棚に茶菓子があったはずだ、すまないか出してもらえるかね。」と
玲央「はい、わかりました。」
と玲央がお茶菓子を探しにあちらをむいたすきに茶碗をすりかえる。
玲央がどら焼きを持って戻ってきた。
玲央「英里さん、持ってきました。」
英里「うん、ご苦労様、それじゃお茶をいただくとするか。」
と英里と英里がお茶を飲む。
玲央「英里さん!」
英里「どうしたんだね。玲央くん、いきなり」
玲央「英里さん、好きです。ちゅっ!」と英里の唇に自分の唇を重ねていた。
英里「玲央、ちゅっ、くっ、ちゅっ!、ちゅばっ!、あっ」
玲央「英里しゃん、ちゅぱっ!、れろれろ、くちゅ、ぐちゅ!」
と玲央は英里の唇を貪った。
果たして英里の作った薬は一体、玲央は、英里は一体どうなるのか。
乞うご期待