今回は前半原作後半オリジナルです。
ではどうぞ!
評価、感想待ってます!
今、俺と桃花は朝食の目玉焼きトーストを食べていた。
うん、やはり美味い。
「ごめんな、起こすと言っても桃花の部屋まで入っちゃって」
「ううん、私がちゃんと起きてたらこんな事にならなかったし」
うーん、空気が重い。ここは最近流行りのギャグをして場でも和ませますか!
「地球上に男は何人いると思っているの?」
「…35億」
「あと5000万人」
ブルゾン乙哉、with B
「急に何言ってるの?」
冷たい目で桃花は言ってきたが…
「でも、ありがとう」
すぐ笑顔になりお礼を言ってきた。
「さて、朝食も食べ終わったし学校行くか」
「うん、そうだね」
俺達はそう言い靴を履いた。
「行ってきますっと」
「行ってきまーす」
さぁて、赤羽って奴はどんな事をしでかすんだろうな。楽しみすぎてオラ、ワクワクすっぞ!
そして俺と桃花はあのモノマネギャグは面白かったか、面白くなかったか。というくだらない事で話していたらいつの間にか教室に着いていた。
「さぁて、今日も頑張りますかね!」
そして時は3時間目の小テストにて。
殺せんせーが壁にパンチをしていた。
プニョプニョうるせぇ…。
「殺せんせー、カルマにおちょくられてイライラしてるな。触手柔らかすぎて意味が無いけど」
赤羽に煽られたからイライラしてるのか。あーもう我慢ならねぇ。言ってやる、言ってるやるぞ。俺の心の叫び!
「プニョプニョうるせぇよタコ!テストに集中出来ねぇだろうが!」
そんな中、寺坂達三人組が赤羽のことを煽っていた。
「よお、カルマ、あの化け物怒らせたらどうなるか知らねえぞ?」
「殺されかけたら怒るのは当たり前でしょ、しくじってビビって結局チビった寺坂じゃあるまいし」
おー赤羽さん、見事な煽り!これは高ポイントです!
「んだと!」
寺坂が机を叩く。
「そこ、テスト中です!静かにして!」
おい、ブーメラン返ってきてるぞ。
「ごめんごめん殺せんせー。ジェラートでも食って大人しくしてるよ。勿論この財布で」
「こら、カルマ君!それは先生の財布です!返して下さい!」
「返したらどうすんの?処分する?」
「いいえ、先生が残りを食べます」
「こっち来なよ、そしたら返すから」
殺せんせーが赤羽の方へ向かうと床には大量の対先生弾があった。
「にゅや!」
殺せんせーの触手が溶ける。
「何度でもこういう手使うよ。授業の邪魔とか関係ないし。それが嫌だったら、俺でも俺の親でも殺せばいい。
でもそれをやった瞬間、誰もあんたを教師として見なくなる。あんたはただの人殺しのモンスターに成り下がるのさ」
殺せんせーに、割れた瓶を突き付け言うカルマ。
「俺帰るよ、テスト終わったし。多分それ満点」
赤羽はそう言い残し帰って行った。
俺、今回空気中じゃね?全く声も心の声も喋ってないよ。主人公なのに…。
時は五時間目の体育。
俺のターン!ドロー!次回城之内死す。
そんなふざけた事を心の中で言いながらも俺達はナイフの素振りをしていた。
「15、16、17」
「もう、終わりにしていいぞ」
烏間先生の掛け声を聞いた瞬間俺は地面に座り込んだ。
「はぁ…疲れた……」
疲れすぎたろって?これでも体力は付いた方なんだぞ!
まだまだだなって?鬼畜め!こ〇すばのカ〇マより鬼畜だぞ!それは無いか。
そしてこの後も素振りをし烏間先生にナイフを当てさせるなどをして五時間目が終わった。
「あっ、いたいたー。神木君ー!」
「なんだ?倉橋」
「なんだって休日に何か食べに行こうって約束した事忘れたの?」
「あー、確か言ってたな」
あの胸糞悪い奴らから助けた時か。クソッ、思い出しただけで腹ただしくなってきた。
「酷いよー忘れちゃうなんて」
「悪かったよ。それでいつ行くんだ?今週か?」
「せいかーい!」
「分かった。じゃ何時に何処集合だ?」
「うーんとねえ、12時に桃花ちゃんの家に集合ね!」
「おう、分かった」
「それじゃあねー!」
「ああ、気をつけて帰れよー!」
俺がそう言った瞬間、倉橋のパンツが見えた。
「キャッ!」
いや正確には風が吹いてそのままスカートが舞い上がり見えちゃたかな。うん、素晴らしい。神様(チャラ男様)ありがとうございます。
それと色は……。君達の想像力を期待しているよ。
「み、見た……?」
倉橋は涙目で上目遣いになりながら聞いた。
ヤベェ…。超絶可愛い…。なんだこの生き物、お持ち帰りしたい。
でもな俺。二度も失敗したんだ、三度はそうはいかせないようにするのが俺の仕事だ。だから今だけは邪念を祓う!
「全っ然見てないぜー?可愛いだななんて思ってないぜー?」
あれ?俺はいつから嘘が下手になったんだ?
俺はこの時思い出した。
二度ある事は三度あることを。
なんだこれ?進撃の〇人のあらすじみたいな感じになったし。
ていうか謝らなくちゃ!
「ごめん倉橋、見ていなと言ったがあれは嘘だ。本当は見てしまった。すまない。」
俺はそう言い誠心誠意を込めて謝った。
「う、うん。大丈夫だから…。じゃ、じゃあね!」
明らかに大丈夫じゃ無いだろ…。
倉橋は顔を紅くしながら帰っていった。
俺、最近セクハラ紛いな事しすぎじゃね?
改めて某主人公のラッキースケベの持ち主は大変だなと実感した時だった。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
やはりラッキースケベは難しいです。というかあれはもうラッキースケベとよんで大丈夫なのでしょうか?
これからもこの駄文作品を宜しくお願い致します。m(_ _)m
評価、感想待ってます!