引き篭もりでニートの転生者が暗殺教室   作:絳麗

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どうも、最近お気に入り登録数が増え嬉しすぎてコサックダンスをしている絳麗です。
今回はオリジナル回です。

ではどうぞ!


評価、感想待ってます!


帰宅の時間

「ん…」

 

 

 

俺は頭がズキズキと痛みながら目を覚ました。

 

 

 

「あれ?俺、確か片岡と一緒に帰っていなかったっけ?」

 

 

 

ていうか頭痛てぇー、というか血出てないか?それ程までに痛い。

 

 

 

「ていうかもう夜じゃん、もしかして俺ずっと寝てたのか?」

 

 

 

俺はそう言いながらふと携帯を見る、そしたら桃花からのLI〇E件数が20件来ていた。

 

 

 

「なんだ?まだ帰って来ないの?だと?」

 

 

 

寂しいのか?可愛いな子猫ちゃーん、はいキモイですね。死んだ方が良いですね。

 

 

 

そこまで言わなくても良いだろ!?

 

 

 

自分で言っといて何言ってんだろ…。

 

 

 

「てか電話まできてるし」

 

 

 

俺は着信履歴を確認し桃花に電話をした。

 

 

 

プルルルル

 

 

 

「もしもs「今まで何してたの!?」…ごめん」

 

 

 

電話して早々怒鳴らた。それも愛故にだよね。

思い上がったな雑種!

 

 

 

某英雄王の台詞結構好きだなー。そんなことよりも桃花が電話越しに何か言ってるみたいだ。

 

 

 

「ねぇ!ちゃんと聞いてる!?」

 

 

 

「ごめんって今から帰るから話はその後にしてくれないか?後でいくらでも聞くからさ」

 

 

 

「嫌だ!」

 

 

 

こりゃ困ったな。

 

 

 

「それじゃ俺が1週間料理作ってやるから許してくれ!」

 

 

 

「え?本当!?それじゃあ許してあげよう!」

 

 

 

「分かった、じゃあ今から帰るから」

 

 

 

「うん!」

 

 

 

うーん名前で呼んでからかなり親しくなった気がするな。あっそうだみんなには言ってなかったが、俺は桃花の家に居候させてもらっている。

 

 

 

え?いきなりすぎるって?だって仕方ないじゃん!お金もう全部使っちゃたし、その事桃花に言ったらお金が貯まるまで家に住んで良いよなんて言われちゃったし!しかも可愛い子と一つ屋根の下なんてこんな嬉しすぎるイベントは無い!

 

 

 

こんな馬鹿な事言ってないで早く帰るか。

 

 

 

俺は桃花に心配かけない様にと走って帰るのであったが…

 

 

 

「はぁ…はぁ…、もう駄目…走れない……」

 

 

 

体力無さすぎるだろって?うるせぇよ!こちとら前世はバリバリのヒキニートなんだぞ!?訓練で体力が付いたと思ったよ?でもね全然付いた気がしねぇよ!

畜生メェェェ!!

 

 

 

俺は度々休憩しながら桃花の家へと足を進めた。

 

 

 

「た…だ…い…ま……」

 

 

 

バタッ

 

 

 

 

俺はそう言いながら倒れた。

 

 

 

「おかえりってどうしたの!?」

 

 

 

返事が無いただの屍のようだ。

 

 

 

「おーい!生き返って!」

 

 

 

俺は桃花にそう揺さぶりながら言われた。

 

 

 

「乙哉さん復活!!!」

 

 

 

「はやっ!」

 

 

 

いやー、だって可愛い子に言われちゃたし、揺れてたから、何処がとは言わないが。無理してでも復活しちゃうよー。ねー?

俺は誰に同調を求めているのだろう…。

 

 

 

「良し、もう9時だし料理も軽い物にするな?」

 

 

 

「分かった」

 

 

 

あれ?そういえば電話切ったのって8時半だよな?それって桃花は30分も待たせてしまったのか?これは悪い事したな…。歩いた方が速かったような…。

 

 

 

まさか走って行くのが仇になるとは…。今度さり気なく桃花の好きな食べ物でも置いとくか。あれ?桃花の好きな食べ物ってなんだ?俺の役立たず。

 

 

 

「今日はあさりと生のりのクリームソースパスタにしよう」

 

 

 

俺はそう言い、料理を手際良くを作った。

 

 

 

ていうかこの世界で料理するのは2回目だな。最初はここに同棲させて貰った時に作ったんだよなー。でも作ったら桃花が美味しいと笑顔で言ってくれたもんだから、俺は胸にグッときたな。

 

 

 

初めてだよ、料理をここまで上達させて良かったと。まぁ前世では1人暮らしだったから必然的に料理をしないといけなかったんだけどな。

 

 

 

「良し!出来た!」

 

 

 

俺はそう言い、テーブルに料理を運んだ。

 

 

 

「わぁ、美味しそう!」

 

 

 

「フフン!だろ!?」

 

 

 

我ながら良い出来前だ!因みに俺はナルシストでは無い。俺はどっかのラーメンつけ麺僕イケメンッ!って言ってる奴とは違うんだ。

 

 

 

「それじゃあ食べようか?」

 

 

 

「そうだね」

 

 

 

「「いただきます」」

 

 

 

俺達はそう言い食べ始めた。うん!美味しい!

 

 

 

そして俺達は途中俺がおかわりしながらも食べ終わった。

 

 

 

たぶん足りないなと思って量多めに作っといて良かったわ。

 

 

 

「ごちそうさまでした」

 

 

 

「お粗末ッ!」

 

 

 

俺は予め頭に巻いておいたバンダナを取りながらそう言った。

 

 

 

「何してるの?」

 

 

 

「いやー、食戟の〇ーマに出てくる幸〇創真の真似しただけだ」

 

 

 

「そうなんだ」

 

 

 

そうなんだとはなんだよ?〇平創真だぞ!幸平創〇!めちゃくちゃ美味しそうな料理を出してくる!アレ、1度でも良いから食べてみてー!のり弁!!!

 

 

 

「それじゃご飯も食べたとこだし、風呂入って寝るとしますか」

 

 

 

「そうだねー」

 

 

 

俺と桃花は、桃花→俺という順番でお風呂に入った。

 

 

 

あ、風呂に入ったとは言ってるけど俺は風呂に入ってないからね?だって女の子が入った後のお風呂って躊躇はない!?本当は入りたかったよ…。

俺ってヘタレ?それとも紳士?そうか、ヘタレ紳士か。

 

 

 

「さぁて風呂も入ったとこだし、寝るか」

 

 

 

時刻は11時良い子はもう寝ていないといけない時間だ。

 

 

 

良い子は寝ていないと駄目だからな?お兄さんとの約束だ!

 

 

 

「それじゃあ、おやすみー」

 

 

 

「ああ、おやすみ」

 

 

 

俺達はそう言い、俺は1階のソファーに、桃花は2階の自分の部屋で寝た。

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

ピピピピッ

 

 

 

 

俺は予め設定しておいたアラームが鳴り、目を覚ました。

 

 

 

「う〜ん、もう朝か…」

 

 

 

時刻は丁度6時を指していた。

 

 

 

「良し、朝食でも作るか」

 

 

 

俺はそう言いながら着替え、台所に向かった。

 

 

 

「それじゃあ、乙哉特製のトーストでも作りますかね!」

 

 

 

神木乙哉の〜?3分クッキング〜♪

 

 

 

俺はあのお馴染みのテーマを心の中で流しながらそう言い、食パンを皿の上に2枚置き、2つの食パンの回りをマヨネーズで囲い、2つとも上から卵を落とす、そしてオーブントースターに入れる。これで卵がちゃんと目玉焼きになったら完成!

 

 

 

「俺特製の目玉焼きトーストの出っ来あーがりー!」

 

 

 

え?そんなの誰でも知ってるって?そんな冷たい事言わないでよ、パトラッシュ。あれ悲しい話だったな…。

 

 

 

俺はそう言い、テーブルの上に目玉焼きトーストを置いた。

 

 

 

時刻は7時、桃花を起こす時間だ。

 

 

 

「さて桃花を起こしますかね」

 

 

 

俺は2階の桃花の部屋を目指して歩き始めた。

 

 

 

トントン

 

 

 

「おーい桃花ー?起きてるなら返事をしてくれー」

 

 

 

返事が無いただの屍のようだ。あれ?これ昨日も言わなかったっけ?

 

 

 

「開けるぞー」

 

 

 

俺はそう言い桃花の部屋を開けた。

 

 

 

刹那、とてつもなくいい匂いがした。何だこの匂いは?女子の部屋ってこんなにいい匂いなのか?最高だな!女子の部屋!これから毎日嗅ぎに行きたいぜ!

 

 

 

因みに俺は変態じゃないし、においフェチでも無い。あの東京〇種に出てくる月〇とは違う。金〇君の血の付いたハンカチを嗅ぎ興奮してる〇山とは断じて違う。

 

 

 

 

「おーい起きろー、時間だぞー」

 

 

 

俺はそう言いながら桃花を揺すった。

 

 

 

ヤバイ揺れた…。何がとは言わないが。え?羨ましい!だって?お前は進撃の〇人のジャ〇か。

 

 

 

「うーん…」

 

 

 

そう言ってる間に起きたみたいだ。

 

 

 

「おっ、起きたか」

 

 

 

「うん、おはよー」

 

 

 

「おう、おはよう」

 

 

 

俺は挨拶してきた桃花に返事をした。

 

 

 

「え…?あれ…?何でここに乙哉君が居るの…?」

 

 

 

桃花は困惑しながらも聞いてきた。

 

 

 

「え?ってお前を起こしに来たに決まってんだろ」

 

 

 

「────って」

 

 

 

「ん?」

 

 

 

「出てって!」

 

 

 

俺は桃花にそう言われながら枕を投げられて桃花の部屋から急いで出た。

 

 

 

俺は桃花を起こしたのに怒鳴られて、挙句の果てには枕を投げられた。酷くね?

例えばゲームでモンスターのHPをギリギリまで自分が削ったのに、最後は別の人がトドメをさされて報酬を横取りされるぐらい酷い。

 

 

 

まぁ、良いか。女だって色々あるんだ。好きでも無い男に部屋を見られたく無いしな。

 

 

 

「そういえば、桃花ー!朝食出来てるからな!早く食べないと冷めるぞー!」

 

 

 

俺はそう言い残し、1回のリビングへと降りて行った。

 




ここまで読んで下さってありがとうございます。
終わり方が中途半端になってしまいすみません。

これからもこの駄文作品を宜しくお願い致します。m(_ _)m


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