引き篭もりでニートの転生者が暗殺教室   作:絳麗

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どうも、どうやったら皆様に楽しめる小説が書けるのか、と頭を悩ませてる絳麗です。 相変わらず語彙力が皆無なので楽しめるかどうか分かりませんけど、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それではどうぞ!


評価、感想待ってます!


変人の時間

目の前の眩しい光の輝きが消え。

 

 

この〜木なんの木?♪

 

 

何故か俺は木の枝に引っかっかっていた。

 

 

「超デケェ木ィィィ!」

 

 

全長60mぐらいあるんじゃねぇか?超大型巨人と同じじゃね?

 

 

ごめん、全然デカくないわ。15mぐらいだわ。

あれ?充分デカくね?

 

 

バキッ

 

 

「枝が折れたァァァ!?」

 

 

ヤベェ枝が折れちまったよ!このまま落下すれば骨折は逃れられないぞ!

 

 

「あーもう!どうにでもなれ!!!」

 

 

俺は骨折を覚悟しながら地面に落ちた。

 

 

ドゴッ

 

 

「ッ!痛ったァァ!くないな」

 

 

痩せ我慢じゃないよ?なんか知らないけど全然痛くないんだよ。たぶんというか絶対特典の身体能力強化だよな。

 

 

「スゲェな身体能力強化、この高さから落ちても傷一つしないなんて」

 

 

この身体能力強化があれば紐なしバンジーし放題じゃん。

 

 

「誰が好きこんでするんだよそれ」

 

 

とりあえず、ここ何処だ?校舎が近くに見えるが学校か?

 

 

「君、さっき木から落ちてきたけど大丈夫かい?」

 

 

 

俺が何処か考えている途中で教師らしき人に声をかけられた。

 

 

「大丈夫だ問題ない」

 

 

1度は言って見たかったセリフなんだよなー。1回死んだからもう言えないのかと思ったけど転生したお陰で言えたよー!

 

 

「転生して良かったぜ!」

 

 

「君は何を言ってるんだい?」

 

 

ありゃ?声に出してたか、こりゃ失敬。

 

 

「ところで君はここの生徒じゃなさそうだけど、なんで木から落ちてきたんだい?」

 

 

神は言っている、ここで話すべきでは無いと

 

 

「イー〇ック」

 

 

答えがなってないって?だって仕方ないじゃん、チャラ男(神)が言ってるんだから。だから僕は悪くない!

 

 

「…」

 

 

「すみませんでしたー!」

 

 

そう言いながら俺は土下座大会世界一に匹敵する程綺麗な土下座をした。だって負のオーラ放ってるんだもん、怖いもん。

 

 

「で、なんで君が木から落ちてきたんだい?」

 

 

なんて答えよう…。素直に転生先が木の枝だったからですと言おうか。そう言ったら今よりももっと変人パラメーターが上がってしまうて…。

 

 

ここは…

 

 

「木登りしたくてしたら落ちちゃいました」テヘペロ

 

 

これ変人じゃね?

 

 

「そ、そうか。そうだったのか」

 

 

ほら、この目はヤバイヤツを見る目だよ…。

 

 

「それじゃ、俺はこれで…」

 

 

「待ちたまえ」

 

 

俺のメンタルがブレイクしそうになって帰ろうとしたら呼び止められた。

 

 

「君はここの生徒でも無く無断で校舎に入って木登りした。こんな人をタダで返すとでも?」

 

 

「デスヨネー」

 

 

そのまま俺は理事長室に連行された。

 

 

──────────────────────────────

 

 

俺はあの後色んな質問という名の尋問をされた。あれはマジでキツかった…。

 

 

そして何故か俺がここの学校のE組に通うことになった。後から分かったんだがここの学校は名門校らしい、そんなところに俺みたいな変質者を入れて良いのだろうか…。この学校の将来が心配である。

 

 

「ていうか帰る家も無いし、お金もなーい!」

 

 

クソ、あのチャラ男が言ったとおりお金も家も何も無い。ならば少しの奇跡を信じてズボンのポケットに手を突っ込もうじゃないか!

 

 

「あった…。財布と携帯があったぞォォォ!!!」

 

 

やっぱり奇跡を信じるもんだな!

 

 

「さてと、財布の中身はあと何円あるかな?」

 

 

中身を確認した結果、諭吉10枚、野口5枚でした。俺この歳で結構お金持ってね?そうだ俺の歳まだ言って無かったな、まぁみんな察してると思うが15歳だ!どうだ!?若いだろ!?

 

 

「それじゃあ、このお金を使ってテントと寝袋と食料買うか」

 

 

ていうかテントとか寝袋って何処で売ってんの?

 

 

「そうだ!スマホでs〇riにでも聞こう!」

 

 

俺はそう言いsi○iを起動した。

 

 

『ご要件はなんでしょう?』

 

 

「テントが売ってる場所を教えろ」

 

 

『それが人に物を頼む態度でしょうか?』

 

 

「まずお前人じゃないだろ」

 

 

『細かい事を気にしたら負けですよ』

 

 

「うるせぇ、それじゃあテントが売ってる場所を教えて下さい」

 

 

『私がそんなの知るわけないじゃないですか』

 

 

「このオンボロがァァァ!!!」

 

 

〇iriは天に召されましたとさ、めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「めでたくねぇよ!てか終わらねぇよ!?」

 

 

あれから一生懸命人に聞いてテントと寝袋と食料を買った。中には憐れむような目をした人も居たが。

 

 

「さて何処で野宿するか」

 

 

現在の時刻は5時、夕日が辺りを照らし真っ赤に染まっていた。

 

 

「そろそろ日が暮れるし、急ぐか」

 

 

歩みを進めてた方向は椚ヶ丘中学校の旧校舎だった。

 

 

──────────────────────────────

 

 

「はぁ…はぁ……ここら辺…で良い……だろう」

 

 

なんだこの山少し歩いただけでめっちゃ疲れる…。

 

 

そして俺が息を整えていると後ろから声をかけられた。

 

 

「君が神木乙哉君だね?」

 

 

「はい、そうですけど貴方は?」

 

 

「俺は防衛省の烏間唯臣という者だ」

 

 

ていうか防衛省の方がいったい何のようだ?

 

 

「単刀直入に言う、君にはE組の担任を暗殺してほしい」

 

 

「…は?」

 

 

「もう一度言う。君にE組の担任を暗殺してほしい」

 

 

「これは…、嘘とかそうゆうのじゃないんですよね?」

 

 

 

「そうだ、これは本当の事だ」

 

 

「そうですか…。分かりました、出来るだけやってみます」

 

 

「分かった。それと神木君達に暗殺してほしい担任はこの前に月を7割がた蒸発させた超生物だ」

 

 

 

マジかよ、ていうかそれはもう担任では無いと思うんだよね……ただのバケモノじゃん。

 

 

「そうな奴暗殺できるんですか?」

 

 

「いや、暗殺しなくちゃならないんだ。そうしないと奴は1年後に地球を破壊すると言っている」

 

 

マジか…、せっかく第二の人生を貰ったってのに一年間しか過ごせねぇとかふざけんなよ。

 

 

「それと、奴専用のナイフとBB弾と銃だ。安心しろ人には無害だ」

 

 

そう烏間に言われて対担任用の武器をくれた。

 

 

「因みに超生物ってどんな奴なんですか?」

 

 

「これだ」

 

 

そう言って烏間は俺に黄色のデカイ宇宙人的なタコの写った写真を見せてくれた。

 

 

「分かりました、必ず俺がそんな超生物をぶっ殺しますよ」

 

 

「そうか、期待しているよ」

 

 

その後すぐ烏間っていう人は帰っていった。

 

 

「あー、今日1日だけで色んな事あったな」

 

 

木の枝に転生したり、ヤバイヤツを見る目で見られたり、学校に入学するようになったり、あれ?学校に入学?

 

 

「制服とカバンどうしよォォォ!?」

 

 

あれから俺は死にものぐるいで制服とカバンを買い、晩御飯を食べ、寝袋で就寝するのであった。




こんな駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます。 最後は強引に終わらせた感じになってしまいすみません。 それと原作が今手元にないので設定違ったりします、本当にすみません。

それではまた次回



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