引き篭もりでニートの転生者が暗殺教室   作:絳麗

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どうも最近寝不足で目の下にクマがすごい絳麗です。 やっとヒロイン達との顔合わせです。 なかなかベタなフラグ建築ですので、最後までお付き合いいただけると感謝感激雨あられです。

それではどうぞ!



感想、評価待ってます!


入学の時間

チュンチュン

 

 

 

鳥の囀りが聞こえ俺神木乙哉は目を覚ました。

 

 

 

「んあー、もう朝か」

 

 

 

そういえば昨日は酷かったからな…、犯罪紛いな事もしてしまった…。まぁどっかのニャ〇ラトホテプの名言があるから大丈夫だろう。

 

 

 

そう……

 

 

 

「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」ゲス

 

 

 

え?バレて捕まれば良いって?大丈夫、ちゃんと奪ったものは返すから。

 

 

 

「それじゃあ、制服に着替えてこんな草っ原から出て登校すっか!」

 

 

 

そういえば昨日でお金全部使い果たしたんだよな…。

 

 

 

fu○k!

 

 

 

「よし、じゃあ行くか!第二の人生初の学校に!」

 

 

 

素晴らしい学園暗殺ライフを送ってやるぜ!

 

 

 

「てか、旧校舎って俺の野宿したところの近くじゃん」

 

 

 

ラッキー!俺前世では引き篭もりのニートだったから体力がすぐなくなるんだぜー!ワイルドだろう?……古。

 

 

 

そして俺はくだらないギャグを言ってる間に旧校舎へと着いた。

 

 

 

「はぁ…、やっとついた…。てか遠くね?(80m位)」

 

 

 

ホント俺、体力無いな。あの某堕天使のガヴ〇ールの10倍位体力無いな。これは酷い。

 

 

 

そして俺がこの旧校舎に入ろうとした時、いきなり目の前に黄色の巨大タコ生物に出会った。

 

 

 

「おはようございます、君が神木乙哉君ですね?」

 

 

 

なんだこのバケモノ?とりあえず返事をするか。

 

 

 

「オッスオラ乙哉!いきなりタコと出会ってオラワクワクすっぞ!」

 

 

 

決まったな!俺の可憐な返し!

 

 

 

「ヌルフフ、それではHRが始まるついでに自己紹介をお願いしますね?」

 

 

 

馬鹿な!?俺の見事な挨拶がスルーだと!?やはりアイツ殺り手だぞ!

 

 

 

「はい、分かりました」

 

 

 

なんか今日から楽しい出来事ばかりおきそうな予感がするぜ!

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

「はい、では今日から編入してきた生徒がおります。ちなみに結構なイケメンですよー。ヌルフフフ」

 

 

 

クソ!あのタコ!ハードル上げんじゃねよ!

 

 

 

「それじゃあ入って来て下さい」

 

 

 

「編入してきた神木乙哉だ。宜しくな」

 

 

 

危うく俺のコミュ障能力が解放されそうだったぜ。

 

 

 

「それじゃあ神木君の席は菅谷君の後ろの席に座って下さい」

 

 

 

「分かりました」

 

 

 

というかあのタコが教師って事は俺やコイツらもあのタコを暗殺しなくちゃいけないのか。

 

 

 

「それでは授業を始めます」

 

 

 

「起立、構え、撃て!」

 

 

 

えぇ…、朝からついていけねぇよー。ていうか銃すら撃った事もねぇし。

 

 

 

「とりあえず撃つか」

 

 

 

パンッ!パンッ!

 

 

 

「あれ?狙って撃った方向から90度曲がるぞォォォ!?」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

あれから何だかんだあり授業が終わり今は休み時間。こりゃ絶対質問攻めされるな。

 

 

 

そして女性陣の集まりが俺に質問をしてきた。何これ?遂に俺にもモテ期到来!?

 

 

 

なんて思ってた時期が僕にもありました。

 

 

 

「ねぇねぇ、神木君ってさ彼女とかいるの?それと私中村莉桜。宜しくねー」

 

 

 

中村って奴がニヤニヤしながら聞いてきた。

 

 

うわー美人だなぁおい。ここはラフな感じで言おうじゃないか!

 

 

 

「うん彼女いない歴=年齢だから、あと宜しくなー」

 

 

 

うーん、シンプルイズザベスト!

 

 

 

「次は私だね、好きな食べ物って何?あと私は茅野カエデだよー」

 

 

 

おおー、こっちは可愛い子じゃないか!最高かよこのクラス!

 

 

 

「俺は甘い物全般好きだな」

 

 

 

「ホント!?ならば甘党好きは友達だよ!」ニコッ

 

 

 

今の笑顔はヤバイ、ホレテマウヤロー。これも古い…。俺は古いネタしか言えなくなったのだろうか…。

 

 

 

そしてあの後から色んな人からも質問攻めされた、好きな女の子のタイプは?とか、趣味は?とか、ヤらないか?とかっておい最後のヤツ表出ろ。

 

 

 

チャイムが鳴り授業が始まった、正直あのタコ教えるのが凄くうめぇ…前世で教えてたハゲ教師よりも分かりやすかった。

 

 

そして休み時間になり授業が始まりを繰り返し、時は放課後になっていた。

 

 

 

「あー、疲れたー。なんだよ?タコのパーフェクト算数教室かよ?」

 

 

 

ていうか算数でもねぇな。

 

 

俺はツッコム人がいないのにくだらないボケを言いながら下校していた。そしたら女性の悲鳴が聞こえてきた。

 

 

 

「声が聞こえてきた方角はこっちか?」

 

 

そう言いながら辿り着いた先は女性達が不良に絡まれている光景だった。

 

 

 

てかこの女性達って俺のクラスメートじゃねぇか!

 

 

 

「めんどくせぇなー」

 

 

 

俺はそう言いながら女性達を助けに行った。

 

 

 

矢田side

 

 

 

どうしよう不良に絡まらちゃった…。

 

 

 

「ねぇねぇ君、お兄さん達と遊ぼうぜ?」

 

 

 

「すみません、今人を待っているんです」

 

 

 

怖いよ…誰か助けて…。

 

 

 

「じゃあ、そこの居る君もお兄さん達と遊ぼうぜ?」

 

 

 

と言いながら私と陽菜乃ちゃんの手を掴み無理矢理近づけた。

 

 

 

「い、いや!話して下さい!」

 

 

誰か私達を助けて…。

 

 

 

「離しなさいよ!嫌がってるでしょ!?」

 

 

 

凛香ちゃん…。

 

 

 

「あぁ?生意気だな、お前も俺達と一緒に遊べば痛い目はみなくて済むぞ?」

 

 

そう言って私達の腕を掴み無理矢理何処かに連れて行こうとした。

 

 

「本当にやめて下さい!」

 

 

 

「離して下さい!」

 

 

 

「誰か…、助けて……」

 

 

 

その時私達の後ろの方からクラスメートの神木乙哉の声が聞こえた。

 

 

sideend

 

 

 

神木side

 

 

俺はそのまま走りここまで来た。そして俺は威圧的な声を不良達にかけた。

 

 

「おい、何やってんだ?」

 

 

女子のクラスメート達が心配そうに声をかけてきた。

 

 

 

「神木…君…」

 

 

 

「あぁん?なんだ糞ガキ?ガキはガキらしく大人しく家に帰ってお勉強でもしてな?」

 

 

そう言ってからニタリと笑い

 

 

 

「それとも、病院に運ばれて大人しくするか?」

 

 

 

そう言いながら手をゴキゴキ鳴らしていた。

 

 

 

俺からも笑いが零れてしまった。

 

 

 

「フッ、上等だ屑野郎」

 

 

 

俺は今怒ってんだ、俺のクラスメートを虐めるとか超腹立たしいんだよ。だからお前らをストレス解消として、サンドバッグにしても良い?答えは聞いてないけど。

 

 

「ナメんなよ!この糞ガキがァァァ!!!」

 

 

不良達は前左右からストレートを仕掛けてきた。それを俺が後ろバックで回避して鳩尾にカウンターを叩きこんだ。

 

 

グハッ!

 

 

 

まずは1人目。

 

 

 

そして俺は2人の不良に竜巻旋風脚と昇竜拳を繰り出した。

 

 

 

まぁ、嘘だけど。本当はただの蹴りとアッパーをしただけだから。

 

 

 

グオッ!

 

 

グアッ!

 

 

 

K.O! Winner神木 乙哉!

 

 

 

そして俺は倒した不良をまとめて壁によかからせておいた。あー疲れたー、久しぶりにキレたなー。

 

 

 

と呑気な事を考えていると、さっき助けたクラスメート女子に声をかけられた。

 

 

 

「あの!私の名前は矢田桃花、さっきは助けてくれてありがとう!」

 

 

「お、おう」

 

 

こんな可愛い子がクラスメートだったとは…何故気づかなかった俺!?

 

 

 

「私の名前は倉橋陽菜乃、私からもありがと〜!」

 

 

 

おおっ、なんでうちのクラスメートの女子はこんなにも可愛いんだ…。可愛いは正義!大正義!!!

 

 

 

「あの、私は速水凛香。さっきはありがと…」

 

 

 

おぉなんだぁぁ!?ツンデレがデレた時の様な可愛いさじゃないか!最高だな!俺のクラス!

 

 

ていうか何でそう思った俺?

 

 

 

「おう、どうってことないさ!」

 

 

どうってこと無くはないんだよなー、正直怖かったんだよなー。それなのに何で助けたいって気持ちが勝ったのかな?

 

 

そうして考察していると急に倉橋が俺達に提案をしてきた。

 

 

「今度の休みにさー私と凜香ちゃんと桃花ちゃんと神木君で一緒に何処か食べに行こうよー!お礼も兼ねてさ!」

 

 

「「えぇぇぇ!?」」

 

 

 

急な提案すぎるだろ、てか俺は別にお礼とかいらねってのに。

 

 

「まぁお礼なら仕方ないよねー」

 

 

あれ?矢田さん?

 

 

 

「そうね、お礼だし仕方ないわ」

 

 

 

あれ?あれ?速水さん?

 

 

 

「それじゃあ決っまりー!」

 

 

 

「俺はまだ何も言ってないけど!?何勝手に決めちゃってんの!?」

 

 

 

「まぁ、行ってもいいけどさ」

 

 

 

何これ?属にいうツンデレ?べ、別にあんたのためなんかじゃないんだからね!…………男がやると吐き気がするな。オェ…。

 

 

 

そして休日に出かける事が決まり、LI〇Eも交換し、また明日となり解散した。

 

 

「どうしよう、今日の寝る場所…」

 

 

駄目もとにクラスメートの奴らに聞いてみようか。

 

 

「今日、泊まらせてくれない?っと送信!」

 

 

あ、ちなみに今までの事情は上手くごまかして話たから大丈夫V。

 

 

ピンロン

 

 

 

矢田 いいよー。

 

 

速水 ごめん、親が駄目って言ってる。

 

 

倉橋 ごめん、親が無理だってm(。>__<。)m

 

 

 

「速水と倉橋は仕方がないとして、矢田さんマジすか?」

 

 

仕方ない俺も男だ、覚悟を決めなきゃいけないこともある!

 

 

「いざ!矢田さん家へ出陣である!っと送信!」

 

 

ピンロン

 

 

 

あ、うん。

 

 

 

「あれ?おかしいな目から汗が……」

 

 

 

そして俺は目から大量の汗を流しながら矢田さんの家に足を進めるのであった。




こんな駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます。
ヒロイン達がチョロインになってる…、どうかせねば!

それではまた次回で



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