引き篭もりでニートの転生者が暗殺教室   作:絳麗

10 / 16
どうも、小説を書くのに夢中になり気づいたらオールナイトをしていた絳麗です。
今回はオリジナルは最後の方しかありません。オリジナルを期待してた方すみません。

それではどうぞ!


評価、感想待ってます!



カルマの時間 三時間目

翌日

 

 

殺せんせーが教室に入ると教壇にタコが置いてあった。

 

 

「あ、ごめーん、殺せんせーと間違えて殺しちゃった。捨てて置くから持って来てよ」

 

 

辺りがザワつく。それはそうだ、こんな反抗的な暗殺は珍しいからな。

 

 

しかし、殺せんせーは何やら取り出した。

 

 

あれ、ミサイルだよな…。ていうかどこから取り出した?四次元ポケ〇トか?

 

 

「見なさい、この自衛隊からくすねたミサイル。先生はね暗殺者を決して無事には帰さない。

暗殺者の錆びた刃をピカピカに手入れするのが先生の仕事。カルマ君、今日一日、君の刃をピカピカにして差し上げましょう」

 

 

殺せんせーはそう宣言した。

 

 

「カルマ君、その様子では朝食を食べていませんねえ。これで健康優良児に近一歩近づきます」

 

 

殺せんせーはそう言い、赤羽の口にたこ焼きを放り込んだ。

 

 

「あっつ!」

 

 

あれは舌火傷したな。舌火傷すると味覚が無くなったかの様な錯覚するから嫌だ、だからって猫舌では無い。…たぶん。

 

 

その後も赤羽の暗殺は俺の予想通り失敗していった。

 

 

まるで俺の手の平で踊らされている様だ。無いな。というかどっかの悪役の台詞でありそうだな。

 

 

え?その悪役がお前だって?おいおい俺はこれでも主人公だぞ。なんだ?ダークヒーローってか?アリだな…。

 

 

時は放課後、俺は赤羽の所に向かった。

 

 

「分かっただろう赤羽、お前は確かにこのクラスで暗殺が一番上手い。だから先生の不意を突いて触手を破壊出来た。だが一回マークされたら無理だ、今日は諦めて一回出直せ」

 

 

俺は赤羽にそう言った。まぁ無駄だとは思うけど。

 

 

「神木か、でもやだね。変なとこで死なれんのが一番ムカつく。必ず殺る、俺の手で。先生って生き物をね」

 

 

これは過去に何か有ったな、だからこんなにも歪んだ暗殺になっている。

 

 

「ヌルフフフ、今日はたくさんお手入れされましたねえ。まだ暗殺をしても良いんですよ。その度にお手入れしますから」

 

 

そこに殺せんせーが現れた。

 

 

たぶん何とかなるだろうけど、どうやるのか気になるから見ていくか。暗殺の手がかりにもなるかもしれねぇし。

 

 

「殺せんせー、一つ聞いて良い?」

 

 

「何でしょうか?」

 

 

「殺せんせーは先生だよね、先生だったら生徒を命懸けで守れる?」

 

 

「もちろんです」

 

 

まさか赤羽…

 

 

「そっか、なら殺せるよ」

 

 

俺がそう思った時にはもう遅かった。

 

 

赤羽はそう言い、微笑みながら崖から飛び降りた。

 

 

だが殺せんせーは触手で赤羽を受け止めた。

 

 

「先生ちょっとネバネバしてみました。ちなみに見捨てるという選択肢は先生にはありません、いつでも信じて飛び降りて下さい」

 

 

そう言って微笑む先生。

 

 

マジかよ、そんな事まで出来るのか…。まぁそれで赤羽助かったし良かったか。

 

 

「参ったな、こりゃ殺せない。少なくとも先生としては。でも、殺すよ明日までにも」

 

 

「健康的で爽やかな殺意、合格です」

 

 

こうして赤羽は殺せんせーに身も心も手入れされたが、俺はまだ納得が言ってない。

 

 

殺せんせーはそう言い赤羽を地上に降ろしたがその途端に俺は赤羽に言った。

 

 

「おい赤羽、オメェの計画、オメェは見捨てれば先生として死ぬ、助けようとすれば撃たれて死ぬ。それは確実に殺せそうな計画だ。

だがな、暗殺者はな例えターゲットを殺したとしても自分まで死んだらそれは成功じゃない、失敗だ。

 

だからな例えどんなに確実に殺せそう計画でも自分の命を犯してまで殺そうとするな!分かったか!!!」

 

 

ハァ…、言いたい事が言えたぜ。

 

 

「俺が言いたかった事はそれだけだ」

 

 

「ッ、分かったよ神木」

 

 

「ああ、分かってくれたなら良かったぜ!」

 

 

「そういえば赤羽、この財布で帰りどっか食べに行かないか?」

 

 

「おっ、良いねー。俺はラーメンが食いたいかな」

 

 

「おう、分かった!それじゃ行くか!」

 

 

「にゅやあ!それは先生の財布です!勝手に使わないでえ!」

 

 

チッ、バレたか。

 

 

「分かったよ、ほら」

 

 

俺はそう言いお金を抜き取った財布を殺せんせーに投げた。

 

 

「ありがとうございますってにゅや!お金が入っていないじゃないですか!」

 

 

「はいはい」

 

 

いやー、偶には殺せんせーを弄るの楽しいなー!

 

 

俺はちゃんとお金を返してから赤羽と一緒に帰っていた。

 

 

「なぁ神木、そろそろ俺の事はカルマって呼んでくれないか?みんなもそう言ってるし」

 

 

「そうか?じゃあ俺の事も乙哉って呼んでくれ、カルマ」

 

 

「分かったよ乙哉」

 

 

やったー!これでまた友達増えたよー!前世ではボッチだったからこの世界では友達をたくさん作るぞー!

 

 

友達百人出来るかな〜♪懐かしいな…。

 

 

「じゃあ俺、こっちだから」

 

 

「分かった、じゃあね乙哉」

 

 

「おう、またなカルマ」

 

 

俺達はそう言い別れて行った。

 

 

さぁ、可愛いマイスイートハニーの所に帰りますか!

すみません、調子に乗ってました。僕が悪かったです。だからブラウザバックするのはやめて下さい、お願いします。

 

 

「気を取り直して帰るか」

 

 

そして俺は居候させて頂いてる家に付いた。

 

 

今更だが本当、家があるって良いよな…。

 

 

「ただいまって確か桃花は友達と遊びに行ってるんだっけな」

 

 

今の時刻は5時。桃花が帰って来たらすぐ入れるようにお風呂沸かしますか。

 

 

俺はお風呂を沸かし、桃花が帰ってくるタイミングに合わせて料理を作った。

 

 

「ただいまー」

 

 

ナイスタイミングだ俺!さっすが〜!

 

 

「おう、おかえり桃花。お風呂にするか?ご飯にするか?」

 

 

何?それと俺って言わないのかって?そんな事言ったら桃花の俺の好感度が底辺以下になっちうだろ?それと男の俺が言ったって誰得だよ…。阿〇得か。やらないか?

 

 

「うん、先にご飯頂こうかなー」

 

 

「分かった」

 

 

「うん、お風呂にした後ご飯にしようかな」

 

 

そして俺達は晩ご飯を食べ、お風呂に入り、寝た。

 

 

え?最後が適当だって?だって仕方ないじゃんいつもと同じだよ?飽きるでしょ?

 

それじゃあみんな、来週も観てくれよな!

 




ここまで読んで下さりありがとうございます。
最後の方は某アニメの予告の台詞ですね。分かりましたでしょうか?
それと次回は来週ではありません、明日です(笑)

これからもこの駄文作品を宜しくお願い致します。m(_ _)m


評価、感想待ってます!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。